ζ(ΦωΦ ζコワモテJKロマネス子のようです2


【至難の業】

ζ(ФωФ ζ「やっぱり、運動しないとですかね?」

从 ゚∀从「ええとだな…それ、体脂肪率は落ちるけど…体重は増えると思うぞ?」

ζ(ФωФ;ζ「ええ!?それじゃ意味ないじゃないですか!」

从 ゚∀从「筋肉のほうが脂肪より重いからな。体脂肪がほとんどないお前じゃ、動くだけ重くなるぜ」

ζ(ФωФ;ζ「うぐぐ…」

从 ゚∀从「つーわけで、体重減らすなら筋肉落とすしかねーな」

ζ(ФωФ ζ「じゃあ、運動は…」

从 ゚∀从「しないほうがいいんじゃねーの?専門家じゃねぇからわかんねぇけど」

ζ(ФωФ ζ「…でも…」

ζ(ФωФ ζ「私、運動部とかも何も入ってなくて今の状態なんですけど…」

从 ゚∀从

从 ゚∀从「じゃあもう知らんよ」


【最終手段】

ζ(ФωФ ζ「食事の量をさらに減らします」

J( ФωФ)し「あらあら」

∬ ФωФ)「大変ね」

*( ФωФ)*「お姉ちゃんファイト!」

( ∵)

ζ(ФωФ ζ モグモグ

ζ(ФωФ;ζ「ううう…これじゃ全然足りないよ…」

( ∵)「(…それでもお父さんより多いぞ…)」


【やつれるロマ子】

ζ(ФωФ<ζ ゲッソリ

川 ゚ -゚)「大分頬がこけたな」

ζ(ФωФ<ζ「うん…」

ξ゚听)ξ「結局ご飯減らしたのよね?」

ζ(ФωФ<ζ「うん…今日も全然食べてなくて…」

(*゚ー゚)「うう…見てられないよ…」

川 ゚ -゚)「…ちなみに、今日の朝は?」

ζ(ФωФ<ζ「ご飯と…味噌汁と…焼き魚…二人前」

川 ゚ -゚)「二人前って…」

川 ゚ -゚)「大分減らしたな」


【大ピンチ】

ζ(ФωФ<ζ「うう…お腹が減って…下校できない…」

ξ゚听)ξ「…どうする?ロマ子」

(*゚ー゚)「ううん…家まで送ってあげたいけど…」

ζ(ФωФ<ζ「ドックン家隣なんだから助けてよ〜」

(;'A`)「ええ?俺?」

ξ゚听)ξ「ちょうどいいじゃない。帰り道も同じなんだし」

(*゚ー゚)「私も手伝うよ?」

(;'A`)「いや…二人でもこいつ抱えるのは骨だろ…」

ζ(ФωФ<ζ「お…重くてごめん…」

ξ#゚听)ξ「もー、今ロマ子ダイエット中なのよ!?そういうデリカシーない台詞止めてよね!」

(;'A`)「なんだこの展開理不尽!」


【それからしばらくして】

川 ゚ -゚)「うーん…」

川 ゚ -゚)「ロマ子がダイエットを始めて大分経ったが…」

川 ゚ -゚)「一向に痩せる気配がないよなぁ…まぁ、当然と言えば当然だが…」

川 ゚ -゚)「健康にも悪いし、そろそろ止めるように言うべきか…」

(;'A`)「……」

川 ゚ -゚)「お、鬱田。どうしたんだそんな顔して」

(;'A`)「ああ…須尚か…いや、まぁちょっと…」

「お〜いドックン〜待ってよ〜」

川 ゚ -゚)「お、この声は…」




                   「ロマ子…」


                   ζ(゚ー゚*ζ


                     !?



ζ(゚ー゚;ζ「はぁ、はぁ…もう、そんなに急がなくてもいいのに…」

川 ゚ -゚)

(;'A`)「急いだ気はねぇんだけどな…いつものお前の歩く速度だぞ?」

川 ゚ -゚)

ζ(゚ー゚;ζ「ええー!私こんなに早歩きじゃないよー!」

川 ゚ -゚)

('A`)「早歩きはしてなかったけどな、確かに…」

川 ゚ -゚)

ζ(゚ー゚*ζ「…?どうしたの、クーちゃん」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「What's happen?」

('A`)「うわっすごく流暢」


【受け入れがたい現実】

川 ゚ -゚)「ええと…杉浦…ロマネス子さんですよね…?」

ζ(゚ー゚*ζ「そうだよー。でもどうしたの?いつもはロマ子って呼んでるのに」

川 ゚ -゚)「…鬱田…」

('A`)「俺に聞きたい気持ちはよくわかる…だが俺に聞かれてもなんとも言えん…」

('A`)「とりあえずこの子が杉浦ロマネス子本人であるということは確かだ」

川 ゚ -゚)「何故言い切れる…私は受け入れないぞこんな現実…」

('A`)「何故なら…」


【確認作業】

(;'A`)「お前がロマ!?嘘だろ!?」

ζ(゚ー゚*ζ「もー、なんで信じてくれないかなー。確かにちょっとやつれちゃったけど」

(;'A`)「やつれたってレベルじゃねーぞ!!骨格からして違うじゃねーか!!」

ζ(゚ー゚*ζ「そんなに変わってないよ。失礼しちゃうなー」

(;'A`)「…わかった。じゃあ、何か証拠を出してくれ。お前が俺の幼馴染であるという証拠だ」

ζ(゚ー゚*ζ「疑りぶかいんだから…うーん…そうだなぁ…」

ζ(゚ー゚*ζ「あ、じゃああれは?幼稚園の時、一緒にタイムカプセル埋めたこと」

(;'A`)「…た、確かに埋めた…中身は?」

ζ(゚ー゚*ζ「手紙、ビー玉、押し花…あと…」

ζ(゚ー゚*ζ「カブトムシの幼虫!」

('A`)

('A`)「…そこまで知っているってことは…ロマ、なのか…」


【とりあえず一言】

('A`)「と、いうわけだ…」

ζ(゚ー゚*ζ「そういうわけなのだ」

川 ゚ -゚)「……」

川 ゚ -゚)「とりあえず、一つ言わせてくれ」

('A`)「おう」

ζ(゚ー゚*ζ「うん」

川 ゚ -゚)「あのな…」

川#゚ -゚)「カブトムシの幼虫をタイムカプセルに入れるなよ!!!」

(;'A`)「そこ!?」


【それでも受け入れられない現実】

川 ゚ -゚)「…しかし、その話が本当なら…やはり、ロマ子なのか…」

('A`)「ああ…間違いない…」

('A`)「背は縮んだし」

('A`)「腕や脚も細いし」

('A`)「目もΦじゃないし口もωじゃないし」

('A`)「声も若本とか中田から能登とか釘宮になったが」

('A`)「間違いなくこいつはロマだ」

ζ(゚ー゚*ζ「ロマ子だよ」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「I can't accepted.」

('A`)「うわっすごく流暢」


【温度差を感じる二人】

川 ゚ -゚)「…とりあえず、教室の前まで来たが…」

('A`)「果たしてみんなは受け入れてくれるのか…」

ζ(゚ー゚*ζ「?」

川 ゚ -゚)「…ええい、ままよ!」 ガラッ

ζ(゚ー゚*ζ「おはよー」

ξ゚听)ξ

(*゚ー゚)

川 ゚ -゚)「(…だろうな…)」

ξ;゚听)ξ「ロマ子…おっそろしくやつれたわね…」

(*;ー;)「うう…無理しすぎだよう…」

川 ゚ -゚)( 'A`)

川 ゚ -゚)( 'A`)「I can't accepted.」


【クイズこの人は誰でしょう】

ただいまの正解者:ξ゚听)ξ (*゚ー゚)

不正解者:('A`) 川 ゚ -゚)


ζ(゚ー゚*ζ「やっほー」

('、`*川「あ、杉浦さん…すごいやつれたね。大丈夫?」

川 ゚ -゚)「何でや…何でなんや…」


ζ(゚ー゚*ζ「ダイエットのことなんですけど…」

从 ゚∀从

川 ゚ -゚)( 'A`)「(間違えろ間違えろ間違えろ)」

从 ゚∀从「…杉浦…かな…?」

ζ(゚ー゚*ζ「はい」

川 ゚ -゚)( 'A`)


【クイズこの人は誰でしょう結果発表】



不正解者:('A`) 川 ゚ -゚)



正解者:それ以外全て



【夕方の川原にて】

              「……」


          川 ゚ -゚)    ( 'A`)
          (つ⌒Y^().   (つ⌒Y^().
          ヽヘ,_,ノ,_,ノ   ヽヘ,_,ノ,_,ノ


川 ゚ -゚)「…結局…みんな、一発で理解してたな…」

('A`)「…そうだな…」

川 ゚ -゚)「私たちだけだ…初見で『誰やねん』って思ったの…」

('A`)「ああ…いや、『誰やねん』は思ってないけど…」

川 ゚ -゚)「……」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「…私たちが…間違ってるのかもな…」

('A`)「…うん…」


【育まれる?仲間意識】

川 ゚ -゚)「…それにしても…なんだか…」

('A`)「?」

川 ゚ -゚)「君は、私と同じ匂いがするな…ツッコミ役的な意味で」

('A`)「うん…お互い不憫な星の下に生まれたよな…」

川 ゚ -゚)「もっと世界を正しい目で見られていたら…私たちも、彼女を受け入れられたのに…」

('A`)「……」

('A`)「(…そんなに深い話だったっけ…?)」


【企む猫野】

ξ゚听)ξ「…なんか二人で黄昏てるわ」

ζ(゚ー゚*ζ「何があったんだろうね…」

(*゚ー゚)

(*゚ー゚)「(これは…もしかして邪魔者を二人同時に遠ざけるチャンス…?)」

(*゚ー゚)「(そう…そうよね…転校生も幼馴染も排除できる…ッ!!)」

(*゚ー゚)「あの二人がくっつけば…私の恋路に敵ナシ!!」

ξ゚听)ξ「それ何のモノマネ?」

ζ(゚ー゚*ζ「……」

ζ(゚ー゚*ζ「…ドックン…」


【これはこれでアリ】

     │
     │
     ├───┐
     │   お│
     │   か│
     │き  ま│
     │さ  バ│
     │ら  ││
     │づ   │
     ├───┘
     │
     │
     │  ζ*゚ー゚)ζ
     │                  (゚д゚;) アレデ…オカマ…!?
     │


( ・∀・)

(-_-)

( ・∀・)(-_-)「ロマ子ちゃん雰囲気変わったわね…」

(´・ω・`)「マスター…あの子…ダイエットしたのかい?」


【青春】

ζ(゚ー゚*ζ「ただいまー…」

J( ФωФ)し「お帰りー。どうだった、学校」

ζ(゚ー゚*ζ「うん…まぁ、いつもどおりだよ」

J( ФωФ)し「…何かあったのね、ロマネス子」

ζ(゚ー゚*ζ「…え…」


  「カブトムシはないわ」  「いや、俺が入れたわけじゃないって」

          川 ゚ -゚)    ( 'A`)      ※会話はロマネス子の妄想です
          (つ⌒Y^().   (つ⌒Y^().
          ヽヘ,_,ノ,_,ノ   ヽヘ,_,ノ,_,ノ


ζ(゚ー゚*ζ「…別に…」

J( ФωФ)し「…そう。でも、何かあったら遠慮なく相談しなさい?」


【ロマネス子悩む】

ζ(゚、゚*ζ「…はぁ…」

ζ(゚、゚*ζ「……」


  「クワガタムシも入れろよ」  「その発想はなかった」

          川 ゚ -゚)    ( 'A`)      ※会話はロマネス子の妄想です
          (つ⌒Y^().   (つ⌒Y^().
          ヽヘ,_,ノ,_,ノ   ヽヘ,_,ノ,_,ノ


ζ(゚、゚*ζ「……」

ζ(゚、゚*ζ「…相談、してみようかな…」


2ちゃんねるの皆さん、はじめまして。
私は都内の高校に通う女子高生です。

私には、幼馴染の男の子がいます。
その男の子は最近、他のクラスの女の子と仲がいいです。
私は、彼の気を惹こうと思ってダイエットをしたのですが…。
男の子は、あんまり私のことを気にしていないみたいなんです。

男の子って、あんまり痩せてる子は好きじゃないんでしょうか?
私は、今の体型を維持するべきかどうか、悩んでいます…。

どうか、皆さんの意見を教えてください。

1.ζ(ФωФ ζに戻るべきだ
2.いや、ζ(゚ー゚*ζのままがいい
3.そんなことよりJ( ФωФ)しだ
4.いや∬ ФωФ)がいい
5.いいや俺は*( ФωФ)*一択だ

>>285


【選択1】

('A`)「はぁ…なんか、ロマに会うの緊張するな…」

('A`)「周りからはどう見えてんのかわかんねぇけど、少なくとも俺から見ると…」


ζ(゚ー゚*ζ『ドックン、学校行こー』


('A`)「……」

('A`)「はぁ…」

「おはよー、ドックン」

('A`)「あ、ロマ…」


ζ(ФωФ ζ

('A`)

ζ(ФωФ ζ「ヤケ食いしたら戻ったよ」

('A`)

ζ(ФωФ ζ「やっぱり我慢するのは体によくないよねー」

('A`)

('A`)

('A`)「俺の緊張を返してくれ…」

ζ(ФωФ ζ「?」

('A`)「(でもちょっとほっとしてしまった…)」


【というわけで】

ζ(ФωФ ζ「戻ったよ」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「スゴイね人体」


【しかし企む猫野】

ζ(ФωФ ζ「おはよー」

ξ゚听)ξ「あ、ロマ子…良かった、もうすっかり元気ね」

(*゚ー゚)「(ロマ子ちゃんも元気になった今…懸念事項は一つもない…)」

(*゚ー゚)「(なんとしてもッ!!くっつけるッ!!)」

(;'A`)「(何だこの寒気…)」


【緊急会議】

(*゚ー゚)「第一回!二人をくっつけよう緊急会議を開きます!」

ξ゚听)ξ

ξ゚听)ξ「どゆこと」

(*゚ー゚)「ツンちゃん…ニブいあなたは気づかなかったかもしれないけど…」

(*゚ー゚)「鬱田くんとクーちゃんは…好き合っているわ」

ξ゚听)ξ「あーやっぱり?こないだ怪しかったもんねー」

(*゚ー゚)

(*゚ー゚)「そういうわけで、ここは私達が二人のキューピッドをしてあげましょう!」

ξ゚听)ξ「……」

(*゚ー゚)「何?」

ξ゚听)ξ「しぃが張り切る時って、大体自分に利益がある時よね」

(*゚ー゚)

(;゚ー゚)「(ツンちゃん…比較的アホの子だと思っていたのに…)」


【遊園地に行こう!〜ぶっちゃけここから最終章〜】

('A`)「遊園地なんて久々だなぁ」

ζ(ФωФ ζ「中学校以来じゃない?」

('A`)「あー、あの時は大変だったな…ロマだけ大人料金取られて」

川 ゚ -゚)「当時からこのサイズだったのか…」

(*゚ー゚)「(ふふ…そうやって楽しそうに談笑していられるのも今のうちよ…)」

(*゚ー゚)「(今日は勝負下着も着けてきたし大丈夫!ロマ子ちゃんは私のもの!!)」

ξ゚听)ξ「しぃ大丈夫かしら」

( ^ω^)「僕なんで呼ばれたんだお、ここまで一回しか出てないのに」

ξ゚听)ξ「ぶっちゃけ数合わせよ」

( ^ω^)


【プラン1:ジェットコースター】

(*゚ー゚)「やっぱり最初はジェットコースターだよねー」

(;'A`)「俺苦手なんだよなぁ」

川 ゚ -゚)「ロマ子はどうなんだ?」

ζ(ФωФ ζ「あ、私は…」

(´・_ゝ・`)「お客様…あの…大きすぎて乗れないですね…」

ζ(ФωФ ζ「というわけだから…」

(*゚ー゚)

(;゚ー゚)「(け…計算外…)」

( ^ω^)「杉浦さんも大変だおね」

('A`)「…俺、ロマに付いてるよ。一人じゃ暇だろうし、俺これ苦手だし」

ζ(ФωФ ζ「お、本当?やっぱりドックンは優しいなぁ」

ξ゚听)ξb「完全に裏目ね!ドンマイしぃ!」

(;゚ー゚)「なんか悪意があるよツンちゃん…」


【プラン1:実行中】

ξ;゚听)ξ「キャーーー!!!」

(;^ω^)「うおおおおおお!!!」

(*;ー;)「ちくしょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

川 ゚ -゚)「なんか前の席から塩水が飛んでくるんだがーーー」


('A`)「ソフトクリーム買ってきた」

ζ(ФωФ*ζ「五段立てだ!初めて見た!」

ζ(ФωФ*ζ ガブッ

(;'A`)「五段アイス一口ですか…」


【プラン2:コーヒーカップ】

(;゚ー゚)「(うう…まさかロマ子ちゃんが乗れないなんて…横で色々採取するつもりだったのに…)」

ξ゚听)ξ「次はコーヒーカップね」

(*゚ー゚)「こ、これなら身長制限ないよね?」

ζ(ФωФ ζ「そうだねー、これなら大丈夫だよ。よいしょっと」

('A`)「あんまり力入れるなよ、ロマ」

ζ(ФωФ ζ「もー、ドックンは何を心配してるのやら」

バキッ

ζ(ФωФ ζ「あ」

川 ゚ -゚)「ハンドル壊れたぞ」

(*゚ー゚)

(;゚ー゚)「そんなベタな!!!」

(;^ω^)「壊れたからコーヒーカップ中止だって係員さんが…」


【プラン3:観覧車】

(;゚ー゚)「(なんなのこのスピーディーでかつ私の予定を裏切る展開は…!)」

ξ゚听)ξ「あ、観覧車よ。乗る?」

(*゚ー゚)「(どうせロマ子ちゃん乗れないんでしょ…)」

ζ(ФωФ ζ「ドックンとクーちゃん一緒に乗ろうよー」

('A`)「俺?」

川 ゚ -゚)「ああ、そうしよう」

(´・_ゝ・`)「はいどうぞー」

(*゚ー゚)「(どうせ…)」

ξ゚听)ξ「しぃ、私達の番よ」

( ^ω^)「乗るおー」

(*゚ー゚)

(*゚ー゚)「えっ」


【プラン3:実行中】

ζ(ФωФ ζ「うわー、高ーい!」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「……」

川 ゚ -゚)( 'A`)「(よく入ったなこの人…)」

ζ(ФωФ ζ「あ…今、二人とも同じこと考えてなかった?」

('A`)「う」

川 ゚ -゚)「まぁ、多分…」

ζ(ФωФ ζ「…二人とも、仲良いよね」

('A`)「そうか?」

ζ(ФωФ ζ「そうだよ…」

川 ゚ -゚)「まぁ…考え方は、似てるかもな」

ζ(ФωФ ζ「……」


ζ(ФωФ ζ「…あのさ…二人に聞きたいことがあるんだけど」

('A`)「ん?」

川 ゚ -゚)「なんだ?」

ζ(ФωФ ζ「二人って…付き合ってるの…?」

(;'A`)「え…」

川 ゚ -゚)

(;'A`)「何言ってんだよ急に…仲いいっつっても、そういう意味じゃないって」

川 ゚ -゚)

ζ(ФωФ ζ「…クーちゃん?」

(;'A`)「何固まってんの?」

川 ゚ -゚)「…それは…」


   、ミ川川川彡
  ミ       彡       ↓言わずもがなクーです
 三  ギ  そ  三
 三.  ャ  れ  三    ,. -‐==- 、,
 三  グ  は  三  ,,__-=ニ三三ニヾヽ
 三  で       三,. ‐ニ三=,==‐ ''' `‐゛
 三.   言  ひ  三  .,,__/      
 三   っ  ょ  三   /
 三.  て   っ  三  ノ ..::.:... ,_  i
 三   る  と  三  iェァメ`'7rェ、,ー'
  三   の   し  三 ノ "'    ̄
  三   か  て  三. iヽ,_ン     J
  三  !?    三  !し=、 ヽ
   彡      ミ   ! "'' `'′
    彡川川川ミ.   l        _, ,
              ヽ、 _,,,,,ィニ三"'"  ,,.'ヘ
                `, i'''ニ'" ,. -‐'"   `
               ヽ !  i´
               ノレ'ー'!


('A`)

ζ(ФωФ ζ

('A`)「えっ」


川 ゚ -゚)「あ、すまない…あまりにもあれな質問だったので顔が変わってしまった…」

ζ(ФωФ ζ「あ、うん…」

川 ゚ -゚)「安心しろロマ子。私は鬱田のことを同志だとは思っているがそれ以上はなんとも思っていない」

ζ(ФωФ ζ「そうなの?」

川 ゚ -゚)「ああ。はっきり言って鬱田は私から見ると敬遠球レベルだ」

('A`)

川 ゚ -゚)「いや、敬遠球でもまだあれかな…ボーク…デッドボール…」

川 ゚ -゚)「っていうかもう、ボール思いっきり地面に投げつけちゃったって感じだな、うん」

川 ゚ -゚)「それぐらいなんとも思ってないんだ」

('A`)

ζ(ФωФ ζ「ドックン気をしっかり持って!」


川 ゚ -゚)「そういうわけだから、ロマ子が心配しているようなことは何もない」

('A`)

('A`)「うん…何もないんだ…何も…」

ζ(ФωФ;ζ「ドックン顔死んでる!しっかりして!」

川 ゚ -゚)「そうだぞ、しっかりしろ鬱田」

川 ゚ -゚)「私にとってはバッターボックスに届かないボールでも、他の人にとっては絶好球かもしれないだろ」

('A`)「ボックス届いてないボールが絶好球の人いないだろ…どんなバッターだよ…」

ζ(ФωФ;ζ「いるよ!そんなバッターもいるよ!」

('A`)「いないよ…」

川 ゚ -゚)「いないかもな」

('A`)


【全プラン終了】

ガッタン…

川 ゚ -゚)「いやー、観覧車楽しかったな」

('A`)

ζ(ФωФ;ζ「ドックン大丈夫?」

ガッタン…

( ^ω^)「津出さん意外と話が合うおー」

ξ゚听)ξ「ツンでいいってば。あ、今度一緒に映画行かない?」

(;゚ー゚)「(なんでこの二人いい雰囲気なの…)」


(;゚ー゚)「ってそうだロマ子ちゃん!大丈夫!?観覧車でなんか変なことされなかった!?」

川 ゚ -゚)「(しぃが一番変なことしてると思う)」

ζ(ФωФ ζ「あ、うん…私は大丈夫なんだけど…」

('A`)

ζ(ФωФ ζ「ドックンがボロボロに…」

(;゚ー゚)「…何があったのこれ…」

川 ゚ -゚)「まぁ、ちょっとな…」

ξ゚听)ξ「相当激しいバトルだったみたいね…」

( ^ω^)「(…軽く流してるけど…)」

( ^ω^)「(杉浦さんはなんでナチュラルにお姫様抱っこしてるんだお…)」


【戦い終わって日が暮れて】

('A`)「…はっ!」

ζ(ФωФ ζ「あ、気が付いた?ドックン」

('A`)「…俺は一体…」

ζ(ФωФ ζ「ずっと気を失ってたんだよー」

('A`)「…ああ…そうか…バッターボックスに届かないボール…」

ζ(ФωФ;ζ「ま、まぁ…あんまり気にしないほうがいいよ…」

('A`)「(…ていうか今気づいたけど…俺、膝枕されてたのか…)」

('A`)

('A`)「(ロマ…膝枕固いよ…)」


('A`)「みんなは?」

ζ(ФωФ ζ「先帰っちゃった。ドックンなかなか起きないから」

('A`)「そっか…」

ζ(ФωФ ζ「…あのさ、ドックン」

('A`)「ん?」

ζ(ФωФ ζ「私は、ストライクゾーンに入ってるからね!ドックンのこと!」

('A`)

('A`)「ミート広っ」

ζ(ФωФ ζ「あはは、そうでしょ。じゃ、帰ろっか…よいしょっと」

('A`)「…一個いいか、ロマ」

ζ(ФωФ ζ「何?」

('A`)「お姫様抱っこは止めてくれ」


ζ(ФωФ ζ「…ふふっ」




ζ(Фω< ζ「やーだよっ☆」 パチッ




('A`)




(lll'A`)「DEATH WINK至近距離は…きつい…」 ガクッ

ζ(ФωФ;ζ「ああ!ドックン!しっかりして!」












  【エピローグ】


(;'A`)「…うーん…」

ζ(ФωФ ζ「どうしたのドックン、難しい顔して」

(;'A`)「…いや…ちょっとな…」

ζ(ФωФ ζ「?」

(;'A`)「…うーん…」





            「…うちの子、お前に似てきたよな…」


                   ( ФωФ)


             鬱田家長男   鬱田ロマネスク




                                         おわり

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