lw´‐ _‐ノvクレヨンシューちゃんのようです 5話
ξ゚⊿゚)ξ 今日は先生が家庭訪問に来られる日よ
lw´‐ _‐ノv 誰に向かって話しかけてるの…?
ξ゚⊿゚)ξ シューも年長組に上がったんだから、行儀良くしなさいね
lw´‐ _‐ノv どうしてそんなに説明口調なの…?
lw´‐ _‐ノv 大体私は元々五歳児で、年長組じゃなかったの?
ξ゚⊿゚)ξ 大人の事情っていうやつよ
ξ゚⊿゚)ξ 場合によっては四季がいくら巡ろうと永遠に五歳児なのよ
lw´‐ _‐ノv こえー! 大人の事情こえー!
ξ゚⊿゚)ξ ささ、念入りにお化粧しましょう
lw´‐ _‐ノv 寄せて寄せて
ξ゚⊿゚)ξ 上げて上げて…ってぶつわよ
lw´‐ _‐ノv モナー先生相手に色目を使う気だな!
ξ゚⊿゚)ξ 色目なんて何処で覚えたのよ。とりあえずあとであいつ殴ろう
lw´‐ _‐ノv パパ…嫁の察知能力を侮ってはいけなかったね
( ^ω^) ハクシュッ!
ζ(゚ー゚*ζ 風邪ですか?
( ^ω^) 悪寒もするからそうかも…
ピンポーン
ξ゚⊿゚)ξ 来たみたい。良い子にしててね
lw´‐ _‐ノv いつも良い子じゃないか!
ξ゚⊿゚)ξ はいはい
( ´∀`) どうもこんにちはー
ξ゚⊿゚)ξ 娘がいつもご迷惑をおかけしています…ささ、上がって下さい
( ´∀`) お邪魔しますモナ
ξ゚⊿゚)ξ どうぞどうぞ
( ´∀`) モナー
lw )_( v ママー。狂ったように暴れてたらスカートとパンティーが行方不明に…
ξ;゚⊿゚)ξ 穿いとるがや穿いとるがや! 頭に穿いとるがや!
lw´‐ _‐ノv 本当だ。ママって探し上手ー!
ξ;゚⊿゚)ξ どういう暴れ方したらそういう感じになるの!?
lw´‐ _‐ノv もうほんと自分でも恐ろしいくらい狂ってた…
ξ;゚⊿゚)ξ ごめんなさい。お恥ずかしところを…
( ´∀`) いやいや、いつものことですよ
ξ;゚⊿゚)ξ いつものことなんですか!? それは本当に恥ずかしい!
( ´∀`) よいしょっと
( ´∀`) えーと、おうちではシューちゃんはどういう感じですか?
lw´‐ _‐ノv ぶっちテンションあげあげなカンジー?
ξ゚⊿゚)ξ 黙ってなさい
( ´∀`) 幼稚園のときと変わらないみたいですね
ξ゚⊿゚)ξ おそらくそうだと思います…
ξ゚⊿゚)ξ 幼稚園でもこんなあげあげな感じでよその子に迷惑かけてませんか?
( ´∀`) あげあげ!? いや、シューちゃんはとっても良い子で
( ´∀`) 友達も多いし、組のムードメーカーみたいな存在ですよ
lw´‐ _‐ノv 駄目な子ってよく通信簿にユーモアとか、個性があるとか書かれてるよね
(;´∀`) 本当に良い子です
ξ゚⊿゚)ξ 無理しなくて良いですよ
lw´‐ _‐ノv おしっこしたくなってきた! モナー先生口開けてー!
ξ;゚⊿゚)ξ トイレでしなさい! すいませんちょっと待っててください!
( ´∀`) モナー
ξ゚⊿゚)ξ はぁ…
lw´‐ _‐ノv どうしたんだい。ため息なんかついて
ξ゚⊿゚)ξ ため息の元凶が慰めようとしなくて良いわよ
lw´‐ _‐ノv これが本当の…うん
ξ゚⊿゚)ξ …うん。あんたも無理しなくて良いわよ
ξ゚⊿゚)ξ ごめんなさい。あこれ、粗茶ですがどうぞ
( ´∀`) ありがとうございます。頂きます
( ´∀`) ズズズズ
lw´‐ _‐ノv そろそろ窓際戦隊リストラジャーが始まる! テレビつけないと!
ξ;゚⊿゚)ξ こら!
( ´∀`) 良いです良いです。二人で話しましょう
ξ;゚⊿゚)ξ す、すいませーん…
( ´∀`) モナー
ξ;゚⊿゚)ξ はあ…
( ´∀`) シューちゃんは、正直何にも考えて無いみたいに見えるけど
ξ゚⊿゚)ξ は、はい
lw´‐ _‐ノv 今日は派遣ピンクが主人公の話かー! 派遣村での戦いが楽しみだぞー!
( ´∀`) ちゃんと人のことを気遣える、優しい子です
ξ゚⊿゚)ξ そう、なんですか。あまりそうは見えないですけど
( ´∀`) 真面目では無いかもしれませんが、そういう部分の方が、人として大事だと思いますモナ
ξ゚⊿゚)ξ そう仰って頂けるといくらか救われます…
lw´‐ _‐ノv まずい! 派遣切りの波がピンクを襲っている!
( ´∀`) 人を幸せにする力があるというか
( ´∀`) 傍にいるだけで笑顔になれるんです。あの子は本当に素晴らしい子ですモナ
ξ*゚⊿゚)ξ い、いやーあはは…もう照れチャウ ナア ウフフ…
( ´∀`) 私なんてほら、常に笑いっぱなし!
ξ゚⊿゚)ξ その顔は生まれつきでしょう
( ´∀`)
ξ゚⊿゚)ξ 人の娘のせいにしないでくれます?
( ´∀`)
lw´‐ _‐ノv あ、そうだ! 忘れない内に謝っとくけどねー!
lw´‐ _‐ノv この前モナー先生のロッカーに、クー先生のジャージ入れたの私とヒーちゃんだよ! ごめんねー!
( ´∀`)
(メ`∀メ) 今日は貴重なお話をありがとうございました
ξ;゚⊿゚)ξ え、ええ…
lw´;‐ _‐ノv 先生顔怖い…
(メ`∀メ) これからは修羅のように振る舞うことにしたので、宜しくお願いします
ξ;゚⊿゚)ξ はい…
(メ`∀メ) では失礼します
ξ゚⊿゚)ξ 先生、一体何があったのかしら
lw´‐ _‐ノv 積もり積もったものが、とうとう決壊したんでしょうな
------( ゚∋゚) さあラスト二話だ。がんがんいこう------
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