( ^ω^)はスタンド使いになったようです (http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1296649899/)

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:31:39.70 ID:r2+wnrYF0
総合代理店

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:32:36.21 ID:+qNdJ+am0
久しぶり

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:33:45.10 ID:DdTxXo2i0
最高に『>>1乙&支援』ってやつだアアアアア!

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:33:48.44 ID:ORHB+T2L0
代理ありがとうございます。
ようやく規制が開けてくれたので期間が空きまくりで申し訳ないのですが第3話投下します。

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:36:33.81 ID:ORHB+T2L0
主な登場人物

  本体:( ^ω^)ブーン
スタンド:(`0ω0´)ビートルズ
能力:?

  本体:('A`)ドクオ
スタンド:(-Ψ-)ニルヴァーナ
能力:触れたものを透明にする能力




6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:37:30.32 ID:+qNdJ+am0
支援だよ

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:38:35.74 ID:ORHB+T2L0
第三話「ツンデレ具合がグンバツな女」


ブーンとドクオは廊下を全力疾走していた。
なぜなら通学中に突如の死闘を演じてしまったせいで、制服は泥だらけ。
オマケに鼻血は出るやら何やらで身支度を再び整えることに時間を取られ、
学校に到着したコロにはすっかり時刻は2時限目を回っていた。

(;'A`)「ふぅ…ふぅ…もう急がなくていいじゃん…しんど…」

ドクオはフラフラとよろけて走りながら自分の前を走るブーンに向けて言った。

( ;^ω^)「ダメだお!ちょっとでも遅刻しないためには走るしかないんだお!」

(;'A`)「はぁ…アホなのに優等生、あるある…」

( ;^ω^)「なんか言ったお?」

('A`)「いんや」

一段飛ばしで階段を駆け上がり、三階にある自分たちの教室へと向かう。
二階の踊り場を華麗なクロスオーバーステップで駆けあがろうとしているところで声を掛けられた。

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:39:11.99 ID:2vxdT37XO
支援さ

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:39:21.42 ID:4vYu/Wqw0
しえ

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:41:09.13 ID:ORHB+T2L0
( ´∀`)「コラコラ、廊下を走ってはいけませんよ?」

( ;^ω^)「あ、モナー先生!」

(;'A`)「あー…すいません…」

ブーン達に数学を教えている先生、モナー。
いつもゆったりとしていて、モナーの授業を聞いていると、もれなく眠気が襲ってくる。
モナーは大の甘党で職員室でモナーを見かけると大抵お菓子を食べている。
そんなモナーの手には、今も様々な果物の味が楽しめる飴の袋が握られていた。

('A`)「授業中にそんなもの持ってていいんですか?」

( ´∀`)「ん?はっはっはw 確かにいけませんね、では”おあいこ”だw」

こんな先生だ、いつだって穏やかで緩やか、ザ・マイペース。

( ;^ω^)「すいません!授業に遅れるので今だけ走らせてくださいお!」

( ´∀`)「ジレンマですね、授業に遅れるのも宜しくない、しかし走るのも宜しくない。」

( ;^ω^)「うー」

( ´∀`)「こういうのをパラドックスと言うのですかね?いや、それは違いますね…はっはっはw」

('A`)「…」

( ´∀`)「あちらを立てれば、こちらが立たず。廊下を走れば怒られ、走らず遅刻しても怒られる。」

( ;^ω^)「…」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:42:11.46 ID:+qNdJ+am0
シエンナ

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:42:43.51 ID:r2+wnrYF0
めんどくせえww

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:43:36.03 ID:ORHB+T2L0
( ´∀`)「そういえばパラドックスでこういう話がありましてね、全知全能の神が…」

いつの間にかパラドックスの話題に変わっている。

( ;^ω^)「あの…」

('A`)「廊下を走ったことを注意した先生と授業をサボりながら雑談してるほうが
    重罪な気がしますけど…」

( ´∀`)「はっはっはっw これは失礼、それもそうですね。」

( ;^ω^)「じゃあ今だけ廊下全力疾走を許可していただけますお?」

( ´∀`)「それはさすがに許可しかねますが、スキップなら許可しましょう。」

(;'A`)「(マジかよ)」

( ^ω^)「ありがとうございますお!ドクオ!スキップ!」

(;'A`)「だが断r…ぐおっ!」

ドクオの言葉よりも先にブーンがドクオを腕を掴み、華麗なスキップで階段を駆け上がっていった。

( ´∀`)「はっはっはっw 」

モナーは手に持っていた袋から飴を取り出し、口に放り込みながら二人を笑って見送った。

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:44:36.24 ID:xLow84Sy0
階段を登ろうと思っていたら下っていた

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:45:26.21 ID:1wpUOk650
なんだと

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:46:15.03 ID:ORHB+T2L0
( ;^ω^)「おっしゃー!到着だおー!」

(;'A`)「いろんな意味で疲れたわマジで…」

教室の扉の前で一呼吸ついてブーンは扉を開けた。
2時限目の授業も終盤に差し掛かっており、生徒は皆黒板を写すことに夢中になっていた。

( ;^ω^)「セーフ!」

(;'A`)「アウトだよ」

(;‘_L’)「アウトです、二人共この授業が終わるまで廊下に立っていなさい。」

チョークを持ったままの手でフィレンクト先生が二人の前に立っていた。

( ;^ω^)「ですおねー…」

(;'A`)「はぁ…だからゆっくり行きゃよかったのに…」

(‘_L’)「それと、貴方もです…ツンさん。」

( ^ω^)('A`)「え?」

ξ゚听)ξ「…はい。」

ブーンとドクオが振り返ると後ろにはツンと呼ばれた女子が立っていた。
ツンはブーン達と目を合わせることなく、フィレンクト先生に言われるがままに教室を出ていった。
それを見てブーンとドクオも続くように廊下へと出た。

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:46:24.64 ID:DH2S7KGA0
支援するッ

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:47:15.30 ID:+qNdJ+am0
シエンニ

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:49:01.12 ID:ORHB+T2L0
冷たい廊下に立たされる三人。
ツンに思いを寄せるブーンは嬉々としてツンに話しかけた。

( *^ω^)「ツン!おはようだお!」

ξ゚听)ξ「…」

('A`)「…」

( *^ω^)「ツン!廊下寒いお!でも一緒に頑張るお!」

ξ゚听)ξ「…」

(;'A`)「…」

( *^ω^)「ツン!おはようだお!」

ξ゚听)ξ「…」

(;'A`)「(とんだタフガイだよ…)」

ξ゚听)ξ「アンタ達…」

一方通行が続くと思われたやり取りは、ツンの一言により破られた。

( ^ω^)「お?」
('A`)「?」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:51:15.13 ID:+qNdJ+am0
シエ支援

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:51:18.38 ID:jJkDOF+J0
支援する!

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:51:35.68 ID:ORHB+T2L0
ξ゚听)ξ「朝何してたの?」

( ;^ω^)「へっ!?」
(;'A`)「!」

予想だにしなかったツンの言葉に二人は言葉を詰まらせる。


ξ゚听)ξ「お化けで、お化けを…殴ってたわよね」

(;'A`)「な、何言ってんだ?お化けが何って?」

( ;^ω^)「そ、そうだお、ブーン達は普通に登校して普通に遅刻しただけで普通だお」

ξ゚听)ξ「とぼけても無駄よ、見てたんだから私…」

( ;^ω^)「…」

(;'A`)「(どうする…お化けってのは精神体、いやスタンドの事か…)」

ξ゚听)ξ「あれって何なの?教えなさいよ。」

(;'A`)「(なんで…ひとまずシラを切り通すか…)ほんとに何言ってんのかわかんねーよ、大丈夫か?」

ξ゚听)ξ「…」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:54:00.86 ID:ORHB+T2L0
( ;^ω^)「そ、そうだお…ツン大丈夫かお?」

そう言いながらブーンはツンの肩に手を置いた。

ξ゚听)ξ「触らないでッ!」

しかしブーンの手は物凄い勢いで払い落される。

( ;^ω^)「ツ、ツン…」

ξ゚听)ξ「アンタが何者なのかは知らないけど、私に嘘が通じるなんて思わないで!」

(;'A`)「(なんだってんだコイツ急に…)」

ξ゚听)ξ「アンタもよ!」

ツンの鋭い眼光がドクオに突き刺さる。

(;'A`)「だから俺達は本当に何も…」

ξ#゚听)ξ「〜〜〜!!」

言葉にならない苛立ちがツンの顔を紅潮させていく。
それが限界に達するのに数秒とかからなかった。

ξ#゚听)ξ「…もういい!」

そういってツンは廊下での罰を放り出し、その場から物凄い剣幕で立ち去ってしまった。
その迫力に思わず、ブーンとドクオはただ立ちすくんで見送ることしか出来ずにいた。

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:55:09.19 ID:MSrVkgNp0
ディモールト支援

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:56:17.12 ID:+qNdJ+am0
ふむふむ

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:56:39.07 ID:ORHB+T2L0
(;'A`)「あぁ、そうみたいだな…まぁあんな道で殴り合えば当然といえば当然………ん!?」

( ^ω^)「どうしたんだお?」

(;'A`)「なんであいつスタンドが見えてんだ!?」

( ;^ω^)「!」

スタンドはスタンド使いにしか見えない。
それはブーンが今朝母親で確認していた紛れも無い事実であった。

(;'A`)「つまり、あいつは…」

( ;^ω^)「ツンは、スタンド使い…」

スタンドという謎が日常を大きく揺るがし、奇妙な関係を構築していく。
一晩にしてブーン達の周りは大きく様子を変えようとしていた。

('A`)「でもあいつ何も知らないみたいだったな…朝の男の話が本当なら
   俺達のように昨日今日スタンドが発現したはずだ。
   …それならあれだけの剣幕で迫られたのも納得だな…不安に決まってる。」

( ;^ω^)「ドクオ!」

('A`)「ん?」

( ;^ω^)「ツンを追うお!」

('A`)「あ?」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:57:46.34 ID:1wpUOk650
つまり闘ってて遅れたとp

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:59:03.65 ID:ORHB+T2L0
( ;^ω^)「今朝のブーン達みたいに誰かにツンが狙われるかもしれないお!」

(;'A`)「!…やばい!」

( ^ω^)「行くお!」

('A`)「おう!」

( ;゚ω゚)「ん!?ぬおおおお!」

走るため足を動かそうとブーンが力を込めると、足の裏が廊下と一体化したように
廊下から離れず、ブーンは思わずそのまま前のめりに倒れ、顔面を強打した。

( ;゚ω゚)「痛あああ!」

(;'A`)「足が……廊下とくっついて、離れない…!?」

ドクオもブーンと同様に廊下から足が離れず、その場から動けずにいた。

(;'A`)「これは、スタンド攻撃か…!?恐らく、ツンの…!」

( ;^ω^)「ツン…」

授業の終わりを知らせるチャイムが校内に鳴り響いたが二人の足が廊下から離れることは無く…

(;‘_L’)「も、もういいんですよ?」

(;'A`)「い、いえ…もう少しこのまま立たせてください…」

( ;^ω^)「反省と自分への戒めですお…」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:01:32.16 ID:ORHB+T2L0
(;_L;)「素晴らしい…よろしい、では納得いくまで立っていなさい。」

そう言って感動しながらフィレンクト先生は職員室へと帰っていき、廊下には休憩中の同級生、
そしてその同級生から好奇な視線を浴びせかけられている二人だけとなった。
その二人がようやく動けるようになったのは3時限目の数学が始まって随分と経ってからの事だった。

( ^ω^)「う、動けるおー!」

足をジタバタと動かしながらブーンは歓喜した。

(;'A`)「ふー…」

ドクオが溜め息をつきながら教室の扉を開ける。

( ´∀`)「二人共、遅刻ですよ。廊下に立っていなさい。」

(;'A`)( ;^ω^)「…」

…。

(#'A`)「絶対にツンは助けねぇぞ…」

( ;^ω^)「ま、まぁまぁ…」

二人がようやく廊下の呪縛から解き放たれ、4時限目の英語、昼食、そして放課後になっても
ツンは学校へと戻ってくることはなかった。


30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:02:00.80 ID:1wpUOk650
先生が犯人っぽいな

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:02:42.18 ID:ZuaXaM190
これはひどいw

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:03:24.36 ID:oaQyE8XS0
ちょっと久々だな
待ってた支援

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:03:32.72 ID:+qNdJ+am0
ふーむ

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:04:07.70 ID:ORHB+T2L0
( ;^ω^)「ツン、結局戻って来なかったお…」

帰りの支度を済ませ靴箱に向かい歩くドクオの背に向かってブーンが言った。

('A`)「あー、まぁ能力は使えるようだし、大丈夫なんじゃないか?」

( ;゚ω゚)「何かあってからじゃ困るんだお!」

(;'A`)「わ、わーったよ。じゃあこのオニギリ食べたら一緒に探してやるって。」

ドクオは昼休みに買い置きしておいたシーチキンマヨネーズのオニギリの封を切っていく。

( ^ω^)「…」

( ^ω^)`0ω0´)ズズズ…

( ^ω^)`0ω0´)「えい」

(;'A`)「うおぉ!?」

ドクオの体を貫通してビートルズの腕がドクオの手にあったオニギリを強奪し、後ろへと放り投げる。
それをブーンは器用に口でキャッチし平らげる。

( ^ω^)「バクッ!モグモグ…ごちそうさまでしたお。さぁ!探しに行くお!」

(;'A`)「い、行くよ…」

( ^ω^)「ありがとだお!」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:06:32.13 ID:ORHB+T2L0
一方、二人の探すツンは学校を飛び出してからずっと公園にいた。

ξ゚听)ξ「…」

もう何時間こうしてブランコに座っているだろう。
しかし何時間経とうと頭の中の考えが纏まることは無かった。

ξ゚听)ξ「ねぇ…」

ξ゚听)ξ「教えてよ、スリップノット…」

ξ゚听)ξσДσ)ズズズ…

ツンの前に現れたスタンドはツンの問いに答えることなくただ立ち尽くしていた。

ξ゚听)ξ「どうして、アンタは私のところに現れたの…?」

州σДσ)「…」

スリップノットは何も答えない。

ξ゚听)ξ「この能力は、何のためにあるの?私もアイツらみたいに戦わなきゃいけないの…?」

ξ゚听)ξ「アイツらみたいに…いえ、あの二人とも戦わなくてはいけないの…?」

ツン自身、自分の能力が何なのか、スタンドとは何なのかは一切把握していない。
スタンドは自分の精神の具現化であるということも、ましてやブーンとドクオが
自分の能力で廊下の呪縛に囚われていたことなどは知る由も無い。

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:09:03.45 ID:ORHB+T2L0
ツンもブーン達と同様に矢の破片によりスタンドが発現した人間の一人だった。
突如として自分の元へと現れたスタンドに戸惑っている最中、
ブーンとドクオの朝の戦いを目撃したのだ。

そして、それはより一層ツンを混乱させることになった。
スタンドという謎を持つ者同士が戦い、血を流す。
その事に恐怖を抱きながら、誰にも相談できない苦しみと戦っていた。

しかし広くは無いが狭くも無い、このヴィプ王町でスタンド使いがニダーも含め、
4人も今朝の内に間接的とはいえ接触した。

こんなことが偶然にありえるのだろうか?

( <●><●>)「あのぉ…」

ツンが考え込んでいるうちに、いつの間にか目の大きな男がツンの前に立っていた。

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:09:28.53 ID:+qNdJ+am0
シエンヌ

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:09:40.92 ID:S6q5Pr1oi
まさかのスリップノット

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:10:30.94 ID:r2+wnrYF0
敵か!?

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:11:35.69 ID:ORHB+T2L0
ξ;゚听)ξ「!…な、何!?」

( <●><●>)「わかってます…?」

ξ;゚听)ξ「は、はぁ…?」

m9( <●><●>)「それ…」

男が指差したその先には、スリップノット。

ξ;゚听)ξσДσ)「え!?アンタ…」

( <●><●>)「僕はわかってます…」

( <●><●>)【+】)ズズズズズ…

ξ;゚听)ξ「―――!」



スタンド使いは引かれ合う。






41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:14:05.40 ID:ORHB+T2L0
その頃、ブーンとドクオはツンを探して町中を歩き続けていた。

('A`)「しっかしよぉ、この町も存外広いぜ?」

( ^ω^)「んー、なんとなーくこっちな気がするお…」

('A`)「愛の力か?w」

( *^ω^)「な、何言ってるおドクオ!ったくもー!wラブセンサー感度良好ってかお?w」

(;'A`)「何それキモイ」

( ^ω^)「…」

('A`)「まぁ、探そうか…」

( ^ω^)「うん…」

('A`)「…お、あれデミタスじゃね?」

ドクオの視線の先にはブーンとドクオのクラスメイト、デミタスがいた。

( ^ω^)「ほんとだお!おーい、デミタスー!」

(´・_ゝ・`)「あ、ブーンにドクオ。」

ブーンの呼びかけに気付いたデミタスが二人の元へと歩み寄る。

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:16:32.38 ID:ORHB+T2L0
('A`)「よぉ、一人?」

(´・_ゝ・`)「うん、帰って犬の散歩に行かないといけないから。」

( ^ω^)「ドクオ知ってるかお?デミタスの家のビーグルすっごい可愛いおー」

('A`)「へー、今度見せてくれよデミタス」

(*´・_ゝ・`)「うん、今度家に見においでよ、ビーグルも喜ぶと思う。」

( ;^ω^)「あ!そんな場合じゃ無かったお!ツン見なかったかお!?」

(´・_ゝ・`)「ツンさん…?ごめん、わかんないや。」

('A`)「そうか。」

( ;^ω^)「うー…ドクオ急ぐお!」

('A`)「そうだな…じゃあ俺達行くわ、デミタス。」

(´・_ゝ・`)「うん、またね二人とも」

デミタスと別れ、再び二人はツンの捜索を開始した。

( ^ω^)「やっぱり家かお…?」

('A`)「家にいたら”狙って下さい”って言ってるようなもんだろ常識的に考えて。」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:18:15.15 ID:LKMs4VpiO
追いつき支援

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:19:01.34 ID:ORHB+T2L0
( ^ω^)「じゃあどこだお…学校にもスーパーにも商店街にもいなかったお…?」

('A`)「ふーむ、すぐそこの公園は?」

( ;゚ω゚)「ツンを馬鹿にするなお!そんな家出した子供みたいなところにいるわけないお!」

(;'A`)「いやまぁそりゃそうだけどさ、一度行ってみてもいいだろ。」

( ;^ω^)「うー…わかったお…」

二人はすぐそばにある公園へと向かった。
そしてブーンが公園に目をやると、そこにはブランコの前で倒れているツンと、それを見下ろす男が一人。

( ;゚ω゚)「ツンッ!!」

(;'A`)「マジかよ…!」

( <●><●>)「…!」

( ;゚ω゚)「ツン!ツン!」

ブーンは男には目もくれず、倒れ込むツンを抱きかかえ、必死に呼びかけた。

(;'A`)「お前…何者だ!」

( <●><●>)「君達は…わかってる…」

( <●><●>)【+】)ズズズ…

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:21:00.38 ID:cjCXpjcE0
支援わかってます

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:21:43.41 ID:ORHB+T2L0
男の背後に現れたスタンドの顔には一枚の大きなレンズのが付いており、
それが顔の面積の大半を占めていた。

(;'A`)「ちっ!やっぱりかよ!」

( ;゚ω゚)「ツン!ツン…!ツン!息してないお…!」

(;'A`)「何…おい、ブーン!気をつけろ!その男スタンド使いだ!」

( ;ω;)「ツン!お願いだお!息してくれお!ツンー!」

ドクオの言葉も周りの状況も、今のブーンには見えず、聞こえなかった。
ただただ呼吸の止まったツンを抱え、叫び続けるしかなかった。

ξ )ξ「…」

( ;ω;)「ツン!ツン!」

ξ )ξ「ん…」

( ;゚ω゚)「ツン!!」

ξ;゚听)ξ「んぐっ…!はぁ…!はぁ…!」

突如息を吹き返したツンはまるで溺れていたように荒々しく空気を肺へと吸い込んだ。

( ;ω;)「良かった…!良かったお…ツン、生きてて…本当に…」

ξ;゚听)ξ「はぁ…はぁ…ブーン…」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:22:20.00 ID:1gXHdOuR0
ピザモッツァレラ支援

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:23:51.18 ID:+qNdJ+am0
しえしえーん

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:24:01.88 ID:ORHB+T2L0
( <●><●>)「あーあ、わかっちゃいましたか…」

(;'A`)「お前…ツンに何をした…!」

( <●><●>)【+】)「貴方はわかってます…?”呼吸”。」

('A`)「は?…!!」

男の言葉を聞いた瞬間、ドクオは息を詰まらせた。

(;'A`)「かっ…!あ…(息が、出来ない…!)」

( ;^ω^)「ドクオ!?」

ξ;゚听)ξ「はぁ…はぁ…呼吸を”意識”するのよ!」

(;'A`)「(呼吸を”意識”…?息を吸う!息を吐く!)はぁぁ!はぁ!はぁ!」

( <●><●>)「あーあ、わかっちゃった…」

( ;^ω^)「な、なんなんだお!?」

ξ;゚听)ξ「わからない…はぁ…はぁ…ただアイツに”呼吸”を指摘されて…
       すると息が出来なくなって…ブーンが息をしろって言ってくれなきゃ…
       アタシは気付けずに死んでいたわ…はぁ…はぁ…」

( <●><●>)「いちいち説明したら、わかってしまうでしょう…」

ξ;゚听)ξ「っ…!」


50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:25:24.49 ID:+qNdJ+am0
ふむ?

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:26:39.00 ID:ORHB+T2L0
男の一言にツンが思わず口を閉ざす。
この男の不気味さと謎の能力が更に何か不吉な事が起こることをツンに予感させた。

(;'A`)「(呼吸…呼吸…)はぁ、はぁ…これがお前のスタンド能力か…!」

( <●><●>)【+】)「”スタンド”、これはそう言うのですか…貴方は私よりわかってますね…」

(;'A`)「!…お前昨日の奴とは違うのか…?」

( <●><●>)「………。」

( <●><●>)「……さぁ?」

(;'A`)-Ψ-)「ちっ…!」

( <●><●>)「ほう…それが貴方の”スタンド”というやつですか…」

(;'A`)-Ψ-)「ブーン!早くスタンドを!」

( ;^ω^)「わ、わかったお!」

( ;^ω^)`0ω0´)ズズズ

ブーンとドクオはツンを守るようにツンと男の間に立った。

ξ;゚听)ξ「はぁ…はぁ…(二人は、アタシを守ってくれるっていうの…?)」

('A`)-Ψ-)「(やられる前に…やるッ!)先手必勝だッ!ニルヴァーナ!」

( <●><●>)【+】)「ッ…!」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:29:03.63 ID:ORHB+T2L0
男がドクオの言葉に反応し、回避行動に移ろうとしたがそれを可能にするには
ドクオとの距離はあまりに短すぎた。

('A`)-Ψ-)「遅いぜ!無駄ァ!」

#)<○><○>)「ぐぅ!」

ニルヴァーナの拳が男の顔に叩きこまれる。
が、ニダーの時のように男は透明にはならなかった。

('A`)「よし!(自分の意思で透明にするか選べるのか…)」

(;'A`)「…かはっ!(やばい!呼吸!呼吸!)はぁ…!はぁ…!」

(#<●><●>)「うが…んぐぐぐ…い、痛い…です…」

ニルヴァーナに殴られ、地面に突っ伏した男の口から鮮血がボタボタと滴り落ちる。

('A`)-Ψ-)「お前も何か特殊な能力を持っているんだろ?させるかよ!」

再びニルヴァーナが男に向かって飛び出す。

(#<●><●>)「し、しかし…」

('A`)「!」

(#<●><●>)「”接触”しましたね…私のスタンド”ワンライフ”に…」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:29:25.26 ID:+qNdJ+am0
しーえ

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:30:47.49 ID:7cYYtaLR0
ほほう支援

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:31:35.01 ID:ORHB+T2L0
(;'A`)「あ…?」

男の背後にいたスタンド”ワンライフ”のレンズがドクオを捉える。

(【+】)カシャァーン!

ワンライフからカメラのシャッター音のようなものがが聞こえたと思うとドクオは膝から崩れ落ちた。

(;'A`)「あ…が…!(胸が、苦しい…!)」

(#<●><●>)「…私のスタンドは非力…貴方のスタンドの方が強い、わかってます…」

(#<●><●>)「でも勝つのは私…わかってます。」

( ;゚ω゚)「ドクオー!」

(;'A`)「ッ…(なぜ…急に胸…が…)」

ドクオは手で胸を押さえながら、そのまま前のめりに倒れ込んだ。

( <●><●>)【+】)「…」

( ゚ω゚)「お前えええ!」

ツンの姿を見て限界に達していた怒りの感情が倒れ込むドクオを見て爆発した。
ブーンは咆哮と共に男へと飛びかかる。

(;'A`)「や…(やめろ…朝の男とは…違…う…)」

制止をかけようと開いたドクオの口からは、もはや言葉は出てこなかった。

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:31:54.90 ID:LKMs4VpiO
支援

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:34:04.92 ID:ORHB+T2L0

ξ# )ξ「止まれええええええッ!」


( ;゚ω゚)「ッ!」

不意の怒号に思わずブーンは踏みとどまる。

( <●><●>)「!」

ξ;゚听)ξ「はぁ…!はぁ…!ブーン…不用意にソイツに接触しては…ダメ…」

( ;^ω^)「で、でも…」

ξ;゚听)ξ「ドクオは…きっと接触したから、やられたのよ…」

( ;^ω^)「じ、じゃあコイツはどうやって倒すんだお!」

ξ;゚听)ξ「わからない…はぁはぁ…でも倒すわ…ドクオを助けるんでしょ…!」

( ;^ω^)「触れずになんて、倒せないお…」

ξ;゚听)ξ「私の、幽霊…いえスタンドと、アンタのスタンドで、はぁ…倒すのよ…」

( ;^ω^)「………わかったお…!」

(;'∀`)「…(ツン、助かったぜ…すまんが…任せ、た………)」

ドクオは微笑み、託しながら意識を失った。
そしてブーンとツンは、その倒れたドクオを庇うように男の前に立ちはだかった。

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:36:34.26 ID:ORHB+T2L0
ξ;゚听)ξ「スリップノット!」
ξ゚听)ξσДσ)ズズズ…

( ^ω^)「ビートルズ!」

( ^ω^)`0ω0´)ズズズ…

三人のスタンド使いが対峙する、戦いの口火は男の言葉で切られた。

( <●><●>)【+】)「…”瞬き”わかってます?」

( ;^ω^)「?」

ξ;゚听)ξ「ブーン!目を閉じて開くことを意識して!」

( ;^ω^)「え?わ、わかったお…!」

ツンに言われるがままにブーンは執拗に瞬きを繰り返した。

( <●><●>)【+】)「君、”呼吸”はわかってます…?」

( ;゚ω゚)「…かはっ!」

ブーンの息が男の一言により詰まる。

ξ;゚听)ξ「ブーン!呼吸よ!はぁ…!はぁ…!」

( ;゚ω゚)「はぁ…!はぁ…!こんなの、戦ってられないお!目痛あ!」

ξ;゚听)ξ「瞬きを忘れてんじゃないわよ!馬鹿!」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:39:11.78 ID:ORHB+T2L0
( ;゚ω゚)「ど、どうなってんだおコイツの能力…!はぁ…はぁ…」

ξ;゚听)ξ「認識、いえ意識させる能力…」

( <●><●>)「ほほう、ご名答です…私のスタンド”ワンライフ”の能力は
        無意識を意識させる能力…普段無意識で行っている事を
        意識させる能力です…。」

( ;^ω^)「なんて能力だお…目が…はぁはぁ…」

( <●><●>)「瞬きし呼吸するだけで大変でしょう、ましてや戦うことなんて…わかってます。」

ξ;゚听)ξ「(確かに呼吸と瞬きに集中して戦ってる場合じゃない…)」

( <●><●>)「ではもう一つプレゼントしましょう…」

( ;^ω^)「?」

( <●><●>)【+】)「ふふふ…二人とも…」

( <●><●>)【+】)「”見る”ってわかってます…?」

ξ;゚听)ξ( ;^ω^)「!」

――――――――――。

二人の視界は闇に包まれた。

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:40:08.07 ID:r2+wnrYF0
これは相当やばい能力だ

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:42:01.58 ID:ORHB+T2L0
二人の視界は闇に包まれた。

ξ;゚听)ξ「何も…見えないッ!」

( ;^ω^)「な、なんだおこれ!?」

ξ;゚听)ξ「ッ!(やばい!…接触される!!)」

( ;^ω^)「真っ暗だおー!!」

ξ;゚听)ξ「(どうにかしないと…どうにか!)」



ξ;゚听)ξ「(スリップノット…お願い!スリップノット…!)」



…。


( <●><●>)【+】)「ふふ…(”見る”を意識する前に二人に接触する…これで私の勝ちだ…!)」

男が二人の元へと駆け寄る。

(;<●><●>)「!?」

(;<●><●>)「な、なんだこれは…!?」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:43:40.09 ID:AyXLcA8Pi
お?

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:44:33.57 ID:XcRWdkbW0
接触する前から大苦戦かよ

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:44:54.86 ID:ORHB+T2L0
いや、駆け寄るはずだった。

(;<●><●>)「う、動けない…ッ!」

男の足は…地面にくっついて離れない。

(;<●><●>)「…!」


ξ゚听)ξσДσ)ゴゴゴゴゴ


(;<●><●>)「あ、貴方が…」

ξ゚听)ξ「…フゥ」

意識しながら小さく息を吐いてツンは男の方を見据えた。

ξ゚听)ξσДσ)「……アタシの能力…心で理解出来た…近づかせはしないわ。」

ツンの横には片手を地面に置いたスリップノット。
そしてその手からは地面を縫って糸のようなものが男の足と地面を縫い合わせていた。



ξ゚听)ξ「”いかなる物体同士をも縫い合わせる”、それがスリップノットの能力。」





65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:46:03.75 ID:r2+wnrYF0
これまたトリッキーな

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:47:44.36 ID:ORHB+T2L0
( ゚ω゚)「…見えたッ!ビートルズゥゥゥ!」

一足遅れて視界を取り戻したブーンが男の元へと一気に間を詰める。

(;<●><●>)【+】)「わ、私に触るな!ワンライフに接触した人間は心臓の鼓動を認識できなくなる!
            し、死にたいのかッ!!」

( ゚ω゚)`0ω0´)「お前を倒さなきゃドクオは助からないんだお!ブーンが死ぬか!
          お前が再起不能になるか!どちらが先か認識してみろおおおおお!」

(;<●><●>)「やっ…やめ…!!」

( ゚ω゚)`0ω0´)「だおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおッ!!」

#)<○><○>#)「ぐぼああ!」

(【+】)カシャァーン!

( ゚ω゚)`0ω0´)「うぐぅ…!ま、まだまだぁッ!
          だおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだお
          だおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだお
          だおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだお
          だおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだお
          だおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおだおッッ!」


67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:50:05.84 ID:ORHB+T2L0
(#)#)< >#)「……〜〜ッ!」

男は言葉無くビートルズのラッシュによって宙へと吹き飛び、
糸の切れた人形のように、そのまま地面へと叩きつけられた。

( ;゚ω゚)`0ω0´)「ハァ…ハァ…!」

ξ;゚听)ξ「凄い…やったわ…フゥ…」

( ;゚ω゚)「…ドクオ!」

ξ;゚听)ξ「!」

ブーンはもう意識せずとも瞬きも呼吸も出来ることにすら気付かずに
倒れたドクオの元へと一目散に駆け寄った。

( ;゚ω゚)「ドクオ!ドクオ!」

ドクオの体を揺さぶるが何の反応も無い。

( ;゚ω゚)「そ、そんな…」

ξ;゚听)ξ「まさか…」

『ワンライフに接触した人間は心臓の鼓動を認識できなくなる』
男の言葉は二人の頭に過ぎった。

( ;ω;)「嫌だお、嫌だお…ドクオ!ドクオォ!」

ξ )ξ「そんな…間に合わなかった…」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:52:01.98 ID:+qNdJ+am0
しえしえ

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:52:30.80 ID:ORHB+T2L0
( ;ω;)「ドクオ…ごめんだお…ドクオ…」

ξ゚听)ξ「…心臓が止まっただけなら…心臓マッサージすればまだ間に合うかもしれないわ!」

( ;ω;)「心臓マッサージ…?そんなので…」

ξ#゚听)ξ「やらなきゃ確率はゼロのままなのよ!早く!」

ツンの言葉はブーンの耳には届かなかった。
ブーンの頭の中には今までのドクオとの思い出と悲しみが駆け巡り、
それ以上は何も受け入れることが出来なくなっていた。

( ;ω;)「ちゃんと…オニギリも食べさせてあげればよかったお……オニギリ…オニ、ギリ…」

その時ブーンの頭のモヤを吹き飛ばす一つの妙案が思いついた。

( ;゚ω゚)「あ!」

ξ;゚听)ξ「ど、どうしたの!?」

( ;^ω^)`0ω0´)ズズズ…

( ;^ω^)`0ω0´)「…やる価値はあるお!」

( ;^ω^)「頼むお…ビートルズ…!」

動かないドクオの胸の上にビートルズの手が置かれ、それは徐々にドクオの体の中へと入っていく。


70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:55:25.82 ID:ORHB+T2L0
ξ;゚听)ξ「!」

( ;^ω^)「あったお…心臓…」

ビートルズの手を通してブーンにもドクオの心臓の感触を感じた。

ξ;゚听)ξ「心臓を直接マッサージする気…!?」

( ;^ω^)「それしかないお…それしかないんだお…!」

ビートルズは手の平で優しく心臓を包み込み、心臓を直接マッサージしていく。

グッ…グッ…グッ…

( ;^ω^)「ドクオ…ドクオ…!起きるお…!」

グッ…グッ…グッ…

ξ;゚听)ξ「お願い…」

グッ…グッ…グッ…

グッ…グッ…ググン…!

( ;^ω^)「!」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:57:42.59 ID:XXEZGYw7i
しえ

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:58:05.58 ID:ORHB+T2L0
ドクオの心臓にビートルズの手が押しのけられる。
そしてドクオの心臓は再び脈打ち始めた。

ドックン…ドックン…ドックン…

( ;゚ω゚)「う、動いたお!」

ξ;゚听)ξ「やった!」

( A )「…」

ドックン…ドックン…

( A )「………ドクオだけに、ドックン…だよね…」

ドクオがゆっくりと目を開いた。

( ;ω;)「ドクオー!」

ブーンは感極まってドクオに低空タックルを仕掛ける。

(;'A`)「ぐほっ!ブーン…アイツ、は…」

辺りを見渡すと、そこには見るからにボロボロの倒れた”アイツ”。

('A`)「ふぅ…すまん、また助けてもらったなブーン…ありがとよ。」

( ;ω;)「いいんだお!いいんだお!ドクオー!」

(;'A`)「泣き過ぎだろ…ったく…」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:59:36.81 ID:LKMs4VpiO
しえん

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:00:35.56 ID:ORHB+T2L0
('A`)「…お前も、ありがとな。ツン。」

ξ;゚听)ξ「!…べ、別に…」

('A`)「おーおーテンプレだな。」

ξ゚听)ξ「え?」

('A`)「いや何でもねぇ…ふぅ…」

息を吐きながらブーンの肩を借りて立ち上がる。

( ^ω^)「もう大丈夫かお?」

('A`)「ちょっとクラクラするけど、まぁ大丈夫大丈夫。」

(##< >< >)「ぐ、ぐぅ…あ…」

('A`)「お、もう意識取り戻したみたいだぞ。」

ξ゚听)ξ「…」

(;##<●><●>)「ひっ!」

( ^ω^)「お?」

(;##<○><○>)「ひぃぃぃ!」

男はブーンの顔を見るや奇声を上げガタガタと震え出した。

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:02:32.21 ID:+qNdJ+am0
支援

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:03:01.68 ID:ORHB+T2L0
( ;^ω^)「ちょっ…」

('A`)「おーおー、ブーンさすがだなオイ」

ξ゚听)ξ「アンタ名前は?」

(;##<●><●>)「…ワ、ワカッテマス…」

ξ゚听)ξ「はぁ?アンタの名前よ!わかってないから聞いてんでしょ!」

(;##<●><●>)「ち、違いま…す…な、名前が…ワカッテマス、です…すいません…」

('A`)「どこに住んでるんだ?」

(;##<●><●>)「そ、それは…」

( ^ω^)「どこだお?」

(;##<○><○>)「ヴィプ王町○-△×ですぅぅぅ!」

('A`)「これでアンタの名前と住所はわかった、今から質問に答えてもらうぜ」

(;##<●><●>)「は、はい…」

('A`)「俺達を狙った理由は?」

(;##<●><●>)「別に…ただ私も昨日スタンドに目覚めて…それで、公園を見たら…
          スタンドを出している人がいたから…」

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:05:46.67 ID:ORHB+T2L0
ξ゚听)ξ「なんで襲ったのよ」

(;##<●><●>)「試してみたくて…能力を…戦う力、でしょ?
          これって…だから同じスタンドをもつ者同士で…力比べを…」

ξ#゚听)ξ「力比べ!?ドクオは一度死んでんのよ!?」

(;##<●><●>)「す、すすすすみません!!」

('A`)「死んでねー…いや死んだか?まぁいいや。
   もし今度俺たちに、いや誰かに手を出したらこんなもんじゃ済まない。
   朝昼晩毎日ブーンがお前を狙うからな。」

( ;^ω^)「えっ」

(;##<○><○>)「も、もう二度とスタンドは使いません!だから許してくださいいいい!」

('A`)「…って言ってるけど、どうするよ」

ξ゚听)ξ「アンタがそれでいいならいいわよ。
      まぁそれにブーンに相当恐怖を抱いてるみたいだし…」

('A`)「…そうだな、今回は許してやる。消えろ。」

(;##<●><●>)「は、はい!すいません!ありがとうございます!すいません!」

('A`)-Ψ-)「…」

ニルヴァーナが男の服にそっと触れると男の服が透明になり、全裸の不審者が出来上がった。

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:08:04.72 ID:eBGsWfsU0
本当に消えたw

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:08:06.52 ID:ORHB+T2L0
(;##<○><○>)「ひっ!ひいいいいいい!すいませんーーーー!」

男は全裸で全力疾走しながら大声で謝り続け、去っていった。

( ^ω^)「…」

ξ゚听)ξ「許してやるんじゃなかったの?」

('A`)「まぁ俺達単位ではな、あれは個人的な憂さ晴らし。」

ξ゚听)ξ「大人気ないわね。」

(;'A`)「はぁ…それにしても俺マジで一度死んじゃったのかよ…」

( ^ω^)「まぁまぁ今は生きてるんだから気にしちゃダメだお」

ξ゚听)ξ「アンタ達…もう説明してくれてもいいでしょ?」

('A`)「…朝は悪かったよ、謝る。
   でも本当に俺達も何もわかんねぇんだ。」

( ^ω^)「いきなり狙われて、こうしてまた放課後にも戦って…ツンもブーン達も何も変わらないんだお。」

ξ゚听)ξ「…」

ツンは朝のようには怒らなかった。
二人の言葉が朝のように嘘があるとは思えなかったのだ。

ξ゚听)ξ「わかったわ…信じる。
      でもこのまま放っておくわけにもいかないでしょ?」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:11:23.61 ID:ORHB+T2L0
('A`)「あぁ、そりゃ絶対だ。
   早くスタンドというものの正体を掴む必要がある。」

( ^ω^)「じゃあ皆で作戦会議だお!」

('A`)「(作戦ってなんだよ)ま、会議ってのは悪くないな」

ξ゚听)ξ「悪いけど明日にしてくれない?今日はもう疲れたわ…」

('A`)「あぁ、そうだな…俺もだ。」

( ;^ω^)「ブーンもだお…」

('A`)「…じゃあ、また明日学校で。」

ξ゚听)ξ「ええ、そうね。」

( ^ω^)「わかったお!じゃあまた明日だお!」

こうして三人はそれぞれの帰路についた。
きっと今日は三人共、泥のように深い眠りにつくことだろう。
それでもこの激動の一日の疲れが完全に癒えはしないかもしれない。
しかし朝は必ずやってくる。

( ;゚ω゚)「ぬおー!寝過ごしたおー!」

ドクオの着信で目覚めたブーンは身支度も適当に家を飛び出した。

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:12:00.69 ID:LKMs4VpiO
しえ

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:12:52.26 ID:+qNdJ+am0
しえ

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:12:55.34 ID:wEKyykXA0
しえしえラッシュ

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:14:17.80 ID:ORHB+T2L0
('A`)「よぉ、せめてズボンは履いて来い」

( ;^ω^)「…ですおねー」

家に戻りズボンを履いて学校へと向かう。

('A`)「今日の放課後三人で会議だな、ブーンの家行けるか?」

( ^ω^)「大丈夫だお、エロ関係はきちんと隠しフォルダに入れてるし問題ないお。」

('A`)「そりゃ安心だ。」

昨日の戦いなど忘れたように他愛も無い会話を交わし、そうこうしている間に学校へと到着する。

( ^ω^)「やっぱり朝はこれくらいの余裕が欲しいところだお」

('A`)「(俺がお前の寝坊を踏まえた時間に迎えに行ってやってんだよ)」

( ^ω^)「あ!ツン!」

ξ゚听)ξ「あ」

靴箱の前にいたツンにブーンが声を掛けた。

( *^ω^)「ツン!おはようだお!」

('A`)「(凝りねぇ奴…)」

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:16:43.79 ID:ORHB+T2L0
('∀`)「ふーんw」

ξ*゚听)ξ「な、何よ!」

('∀`)「いや別にw行こうぜw」

( *^ω^)「うん!ツンも一緒に行くお!」

ξ*゚听)ξ「べ、別にいいけど勘違いしないでよね!同じクラスだから仕方なくなんだからっ!///」

('A`)「ツンデレ具合がグンバツ…か」

ξ゚听)ξ「え?」

('∀`)「いや、何でもねぇw」


第三話「ツンデレ具合がグンバツな女」終わり。


  /└────────┬┐
. <   To Be Continued... | |
  \┌────────┴┘



86 名前:>>85 修正orz:2011/02/02(水) 23:17:30.26 ID:ORHB+T2L0
ξ゚听)ξ「…」

ξ*゚听)ξ「お、おはよ…///」

('A`)「!」

('∀`)「ふーんw」

ξ*゚听)ξ「な、何よ!」

('∀`)「いや別にw行こうぜw」

( *^ω^)「うん!ツンも一緒に行くお!」

ξ*゚听)ξ「べ、別にいいけど勘違いしないでよね!同じクラスだから仕方なくなんだからっ!///」

('A`)「ツンデレ具合がグンバツ…か」

ξ゚听)ξ「え?」

('∀`)「いや、何でもねぇw」


第三話「ツンデレ具合がグンバツな女」終わり。

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:18:11.95 ID:+qNdJ+am0
跳んだ?

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:19:38.20 ID:ORHB+T2L0


  /└────────┬┐
. <   To Be Continued... | |
  \┌────────┴┘


州σДσ)スリップノット (SlipKnoT)
スタンド:いかなる物体同士をも縫い合わせる能力

 アメリカ合衆国アイオワ州デモイン出身の9人組バンド。
 メンバーがそれぞれ異なった恐ろしいマスクを被っていることでも有名。
 代表曲「Wait and Bleed」など


(【+】)ワンライフ(ONE LIFE)
スタンド:無意識を意識させる能力(接触された者は鼓動を認識できなくなる)

 The pillowsが演奏するセンチメンタルポップス、名曲。




最後の最後にセリフ飛ばすとかワロスwwwワロ…ス…
本日の投下は以上です、長らく見て下さった方、支援してくださった方ありがとうございました('A`)シニタイ

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:20:40.98 ID:RQMy4j1C0
おつおつ

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:21:09.28 ID:+qNdJ+am0
おっと修正されてた
乙!

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:22:00.84 ID:d1gRz/An0
おつwww

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:25:07.39 ID:CExZ03GM0
乙!

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:26:24.45 ID:LKMs4VpiO
乙!
ジョジョよく知らないけどすごく面白かった
今後どうなるかwktk

ちなみにフェレット速報とかにまとめられてたよ

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:26:54.31 ID:a1baue0I0
おわったのか、乙。これから1話から読む!

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:28:57.30 ID:Teo264CS0
乙乙、二話を見逃したかとしばらく探しちゃったぜ
次も待ってる

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:29:19.28 ID:ORHB+T2L0
>>93
あ、ありがとっ///
一応結末までの構想はあるのでなるべく投下頻度あげていこうと思います。
最後まで見て下さってありがとうございました。

>>94
あざーす!

そしてまとめてくださっている人もありがとうございます('∀`)

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:29:35.51 ID:oo1yD2cd0
おもしろかった!!乙!

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:30:01.13 ID:ORHB+T2L0
>>95
ですよねー、ありがとうございました!

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 00:01:33.19 ID:goizEzOO0
おつ

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 00:14:29.96 ID:1XhdNdUzO
乙!
四部っぽい雰囲気がたまらん!ジョジョ小ネタにもニヤニヤする!

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 00:44:58.87 ID:z//J11xI0
おつぅ!

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 01:26:57.64 ID:NHIL1+i8O
青い芥子の花びらが〜

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 01:35:57.16 ID:Bcg8Jol+O
いい

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 02:16:44.50 ID:iFODEGqg0
乙、良いオリジナルスタンドですな
スタンドって能力と見た目は邪鬼眼発動で用意に思いつくけど名前難しいよな

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 02:51:29.91 ID:goizEzOO0
se

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 03:02:05.50 ID:CwIamz7sO
pillowsのワンライフだったぁぁぁぁぁぁ
全俺が歓喜!

107 名前:風神 ◆NG/XXXVpWybj :2011/02/03(木) 04:03:36.34 ID:TysEqXUW0



ジョジョネタはもっと伸びてもいいと思うが伸びないな



運がなかったのか、実力なのか




どの道、C級作品一直線だな





108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 06:03:21.92 ID:SHip4Ng8O
文章がひどいからな……
次からがんばれ

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:21:00.86 ID:Hte6CCu90
悪くない、次も期待

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:31:01.53 ID:LwTC4Y490
支援しまふ!!


111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 13:28:04.70 ID:dsEvgcvbi
スタンド名のチョイスがいいな、乙


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