( ^ω^)ブーンの心が世界を左右するようです (http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1152454907/)
1 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:24:11.29 ID:43L9Ia3w0
遅れた……とりあえず今日も例によって投下しようと思う。

まとめ
http://vip.main.jp/cocoro-top.html

オムライスさん風邪治ったみたいでうれしいお。

2 名前:今井 :2006/07/11(火) 00:25:24.54 ID:tKtS7Ldy0
うんこおいしいよ

3 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:27:37.25 ID:43L9Ia3w0
今回は思うように書けなかった……読みにくかったらごめんなさい。
とりあえず投下始めます。

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 00:28:29.73 ID:8TWaIeNFO
待ってた

5 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:29:06.43 ID:43L9Ia3w0
−−−−六日目・その3


---バーボン国、ドクシン国境界・ドクシン側


突然の爆発で隊員を2名失い、1名が負傷した。
ドクシン側はとりあえず集まると話し合いを設ける。

(;=゚ω゚)ノ「それでは、ただ歩いているだけだったのか?」

(;゚д゚ )「はい、後方からちゃんと見ていました。こちらの兵が歩いているだけで突然爆発しました。
   ……いえ、少し立ち止まった気もします」

(=゚ω゚)ノ「……そうか、何となく分かったかもしれない」

( ´_ゝ`)「早いな」

(=゚ω゚)ノ「どちらかだな、木々の間に糸のようなものを張り巡らしてそれに引っ掛かると爆発するタイプか、
   地中に埋まっていてそれを踏んで足を上げた時に爆発するのだろう」

( ´_ゝ`)「なるほど、それは十分にありえる」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 00:29:39.57 ID:MWA9I1qwO
キタキタ

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 00:29:59.16 ID:orPS9CuQO
ぺぁ('ω.)ノ

8 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:30:36.06 ID:43L9Ia3w0
(=゚ω゚)ノ「決まった、次こそ完全に攻め込むぞ。手榴弾を一人3発所持しろ。
   ミンナは依然後方からの援護を頼む」

(;゚д゚ )「はい」

(=゚ω゚)ノ「とりあえず、爆発まで少し時間があったという事は分かっているんだ。
   糸のような仕掛けなら気にせず突っ切れば爆発までの間に逃げ切れるだろう。
   ただし地中に埋まっている可能性を考慮し、草や花の上を中心に動け」

( ´_ゝ`)「把握した」

(=゚ω゚)ノ「そして兄者を狙った者の処理はミンナに任せる」

(;゚д゚ )「……頑張ります」

ミンナは緊張して、そして覚悟を決めた。
おそらく自分がその姿の見えない敵を倒せるかどうかでこの勝敗は大きく変わるだろうから。
今の相手の中心は間違いなくそいつだ、そしてそいつは自分などよりも見渡しがきいて腕がいい。
自分はドクシンの中では右に出る者はいないとまで言われたスナイパーだ。
その自分が……足元にも及ばない。

心臓が大きく一回鳴った。
自分がヤツを越えないといけない。

改めて武器を整備し直した。
自分が勝つ、それこそが勝利への近道なのだ。

9 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:33:21.21 ID:43L9Ia3w0
---バーボン国、ドクシン国境界・バーボン側


(・∀・)「さーて、次はどう来るかなぁー?」

ジエンは余裕を見せきっていた。
それは自分の力を信じているため、決して過信でない自信を持っていた。

剣を使う力も技術も無い、だから彼はその「千里眼」を利用してずっと監視部隊だった。
自分の無力は大いに感じた、相手が攻めてきたと知らせて後は兵たちに任せる、その後の自分は戦況の報告。
ギコやシラネーヨに憧れた、国を代表するその者達に。
だが自分にはそんな力は無い、彼らと肩を並べる事なんて……いつになっても出来るわけないと思っていた。

突然の木矢の発生、ここから彼は考えが少しずつ変化する事になる。
自分でも勝てるのではないか。
相手が鎧をしていようと関係ない、ならば露になっている顔を狙ってやる。
相手国に火縄銃が発生した時はさすがに驚いた。
ただ……どこかでそれを待ちわびていたともいえた、とうとう自分の時代が来たのだと。
相手国にあれほどの飛び道具がある、あれが自分達の手に入れば……きっと自分は最強になれると信じた。

その時は来たのだ。

狙撃銃を眺めつつ、口元がニヤついた。

これなら相手のアナルを狙って撃つことも容易い、それほどの凶器だった。

(・∀・)「次は……顔を打とうかなー?」

他にも狙撃する味方兵はいるが関係ない、自分が……決めてやる。

10 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:34:58.56 ID:43L9Ia3w0
相手がこちらに向かってくるのが分かった。
まだこちらには気づかれていないつもりなのだろう、無駄だ。
人が動けば周りの草が動く、そしてそれはジエンの視界には明らかな違和感として現れる。

(・∀・)「草の上を歩いて、地雷を回避するのかぁ……そーだッ!」

ジエンは狙いを定めて……撃った。


   パンッ


   ドゴォォンッ


(・∀・)「びんご!」

狙い通り銃弾は地雷に命中し、爆発した。
気持ちがいい。
それで一瞬止まる相手の兵を見ると、自分一人だけで戦況をコントロールしていると思ってしまう。
事実そうなのだが。彼が引き金を引くだけで戦場の人々は大きな反応をした。

音だけの恐怖。

(・∀・)「ふふふ……面白いなぁ……」

さて、次の標的はどいつにするか。

11 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:36:53.80 ID:43L9Ia3w0
   ドゴドゴォォンッ


(・∀・)「!!」

対してドクシン国は手榴弾で対抗してきたようだ。
どこに埋まっているか分からない地雷を誘爆させて、その土煙の中を即座に攻め込む。
しかも人数は多い、辺りから沢山の爆音が響いた。

(;・∀・)「……くそっ!」

土煙以上に地響きは厄介だ、それだけで狙いがぶれて思うように発砲できなくなる。

相手まではまだ数百メートルあるが、それがすぐ近くに感じた。ジエンは少なからず焦りを覚る。


   パンッ


(;・∀・)「!!」

さらに発砲音と同時、こちらの射撃兵の一人が撃たれた。
相手の射撃兵が狙ってきたようだ、だがどこから……!?

落ち着けば見つけられるのだろうが気ばかりが焦って見つけられない。
そもそもそれよりも先に、こちらに向かって走ってくる兵たちをどうにかしなくてはいけないのだから。

(;・∀・)「……これはしかたないなぁ」

ジエンはそう言うと、仲間達に退却命令を出した。

12 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:38:28.64 ID:43L9Ia3w0
退却する仲間をよそに、ジエンは一人改めて銃のスコープを覗く。
そして撃つ。


   パンッ


   ドゴォォンッ


(・∀・)「よし」

それに足を止める相手、ここがチャンスだ。

もう一度撃った。


   パンッ


   ドゴォォンッ


ジエンの狙いは戦況が硬直する事だ。
これでこちらを警戒して相手が足を止めてくれればいい。

とどめとばかりにジエンは相手兵の顔を撃ち抜いた。
たじろいだ所でもう一人を狙い撃ちした。

そしてその場からひとまず退却した。

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 00:39:22.46 ID:3QPnmCpj0
307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/02(日) 15:56:48.01 ID:D7PaXv5y0
125 名前: pH7.74 [sage] 投稿日: 2006/07/01(土) 00:50:15 ID:J4Gvq1lu
またバイパーの糞どもですかw
2ちゃんの底辺の集団がこのスレに何の用ですか?
早く巣に帰っておっぱいおっぱい言ってろ屑ども

153 名前: pH7.74 [sage] 投稿日: 2006/07/01(土) 14:57:43 ID:DXZAOFOt
VIPPERとかどうせ引きこもりで外にも出ないんだし禿げても禿げなくてもかわらんだろww

189 名前: pH7.74 [sage] 投稿日: 2006/07/02(日) 01:33:10 ID:Wwg89gJe
またvipの屑ドモですかww
何でお前らこんなくだんない事しか出来ないの??もー本当に低脳ですねww
早く巣に帰れよ。コピペしか出来ないカスドモw


VIPPERが動物虐待中に馬鹿にされてるお( ^ω^)
皆で突撃してVIPPERの恐ろしさを分からせてやるんだお!!

http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1151223430/l50



14 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:40:19.99 ID:43L9Ia3w0
---中立VIP国


( ^ω^)「結局帰って来てしまったお……」

別に中立国に帰って来たくない訳ではない。
ただ……寂しさを感じたんだ。
ここだけしか自分を受け入れてくれないんだろうなって。

出来れば"心の主"とかそんな物無しでみんなに出会いたかった。
ギコさん、しいさん、マターリさん、ニダーさん、アプー、いようさん……もう会えないだろう人々。

ボーっと考え事をしていたらツンに会った。

ξ゚听)ξ「あら、思ったよりも早く帰ってきたのね」

( ^ω^)「……追い出されたお」

ξ゚听)ξ「は? とりあえずせっかくだし私の家来なさいよ」

( ^ω^)「セックスフラグktkr!」

ξ゚听)ξ「ぶち殺すわよ?」

(;^ω^)「冗談だお」

そのままツンの家にお邪魔することにした。

15 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:41:46.70 ID:43L9Ia3w0
ξ゚听)ξ「適当に座って」

(;^ω^)「はいですお……」

小屋に入ると少し緊張した。
以前はまったく緊張しなかったはずだが……あれからツンを知ってしまって、少なからず意識しているのだろうか?

適当に壁にもたれて座ると、その横にツンも座った。
少しドキッとした。

(;^ω^)「えと、その……」

ξ///)ξ「何勘違いしてんのよ、話するんだから別にとなりに座ってもいいでしょ?
   アンタの隣がいいとかじゃないから!」

そうだ、ただ隣に座るだけなのに何こんなにも焦っているのか自分は。

そんなこんなで落ち着くと、ツンから話し出した。

ξ゚听)ξ「それで……何があったの?」

(;^ω^)「別に……」

すぐに隠したがってしまうのは自分の悪い癖か、出てきた言葉は酷くつまらないセリフだった。

16 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:43:24.20 ID:43L9Ia3w0
ξ#゚听)ξ「話したくないなら無理にとは言わないけど、それでまた何か言われたら今度は許さないわよ?」

前に「ツンに僕の気持ちは分からない」と言った事をまだ根に持っているようだ。
でもそう言ってくれると少し嬉しい、嫌でも言うしかなくなるから。
こんな話を進んで聞いてくれようとする事が嬉しい。

( ^ω^)「今日ドクシン国に行ったらドクオさんが(全てを読むにはアナルアナルと書き込んでください)」

ξ゚听)ξ「……それで黙って帰ってきたの?」

(;^ω^)「でも無理だお、面と言われて辛すぎたお」

ξ#゚听)ξ「それで、ブーンはドクシン国をどう思うの?」

(;^ω^)「仕方ないって言うか、そんな事を自分に正直に言ってくれて――」

ξ#゚听)ξ「あ゙あ゙ーもうッ!!」

突然ツンは叫んで立ち上がった。
そしてセリフを探すように悩み始めた。

ξ#゚听)ξ「アンタさ、天性のバカなの?
   何が"心の主"とか関係無しで他人と付き合いたかったよ笑わせないで。
   結局アンタが一番気にしてるだけじゃないの」

(;^ω^)「……その通りかもしれないお」

17 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:45:06.81 ID:43L9Ia3w0
ξ#゚听)ξ「ホント聞いてて腹立つわ、少なくともドクシン国はアンタを主としてでなく
   一人の人として接しようとしてくれてるじゃない。
   なのに結局主を一番意識しているのはアンタじゃないの」

言われて初めて気付いた、その通りかもしれない。
バーボン国は結構"心の主"を意識させられるが、ドクシン国ではそうでなかったように感じる。
結局自分が気にしていたから周りも気にしてしまったのかもしれない。
もっと自分が主の呪縛からとかれていたら……ニダーさんも兵になってからも話してくれたんじゃないだろうか?

自業自得なのかもしれない。
いや、あまりの都合よく考えすぎなのだろうか?

ξ゚听)ξ「アンタってさ、典型的に溜め込むタイプよね。
   それでふとした時に爆発して『実は今までも……』とか言い出すタイプ。
   はっきり言って困るのよね、周りとしてはそういうのって」

(;^ω^)「言い返せないお」

ξ゚听)ξ「これだけは覚えておいて、私たちは"心の主"なんて意識せずにブーンはブーンとして話している。
   そうじゃないとブーンなんてあだ名や、ジョルジュみたいに呼び捨てできないと思う。
   あーもう何言いたいのかわかんなくなってきた!」

そう言ってまた地団太を踏んだ。
そして頭の中でセリフを考えているようだ。

18 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:46:49.23 ID:43L9Ia3w0
ξ゚听)ξ「とりあえず、アンタの家はここだから。
   私たちは迷惑なんて思ってないし、むしろ……その、ここにいて欲しいくらい」

なんだかまとまっていないけど言いたいことを一通りぶつけられた。
そしてここが僕の家だ、そう言ってもらえてすごく嬉しかった。
この世界に僕の居場所なんてないと思っていたから……。

ξ゚听)ξ「あーもう私自身も混乱してきた!
   ゴメン、なんだかもう良く分からなくなってきた、脈絡も全然無いことばっか喋ったし」

( ^ω^)「そんなことないお、一生懸命考えてくれるのが分かるお。ありがとうだお」

ξ゚听)ξ「それよりも……ショボンの方ね」

( ^ω^)「おっおっ?」

ξ゚听)ξ「一応言っておくけどね、ショボンはかなりの切れ者よ?
   何考えてるか分からないけど、とりあえずあまり相手の言う事ばかり鵜呑みにするのは私もいただけないわ」

そう言われても、今ひとつピンと来ない部分もある。
ドクオさんと話した感じでもショボンさんがある程度の妥協をして"心の主"に結果を委ねたのは本当のようだし、
本人と話をしていても『自己を貫く精神』と『相手を認める器量』を兼ね揃えている。
国民からの信頼もあって、王に立つ者の模範の様にも思えたのだが……。

19 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:49:40.04 ID:43L9Ia3w0
しばらくするとジョルジュさんの家に行き夕食をご馳走になった。

その後に案の定ジョルジュさんからの報告がある。

( ゚∀゚)「今回の戦いは比較的に安全に終わったって感じかな?
   一進一退で結果的には停戦状態だ」

( ^ω^)「……人数的な被害はどうなってるお?」

( ゚∀゚)「ドクシン国が5名死亡、3名が重軽傷だ。
   一方バーボン国は1名死亡、2名が重軽傷。
   正直互いの国が行き詰っているって感じだな」

昨日に比べれば確かにそれは少ない数だった。
武器が進化することで人が多く死ぬだろうというのは安易な考えだったか。
意外だったも、死者が減った事は少し嬉しく感じた。
ただ、まだドクシン国が押され気味なのは残念だった。

( ^ω^)「……ジョルジュさん」

( ゚∀゚)「どうした内藤?」

( ^ω^)「明日から、もっと沢山詳しい情報をお願いしてもいいですかお?」

( ゚∀゚)「うーん……構わないが、個人的には内藤自身の足でそれぞれの国に移動して欲しいって思うんだが……」

ジョルジュさんは自分のためにそう言ってくれているのだろう。
それが分かるからこそ、胸に大きく響いた。

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 00:49:45.82 ID:rauXz+oIO
携帯厨はここに突撃して
VIPからきますたって
書き込んでやってほしいお( ^ω^)
http://11.xmbs.jp/br.php?ID=katariba&c_num=4412

21 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:51:00.86 ID:43L9Ia3w0
( ^ω^)「もぅ……」

( ゚∀゚)「?」

( ;ω;)「もう……僕はどこにも行けないお。
   ここが僕の家で、僕は引きこもりなんだお……。
   もうどこからも煙たがられて……でも自分のせいで……」

(;゚∀゚)「おい内藤、落ち着けって!
   詳しくは知らんが、何をそんなに……」

( ;ω;)「ゴメンお、お願いしたいお……」

ジョルジュさんはしぶしぶだろうが明日からもっと詳しい情報をくれると言ってくれた。
明日はどうしようか、もう中立VIP国に居座ろうか。

そうだ、そうしよう。
また必要になれば、それぞれの王様と話をすればいいんだから。

もう自分は……それぞれの国民や国兵とは乖離されてしまったのだから。

22 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:52:33.94 ID:43L9Ia3w0
−−−−六日目・夜


嫌いな夜の時間がやってきた、この時間は昼に全然気にしなかった事が頭を舞って自分を混乱させるんだ。

変な山賊二人組みが言っていた、ショボンさんを信じるといけないという事。
もし本当ならば今の自分は危ない、かなりショボンさんを信じてしまっていたから。
ただ似たことをツンも言っていたからこそ真実味を帯びてくる。

そしてあの山賊が自分を混乱させるための、ドクシンの国の者でないかとすら思ってしまう。
それならばショボンを信じるなと言うのも納得できる。

だめだ、何をそんなに疑いたいのだ。疑えば済むとでも思っているのか?

( ;ω;)

ただ……無力な自分は、相手を疑いたいだけなんだ。相手の否を見つけたいだけなんだ。

自分を否定されて……もう来るなと言われて、それが悔しいから影で相手を否定し返したいだけなんだ。
根暗な人間だ、これが"心の主"だなんて笑わせる。


でも……自分だってただの人間なんだ。
皆と同じで、国王を尊敬して"心の主"を否定して自分の家を持って過ごしたい。

どうして自分だけが……こんなにも惨めな存在にならないといけないのだ。
自分の何をここまで否定されなくてはいけないのだ。

もう夜なんて来なくてもいいのに、こんなことを考えずに済むし、それぞれの国の進化だって無くなるのだから……。
もう太陽なんて登らなくてもいいのに。

23 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 00:55:26.05 ID:43L9Ia3w0
とりあえず六日目終わりです。
何とか書きたいことが消化できてきたので、もしかすると10日まで行かずに完結できるかもしれません。
ちょっと今回は蛇足な部分が多くて申し訳ないです、読んでくれた方はありがとうございます。

文句はいつでも受け付けています、どんと来て下さい。

>>4,>>6,>>7
ありがとうございます、わざわざ待って頂いて……素直に嬉しいです。
ちゃんと終わらせれるように頑張ります!

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 00:59:51.56 ID:i6jFTPGNO
>>1乙!

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 01:01:06.55 ID:pHN8apuTO
>>1
毎日ご苦労さま、いい感じにwktkさせてもらってるよ

26 名前: ◆7at37OTfY6 :2006/07/11(火) 01:06:10.41 ID:43L9Ia3w0
>>24
>>25
ありがとう、そう言ってもらえると本当に助かる。
よほど長引かない限り来週くらいには終わるかなと思って今は頑張っている。
サッカーも終わったし、とりあえず今日は疲れを頑張って抜こうと思う。

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 01:34:42.32 ID:MyzQH6QfO
>>26乙かれ

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 02:09:26.98 ID:moF1xVgTO

今日は投下ないかと思ってたが起きててよかった

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 02:52:49.00 ID:v/gItE8Y0
ほしゅ?

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 03:07:51.34 ID:v/gItE8Y0
ほす?

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 03:55:28.56 ID:R6J5IGIaO
保守

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 04:26:57.66 ID:i6jFTPGNO
保守.

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 05:10:18.63 ID:eTs0cG0Y0
保守

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 05:39:25.10 ID:eTs0cG0Y0
保守

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 06:55:19.18 ID:pHN8apuTO


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/11(火) 07:52:51.73 ID:eTs0cG0Y0
保守


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