川 ゚ -゚)は人生を楽しんでいるようです  [ログ][コメントへ戻る

とあるアパート

川 ゚ -゚)「あー金がないよー」

川 ゚ -゚)「あー食べ物ないよー」

川 ゚ -゚)「あー職がないよー」

川 ゚ -゚)「………はぁ」


携帯「ピポパペ」

ξ゚听)ξ「もしもし」

川 ゚ -゚)「やーツンちゃん」

ξ゚听)ξ「どしたのー?」

川 ゚ -゚)「ごはん」

ξ゚听)ξ「……」


川 ゚ -゚)「わーありがとう!お金も貸してくれるって!?」

ξ゚听)ξ「…まだなにも言ってないんだけど」

川 ゚ -゚)「ごめんマジでごはんはお願い私のお腹がぐーぐー鳴ってやばい
私の名前がグーになりそうなくらいやばい」

ξ゚听)ξ「……」

川 ゚ -゚)「……」

クーのおなか「グー」

川*゚ -゚)「ぽ」

ξ゚听)ξ「…ま、いいけど」

\川 ゚ -゚)/「ひゃっほーい」


どっかのマンション

川 ゚ -゚)「おじゃましまーす」

ξ゚听)ξ「いらっしゃい」

川 ゚ -゚)「いやーここはいつ来ても広いなー」

ξ゚听)ξ「じゃ私はごはん作るわね」

川 ゚ -゚)「あざーす」


川 ゚ -゚)「……」

川 ゚ -゚)「ツンのベッドか」

川 ゚ -゚)「くんくん」


川*゚ -゚)「……イイニオイ」

川*゚ -゚)「…寝てみよ」



川*゚ -゚)「はははもうこんなふかふかじゃねーか」ポフポフフカフカ

ベッド「やめてくださ…っ!あん!」

川*゚ -゚)「はははははは」

ξ゚听)ξ「できたわよー!…ってなにしてんのよ…」

川 ゚ -゚)「いや、私以外の男が入ってないだろうな?と思ってな」


ξ゚听)ξ「アンタも女でしょーが
あと私彼氏いないし」

川 ゚ -゚)「安心した安心したぞー」

ξ゚听)ξ「さ、早く食べないとパスタ冷めちゃうわよ」

川 ゚ -゚)「冷製パスタじゃねーのかよ気が利かねーなったく」

ξ#゚听)ξ「はいはい気が利かなくて悪かったわね
じゃ帰れば?」

川 ゚ -゚)「嘘ですごめんなさい
ツンちゃんのパスタは世界一です」



ξ゚听)ξ「まったく…はい」

川 ゚ -゚)「いっただっきまーす」

ξ゚听)ξ「いただきます」

川 ゚ -゚)「うめーうめー
アルデンテ最高や!」

ξ゚听)ξ「アンタねぇ…黙って食べれないの?」

川 ゚ -゚)「だって美味しいんだもん
もぐもぐ」

川 ゚ -゚)「イタリアのシャンゼリゼ通りが見える…」

ξ゚听)ξ「…つっこまないわよ」

川 ゚ -゚)「ん?」



川 ゚ -゚)「ごちそーさーん」

ξ゚听)ξ「お粗末様」

川 ゚ -゚)「食後のデザートもよろしく!」

ξ゚听)ξ「…厚かましいわね」

川 ゚ -゚)「えっへん」

ξ゚听)ξ「いやほめてないから」

川 ゚ -゚)「そうだおふろ借りるねー」スタスタ

ξ゚听)ξ「……」



川 ゚ -゚)「あースッキリした」

ξ゚听)ξ「はいデザートのプリン」

川 ゚ -゚)「はぁ?風呂上がりは麦茶だろ気が利かねーな」

ξ゚听)ξ「飯代と風呂代とデザート代払ってもらうわよ」

川 ゚ -゚)「すいません調子乗りました」



川 ゚ -゚)「でも体で払ってツンちゃんに好き放題されるのも…」

川゚ -゚)「チラッ」

ξ゚听)ξ「ん?」

川*゚ -゚)「…ぽ」

ξ゚听)ξ「おいなに考えてたお前」

川 ゚ -゚)「じゃそろそろかえるねー
5000円貸してくれてありがとー」

ξ゚听)ξ「ちゃんと返しなさいよ」

川 ゚ -゚)「善処するよ」

ξ゚听)ξ「…まぁいいわ
じゃね」

川 ゚ -゚)「Good Night」



とあるアパート

川 ゚ -゚)「うっわボロいなこの部屋」

クモ「前失礼しまーす」ガサガサ

川 ゚ -゚)「おっ新顔だな」




川 ゚ -゚)「マジでやばいぞこれ」



数日後

川 ゚ -゚)「5000円無くなった」

川 ゚ -゚)「どうすんねん」

川 ゚ -゚)「困ったときのツンちゃんといくか」

携帯「ピポパペ」

ξ゚听)ξ「どうしたの?」

川 ゚ -゚)「ごはん」

ξ゚听)ξ「…ごめんね
今仕事でイギリスに来てるの」

川 ゚ -゚)「マジスカ」

ξ゚听)ξ「……ごめん」

川 ゚ -゚)「ハッハッハ気にするな」



ξ゚听)ξ「……」

川 ゚ -゚)「おみやげにフィッシュ&チップスお願いね」

ξ゚听)ξ「…うん」

川 ゚ -゚)「じゃあねー」ガチャッ



\川 ゚ -゚)/ジンセイオワタ

川 ゚ -゚)「一か八か隣の部屋に突撃してみよう」



隣の部屋

('A`)「あー」

('A`)「可愛い女の子とちゅっちゅしてぇ」

ピンポーン

('A`)「はいはーい」

('A`)「どうせまたブ」ガチャッ

川 ゚ -゚)「やあ」


('A`)「……」

川 ゚ -゚)「……」

(゚A゚)「(めっちゃ可愛い女の子じゃぁぁぁ!!)」



('A`)「(おれ今日はデリヘルなんて頼んでねーぞ!
しかもこんな可愛い子はいない!
まさかおれの人生ハジマタのか!?)」

('A`)「な、なんでございましょう?」

川 ゚ -゚)「ごはんちょうだい」

('A`)「…へ?」

川 ゚ -゚)「おなかへったんだよ」

('A`)「はい」

川 ゚ -゚)「でも家にごはん無いんだよ」

('A`)「はぁ」

川 ゚ -゚)「だからごはんちょうだい」

('A`)「なるほど」



('A`)「カップ麺でよろしければ」

川 ゚ -゚)「許可しよう
では上がらせてもらう」

('A`)「……」

('A`)「ブーンごめんな
俺先に男になるわ」

川 ゚ -゚)「漫画読んで時間潰してるから早く作れ」

('A`)「わかりました」

('A`)「(本当に綺麗な人だなぁ
しかもいいにおいするー)」

('A`)「…オカズにさせてもらお」



川 ゚ -゚)「……」パラパラ

('A`)「できました」

川 ゚ -゚)「苦しゅうないちこうよれ」

('A`)「あ、はいどうぞ」

川 ゚ -゚)「ずるずるずるずる」

川 ゚ -゚)「はー食べた食べた
余ったから食べて」

('A`)「……」

(゚A゚)「はい!はい!(可愛い子のたべのこしおらっしゃー!!!)」

川 ゚ -゚)「……?」


川 ゚ -゚)「いやー本当に助かったよ
君は親切だな」

('A`)「あ、ありがとうございます」

川 ゚ -゚)「お礼に…と言いたいところだが何にも無いんだはっはっは」

('A`)「いやいいっすよ(ラーメン貰ったし)」

川 ゚ -゚)「おなかがふくれたら眠たくなったな
おやすみ」

川 - -)「zzz」

('A`)「……」

('A`)「あ、布団かけてあげないと」ゴソゴソ


そのころ

( ^ω^)「暇だからドクオのアパートいくお」

( ^ω^)「突然入ってびっくりさせてやるお」



( ^ω^)「(ゆっくり扉を開けて…)」

( ^ω^)「お邪魔しまーす!」ドタドタ

川 ゚ -゚)「うるさい!」

( ^ω^)「はいすいません」

川 ゚ -゚)「……」

( ^ω^)「……」



('A`)「よいしょよいしょ」ズルズル(布団引きずってる)

川 ゚ -゚)「……」

( ^ω^)「……」

('A`)「え」

( ゚ω゚)「貴様ァァァァア!!!」

('A`)「うわー」



( ゚ω゚)「一緒に魔法使いになろうって約束はどうしたんだお!
返答次第ではお前の名前と僕の名前が明日の新聞に乗る」

('A`)「待て!話せばわかる!」

( ゚ω゚)「彼女だとォ?ぶち殺す!」ゴスゴス

('A`)「ぐはぁ!や…め
俺はただラーメンを」

( ゚ω゚)「ザーメンだとォォォォ!?殺す!お前の生きた痕跡すら消し去ってやるお!」ボコボコ

('A`)「ああ…時が見える…」



( ゚ω゚)「死ねやぁぁぁぁぁ!!」




川 ゚ -゚)「カップ麺恵んでもらっただけだよ」

( ^ω^)「え」

川 ゚ -゚)「うむ」

( ^ω^)「マジ?」

川 ゚ -゚)「マジで」

( ^ω^)「……」

川 ゚ -゚)「……」

(;^ω^)「ドクオぉぉ!」

('A`)「いたいよーうえーん」

川 ゚ -゚)「やれやれ」


('A`)「かくかくしかじかまるまる」

('A`)「…というわけだ」

( ^ω^)「な、なんだってー」

川*゚ -゚)「いやん」

( ^ω^)「…まぁ冷静に考えてみるとキモオタ童貞野郎ドクオにこんな可愛い彼女ができるわけねーお」

('A`)「うっせでーぶ!」

川 ゚ -゚)「ははは」



川 ゚ -゚)「そういえばきみたちはなんの仕事をしているのかな?」

('A`)「俺フリーター…今就活中」

( ^ω^)「僕もアルバイトしてるお」

川 ゚ -゚)「ほうそうかそうか」

('A`)「えっと…クー…さんはなにしてんの?」

川 ゚ -゚)「クーでよろしい。私はドクオと同じだ
コンビニでバイトをしている」

('A`)「へーそうなんだー」


携帯「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜」

( ^ω^)「おっショボンだお」

(´・ω・`)「やぁブーン
仕事早く終わったからドクオと3人で遊ばないか?」

( ^ω^)「いいおー
じゃドクオのアパートにきてくれお!
あっお酒とおつまみもよろしく」

(´・ω・`)「ああわかった」

( ^ω^)「ばいぶー」ガチャッ

( ^ω^)「ってことでショボンがくるお」

('A`)「ふーん今日は仕事終わるの早いな」


川 ゚ -゚)「ショボン?」

('A`)「俺たちの友達だよ
まだ若いのに会社立ち上げて頑張ってるんだぜ」

川 ゚ -゚)「凄いな」

( ^ω^)「ショボンは学生のときからめっちゃ頭良かったお」

ピンポーン

(´・ω・`)「おじゃましまーす」

( ^ω^)「きたきたお」


(´・ω・`)「いやぁ〜今日も疲れたよ…って」

川 ゚ -゚)ノ「やぁ」

(´・ω・`)「こ、こんばんは
えっと…どなたですか?」

('A`)「実は…かくかくしかじか」

(´・ω・`)「ふむふむ
はは、なかなか面白そうな人だね」

川 ゚ -゚)「そうだろうそうだろう
苦しゅうないぞ、ショボン」

(´・ω・`)「じゃあ早速飲もうか」

('A`)「おー」

( ^ω^)「わー」

川 ゚ -゚)「やー」



2時間後…

(*^ω^)「そしたらドクオがズボン履き忘れてて…」

川*゚ -゚)「はははは」

(*´・ω・`)「ホントかよ、ドクオ」

(*'A`)「うっせ!慌ててたんだよ!」

みんな「あっはっはっは!」



そのころ

クーの家の電話「プルプルプルプル」

ξ゚听)ξ「大丈夫かなクー…」

ξ゚−゚)ξ「……」ツーツー

ξ;゚听)ξ「…もしかして倒れてたり…」

川 ゚ -゚)『ツン…もう私はだめだ…じゃあな…』

川 - )『ガクッ』

ξ;凵G)ξ「クーぅぅぅぅ!!!」

イギリス人「アイツヤバくね?」ヒソヒソ

イギリス人2「見ないほうがいいぞ」ヒソヒソ

ξ゚听)ξ「早く仕事終わらせて帰らないと!」ダッ!



ドクオの部屋

(´・ω・`)「よしっじゃあ僕はそろそろおいとまするよ」

川 ゚ -゚)「私も帰ろっと
隣に」

( ーωー)「(-.-)Zzz・・・・」

('A`)「コイツ寝てるし…
じゃ二人ともまたな!」


川 ゚ -゚)「ばいばーい」

(´・ω・`)「おじゃましましたー」



クーの部屋

川 ゚ -゚)「相変わらず暗いなこの部屋は」

クモ「遅かったじゃないっすかぁクーさん!」

川 ゚ -゚)「悪い、ちょっと飲んでいてな」




川 ゚ -゚)「酔っぱらって幻聴が聴こえる
寝よ」



3日後

川 ゚ -゚)ノ「じゃあなー!」

('A`)「また明日」

( ^ω^)「ばいばいぶー」


(*'A`)「……」

( ^ω^)「……」

( ^ω^)「お前クーに惚れたお?」

('A`)「!?ゲッホ!ゲッホ!(酒飲もうとしてむせた)」

('A`)「な、なんでわかったんだよ!」

( ^ω^)「いやわかるだろ
*つけて熱い視線送っとるし」



('A`)「…どうしたらいい?
思いきって告」

( ^ω^)「ぜってーふられるからやめとけおキモオタ」

('A`)「…ウツダシノウ」

(´・ω・`)「話は聞かせてもらった!」

('A`)「わっ」

( ^ω^)「いたのかよ」

(´・ω・`)「僕にいい作戦がある
ちょっと聞いてくれ」


(´・ω・`)「まずみんなでゲーセンにいく
そしてクーちゃんがゲームをしているときに然り気無く離れる
そこでDQNがクーちゃんをナンパ
嫌がるクーちゃん
そこにドクオが颯爽と登場!DQNをボコる
クーちゃんはドクオに惚れる めでたしめでたし…」

( ^ω^)「んなベタなシナリオドクオが乗るわけ」

('A`)「それだ!」

(^ω^)「乗ったー!」


(´・ω・`)「DQN役の人は僕が集めるよ」

('A`)「ありがとう!ショボン
お前今さいっこうにCOOLだぜ!」

( ^ω^)「お前COOL言いたいだけちゃうんかと」

(´・ω・`)「がんばれよドクオ!」グッ

('A`)「ああ!」



次の日

川 ゚ -゚)「ゲーセンなんて久しぶりだな」

('A`)「そ、そうだすね」

( ^ω^)「緊張しすぎだろ」

(´・ω・`)「ドクオ、リラックス!」

('A`)「わかってる!」スーハスーハ

川 ゚ -゚)「?あ、beatmania発見!
ちょっとやってくる」スタスタ

('A`)「チャンス!」

(´・ω・`)「頼んだ!」

( ゚∀゚)「あいよ」

(*_*)「腕がなるぜ」

( ^ω^)「付き合ってらんねーお」


川 ゚ -゚)「♪〜」パチパチパチパチ

( ゚∀゚)「そこの女の子、俺たちと遊ばねーか?」

川 ゚ -゚)「話しかけるな
一瞬の油断が命取り」

(*_*)「いいからこいや!」グイッ

川 ゚ -゚)「あっ」ガシャーン ブーブー

川 ゚ -゚)「なにするんだぷんぷん
マジでかなぐりすてンぞ」

( ゚∀゚)「俺たちともっと楽しい遊びしようぜ」

川 ゚ -゚)「うえーんうえーん」



('A`)「(今だ!)」

('A`)「おいおま」

ξ#゚听)ξ「おらぁ!」

(*_*)「グラシャァァ」

ξ#゚听)ξ「たぁ!」

( ゚∀゚)「ゴヘァァァ」

川 ゚ -゚)「ツンちゃん!」

ξ゚听)ξ「大丈夫!?」

川 ゚ -゚)「ああツンちゃんのおかげだ!」

ξ゚听)ξ「クー!」

川 ゚ -゚)「ツンちゃん!」
川 ゚ -゚)ξ゚听)ξギュッ



('A`)「なんですねんこりゃ」



( ^ω^)「乱入してくる奴返り討ちにするの楽しいお」

川 ゚ -゚)「というわけでこちらがツンちゃんです」

ξ゚听)ξ「よろしく」

('A`)「はぁ…」

( ^ω^)「ショボンは部下に呼ばれたから帰ったお」


川 ゚ -゚)「たまに息吸うと左側の肋骨がめっちゃ痛くなることあるよな?」

('A`)「わかるわかる」

川 ゚ -゚)「あれなんなんだろーな」

('A`)「さぁ…」

( ^ω^)「それ肋間神経痛だお」

川 ゚ -゚)「お前物知りだな」

( ^ω^)「えっへん」


('A`)「そ、それってヤバイのか?」

( ^ω^)「いや全然
病院行ってもいいとこ湿布張られるだけだお」

( ^ω^)「だけど狭心症も似たような症状だから注意が必要だお」

川 ゚ -゚)「ああ、あのオバサンがよくなるヤツか」

( ^ω^)「だお
更年期の女性には特に多いお」




('A`)「っていう夢を見た」

( ^ω^)「死ねよお前」


川 ゚ -゚)「ちょっと面接受けてくる」

('A`)「なんの?」

川 ゚ -゚)「就職するための」

('A`)「まじっすか」

川 ゚ -゚)「お先に社会人になりますよ」

('A`)「くそー」


面接官「特技はイオナズンとありますが?」
川 ゚ -゚)「はい。イオナズンです。」
面接官「イオナズンとは何のことですか?」
川 ゚ -゚)「魔法です。」
面接官「え、魔法?」
川 ゚ -゚)「はい。魔法です。敵全員に大ダメージを与えます。」
面接官「・・・で、そのイオナズンは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
川 ゚ -゚)「はい。敵が襲って来ても守れます。」
面接官「いや、当社には襲ってくるような輩はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね。」
川 ゚ -゚)「でも、警察にも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
川 ゚ -゚)「敵全員に100以上与えるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに100って何ですか。だいたい・・・」川 ゚ -゚)「100ヒットポイントです。HPとも書きます。ヒットポイントというのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
川 ゚ -゚)「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。イオナズン。」
面接官「いいですよ。使って下さい。イオナズンとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
川 ゚ -゚)「運がよかったな。今日はMPが足りないみたいだ。」
面接官「帰れよ。」


川 ゚ -゚)「というわけで落ちた」

( ^ω^)「当たり前だろ」

('A`)「どんまい」

川 ゚ -゚)「ふーんだ」



数日後

川 ゚ -゚)「はい就職先決まりました〜」

('A`)「おめでとう」

( ^ω^)「おめでとう」

(´・ω・`)「おめでとう」

川 ゚ -゚)「ありがとう」


会社

(-_-;)「私があなたの上司です」

川 ゚ -゚)「はい」

(-_-;)「わからないことがあったら聞いてください」

川 ゚ -゚)「はい」

(-_-;)「頭痛いんで帰ります部長」

(;´д`)「テメェクビだ」


)^o^(「私が(-_-;)の代わりにあなたの上司になりました」

川 ゚ -゚)「ども」

)^o^(「適当に頑張ってください」

川 ゚ -゚)「ほい」

)^o^(「では」サワッ(クーの尻を撫でる)

川 ゚ -゚)「……」


川 ゚ -゚)「だりー」カチャカチャ(PC作業中)

川 ゚ -゚)「肩マジ凝るわ〜」

川 ゚ -゚)「(今日ツンちゃんにマッサージしてもらお)」

)^o^(「素直さん頑張ってますか?」ギュ(クーの肩揉んだ)

川 ゚ -゚)「……はぁ」

)^o^(「今日は頑張ってたみたいだから残業無しで良いよ」

川 ゚ -゚)「あざーす」



川 ゚ -゚)「…と、こんな感じだった」

('A`)「……」

( ^ω^)「どうみてもセクシャルハラスメントです。どうもありがとうございました」

川 ゚ -゚)「だよな」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「ドクオ?」

(#゚A゚)「ぶっコロ助!」



次の日

)^o^(「今日も素直さんにセクハラいきますか」

('A`)「たのもー」

)^o^(「?」

('A`)「素直クーの上司はいるか?」

)^o^(「わたしです」

('A`)「へぇ〜、お前か…」

('A`)「あまり調子に乗っていると裏世界でひっそり幕を閉じる」

)^o^(「なにをおっしゃっているのかわかりません」


('A`)「つまりだな…こういうことだよ!」

バキッ!

)^o^(「ゴハァ」

('A`)「二度と汚ねぇ面みせんじゃねーぞ」





ガードマン「)^o^(ムカつくし見なかったことにしよっと」


川 ゚ -゚)「出勤出勤」

)^o^(「ヒィッ!」

川 ゚ -゚)「どうしたんですか?」

)^o^(「あ…あ…」

川 ゚ -゚)「ちなみに('A`)は私の友達です」

)^o^(「うあ…」ジワッ

川 ゚ -゚)「あれ?どうしたんですか?^^」

)^o^(「cgひopyvlやgem」ジョババババ



(;´д`)「)^o^(はなんか変なになったからクビにした」

(--)/占==3「私が代わり」

川 ゚ -゚)「よろっす」

(--)/占==3「じゃ頑張ってください」

(;´д`)「……なんでこの会社は変な奴しかいないんだ」


川 ゚ -゚)「ありがとうドクオ」

('A`)「いやいや」

( ^ω^)「マジでやったのかよ」

(´・ω・`)「本気で惚れてるんだねぇ」

(*'A`)「うるさいぞお前ら!」

( ^ω^)「ニヤニヤ」

(´・ω・`)「ニヤニヤ」

川 ゚ -゚)「…?」


('A`)「宝くじ買ってくるわ」

( ^ω^)「唐突だな」

('A`)「当たりそうな気がする」

( ^ω^)「10000円渡すから僕の分も買ってこい」

('A`)「あいよ」


('A`)「買ってきた」

( ^ω^)「お前預かってて」

('A`)「なんで」

( ^ω^)「僕無くすかもしれんし」

('A`)「へいへい」

そして抽選日


('A`)「クソッ俺の分外れた!」

('A`)「…ブーンの宝くじも見てみようかな」

('A`)「ハズレハズレハズレハズレ……え?」





('A`)「三億…当たっとる…」


('A`)「……」

('A`)「……」

ピポパベ

('A`)「ようブーン…
あ宝くじ全部外れてたよ」


( ^ω^)「マジかよくそ」

('A`)「…聞いて驚くなよブーン」

( ^ω^)「10万でも当たったか」

('A`)「三億…当てちまった…」

( ^ω^)「死ねカス」


( ^ω^)「とりあえずクズ当たりでも良いから僕の宝くじ全部返して」

('A`)「うん」

( ^ω^)「じゃあ」

('A`)「ばいばい」

( ^ω^)「あっそうだ」

('A`)「なに?」

( ^ω^)「死ねカス」


('A`)「……」

('A`)「はは…は」

('A`)「あっはっはっは!!」

('A`)「俺にもついにツキが回ってきたみたいだな…」

('A`)「世の中楽勝だぜアハハハハハ!!」


( ^ω^)「ようゴミクズ」

('A`)「ふふ、嫉妬か?」

( ^ω^)「テメェみてーな成金キモオタに嫉妬するわけねーだろ」

('A`)「そうかい」

( ^ω^)「さっさと僕の宝くじ返しやがれ」

('A`)「わかってる」


('A`)「勘がいい人はここで『枚数が足りない』ということでバレると思ってるだろう
が、俺はそんなヘマはしないぜ
俺のハズレくじを一枚入れとく…
…これで完璧だぜ…」




( ^ω^)「早くよこせやゲジゲジ」


('A`)「ほらよ」

( ^ω^)「……」

( ^ω^)「一応確認」

('A`)「ハハなんだよ疑ってんの?」

( ^ω^)「……」

( ^ω^)「…ん?」

('A`)「……」

( ^ω^)「おっかしいな…」


('A`)「え…?」

( ^ω^)「ドクオ、お前…」

('A`)「な、なんだよ」






( ^ω^)「僕 の 宝 く じ ど こ や っ た 」


(;'A`)「ハァ?知らねーよんなもん!」

( ^ω^)「……へぇ」

('A`)「本当だって!な?」

( ^ω^)「……」

('A`)「……」

( ^ω^)「頭沸いてんのか?
テメェマジぶち殺すぞ」

(;'A`)「ヒッ!」


( ^ω^)「これ番号がおかしいだろ」

(;'A`)「ガクガク」

( ^ω^)「お前いつもバラで買わねーよなぁ?」

(;'A`)「コクリ」

( ^ω^)「1、2、3、8、5、6、7、8、0…
変だなぁ…8が二枚もあるよ…しかも番号全然違うし…」

(;'A`)「!!!」

( ^ω^)「変だなぁ…」





( ゚ω^)「ね…ドクオ?」


( ^ω^)「人の金を盗む奴は人間のクズだよなぁ?」

(;'A`)「……」

( ^ω^)「しかも三億だぜ三億…
普通の生活するだけなら働かなくても良くなる…」

( ^ω^)「あーあ…騙されちゃったなぁ…親友だと思ってたのに…」

(;'A`)「ま、待てブーン!これには訳」

( ω )「黙れ外道」


(;'A`)「…っ!」

( ^ω^)「人の金を盗んだくせに理由もへったくれもねーんだよ犯罪者」

( ^ω^)「どうせ理由じゃなくて言い訳だろ?」

( ^ω^)「これだから貧乏人は嫌だぜ…
大金を目の前にするとすぐ目の色変えて飛び付く」

(;'A`)「……頼む許してくれ」



(;'A`)「頼む!この通りだ!」

( ^ω^)「……」

( ^ω^)「顔上げろよドクオ」

(;'A`)「……」オソルオソル





( ゚ω゚)「死んで償え、生ゴミ」


川 ゚ -゚)「残業つかれたー」

川 ゚ -゚)「まったくあの上司、真面目すぎだろ」

川 ゚ -゚)「あ、いいこと考えた」

ガチャッ

川 ゚ -゚)「抜き足差し足忍び足」ソロソロ

川 ゚ -゚)「…ブーンもいるみたいだし驚かしてやるフフフ」


川 ゚ -゚)「ワッ!」バッ

( ^ω^)「……チッ」

( A )「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」





川 ゚ -゚)「なんです?これ」


( ^ω^)「かくかくしかじか」

川 ゚ -゚)「だめじゃないかドクオ」

(;A;)「うう…」

川 ゚ -゚)「私に免じて許してやってくれブーン」

( ^ω^)「…まぁいいお」

川 ゚ -゚)「一件落着」

('A;)「……」



次の日

( ^ω^)「金持ちになったお」

川 ゚ -゚)「良かったな」

('A`)「おめでとう」

(´・ω・`)「人生なにが怒るかわかんないね」

ξ゚听)ξ「暗くてお靴が見えないわ」

( ^ω^)「これで明るくなつたろう」


( ^ω^)「車買ったお」

('A`)「かっこいい」

川 ゚ -゚)「でか」

( ^ω^)「ちょっと回ってくるお」

ぶーん…





キキードカーン

( ^ω^)「廃車になりました」

('A`)「はや」


( ^ω^)「家買ったお」

('A`)「おめでとう」

川 ゚ -゚)「でか」

(´・ω・`)「おおー」


ギイイイイバッターン

( ^ω^)「白蟻に柱削られて倒壊したお」

('A`)「ありがとう」


( ^ω^)「まだ一億あるお」

('A`)「すげ」

( ^ω^)「競馬でかけゆかたに一億かけてくるお」
('A`)「ヤバくね」






( ^ω^)「人生オワタ」


( ^ω^)「……」

('A`)「どんまい」

川 ゚ -゚)「宝くじで運使い果たしたんだろ」

(´・ω・`)「だよね」

ξ゚听)ξ「暗くてお靴が見えないわ」

( ^ω^)「電気つけりゃいいだろ…」


川 ゚ -゚)「サザエさんのOPでさ」

('A`)「うん」

川 ゚ -゚)「最後サザエさん一家が向こうから歩いてきて手前に歩いてくるじゃん?」

('A`)「うん」

川 ゚ -゚)「サザエさんが手伸ばしながらどっかに落ちるじゃん?」

('A`)「うん」

川 ゚ -゚)「あれ怖い」

('A`)「うん」


もう一回聞くけどありえない面接のようですの作者?


川 ゚ -゚)「ドッペルゲンガーって怖くね?」

('A`)「そうかなぁ」

川 ゚ -゚)「会うと気が狂って死ぬんだぞ」

('A`)「うわっこわ」

川 ゚ -゚)「芥川龍之介はドッペルゲンガーに会ったらしいな
死期が近い人が良く見るらしい」

('A`)「対処法無いの?」

川 ゚ -゚)「悪口言いまくると効果的だとか」

(・∀・)「……」

('A`)「うわードッペルゲンガーだ!バカ!アホ!童貞!床オナ派!」

川 ゚ -゚)「がんばれ」


('A`)「今日こそクーに告白するぞ!」

( ^ω^)「フラれるに全財産」

(´・ω・`)「ドクオならいけるさ!」

ξ゚听)ξ「クーは変わってるからもしかすると…」

川 ゚ -゚)「ふうすっきりした」

('A`)「クー!」

川 ゚ -゚)「リッシュうまいよね」


('A`)「つきあってくばしう」

( ^ω^)「噛んだな」

(´・ω・`)「どうなるんだ…!」

ξ゚听)ξ「クーの返事は…」

川 ゚ -゚)「……」





川 ゚ -゚)「ごめん私ツンちゃんの彼氏なんで」


('A`)「……」

ξ゚听)ξ「やれやれね…」

( ^ω^)「大当たりだお」

川 ゚ -゚)「ごめんなドクオ」

(´・ω・`)「ツンちゃん相手じゃそりゃ敵わないよな…」

('A`)「……」

( ^ω^)「泣くな
まだ彼氏枠がある」

川 ゚ -゚)「そういえば彼女はいるけど彼氏はいないなぁ」

('A`)「!ありがとうよブーン!」


('A`)「クー!」

川 ゚ -゚)「なんですか」

('A`)「俺を彼氏にシテクダサイ」

川 ゚ -゚)「……」

みんな「Gokuri…」



川 ゚ -゚)「ごめん今募集してないんだ」


川 ゚ -゚)「…っ…ちょっと顔洗ってくる!」

ξ゚听)ξ「……」ピクッ

('A`)「だめかぁ…」

( ^ω^)「坊主、残念だったなガハハハ」

(´・ω・`)「どうしたんだろクーちゃん」

ξ゚听)ξ「…昔クーには付き合ってた彼氏がいたの」


ξ゚听)ξ「二人とも幸せそうだったなぁ
…でも、その彼氏が交通事故で…」

ξ゚听)ξ「クーはしばらく家に籠っちゃって大変だったのよ」


ξ゚听)ξ『ねー、クー!元気出しなさいよ!』

川 - )『……』

ξ゚听)ξ『…いっつもうるさいくらい元気なくせに』

川 - )『明るくなんて…できるわけないだろう…グスッ』

ξ゚听)ξ『……』


ξ゚听)ξ『決めた』

ξ゚听)ξ『私あなたの彼女になる』

川 - )『…なにを言ってるんだ…』

ξ゚听)ξ『クーが暗いなんて嫌だもん
私が彼女になって元気にしてあげるよ』

川 ; -;)『ツン…』

ξ゚听)ξ『わかったなら早く出てきてよ
デートしましょ』

川 ゚ -゚)『……』ガチャッ

ξ゚听)ξ『まったくもう…』

川 ゚ー゚)『…ありがとう、ツン』

ξ*゚听)ξ『照れるからやめなさい』




ξ゚听)ξ「…というわけ」


('A`)「そんなことが…」

(´・ω・`)「……」

( ^ω^)「zzz」

ξ゚听)ξ「でもドクオなら絶対彼氏になれるわよ!」

('A`)「…うんありがとうツン」

ξ゚听)ξ「キモいけど」

('A`)「ウツダシノウ」


川 ゚ -゚)「あーすっきりした」

( ^ω^)「長すぎだろ」

('A`)「テメェは一生寝てろ」

( ^ω^)「あ?だとコラ」

('A`)「やんのかメタボ」

( ^ω^)「あの世で死ね」

('A`)「上等だ!」

(´・ω・`)「やめなよ…ってあーあ」

川 ゚ー゚)「ふふふ」


川 ゚ー゚)「あははは」

(メ'A`)「オラオラオラ!」

(メ^ω^)「そこ!」

川 ゚ -゚)「私は幸せだな…こんないい友達ができて…」

川 ゚ -゚)「…これからもよろしく頼むぞツン、ショボン」

ξ゚听)ξ「…うん」

(´・ω・`)「もちろん」

川 ゚ -゚)「ありがとう…
よし!今日もがんばるぞ!」








おわりGood End

戻る [コメントへ