シベリア連載:烈火の星空のようです

717 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね 投稿日:2012/03/04(日) 15:47:57.27 発信元:220.208.112.58
こういうの始めてだけど投下してみるね
モデルになった戦闘機↓


http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2711389.jpg


http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2711395.jpg

www-dotup_-org2711389 www-dotup_-org2711395

718 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね 投稿日:2012/03/04(日) 15:49:13.58 発信元:220.208.112.58








ーーーーある夜,ある決戦の大空ーーーー








719 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね 投稿日:2012/03/04(日) 15:53:34.94 発信元:220.208.112.58
( ><)「敵四発重爆、前方700m!」
( ^ω^)「わかったお!」
空対空レーダーを操作する無線手のビロードが,声を張り上げる。
燃料も十分、エンジンの調子もすこぶる良い。
「ドラゴンキラー」の異名を持つ鈍重なこの双発夜間戦闘機を操り、僕は敵機
のいる空域へ急いでた。
この世界大戦が始まったのは四年前。我が国、ヴィップ帝国が隣国、ニューソ
ク共和国に侵攻したのが始まりだった。
最初はヴィップ軍の圧勝だったが、フェイト島の陥落をきっかけに戦況は悪化
の一途をたどり、ついにニューソク空軍による本土空襲が始まったのだ。
(;><)「うわ!」
サーチライトが灼熱の夜空を照らし出し、敵機と誤認した味方の高射砲師団が
撃った88ミリ砲弾の破片が機にあたり,ガンゴンと音をたてる。
機内には煙が漂い始め,何かが焼ける匂いが立ちこめていた。
(;^ω^)「急いで照明弾を撃つんだお!」
( ><)「はい!」
無線手のビロードが撃った照明弾が灼熱の空を緑色に照らし、高射砲はようや
く自機への砲撃をやめた。
そうしている間にも敵機が視認できる距離まで近づいた。
( ^ω^)「攻撃!攻撃!」
敵機に近づき,厄介な尾部銃塔の射界の外に潜り込み、引き金を引き,一撃必
殺の37ミリ砲を発射する。
敵機は火を噴きながらゆっくりと降下し,地面に激突した。
哀れな搭乗員はついに脱出できなかった。
( ><)「こちらホライゾン少尉機、一機撃墜、一機撃墜!」


720 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね 投稿日:2012/03/04(日) 15:54:25.14 発信元:220.208.112.58





     ーーーー烈火の星空のようですーーーー






721 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね 投稿日:2012/03/04(日) 15:57:24.64 発信元:220.208.112.58
(‘A`)「今日も撃墜できなかったわ…」
同期生で、入隊当初から僕とずっと闘ってきたドクオ・ウツーダ少尉が話しか
ける。
( ^ω^)「まあそう言うなお。また次があるお」
(‘A`)「そう言うお前は今日も一機撃墜したんだっけ?」
(;^ω^)「でも味方の高射砲に狙われたりして,大変だったお。
       整備員にめちゃくちゃ怒られたお」
 _
( ゚∀゚)「お、ちょうどいた。おいそこの二人,シャキン司令が呼んでたぞ。
お前また何かやらかしたのか?」
(;^ω^)「え,いや,そんな悪い事は何もしてないお」
(;’A`)「あ、ああ」
 _
( ゚∀゚)「そうか,良かったな,もう次会う事は無いな」
(‘A`)「ちょwwww」

722 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね 投稿日:2012/03/04(日) 15:58:55.73 発信元:220.208.112.58
( ^ω^)「ナイトウ・ホライゾン少尉でありますお!」
(‘A`)「同じく、ドクオ・ウツーダ少尉であります!」

熊のような大男のシャキン大佐のまえで不動の姿勢を取り,敬礼するのは、シ
ャキン大佐と比べて頭一つ分ぐらい小さい僕に取っては,おもしろおかしくて
仕方なかった。

(`・ω・´)「よろしい、かけたまえ」

勧められた通り,高級そうな素材で出来た椅子に座る。
目の前に座る大男の名前は四機の夜間撃墜を経験しているシャキン・ヒルシュ
フェルト大佐。
この基地の司令でもある彼は、この夜間戦闘航空団が出来る二年前にヴィップ
海上空でニューソク空軍の双発重爆撃機、NB-17「ムラオカ・バーガー」を夜間
撃墜して以来,わが空軍初の夜間戦闘団を創設し,夜間戦闘の帝王して君臨し
て来たのだ。

(`・ω・´) 「君たちは銃殺される事になった」

(;^ω^)「「えっ」」(;’A`)


723 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね 投稿日:2012/03/04(日) 16:00:16.64 発信元:220.208.112.58
(`・ω・´)「今のは冗談だ」

( ^ω^)「(なんだよ)」

このように時々しゃれにならないジョークを言う時もあるが,僕ら現場の兵士
たちの間でも「シャキン親父」というあだ名で親しまれていた。

(`・ω・´)「さて,早速本題を話そう。
       君たちは、我が軍の最終兵器を扱う事になった」


第一話 終わり

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Filed under: 2012年避難所短編,シベリア連載 — 青空ヒート 00:20  Comments (0)
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