帰ってきたようです

737 名前:帰ってきたようです 投稿日:2012/03/05(月) 21:11:37.58 発信元:123.254.30.116
空が赤く染まっている。
世界が赤く染まっている。
どこかで見た風景が呼び起されるような赤だ。

そんな夕焼けの街の中、僕は家路を急ぐ。
そして、古びたアパートの一室に辿り着く。

( ^ω^)「今日も疲れたお」

通算何回目か分からないひとりごとを口にしながら僕は玄関のドアを開けた。



   ―――― 帰ってきたようです ――――

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Filed under: 2012年避難所短編 — 青空ヒート 21:11  Comments (0)

(´・ω・`)は狂気ハンターのようです

10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/02/29(水) 16:58:52.96 ID:OHhg8UfH0
じゃあ投下するよ





          (´・ω・`)は狂気ハンターのようです



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Filed under: 2012年短編 — 青空ヒート 00:00  Comments (2)

川 ゚ -゚)正直者が夢を見るようです

 

221 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/02/09(木) 00:08:48.55 ID:7z30BWBq0
私は大変な正直者である。
しかしそれは同時に融通が利かないともいえる。

今日も会社の就職面接だが、おそらくまた人事の連中に笑われて終わるのだろう。


学生時代に打ち込んだものは?
はい。漫画とアニメとオシャレな服を買うことです。

どうして授業単位を落としたのですか?
朝に弱いからです。

サークルや部活に入らなかったのは?
コミュニケーション能力に自信がなく、また家で一人でいる方が楽だからです。


生き残る訳がないのだ。
たてまえばかりが横行するこの現代社会で、私のようなお粗末な正直者など。



223 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/02/09(木) 00:11:14.85 ID:7z30BWBq0




川 ゚ -゚)正直者が夢を見るようです


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Filed under: 2012年短編 — 青空ヒート 22:43  Comments (0)

( <●><●>)自白するようです

118 : ◆z1XAOq50Pc:2012/02/06(月) 19:34:17 ID:7DLO2BkU0
べったりと囲む四枚の壁と逃げ口を塞ぐように挟み込む床と天井。
中心には一台のデスクとそれを隔てて配置された一対のパイプ椅子。座るのは二人の男。どうやらここは取調室らしい。

片方は警官であるらしく、首から下を青い制服で固めていた。その視線は真っ直ぐ正面の男を縫いとめている。
片方は変哲の無い成人だった。深く淀んだ目を忙しなく上下左右へ動かしており、膝がカタカタと小刻みに震えている。
その丸まった背中側の壁に、小さな窓が配置されていた。が、外側から被せるように嵌め込まれた鉄格子が覗き込むように睨んでいた。
窓とは逆側の壁―――警官の背中側―――には扉が配置されており、その他にあるものと言えば照明と僅かな資料のみである。

ふいに、警官らしき男が口を開いた。



( < ●>< ●>)「もう一度、初めからお尋ねします」



変哲の無い男は応える



「はい」










―――――――――――――――――――――――― ( < ●>< ●>)自白するようです

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Filed under: 2012年避難所短編 — 青空ヒート 03:01  Comments (1)

( ^ω^)騎士と異世界の姫のようです


81 :名も無きAAのようです:2012/02/05(日) 19:38:41 ID:4sWK.1wE0
短編書いたので投下します

( ^ω^)騎士と異世界の姫のようです。

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Filed under: 2012年避難所短編 — 青空ヒート 02:59  Comments (0)

それが最後のコーヒーとなるようです

 

141 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/02/12(日) 03:11:43.99 ID:Xotv13Tr0
あぁ、今日はなんて素晴らしい快晴の日だろう!
うんざりするこの乾いた熱気も、運河の涼やかさで和らいで、心地良さすら感じられる
私は今、サン・マルコ広場の前のカフェのオープンテラスで
1人黄昏れながら、しみじみとイタリアの味を噛み締めていた

……かつての相棒が、私の退職祝いに、30年越しの再会を約束してくれたのだ
私の最後の大仕事に対する報酬を、その手で渡してくれるらしい
―――というのも、彼は私の組織のボスであり、特に私などは易々と会えない人であった―――

……あぁ、それにしてもコーヒーが上手い、何と言う豆か聞いてみると……
どうもイリー豆というらしい、後で家にも取り寄せることとしようか
とにもかくにも気分が良い、それに、イタリアで飲む最後のコーヒーが最高級のものだなんて、何と洒落たことか



―――――それが最後のコーヒーとなるようです――――――



あぁ、彼はまだ来ないのか。私の胸は期待と不安で高鳴っている
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Filed under: 2012年短編 — 青空ヒート 23:51  Comments (0)

从 ゚∀从一枚の絵には思いが込められているようです

689 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/29(日) 23:48:06.35 ID:ChFQoKVZ0
夜、近所の公園に出掛けることにした。
家の掃除をしていたら、一枚の絵を見つけた。その絵が原因だ。

俺はその絵をカバンに入れ、ハンガーに掛かったコートを羽織って自宅を後にする。
真冬の夜は思ったより寒く、思わず身震いした。

从 ゚∀从「………寒ぃ」

吐き出した息は白く、そのまま夜空へと溶けていった。

 

690 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/29(日) 23:48:52.95 ID:ChFQoKVZ0
从 ゚∀从一枚の絵には思いが込められているようです
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Filed under: 2012年短編 — 青空ヒート 00:42  Comments (0)
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