【恋のプロローグ】
（ ФωФ）「おい、ドクオ」
('A`) 「なんすか師匠？」
（ ФωФ）「テンプラの具買ってこい」
('A`) 「あー、なんすか」
（ ФωФ）「薩摩とエビ、茄子。急げよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ
(*'A`) 「線路ーぞいのー下り坂をー風よーりもはーやくとばーしていーく」
('A`) 「ん？ なんだあいつ？」
川 ﾟ -ﾟ) ←あいつ
('A`) 「踏切を渡ろうとしてない…………？」
('A`) 「まさか……………………」
('A`) 「いや間違いない！！ 飛び込み自殺する気だな！！」
('A`) 「よーし！！ ここは俺が助けて偽善者になるぞー！！」
(；'A`) 「とかいってるうちに電車来ちゃったーッ！！」
川 ﾟ -ﾟ) 「…………………………この世とも、もうお別れか。
…………………………ああ、生きてきていい事なんて無かったな」
『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』
(#'A`) 「まてぇーい！！」
ｶﾞｼｯ
川；ﾟ -ﾟ) 「何する！！ 離せ！！」
(#'A`) 「自殺者をほっとけるかよ！！」
川#ﾟ -ﾟ) 「お前には関係ない！！ 離せ！！」
(#'A`) 「絶対離すもんかーッ！！」
ｽﾞﾙｯ
川；ﾟ -ﾟ) 「あっ！」
(；'A`) 「げっ！！」
ﾄﾞｻｯ
ﾌﾟｱｱｱｱｱｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧﾝ
（#ФωФ）「遅いぞドクオ！！ 客にカボチャと鱚しかだせなかったんだぞ！！」
(#'A`) 「うるせえッ！！ それどころじゃねーんだよ！！」
（#ФωФ）「あッ！！ てめえなに女担いできてやがる犯罪者ァーッ！！」
(#'A`) 「うるせえッ！！ ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶﾅﾝﾀﾗｶﾝﾀﾗｵﾁﾝﾁﾝﾋﾞﾛﾋﾞﾛｰﾝなんだよ！！」
（ ；ФωФ）「何ィ！！ 自殺願望を持った少女をとめたらすべって転んで気絶しただと！！」
(#'A`) 「日常会話で説明口調つかうやつってうざいよねー！！」
川；ﾟ -ﾟ) 「ううーむ…………」
(；'A`) 「あっ！ 起きた！！」
川；ﾟ -ﾟ) 「ここは……………？」
（ ；ФωФ）「お嬢ちゃん！！ 自殺なんてするもんではないぞ！！」
川；ﾟ -ﾟ) 「え！？」
(；'A`) 「ハイこれ水！！ とにかく落ち着いて！！」
（ ；ФωФ）「ドクオ！！ いつまた自殺するかわからん！！俺が椅子に
縛り付けて猿轡かませるから臨時休業の札だしとけ！！」
(；'A`) 「Ｓｉｒ，Ｙｅｓ，Ｓｉｒ！！」
川；ﾟ 〓ﾟ) 「むがーッ！！ もごッ！？」
（ ФωФ）「さて。何故自殺などしようとしたのだ？」
川 ﾟ 〓ﾟ) 「むがご、もそ、もがが」
(；'A`) 「そんなことで…………」
川#ﾟ 〓ﾟ) 「もほ！ もがぐもふ！！ もがっふ、むほむほおほ！！」
（#ФωФ）「んだとこの…………
(#'A`) 「ばかやろーッ！！」
川；ﾟ 〓ﾟ)Σ「むもふ！！」
(#'A`) 「それがどうしたってんだ！！ お前それがどんだけ幸せなのか
わかんねえのかよ！！」
川#ﾟ 〓ﾟ) 「ごほふ！！ もわっほもむもむの、むほ、まほかんた、ほそふ！！」
(#'A`) 「ああ！！ やってやるよ！！ 師匠、厨房貸してくれ！！」
（#ФωФ）「いいだろう…………最高のうどんを作ってこい」
二十分後
('A`) 「見ろ、そして確かめろ、これがお前の言う”思いやり”かどうかを！！」
川 ﾟ 〓ﾟ) 「むー………」
川 ﾟ 〓ﾟ) ＜ｽﾞﾙｽﾞﾙ ﾊﾌｯﾊﾌｯ ｽﾞｽﾞｰｯ…………
川 ﾟ 〓ﾟ)
川 ； 〓；)
川 ； 〓；) 「むひょほ、むほ、うほっ」
('A`) 「だろう？ お前は勘違いしてたんだよ。料理ってのは食べる人のことを
考えて作るから美味しくなるんだ。それと同じなんじゃねーの、そいつはよ？」
川 ； 〓；) 「ひょ、ひゅひゃひひょ………」
('A`) 「いいんだよ。早く帰って、親にちゃんと謝るんだぜ？」
ｶﾞﾗﾗｯ
('A`) 「…………………………これで良かったんだよな」
（ ФωФ）「ドクオ、またひとつ腕が上がったな」
('A`) 「……………………ありがとうございます、師匠」
【ハイン達の卒業式、戦慄】
从 ；∀从( ；∀；) 「あーおーげーばーとおーとしーわがーしのーおんー
おしーえのーにわーにもーはやーいくーとせー
おーもーえーばーいーとーとーしーこのーとしーつきー
いーまーこそーわーかーれーめーいざーさらーあばー」
('A`) 「……………なあ、親父」
（｀；ω；´） 「ん、何だ？」
('A`) 「信じられるか………あのハインがもう十八になって高校を卒業するんだぜ」
（｀；ω；´） 「ああ、信じられるさ。ホントに時間ってのは凄いな！！」
('A`) 「……………………………………………………………」
━━━━━━━━━━━━━━━帰路
（｀･ω･´） 「ハイン。そろそろドクオにあのことを話しなさい】
('A`) 「あのこと？」
从 ﾟ∀从 「兄貴……黙ってたんだけど、俺
今 度 結 婚 す る ん だ 」
('A`) 「…………そうか、もうそんな時期か」
从；ﾟ∀从 「あれ？ 驚かないんだな」
('A`) 「ああ、ジョルジュ君とだろ？ 俺は彼とお前となら、最高の夫婦になれると
信じてるからさ。そのうちそんなこと言い出すだろうって覚悟してたんだよ。」
从 ﾟ∀从 「兄貴…………………………………」
('A`) 「大丈夫だ！！ 言ってくれてありがとな、いつなんだ？」
从 ﾟ∀从 「今度のエイプリルフール、１７日後」
('A`) 「そうか、これで日にちは間違えないなｗｗ」
（｀･ω･´） 「…………………………………」
━━━━━━━━━━━━━━━夜
（｀･ω･´） 「グッドイブニン、マスター」
|（●）, ､（●）､.:|「おや、久しいですね。どうしました？」
（｀･ω･´） 「また自分が嫌になっちまっただけさ」
|（●）, ､（●）､.:|「ほう、なぜ？」
（｀･ω･´） 「ｶｸｶｸｶｸｶｸｼｶｼﾞｶｼｶｼﾞｶ｣
|（●）, ､（●）､.:|「ほほう、話だけ聞けばそれはドクオ君が強がってるだけともとれますが？」
（｀･ω･´） 「いや、そんなんじゃ無かった……しっかりと覚悟を決めた男の目だったよ
そんなのに俺はまだ実感がわいてこねえんだ……なさけねえよ」
|（●）, ､（●）､.:|「はっはっは。そうですか、いや、わかりました。いまのあなたに
コーヒーを出すのは失礼ってもんですね。何にします？」
（｀･ω･´） 「スピリタスをストレートで」
|（●）, ､（●）､.:|「あなたも無茶をやりますね」
（｀･ω･´） 「そんくらいの無茶をしなきゃやってられんさ」
|（●）, ､（●）､.:|「ふふ、そうでした」
ＰＲＲＲＲＲＲＲＲＲＲＲＲＲＲＲＲＲＲ
（｀･ω･´） 「おや、電話だ」
（｀･ω･´） 『ハローｖ？』
『ふふふ。おーひさ！！』
（；｀･ω･´） 『っ！！ お前は！！』
『きゃっはは！！あんたのことだから機種は変えても番号は変えないと思ってたら
案の定つながったわｗｗ私って頭いー！！』
（；｀･ω･´） 『今更何の用だ！！ お前とは１７年前に終わったはずだ！！』
『いやーこの前あんたの家にいったらクソガキどもが私を馬鹿にしてくれちゃってさー。
だからクソガキの結婚式をぶち壊してやろうと思ってー』
（；｀･ω･´） 『！？ なんだと！！』
『おっと！！ 変なこと考えちゃだめよーっｗ私のバックには「のり男組」がついてんのよ。
死にたくないなら大人しく怯えながらまってることねーｗｗじゃバイビーｗｗｗｗｗｗｗｗ』
ｶﾞﾁｬ! ﾂｰ ﾂｰ ﾂｰ
（；｀･ω･´） 「ッ！？ 大変だ！！」
|（●）, ､（●）､.:|「ただごとでは無いようですね」
（；｀･ω･´） 「マスター！！ のり男組って知ってるか！！」
|（●）, ､（●）､.:|「ええ。比較的小さな暴力団ですが強いやくざが沢山いるそうです
ただ、バックにもっと大きい組織とかはありませんよ」
（；｀･ω･´） （……………なんか俺に突撃しろって言ってるみたいだな）
（；｀･ω･´） 「…………マスター、ここを作戦会議に使わせてくれないか？」
|（●）, ､（●）､.:|「他ならぬあなたの頼みだ。いいでしょう」
（；｀･ω･´） 「ありがとう、恩に着る」
━━━━━━━━━━━━━━━深夜
（；｀･ω･´） 「さて、こんな遅くに済まない。電話でも話したとおり、のり男組を
潰さなくてはならなくなった。皆の意見が聞きたい」
（ ＾ω＾） 「中尉！ ひとついいですかお！？」
（；｀･ω･´） 「どうした伍長？」
（ ＾ω＾） 「なんで当事者たるハインとジョルジュ、軍曹が来てないんだお？」
（；｀･ω･´） 「…………奴らには関わらせない。以上だ」
（ ＾ω＾） 「そうかお」
（ ･∀･） 「はい」
（；｀･ω･´） 「………中佐」
（ ･∀･） 「のり男組の概要をｋｗｓｋ」
（；｀･ω･´） 「構成員３２名、本拠地は駅前の黄色いビルだ」
（ ･∀･） 「そうですか」
（ ФωФ）「……シャキン」
（；｀･ω･´） 「少将……」
（ ФωФ）「おぬし、いつからそんな守りの男になった？
こんなことをせず、直接本拠地に乗り込めばいいであろう」
（；｀･ω･´） 「少将………………………………」
（ ФωФ）「正直、いまの吾輩にはおぬしが逃げているような気がしてならない。
北関東連合を四人で潰した時のように、バーッとやろうではないか」
（；｀･ω･´） 「………………………………………」
（ ФωФ）「それじゃあ皆、明日の正午、駅前に集合だ。
黒スーツと黒いグラサンをしてこい」
（；｀･ω･´） 「ちょ、杉浦！！」
ミ,,ﾟДﾟ彡 「わからねえかな」
（；｀･ω･´） 「参謀………」
ミ,,ﾟДﾟ彡 「少将はな、楽しみなんだよ。昔みてえなことができるってことが。
大学のときみてえにいこうぜ？」
（；｀･ω･´） 「参謀……………………………………」
（｀･ω･´） 「よし、やろうじゃないか！！ 明日正午、スーツとグラサンで駅前！！
後は各自、武器を持ってきてくれ！！」
（ ФωФ）ミ,,ﾟДﾟ彡（ ＾ω＾）(’e’)（ ･∀･）「Ｓｉｒ，Ｙｅｓ，Ｓｉｒ！！」
（｀･ω･´） 「ふう………昔の自分に戻れたような気分だ」
ミ,,ﾟДﾟ彡 「さいこーだな！！ みなぎってきたぜ！！」
（ ФωФ）「くくく……久々にあばれるか…………………」
(’e’) 「最高に頼りになる仲間を連れてくかの」
（ ･∀･） 「僕の波動球は１０８式以上ありますよ」
（ ＾ω＾）「ふひひｗｗｗダイエットダイエットｗｗｗｗｗｗｗ」
（｀･ω･´）（ ФωФ）ミ,,ﾟДﾟ彡（ ＾ω＾）(’e’)（ ･∀･）「じゃ！ また明日！！」
从 ﾟ∀从 ('A`) （｀･ω･´）「いぇーい」
【決戦】
━━━━━━━━━━━━━━━正午
（｀■ω■´）「しずかにーあーさーやーけーが だいちをーつーつーんーでーくー」
ミ,,■Д■彡「いつもとーかわらぬーよあけー」
（ ■∀■）「はるかにーつーづーいーてーくー くりかえーしーのーなーかーで」
（内■ω■）「みえないーきょうのーかぜにー たちむかってゆくー」
（杉■ω■）「いつまでーもまもーりたいー そのほほーえみをー」
（｀■ω■´）（杉■ω■）ミ,,■Д■彡（内■ω■）（ ■∀■）
「Ｗａｎｎａ ｔａｋｅ ｙｏｕ， ｂａｂｙ， ｔａｋｅ ｍｅ ｈｉｇｈｅｒ
愛を抱きしめて今！
Ｇｏｎｎａ ＴＩＧＡ！ Ｔａｋｅ ｍｅ， ｔａｋｅ ｍｅ ｈｉｇｈｅｒ
勇気抱きしめて強く！！
Ｗａｎｎａ ｔａｋｅ ｙｏｕ， ｂａｂｙ， ｔａｋｅ ｍｅ ｈｉｇｈｅｒ
きっとたどり着けるさ！
Ｇｏｎｎａ ＴＩＧＡ！ Ｔａｋｅ ｍｅ， ｔａｋｅ ｍｅ ｈｉｇｈｅｒ
熱い鼓動を信じて……… 」
（｀■ω■´）「…………なあ、ジョーンズどうした？」
ミ,,■Д■彡「ああ、あいつ助っ人連れてくるって。何でも”後遺症が残らない”らしいぞ」
13： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/27(日) 22:07:17.11 ID:SXe3Msdq0
（｀■ω■´）「よし、みんな準備いいか！！」
（杉■ω■）ミ,,■Д■彡（内■ω■）（ ■∀■）「Ｓｉｒ，Ｙｅｓ，Ｓｉｒ！！」
（｀■ω■´）「よし、とつげきじゃああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ」
（杉■ω■）ミ,,■Д■彡（内■ω■）（ ■∀■）「ボンバヘッ！！！！」
ﾌﾟｯ
ﾋﾞｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨ
（｀■ω■´）（杉■ω■）ミ,,■Д■彡（内■ω■）（ ■∀■）｢うはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
敵こっちみんなｗｗｗｗｗｗｗｗ」
('(ﾟ∀ﾟ；∩「て、敵襲だよ！！」
━━━━━━━━━以下ハイライト━━━━━━━━━━
（｀■ω■´）「８９３がなんぼのもんじゃーい！！」
('(ﾟ∀ﾟ；∩「こいつ……強い！！」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(,,ﾒДﾟ)「貴様一人では俺に勝てまい」
（ ■∀■）（ ■∀■）「「ならダブルスでいくよ」」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(#ﾟ∀ﾟ)「ちいいッ！ 何で刀がァッ！！」
ミ,,■Д■彡「諦めろ、俺のアフロに斬撃はきかねえ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（内■ω■）「あんたとは気が合いそうだお」
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξ「敵に言われたって嬉かないわよ！！」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（杉■ω■）「杉浦ロマネスク参る！！」
( ∵) 「………………………………」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
('(ﾟ∀ﾟ；∩「諦めろよ！！ 四肢を撃ち抜かれているんだよ！！」
（；｀■ω■´）「ああ、だがハートは撃ち抜かれちゃいない！！」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(,,ﾒДﾟ)「はん…………雑魚が…………………………」
（ ＃）∀■）（ ■∀（＃）「「まだだ、波動球はあと５５式ある！！」」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミ,,；■Д■彡「なっ……………」
(#ﾟ∀ﾟ)「アフロに頼り切ったことが貴様の敗因だあーッ！！」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（内■ω■）「いや、ホント君かわいいお」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「だ、だから敵に言われたって……」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(；∵) 「………………………………！？」
（杉■ω■）「残像だ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
('(ﾟ∀ﾟ；∩「…………………僕の負けだよ、殺して！！」
（；｀■ω■´）「嫌だ、お前はよく戦った！！」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(,,ﾒД#)「こんな奴に、こんなやつにィッ！！」
（ ＃）∀■）（ ■∀（＃）「だからなめんなって言ったんだ！」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(#ﾒﾟ∀#)「なん………じゃ……そら…………」
ミ,,；■ﾉД■彡「たぶんだが、アフロにたまった静電気が放出されたんだろ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（ぶ■ω■）「へえ、ツンっていうのかお？ かわいい名前だお」
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ「あ、あんたなんかに言われたって別に（ｒｙ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
( ) 「…………………………………終わった……………」
（ろ■ω■）「…………ハン、悲しい奴よ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(；・∀ ・)「く、組長、戦況を………」
( ；＾Д＾) 「ええい、どうなってる！！」
(；・∀ ・)「は、はい！ 現在ビル内にいる２８人の内、２０人が負傷によりリタイア、
３人が逃亡し、１人があちら側に寝返ったようです！！ 残りは我々４人と
しい様、借金の取り立てに行っている４人の９人のみです！！」
(#ﾟーﾟ) 「ちょっとどうなってるのよ！！ ここらじゃ最強じゃなかったの！？」
（＃´_ゝ`） （´<_｀＃） 「うっせー雌ブタ！！ 黙ってろや！！」
( ；＾Д＾) 「しかし、たったの５人に………」
(？？)「ぼくらはーいまをいーきてるー………………………………
…………………………………………………５人じゃない、６人＋αじゃ」
( ；＾Д＾) 「な、何奴！！」
(■e■)Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ（´･ω･｀）「何、ちょっとした男好きたちじゃよ」
(lil・∀ ・)( ii＾Д＾) （iill´_ゝ`） （´<_｀llii） (liliﾟーﾟ) ｻｰｯ
（´･ω･｀）「おや？ そっちの子僕の好みだ！！」
(lil・∀ ・)「ひっ！！」
(■e■)「阿部、そっちの屈強な兄弟っぽいほうはくれてやる」
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「嬉しいこと言ってくれるじゃないの、兄弟丼ができるぜ」
( ii＾Д＾) （iill´_ゝ`） （´<_｀llii） 「ひいぃっ！！」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（｀■ω■´）「組長室………俺が一番乗りか」
（｀■ω■´）「よし、いざ『アッーーーーーーー！！！！！』
（；｀■ω■´）「な、なんだ！？」
『アッアー、いい、いいよぉ！！ ひぎいいいいいいいいいいいいい！！
そんなんいれちゃらめえ！！ ああっ、感じちゃう！！ くやしいっ！！
わーい、ＢＬばんじゃーいあへへへへへへへへへへへへへへへへへへ』
（｀■ω■´）「………………………………………」
（ ■∀■）「中尉！！ 生きておられましたか」
（｀■ω■´）「ああ、何もかも終わった。いまジョーンズがケリをつけてる」
『いい、いくっ、いっちゃうよおっ！！ あああああぁぁぁっぁぁっっぁあぁぁぁー』
（ ■∀■）「………………だいたい解りました。みんなには３人でケリをつけたといっときましょう」
（｀■ω■´）「ああ、そうだなもう行こう、長居は無用だ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
('A`) 「あれ？親父帰ってたんだ。どこ行ってきたの？」
（｀･ω･´） 「ちょっと河川敷にな」
从；ﾟ∀从 「親父！！ 何その傷！！」
（｀･ω･´） 「ちょっと転んだ」
(；'A`)从；ﾟ∀从「うそつけェーッ！」
（｀･ω･´） 「うるせーな、今日は疲れてんだよ」
(；'A`)从；ﾟ∀从「…………………………………」
（｀･ω･´） 「そうそう、駅前の黄色いビルには入るなよ、ハッテン場だから」
(；'A`)从；ﾟ∀从「エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ！！！」
【それがテレ東クオリティ！！】
（ ФωФ） 「おい、ドクオ」
('A`) 「何でしょう？」
（ ФωФ） 「済まぬが、テレビを録画をしてくれぬか？ 機械には疎くてな」
('A`) 「ああ、あの時の取材の奴ですか？ もうＯＡされるんだ……」
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝以下、あの時の回想
（ ´∀｀） 「遅くなってすみません、テレ東の者ですモナ！！」
（ ФωФ） 「おお、来てくれましたか！！」
(；'A`) 「やべっ、取材今日だっけ！！」
（ )´３｀） 「いやあここかあ、『ＵＤＯＮのスペースキングダム』は！！」
(；'A`) 「この店そんな名前だったのかよ！！ うどんの杉浦で今まで通ってたぞ！！」
（ *ФωФ） 「○塚さん！！ 僕ファンなんです！！ サイン下さい！！」
(；'A`) 「え！？ あんたそんなキャラだったの！？」
（ )´３｀） 「う～ん、まいう～」
*(‘‘)* 「天ぷらがさくさくしててとってもおいしいです！！」
（ *ФωФ） 「ええ、ネタを築地から仕入れてますから！！」
ナレーター 「みてくださいこの贅沢なてんぷら！！」
(；'A`) 「おいぃぃぃぃぃぃぃッ！！ ここうどん屋なのに何で天ぷらの話になってんの！？」
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝回想終わり
(；'A`) （今考えるとすごい取材だったな………）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━次の日の朝
从 ﾟ∀从 「兄貴、杉浦さんから電話」
('A`) 「何だろ。今日は定休日なのに」
从 ﾟ∀从 「相当慌ててたけど………」
(；'A`) 「ただごとじゃないな………………」
(；'A`) 『もしもし、師匠』
『ドクオ！！ 朝刊見ろ！！』
(；'A`) 『えーっと………何？ ペンタゴンがイスラム過激派とみられる組織に爆破された！？』
『もうおしまいだ！！ きっと今夜の番組は全部くそつまんねー報道特番になっちまうんだ！！』
(；'A`) 『いやたぶん大丈夫だと思いますよ』
『何故だ！！ こんな大事件ではないか！！』
(；'A`) 『だって……………テレ東でしょ？』
『へ！？』
(；'A`) 『だから………テレ東ですよ』
『…………………………………………………』
(；'A`) 『………………………………………………………』
『……………すまぬ、、すこし慌ておった』
(；'A`) 『もう切っていいですか？』
【いつもの日々】
(*'A`)つ□ 「はあああぁぁぁぁぁいんーかあいいよー」 ｼｺｼｺｼｺｼｺｼｺｼｺｼｺｼｺ
↑
ハインの盗撮写真
ｶﾞﾗｯ
（｀･ω･´） 「ドクオー」
( ﾟAﾟ)Σ 「アッー！！」 ﾄﾞﾋﾟｭｯﾄﾞﾋﾟｭｯ
（｀･ω･´） 「…………………………………………………………」
(lil'A`) 「………………………………………………………」
（｀･ω･´） 「…………………………………………………………」
(lil'A`) 「か、カルピｓ
（｀･ω･´） 「言いたいことは解ってる。その写真を貸してくれればハインには黙っててやる」
(lil'A`) 「は、はい………………………………」
でてきたよイェーイ！！
【カラオケ】
（｀･ω･´） 「ハインの結婚式が近いから歌によって俺たちのハートをハインに届けたい」
('A`) 「ハイン、俺らのハートを受け取ってくれ」
从 ；∀从 「あ、ありがとう兄貴、親父………………」
('∀`) 「泣くなよｗｗじゃあ俺から行くぜ」
ﾃｹﾃﾝ!! ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞ
('A`) 「さよならーさよならーさよならーたぶんもーあうことはーないよー」
从 ；∀从 （……………………………………………）
(*'A`) 「せつないっ！！ きもちとともにィーッ！！………９１点か」
（｀･ω･´） 「やるな。ならば俺も！！」
ﾊｧｰ ｧｰ ｧｰ ｧｰ ﾌｩｩｰ ｩｰ ｩｰ ｩｰ
（｀･ω･´） 「ふたーりがーであったことーにぃーもしもいーみがーあるとすーるなーらぁー」
从 ；∀从 （……………………………………………ん？）
（｀･ω･´） 「ただあーなーたーにーあいたーぁぁぃー」
('A`) 「………親父もやるじゃねえか。でも俺もまけねーぜ！！」
ﾃｰﾝﾃｰﾝ ﾃｰﾝﾃｰﾝ ﾃｰﾝﾃｰﾝ ﾃｰﾝﾃｰﾝ
('A`) 「めっざっめてーすぐのこぉーぉもりがーとっびっはじめるゆーぐーれにー」
从；ﾟ∀从 （……………………………………………は！？）
(；A；) 「かっすっかっなひぃーかりー」
（｀･ω･´） 「ないてんじゃねーやい！！ おらだって！！」
ｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝ
（｀･ω･´） 「こーなゆきーまうーきせーつはーいーつーもすーれちーがいー」
从；ﾟ∀从 （この選曲は……………）
（｀；ω；´） 「そーらーにかぁーえすーからぁー………」
(；A；) 「親父だって泣いてるじゃねーか」
（｀；ω；´） 「よし、のってきたぞ！！ 次はふたりでやろう！！」
ﾁｬﾗﾝﾁｬﾁｬﾝ ﾁｬﾝ ﾁｬﾁｬﾁｬﾝﾁｬﾝﾁｬﾝﾁｬﾁｬﾝﾁｬﾁｬﾝ ﾁｬﾁｬﾁｬﾝ ﾁｬﾁｬﾝ ﾁｬﾁｬﾝ
(；A；)（｀；ω；´）「だぁーれもぉーがぁー、きづかーぬーうーちぃぃにー」
从#ﾟ∀从 （間違いない、これは何らかの嫌がらせだ）
(；A；)（｀；ω；´）「ありーがとー………ありぃーがとぅおぉぉぉー…………」
━━━━━━━━━━━━━━━━━１時間後
（｀･ω･´） 「ただーあなたのーやさしさぁがー こーわーかーあったぁー……」
(*'∀`) 「ははは、９４点か！！ 俺の「Ｅｖｅｒ ｌａｓｔｉｎｇ ｌｉｅ」の９８点は
親父にも超えられねーよなー！！」
（｀･ω･´） 「うるせー、お前がそれ六回も歌うからだろーが！！
俺これ学生時代の記憶だけたよりに歌ったんだぞ！！」
从#ﾟ∀从 「おめーらよう………………」
（｀･ω･´） 「ん？ どうしたハイン？」
从#ﾟ∀从 「なんでそんな感じの歌ばっか歌うんだよ！！
嫁入り前なのに本気で不安になるわ！！」
(；'A`) 「じゃあ何歌えばいいんだよ」
从#ﾟ∀从 「もっとさ、元気になれそうな奴だよ！！ ＢＵＭＰとかスピッツとか！！」
('A`) 「よしよし、バンプだな。じゃあまた「Ｅｖｅｒ ｌａｓｔｉｎｇ ｌｉｅ」を………」
从#ﾟ∀从 「やだ！！」
(；'A`) 「えー、じゃあ「車輪の唄」で……………」
从#ﾟ∀从 「やだ！！」
(；'A`) 「だったらスピッツの「楓」とか「君が思い出になる前に」とかは…………」
从#ﾟ∀从 「だから何でみんな『最終的に君がいなくなる』的なのばっかなんだよ！！」
(；'A`) 「いや、「車輪の唄」はそれを差し引いても…………」
从#ﾟ∀从 「もういい！！ 俺が歌う！！ おやじ、アクエリオンだ！！」
（｀･ω･´） 「アクエリオン一丁！！」
(；'A`) 「ちょ、それならおれも歌う！！」
ﾃﾝﾃﾝﾃﾝﾃﾃﾝﾃﾝﾃﾃﾃﾃﾃｰﾝ ﾃﾃﾃﾃｯﾃｰ
从 ﾟ∀从 ('A`) （｀･ω･´） 「せかいのはじまーりのひー いのちのーきのーしたーでー」
（中略）
从*ﾟ∀从(*'∀`)（*｀･ω･´）「いっちまんねんとにせんねんまえからあっいっしってっるー
はっせんねんすぎたーころかーらもぉっとこいしくなあぁーったー
いっちおくねんとにせんねんたってもあっいっしってっるー
きみをしったそーのーひからーぼくのーじごくーにおんーがーくはたえなーぁい」
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