「おいおい、ホントかよ……? 全部当てやがった……」
「大丈夫、親父達がいなくてもお兄ちゃんが何とかしてやる」
「だからお前は……な?」
遠くで懐かしい声が聞こえる。
今もたまには聞くはずの、でも今とは違う私の方へ向けられた声。
あの日そんな言葉と共に私の手を掴んだ大きな手。
暖かかったその手は、今はただケーキを運んでくれるだけ。
いつからそうなったのかは覚えていない。
そんな昔のはずじゃないのに、すごく前の事のように思える。
それだけ開いてしまった距離と、そして──
− ミセ*゚ー゚)リ神様inサイダーのようです(゚、゚トソン −
〜 後編@ 〜
ミセ*゚−゚)リ「……朝か」
まどろみの中で見た景色は、目覚めと共に霧散した。
ひどく懐かしいような気もしたけど、それが何だったか思い出せない。
でも、思い出しても所詮は夢。
夢は夢でしかないのだ。
現実ではない。
ミセ;゚ー゚)リ「う……何か身体痛いな……」
ソファーの上で丸まっていた身体を伸ばす。
だいぶ暖かくなって来たとはいえ、布団もかけずに寝たのは失敗だったか。
伸びをしながら相変わらず忙しない音を立てる時計を眺める。
時刻は午前……
ミセ;゚ー゚)リ「5時……だと……」
まだ薄暗いことで気付くべきだったが、朝どころの騒ぎじゃない時間だった。
私にとってこの時間に寝る事はあっても起きるような時間じゃない。
ミセ*-ー-)リ「もっかい寝るか」
そう思って目を閉じるも全く寝られる気がしない。
寝るならちゃんとベッドに潜り込まないと身体も痛いし。
ミセ*゚ぺ)リ「うーむ……」
仕方なくソファーから起き上がる。
ふと、自分の姿を見れば帰宅した時のままだったことに気付く。
制服はよれよれで、お風呂にも入っていなし、何ともひどい有様だ。
ミセ*-へ-)リ「シャワーでも浴びるか……」
そんな事をすれば完全に目が覚めてしまってもう眠れなくはなるだろうけど、それも仕方がない。
私は大きく背伸びをして、バスルームへ向かった。
・・・・
・・・
ミセ*゚ー゚)リ「うーん、まだちょっと寒いくらいだな」
日は差しているが、風が少し冷たい。
春よりは夏が近いけれど、朝はまだこんなものなのだろうか。
いつもなら絶対寝ている時間なのでその辺はよくわからなかった。
ミセ*゚ー゚)リ「どこ行こっかな」
玄関の鍵を掛け、門扉を開ける。
朝食でも食べに行こうかと家を出た。
これといって食べたいものもないので、適当に歩き出す。
一応、大事を取って(?)制服を着てきた。
勿論さっきまで来てたのとは別のやつだが、朝っぱらから警官なんかに話しかけられるのも面倒だ。
ミセ*゚ー゚)リ「ジャージとかでも良かったんだけどね」
スポーツウェアの類ならジョギング中とかに見てくれるだろうけど、この制服も着収めだから
こっちにしてみた。
ヽミセ*゚ぺ)リノ「もう少しかわいいデザインだったら良かったのに……」
それなら制服を着るためだけに学校に通っても良かったかもしれないとバカな事を考えてみる。
・・・・
・・・
ミセ;゚ー゚)リ「……」
道を進み角を曲がり、歩く事約15分ほど。
周りを見回せば住宅街。
どう見ても飲食店の類は見受けられない。
別にこの辺りは不慣れな場所じゃないし、道に迷ったりはしない。
足の向くまま歩いて来たらここに来ただけで、特に他意はなかったはずなのだが。
ミセ;゚ー゚)リ「……かな?」
目の前にある一軒の家。
平屋建ての少し古い家。
小さな庭もあり、いっぱいに干された洗濯物がその家の住人の勤勉さを物語る。
ミセ;゚ー゚)リ「この辺では珍しい苗字だし……」
その門の表札には都村とある。
私の知る限りでは、この苗字を持った人間は1人しか知らない。
確か三丁目の方に住んでるとは言ってたし、奇しくもここは三丁目。
進むに任せた私の足が、ここに向かったのは何とも恐ろしい偶然だ。
そう、偶然なわけがない。
無意識というか、気付いていながらそちらに足を向けていたのだ。
目的は……何だろう?
明確にあったわけではないし、何となくとしか言えない。
どうせ見つからないだろうと、駄目元な部分もあった。
こんな簡単に見つかるとは計算外だったが。
ミセ;゚ー゚)リ「……どうしよう」
他人様の家の門の前でぼーっと突っ立ってるのははなはだ不審者だが、何といってお邪魔するべきか。
それ以前に朝っぱらからお邪魔するのは失礼な気もするし、そもそも私は入りたいのかどうかわからない。
私は何しにここに来たのか。
それがよくわかっていないのだから。
何故委員長の家に足が向かったのか。
<「それじゃあ、ゴミ捨ててくるぞー」
ミセ;゚ー゚)リ「うぇ!?」
ノパ听)「お?」
家の中から聞こえてきた大声とともに、玄関のドアが勢いよく開けられる。
不審者然としていた私は、中から飛び出してきた小学生ぐらいの女の子と目が合ってしまった。
ミセ;゚ー゚)リ「うぁ゙……えっと……その……おはようございます」
ノパ听)「おはよーございまーす!」
視線を外し、逃げ出すかとも考えたが、それこそまさに不審者なので何とか自然な挨拶を搾り出してみた。
女の子は元気よく挨拶を返し、しばし私の姿を観察した後、何か思いついたのか玄関のドアを開ける。
ノパ听)「おねーちゃーん、お客さんだぞー」
ミセ;゚ー゚)リ「うぇ!? あの、ちょっと!?」
どうやら制服からそう判断したのだろうが利発な子だと思う。
ただもう少し心の準備をする時間は欲しかったところだが。
(゚、゚トソン「お客? こんな朝から誰が……」
ミセ;゚ー゚)リノ「はろー」
(゚、゚トソン「……」
私の努めて爽やかな挨拶に固まる委員長。
その合間に妹さんらしき女の子は一礼をしてゴミを袋抱えて走っていった。
礼儀正しい娘さんである。
(゚、゚トソン「何しに来たのですか?」
ミセ;゚д゚)リ「冷た!」
ようやく事態を理解したのか、おおよそ予想通りの反応で出迎えてくれる委員長。
私はここに来たわけを説明すべく口を開こうとしたが、よく考えたらここに来た理由が特に思いつかない。
ミセ;゚ー゚)リb「いや、そのあれだよ……えっと……」
(-、-トソン「朝は私も少し忙しいのですが……」
しどろもどろな私に、更に冷たい言葉を下さる委員長。
流石に非常識すぎて怒らせてしまったのかもしれない。
ノパ听)「おねーちゃん、お客様に失礼だぞー?」
(゚、゚;トソン「ヒート? いえ、この人はお客様とかではなくですね……」
ゴミ捨てから戻って来た妹さんらしき女の子が委員長をたしなめる。
いつも他人に礼儀を持って接するように言ってるのはお姉ちゃんだと妹さん、ヒートちゃんは言う。
(゚、゚;トソン「そ、それはそうなんですが、この方は特にお客様というわけでは……」
ミセ*゚ー゚)リ「朝ご飯!」
(゚、゚;トソン「はい!?」
ミセ*゚ー゚)リ「ほら、食べたいなら食べに来いって」
(゚、゚;トソン「あ……」
ようやく理由を見つけられた私に、委員長はひどく渋い顔を見せる。
昨日の朝、そう言ったのはおそらく私が朝起きられず、来る事は絶対無いと高をくくってたからなのだろう。
(゚、゚;トソン「あ、あれは言葉の綾と言うか、その……」
ノパ听)「おねーちゃんがそう言ったのかー?」
なおも渋る委員長に、ヒートちゃんが問い掛ける。
委員長は苦い顔のままヒートちゃんの方へ首を向けた。
(゚、゚;トソン「確かに言いましたけど、その……」
ノパ听)「それなら約束は守らなきゃ駄目だぞー」
(-、-;トソン「……はい」
ノパ听)「どーぞ、おあがりくださーい」
ミセ*゚ー゚)リ「ありがと、ヒートちゃん」
私は元気よく出迎えてくれるヒートちゃんに案内され、委員長の家に上がらせてもらう。
委員長は何かぶつぶつ言いながらも、私の後に続く。
口達者な委員長も、妹さんには弱いらしい。
キッチンと言うか台所と言うべき部屋に案内され、席を勧められる。
ヒートちゃんは手を洗ってくると言って台所を出て行った。
委員長はそのまま流し台の方へ向かう。
ミセ*゚ー゚)リ「ふぅ……ん?」
席に着き、一息ついたところで誰かの視線を感じた。
委員長はぶつぶつ言いながらも朝ご飯の支度をしているようなのでこちらは見ていない。
とすると、この視線は……
壁|<)
壁|ω^)
ミセ;゚ー゚)リ「お?」
壁|彡 サッ!
壁|彡 サッ!
台所の入り口、私が入ってきた方ではなく、ヒートちゃんが出て行った方の所に2つの小さな顔があった。
視線が合うとサッと隠れてしまったが、そのタイミングでは少々遅いと思う。
ノパ听)「2人とも、ちゃんとお客さんに挨拶しないと駄目だぞー?」
(;><)「わ、わっ!?」
(〃^ω^)「お!」
ヒートちゃんに押しやられるようにして2つの小さな影が私の方へ歩いてくる。
小学生ぐらいの男の子と、まだ幼稚園ぐらいと思しき男の子。
ミセ*゚ー゚)リ「おはよう」
(;><)「お、おはようございますなんです」
(〃^ω^)「おはよーだお!」
おっかなびっくり挨拶をしたのがお兄ちゃんのビロード君、元気よく挨拶してくれたのが弟のブーン君らしい。
それにヒートちゃんを加えて委員長は4人兄弟らしい。
人見知りするらしいビロード君はちょっとぎこちなかったけど、どうやら概ね歓迎してくれているようだ。
お客さん自体が珍しいのか、随分と注目の的である。
気を使ってか、ヒートちゃんが色々聞いてきてくれたので打ち解けるのは早かった。
本当によく出来た子だ。
それ以外に家族の姿が見られない事や、食事の支度を委員長がやってる事を考えれば、色々聞きたい事もあるのだが、
一応は空気の読める私は、小さな子供の前ではそういった質問は避けることにする。
(゚、゚トソン「さあ、出来ましたよ」
ノハ*゚听)(*><)(〃^ω^)「「「おー!」」」
食卓に並べられるおかずの数々。
ほとんど前日の晩ご飯の残りや、簡単なものしかないと言う委員長。
(゚、゚;トソン「来るなら前もって言ってくれればもう少しマシなものを用意出来ましたのに……」
ミセ*゚ー゚)リ「いやいや、十分十分。すげー美味そうじゃん」
小ネギの緑が鮮やかな玉子焼きを始め、素朴ながらも食欲を誘う色つやの良いおかずが並ぶ食卓。
すごく美味しそう。
お世辞じゃなくそう思う。
そんな私の言葉に委員長は少し困ったような引きつったような、最初の日に見たあの顔を浮かべる。
やはりそれは私の想像通り、照れているの顔なのかもしれない。
ミセ*゚∀゚)リノハ*゚听)(*><)(〃^ω^)「「「「「いただきまーす」」」」」(-、-トソン
手を合わせるのもそこそこ、早速さっきから気になってた焼き立ての玉子焼きを一切れつまむ。
玉子焼きは甘いのも醤油味のもいけるが、ネギ入りとくればやはり個人的には醤油ベースだろう。
私はふんわりとやわらかい玉子焼きを口の中に放り込む。
ミセ*゚∀゚)リ「うめー」
香ばしい醤油の風味が口の中に広がり、卵の甘みと程よく混ざり合って期待通りの美味しさだ。
この玉子焼きだけでご飯2、3杯はいける。
ミセ*゚ー゚)リ「こっちも美味いなー。この黒いの何だっけ?」
(゚、゚トソン「それはひじきですよ。海産の褐藻です」
ミセ*゚ー゚)リ「ああ、これがひじきか。すっごい昔には食べた事あるような」
(゚、゚トソン「一般的なものですから、市販のお弁当などにもよく添えられてると思いますが」
ミセ*゚ぺ)リ「ほとんどカップ麺とかだしなー」
(゚、゚;トソン「あまり感心しない食生活ですね……」
ミセ*゚ー゚)リ「まあ、そんな事よりおかわり」
(゚、゚;トソン「もう食べたのですか?」
ノハ*゚听)「私もおかわりー!」
(〃^ω^)「僕もおかわりだお!」
(;><)「モグモグ……モグモグ……ゲホッ……ぼ、僕もおかわりなんです!」
(゚、゚;トソン「3人とも、そんな慌てて食べなくていいんですよ?」
私の食べっぷりに呆れた様な顔を見せた委員長だが、ヒートちゃん達も私に負けずにおかわり連呼したので、
その顔はいつしか笑顔になっていた。
特に、普段は小食のビロード君までおかわりをしてくれたのが嬉しかったらしい。
そういえば委員長の笑顔を見たのはこれが初めてかもしれない。
ミセ*゚ー゚)リ「いやー、こんなに美味いと食が進むね。おかわり」
(゚、゚;トソン「居候、3杯目にはそっと出し、という言葉をご存知ですか?」
ノパ听)「おねーちゃん、ミセリさんはお客さんだぞー?」
(-、-;トソン「……はい、そうでしたね」
すかさずヒートちゃんにたしなめられる委員長。
ご厚意はありがたいが、流石に少しは遠慮すべきかなと思い始めてもいる。
しかし、委員長がお弁当箱の中からご飯をよそったのを見て時既に遅かったのを知る。
ミセ;゚ー゚)リ「あー、その、お昼の分まで食べる気は……」
(゚、゚トソン「今更何ですか? 別に構いませんよ。お昼は購買で買えばいいですし」
ミセ;゚ー゚)リ「でも……」
(゚、゚トソン「大したことのない食事ですが、それだけ美味しそうに食べて頂ければ作った甲斐もあったというものです」
そういってこんもりとご飯の盛られた茶碗を私に突き付ける。
言葉通り、少し嬉しそうな表情の委員長だった。
委員長も自宅では結構笑顔を見せてくれるらしい。
ミセ*゚ー゚)リ「んじゃ、ありがたく」
私は茶碗を恭しく受け取り、新たなおかずを求め食卓の隅々まで目を走らせる。
玉子焼きは既に全滅。
昨日の残りという味のよく染みた煮しめもあらかた食べ尽くした。
ミセ*゚ー゚)リ「お! ハンバーグ見っけ!」
ノパ听)( ><)( ^ω^)「「「!」」」
これも昨日の残りだと聞いていたハンバーグが1つだけ残っている。
デミグラスソースのハンバーグに箸を伸ばすと、6つの目がハンバーグに集うのがわかった。
ミセ*゚ー゚)リ「ん? ……ひょっとして食べたかった」
( ><)(〃^ω^)「「うノパ听)「ミセリさんはお客様だから遠慮するなー」
表情を輝かせ、肯定の返事をしようとしていた2人をヒートちゃんが遮る。
ビロード君もブーン君もそんなヒートちゃんに合わせて私にハンバーグを食べるように勧めてきた。
目はしっかりハンバーグに固定されたまま。
ミセ*゚ー゚)リ「ありがとね。でも、子供が遠慮しすぎちゃいけないなー」
あなたも子供でしょうにという委員著の呟きは無視し、ハンバーグをお箸で5つに切り分ける。
少々大きさが不均等になったけど、それをそれぞれのお皿に取り分けてあげる。
(〃^ω^)「おー!」
( ><)「ありがとなんです!」
ノハ*゚听)「ありがとー」
(゚、゚トソン「私は別に……」
1人微妙な表情を見せた委員長だが、ヒートちゃん達が喜んでるのを見て私に礼を言ってくる。
そもそも勝手にお邪魔して人のご飯食べてる私が礼を言われるのもどうかと思うが、喜んでもらえて幸いだ。
ミセ*゚ー゚)リノハ*゚听)(*><)(〃^ω^)「「「「「ごちそうさまでした」」」」」(-、-トソン
こうして賑やかな食事は幕を閉じ、後には綺麗に平らげられて空っぽのお皿が並ぶ食卓だけになった。
ヒートちゃん達3人は、自分の使った分の食器を流し台に運ぶ。
それを委員長が洗い、3人はそれぞれ学校へ行く支度をしに部屋に戻ったようだ。
ミセ*゚ー゚)リ「偉いね、あの子達」
(゚、゚トソン「普通の事ですよ。……しかしまあ、素直な良い子達に育ってくれたとは思います」
例の引きつったような照れ顔は弟妹達が褒められて嬉しいからなのか。
これまででわかったのは、どうも委員長は親馬鹿らしい事だ。
親ではないのだろうけど。
ノパ听)「それじゃあ、いってくるぞー!」
学校に行く準備を済ませたらしいヒートちゃん達が戻って来たのでそこで一旦話を切った。
委員長は3人の身嗜みを確認し、大きく頷く。
(゚、゚トソン「車に気を付けるのですよ。ヒート、2人をお願いしますね」
ノパ听)ノ「わかってるぞー。それじゃあ、いってきまーす! ミセリさん、またねー」
( ><)ノ( ^ω^)ノ「「いってきまーす」」
ミセ*゚ー゚)リノ「いってらっしゃーい&またねー」
(゚、゚トソン「いってらっしゃい」
委員長と一緒に門のところまで出て、3人が仲良く並んで登校するのを見送った。
3人の姿が見えなくなるまでずっと見送っていた委員長は、やはり少し親馬鹿なのではないかと思う。
(゚、゚トソン「さて、お茶でも淹れますか」
ミセ*゚ー゚)リ「ん? そんなのんびりしてていいの?」
再び委員長の家の台所に戻り、食卓に着く。
そう言いつつも出されたお茶は素直に受け取っているのだが。
(゚、゚トソン「今日はあなたの家に寄らなくてもよさそうですしね」
制服姿の私を指差し、時間の余裕はあると言う委員長。
そう言えばそうだが、わたしは別に学校に行くつもりはなかったのだが。
(゚、゚トソン「……」
ミセ*゚ー゚)リ「……」
そして訪れる沈黙。
お茶をすする音と冷蔵庫のモーターの音が台所に響く。
お互い聞きたいことは色々あると思うのだが、聞いていいのか迷っているのかもしれない。
少なくとも、私は委員長の家の事で聞きたいことがあるし、委員長も私が何故早起きしてまで来たのか聞きたいだろう。
(゚、゚トソン「うちは両親が共に忙しいのですよ」
そんな空気を察してか委員長が自分から話し出す。
恐らく私が聞きたがってると思われる事を。
(゚、゚トソン「父親は単身赴任ですし、母親は時間が不規則な仕事ですので」
もっぱら家の仕事、弟妹達の面倒を見るのは委員長の役割らしい。
昨日の用事もそういった理由のようだ。
[前のページへ] 戻る [次のページへ]