ζ(ΦωΦ ζコワモテJKロマネス子のようです
[ログ]
【遅刻】
( ´∀`)「それじゃ出席取るモナよー。相川ー。相田ー。相間ー」
…………
( ´∀`)「杉浦ー。…まだ来てないみたいだモナね」
ドドドドド…
( ´∀`)「ん?地響き?」
バタンドガッガラガラ!!
(;´∀`)「ゲゲェーッ!!教室の扉が壊れたーッ!!」
「すいませーん!!遅れましたー!!」
(;´∀`)「こ…この声は…」
「杉浦ロマネス子ッ!!」
ド ζ;ФωФ)ζ ン
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈 ソ、
〈J .〉、| |, |ヽ-´
/"" | |: |
レ :|: | リ
/ ノ|__| |
| ,, ソ ヽ )
.,ゝ ) イ ヽ ノ
y `レl 〈´ リ
/ ノ | |
l / l;; |
〉 〈 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm
※作者のミスにより洋服が一部透けておりますがサービスカットとしてお楽しみください
【XXLサイズ】
ζ(ФωФ;ζ「ぜー…ぜー…ギリギリセーフ!?」
( ´∀`)「え、ああ、うん…セーフでいいモナ」
ヽζ(ФωФ*ζノ「やったー!」 ピョンピョン
(;´∀`)「あんまり跳ねるとまた天井に頭ぶつけるモナよ」
ζ(ФωФ;ζ「あ、そうだった…先週天井壊したばっかりでした」
(;´∀`)「全く…自分の身長をもっと考えるモナ…」
( ´∀`)「まぁとりあえず席に着くモナ。出席を取り終わってないモナ」
ζ(ФωФ ζ「はーい」
【一時間目】
( ´∀`)「…全員出席モナね。それじゃ、授業を始めるモナ」
( ´∀`)「今日は前回の答え合わせから始めるモナ」 コクバンカキカキ
φζ(ФωФ ζ φ('A` )
( ´∀`)「…であるから、問3の答えはこうなるモナ」
φζ(ФωФ ζ φ('A` )
( ´∀`)「あ、この公式はテストに出るモナよ」
φζ(ФωФ ζ φ('A` )
φζ(ФωФ ζ φ('A`;)「……」
φζ(ФωФ ζ φ('A`;)「(毎度のことながら背中がでかすぎて黒板が見えねぇよ…)」
【呼び出し的な意味で】
ζ(ФωФ ζ「あっという間にお昼休みね」
('A`)「(後で誰かにノート見せてもらおう…)」
ξ゚?゚)ξ「ロマ子、一緒にご飯食べない?」
ζ(ФωФ ζ「おっけー」
(*゚ー゚)「私はちょっと用事があるから後で行くね。どこで食べてる?」
ζ(ФωФ ζ「そうねー…じゃあ」
dζ(ФωФ ζ「屋上」
(*゚ー゚)「ん、わかった」
(;'A`)「(脅しにしか聞こえない…)」
【転校生遭遇する】
川 ゚ -゚) モグモグ
川 ゚ -゚)「(転校してきて早一週間…未だに屋上で一人飯か…寂しいものだな…)」
ガラッ
ζ(ФωФ ζ「んー!外の空気がおいしい!」
川 ゚ -゚) そ ギョッ
ζ(ФωФ ζ「やっぱりご飯は外で食べるべきだよねー」
ξ゚听)ξ「そうね。今日は天気もいいし」
川;゚ -゚)「(…な…)」
川;゚ -゚)「(なんだあの雌雄同体な人間は!?)」
ζ(ФωФ ζ「よいしょ、と」 ストン
川;゚ -゚)「(女座りした!!)」
ζ(ФωФ ζ シナッ
川;゚ -゚)「(しな作った!!)」
【転校生盗聴する】
ζ(ФωФ ζ「あー…彼氏欲しいなー」
川;゚ -゚)「(やっぱり女なのか…)」
ξ゚听)ξ「またその話?誰か気になる男子とかいないの?」
ζ(ФωФ ζ「いないかなー。みんな背低いもん」
川;゚ -゚)「(お前がでかいんだろとツッコんでいいのだろうか…いやしかし…)」
ξ゚听)ξ「ロマ子結構注目されてるし、近いうちに告白とかされちゃうかもよ?」
ζ(ФωФ ζ「またまたー。私そんなに可愛くないって」
川;゚ -゚)っ「いやそういう注目じゃねぇだろ!!!」 ビシッ
ζ(ФωФ ζ
ξ゚听)ξ
川 ゚ -゚)っ
川 ゚ -゚)っ「あっ」
【転校生対峙する】
川;゚ -゚)っ「(や…やばい…思わずツッコんでしまった…これも関西人の血筋が悪いんや…)」
ζ(ФωФ ζ
川;゚ -゚)っ「(しかも手まで出してしまったでんがな…引っ込めるタイミングがないっちゅーねん…)」
ζ(ФωФ ζ スタスタスタ
川;゚ -゚)っ「(こ…殺されまんねん…!!)」
⊂ζ(ФωФ ζ スッ
川;゚ -゚)っ⊂ζ(ФωФ ζ ギュッ
川;゚ -゚)「…え?」
ζ(ФωФ ζ「三組のクーちゃん、だよね?」
川;゚ -゚)「ど、どうして私の名前を…」
ζ(ФωФ ζ「噂の転校生だもん、みんな知ってるよ。一緒にご飯食べよ?あ、まだ後からもう一人来るんだけど」
川;゚ -゚)「…あ、ああ…うん」
ξ゚听)ξ「さすがロマ子は友好的ね」
【自己紹介】
ζ(ФωФ ζ「私は杉浦ロマネス子。みんなにはロマ子って呼ばれてるわ」
ξ゚听)ξ「津出ツンよ。ツンでいいわ」
川 ゚ -゚)「ロマ子にツンか…わかった。須尚クーだ、よろしく」
⊂ζ(ФωФ ζ「じゃ、改めて握手!」 ギュッ
川;゚ -゚)っ「(手でかっ)」
川 ゚ -゚)っ「…ん?手、冷たいんだな」
ζ(ФωФ ζ「冷え性なの」
川 ゚ -゚)「意外だな。だいぶ新陳代謝が良さそうな体に見えるのに」
ξ゚听)ξ「でも、手が冷たい人は心が温かいって言うから」
ζ(ФωФ ζ「問題ナシ!いぇい!」
川 ゚ -゚)「(あると思う)」
【スペック調査】
ζ(ФωФ ζ「クーちゃんって背高いよねー。モデルさんみたい」
川 ゚ -゚)「いや…まぁ…ロマ子には負けるよ…具体的に言うと50cmぐらい負けてると思う」
ζ(ФωФ ζ「それじゃクーちゃんの身長110cmになっちゃうじゃん。小学生じゃないんだから」
川;゚ -゚)「(自称160cmなのか…私は172cmあるんだが…)」
ξ゚?゚)ξ「それに…胸も大きいわよね…ものすごい敗北感だわ…」
川 ゚ -゚)「…ロマ子も相当なチェスト…じゃなくて、バストだと思うが」
ζ(ФωФ ζ「でもトップとアンダーの差があんまりないから…あ、太ってるって意味じゃないよ?ちょっと筋肉質なだけでね」
川 ゚ -゚)「ああ…そう…」
ξ゚?゚)ξ「牛乳がいいらしいけど、クーもよく飲むの?」
ζ(ФωФ ζ「私はプロテインが効くって聞いたよー」
川 ゚ -゚)「(なんだこの聞かなきゃ良かった感は…)」
【ライバル】
(*゚ー゚)「ごめーん、待った?」
ζ(ФωФ ζ「ううん、全然。早くご飯食べよ」
(*゚ー゚)「そうだね…ってこの子は?」
ξ゚听)ξ「一緒にご飯食べようってロマ子が誘ったの」
川 ゚ -゚)「三組に転入した須尚クーだ。よろしく」
(*゚ー゚)「あ、噂は聞いてるよー。私は猫野しぃ。よろしくね、クーちゃん」
(*゚ー゚)「(ロマ子ちゃんは渡さないからね)」 ボソッ
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「えっ」
(*゚ー゚)「じゃ、お昼にしよっか」
川 ゚ -゚)
、ミ川川川彡
ミ 彡 ↓言わずもがなクーです
三 ギ そ 三
三. ャ れ 三 ,. -‐==- 、,
三 グ は 三 ,,__-=ニ三三ニヾヽ
三 で 三,. ‐ニ三=,==‐ ''' `‐゛
三. 言 ひ 三 .,,__/
三 っ ょ 三 /
三. て っ 三 ノ ..::.:... ,_ i
三 る と 三 iェァメ`'7rェ、,ー'
三 の し 三 ノ "'  ̄
三 か て 三. iヽ,_ン J
三 !? 三 !し=、 ヽ
彡 ミ ! "'' `'′
彡川川川ミ. l _, ,
ヽ、 _,,,,,ィニ三"'" ,,.'ヘ
`, i'''ニ'" ,. -‐'" `
ヽ ! i´
ノレ'ー'!
ξ゚听)ξ「どうしたの急にモヒカンになったりして」
【作るんです】
ζ(ФωФ ζ「お前も〜蝋人形にしてやろうか〜♪」
川 ゚ -゚)「(何故鼻歌が聖飢魔?なんだ…いやていうかしぃの発言の意味は…)」
ξ゚听)ξ「相変わらずロマ子のお弁当は手が込んでるわよね。自作とは思えないわ」
ζ(ФωФ ζ「これも花嫁修業の一環だから」
川 ゚ -゚)「(なるつもりなんだ…花嫁…)」
(*゚ー゚)「私が男の子だったらロマ子ちゃんのことほっとかないのにな」
ζ(ФωФ ζ「あはは、お世辞でも嬉しいよ」
(*゚ー゚)「いやマジで」
ξ゚听)ξ「あはは」
川 ゚ -゚)「(笑えない)」
【作るんですパート2】
ξ゚听)ξ「…って、もしかしてこれ…クーも手作り?」
川 ゚ -゚)「え…あ、ああ。うちは親が共働きなんでな、自分で弁当を作ってるんだ」
ζ(ФωФ ζ「へー…一口いただき!」 パクッ
川;゚ -゚)「うおっ!びっくりした!」
ζ(ФωФ ζ「もぐもぐ…おお!美味しい!」
川 ゚ -゚)「…褒められると照れるな(こんな相手でも)」
ζ(ФωФ ζ「今度一緒にお料理しようよー。味付けとか見てみたいし」
ξ゚听)ξ「お、いいわねそれ。私は食事係で」
川 ゚ -゚)「ああ、構わな…い…」
(*゚ー゚)「(ロマ子ちゃんと間接キスロマ子ちゃんと間接キスロマ子ちゃんと間接キス)」
川 ゚ -゚)
【コレクターしぃ】
ζ(ФωФ。ζ「ふー、食べた食べた。時間もないし、教室戻ろっか」
川 ゚ -゚)「そうだな…」
(*゚ー゚)「あ、ご飯粒付いてるよロマ子ちゃん」 ピトッ
ζ(ФωФ ζ「あー、ありがと」
川 ゚ -゚)「(食べるぞ…間違いなく食べるぞしぃ…)」
(*゚ー゚)
川 ゚ -゚)「(…あれ?)」
(*゚ー゚) ゴソゴソ
▼しぃは ごはんつぶを だいじなものポケットに しまった!
川 ゚ -゚)
ξ゚听)ξ「チャイム鳴るよー」
【はじめてのおともだち(ほんとうはよにんめ)】
ガラッ
川 ゚ -゚)「(うう…初めてできた友達だが…)」
ζ(ФωФ ζ←生物学上自分と同じホモサピエンスに属していることが信じられない
(*゚ー゚)←ひょっとしてギャグで言ってると思ったがそんなことはなかった
ξ゚听)ξ←すごい巻き毛
川 ゚ -゚)「(…麻雀なら完全にヤオチュー牌の面子じゃないか…!!)」
('、`*川「…あ、あのさ!」
川 ゚ -゚)「……?」
('、`*川「私、伊藤ペニサスっていうんだけど…明日は、一緒にご飯食べない?」
('、`*川「今日は、声かけそびれちゃったんだけど…どう?」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「トモダチ!!」 ガバッ
('、`;川「え!?何!?」
【五時間目】
( ´ー`)「さーて、五時間目の始まりだーよ。皆眠いだろうが我慢して聞いてくれーよ」
φζ(ФωФ ζ φ('A` )
( ´ー`)「ここは重要だーよ。ちゃんと板書するんだーよ」
φζ(ФωФ ζ φ('A` )
( ´ー`)「でここの解釈は…と、まぁこんな感じだーよ」
φζ(ФωФ ζ φ('A` )
φζ(ФωФ ζ φ( 'A` )「どうしても必要なのかい?このくだりは」
( ´ー`)「誰に向かって喋ってるんだーよ鬱田」
【放課後の予定は】
ζ(ФωФ ζ「んー!終わった終わったー!」
('A`)「(またノート見せてもらわないと…)」
ξ゚听)ξ「それじゃ、帰りましょ」
(*゚ー゚)「ね、駅前のケーキ屋さん行かない?」
ζ(ФωФ ζ「ごめーん。今日ちょっと用事あるんだ」
ξ゚听)ξ「あ、そっか…バイトだっけ」
ζ(ФωФ ζ「うん。だからまた今度ね」
(*゚ー゚)「…ところで、何のバイトなの?ずっと教えてくれないけど」
ζ(ФωФ ζ「ふふふ…ヒ・ミ・ツ☆」
(゚A゚)「うわあああああああああああ!!!目が、目があああああああああああああああああ!!!」 ガタッ
ξ゚听)ξ「ちょっと男子うるさーい」
【バイトの実態】
ζ(ФωФ ζ
ζ(ФωФ ζ
ζ(っωФ ζ「ふぁ…眠い…」
ζ(ФωФ ζ「(…このバイト、外にずっと立ってるだけだけど…本当にお金もらっちゃっていいのかなぁ…)」
ζ(ФωФ ζ「(バイトの内容は秘密にして、って言われてるけど…秘密にするほどかなぁ…)」
(-_-)「…相変わらずしっかり働いてくれますね、あの子は」
( ・∀・)「そうだねぇ。あの子が立ってくれてるおかげで、うちはすごく助かってるよ」
(-_-)「しかし、いいんですか?バイトの内容を隠したままで」
( ・∀・)「…悪いとは思ってるさ。でも、真実を話すわけにもいかないだろう?」
(-_-)「…そうですね。真実を知ったらきっと、彼女は悲しむ…」
│
│
├───┐
│ お│
│ か│ 「自分が勝手におかまバーの看板娘にされてるなんて知ったら…!!」
│き ま│
│さ バ│
│ら ││
│づ │
├───┘
│ 。
│ 。
│ ζ っωФ)ζ ファァ…
│ (゚д゚ ) オッイイコイルジャン
│
( ・∀・)「…ていうか…よく気づかないなあの子…」
(-_-)「確かに…」
チリンチリン
(´・ω・`)「やぁ、マスター」
( ・∀・)「あら〜ショボンちゃん久しぶりじゃな〜い!おげんこ〜?」
(-_-)「んも〜浮気してたんじゃないでしょうね〜?」
【そのまさかです】
ζ(ФωФ ζ
( ゚д゚) スタスタ…
ガラッ
ζ(ФωФ ζ
ガラッ
(´・ω・`) スタスタ…
ζ(ФωФ ζ
ζ(ФωФ ζ「(う〜ん…いろんな人がビルに出入りしてるけど…私のバイト先ってまさか…)」
[おかまバー きさらづ]
ζ(ФωФ ζ
ζ(ФωФ ζ「いや〜あれはないな。あれはない。うん」
【そして帰宅】
ζ(ФωФ ζ「ただいま〜」
J( ФωФ)し「あら、お帰りなさい。今日もバイト?」
J( ФωФ)し 杉浦母ネス子 ロマネス子の母である
ζ(ФωФ ζ「うん。バイトって大変だねー」
∬ ФωФ)「働くってそういうことよ」
∬ ФωФ) 杉浦ロ姉ス子 ロマネス子の姉である
*( ФωФ)*「お姉ちゃんたち大変そうだねー」
*( ФωФ)* 杉浦ロマ妹子 ロマネス子の妹である
そして――この家の大黒柱が――
( ∵)
ζ(ФωФ ζ「あ、お父さん。今日はお仕事早かったんだね」
( ∵) 杉浦ビコーズ ロマネス子の父である
( ∵)
J( ФωФ)し ∬ ФωФ) *( ФωФ)* ζ(ФωФ ζ ワイワイ
( ∵)
( ∵)「どうしてこうなった」
ζ(ФωФ ζ「え?何が?」
【大黒柱の悩み】
( ∵)「(何故だ…何故お父さん似の子は一人も生まれてこない…女子しか生まれないし…)」
( ∵)「(もっとお父さん似の子が生まれてもいいじゃないか…)」
ζ(∵ ζ 予想図
( ∵)
( ∵)「(…いや…これはこれでちょっと…)」
[TV]<真っ白なキャンバスに描く、二人の未来予想図…
( ∵)
( ∵)「お父さんのDNAも真っ白なキャンバス…か…」
ζ(ФωФ ζ「どうしたのお父さん深刻な顔して」
【杉浦家、朝の風景】
( ∵)「…うむ…」
( ∵)「(昨日はあれからずっと自分のDNAの弱さに悩んでしまった…悩みすぎて眠れなかった…)」
(ΦωФ 川「おはよう」
( ∵)「コーヒーをくれ」
(ΦωФ 川「えー。お母さんに頼んでよー」
( ∵)
( ∵)「(母さんじゃなかった…ということは…)」
(ΦωФ 川「さーて時間ないぞー」
( ∵)「(…誰だ…?)」
(ΦωФ 川「お弁当作んなきゃねー」
( ∵)「…ロマネス子か!!」
(ΦωФ 川「え?そうだよ?」
大正解です
【杉浦家のお隣さん】
ζ(ФωФ ζ「じゃ、行ってきまーす」
J( ФωФ)し「はい、行ってらっしゃい」
ガチャ
('A`)「あー、ねむ」
ζ(ФωФ ζ「あ、ドックンおはよー」
('A`)「おー…相変わらずでけーな」
ζ(ФωФ ζ「でかくないですー!ドックンがチビなんですー!」
('A`)「はいはい…」
ζ(ФωФ ζ「もー、これだもんなー。昔っからドックンは」
【ラッキーパンチ】
('A`)「昨日もお前のせいでノート取れなかったんだぞ」
ζ(ФωФ ζ「だーかーらー。居眠りでもしてたんでしょ」
('A`)「違う」
ζ(ФωФ ζ「私のは見せてあげないからね!」
('A`)「何でだよ…ほんとにもう…」
ビュオオオ!!
ζ(>ω< ζ「キャッ!」
パン☆チラ
('A`)
(lll'A`)「おえええええ…」
ζ(ФωФ#ζ「今見たでしょー!もー!」
(lll'A`)「俺だって可能なら見なかったことにしたいわ…なんでイチゴパンツ…」
【転校生同志を見つける】
川 ゚ -゚)「…お」
ζ(ФωФ ζ「あ、クーちゃん!通学路、近かったんだ?」
川 ゚ -゚)「そうらしいな」
('A`)「…えっと。誰?」
ζ(ФωФ ζ「三組の転校生だよ。須尚クーちゃん」
('A`)「ああ、噂の…俺、鬱田ドクオ。よろしく」
川 ゚ -゚)「よろしく頼む。…ところで、こっそりと聞きたいんだが」
('A`)「?」
川 ゚ -゚)「…ロマ子は、モテるのか?」
('A`)「…ぶっちゃけ…モテる。が、俺にはただのマッチョにしか見えない」
川 ゚ -゚)「…そうだよな…マッチョだよな…私たちの感性が正しいんだよな?」
('A`)「…多分…」
ζ(ФωФ ζ「(いきなり内緒話なんて…一体二人の間に何が!?)」
【次回予告】
急接近する二人!!
川 ゚ -゚)「君は、私と同じ匂いがするな…ツッコミ役的な意味で」
('A`)「うん…お互い不憫な星の下に生まれたよな…」
暗躍するオンナ!!
(*゚ー゚)「あの二人がくっつけば…私の恋路に敵ナシ!!」
ξ゚听)ξ「それ何のモノマネ?」
そして…ロマネス子は――
ζ(ФωФ;ζ「うう…朝の牛乳はキケンだ…お腹が…」
作者眠すぎにつき、続きの物語はまた明日!
やるかもしれないしやらないかもしれない!
ζ(ΦωΦ ζ「暗くなってきたし再開するよー」
【幼馴染の頼み】
('A`)「ロマ!この漫画のここだけ読んでくれ!」
ζ(ФωФ;「ええー!イヤだよ!なんでこんな恥ずかしい台詞!」
('A`)「頼む!これはお前にしか頼めないことなんだ!」
ζ(ФωФ;ζ「うう…だけど…」
('A`)「幼馴染の一生の頼みだ!もうノート見せてくれなくてもいいから!」
ζ(ФωФ;ζ「いや、元から見せる気はないけど…」
('A`)「…ダメか?」
ζ(ФωФ ζ「もう…一回だけだからね!本当に一回だけだよ!?」
('A`)「やった!じゃ、大声で頼む!」
ζ(ФωФ ζ「はーい…」
「わしが男塾塾長江田島平八であるッ!!!」
ド ζ#ФωФ)ζ ン
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈 ソ、
〈J .〉、| |, |ヽ-´
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レ :|: | リ
/ ノ|__| |
| ,, ソ ヽ )
.,ゝ ) イ ヽ ノ
y `レl 〈´ リ
/ ノ | | (A` )「おお!後ろに男塾が見えるぞ!さすがロマ!」
l / l;; |
〉 〈 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm
※作者のミスにより(ry
【同志たちの語らい】
川 ゚ -゚)「いや本当によかった…分かってくれる人がいて」
('A`)「俺もだよ…周りのやつらは誰一人として俺に同調してくれないからな…」
川 ゚ -゚)「ああ…私の友達もな…」
('、`*川「杉浦さん?カッコカワイイよねー、憧れちゃうわ」
川 ゚ -゚)「とか言ってたし…まともな子だと思ったのに…」
('A`)「まぁ…カッコイイはともかくカワイイは…ん?」
ζ(ФωФ*ζ「ネコちゃん見っけー!」
⊂ζ(ФωФ*ζ ゴロゴロゴロ
川 ゚ -゚)( 'A`)「(…何て声をかけたらいいんだ…)」
【朝食事情】
ζ(ФωФ*ζ「いやーさっきのネコちゃん可愛かったなぁ…」
('A`)「勢い余って喰うんじゃないかと心配だったよ」
ζ(ФωФ;ζ「食べないよ!そんなにお腹空いてないもん!」
川 ゚ -゚)「(空いてたら食べるのか…?)」
ζ(ФωФ ζ「私、朝はちゃんと食べる派だからね」
川 ゚ -゚)「偉いな。ちなみに今日のメニューは?」
ζ(ФωФ ζ「ご飯に味噌汁に、焼き魚」
川 ゚ -゚)「意外に少ないんだな」
ζ(ФωФ ζ「を、五人前」
('A`)「だとよ」
川 ゚ -゚)「うん、しっくり来た」
【どこが?とは聞けない】
キーンコーンカーンコーン…
('、`*川「よし!お昼休み!宣言どおり、今日は一緒に食べよ!」
川 ゚ -゚)「ああ、そうだな。…ところで、聞きたいことがあるんだが」
('、`*川「ん?何?」
川 ゚ -゚)「ロマ子…杉浦の、どこがいいんだ?」
('、`*川「昨日も言ったけど…カッコカワイイじゃない。杉浦さん」
川 ゚ -゚)「いや、うん…だからな…私が聞きたいのはもっとこう…」
('、`*川「?」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「いや…もういい…お昼にしよう…」
【幸せな人々】
ζ(ФωФ ζ「そういえばこないださー、ドックンに言われたんだけど」
ξ゚听)ξ「あー、鬱田?幼馴染なんだよね」
ζ(ФωФ ζ「うん。それでね」
('A`)『ロマってコワモテだよな…』
ζ(ФωФ ζ「…って言われたの」
(*゚ー゚)「それって…」
ξ゚听)ξ「もしかして…」
ζ(ФωФ ζ「どう思う?」
ξ゚听)ξ「…コワイほどモテるの略じゃないかしら?」
ζ(ФωФ ζ
ζ(ФωФ ζ「なるほど!」
【統計学上モテる】
('A`)「ブーン、ノートサンキューな」
( ^ω^)「これぐらいお安い御用だお。それにしてもドクオ、もうちょっと授業を真面目に聞くべきだお」
('A`)「いや、だからさ…前にロマがいるから見えないんだって」
( ^ω^)「全く…言い訳は見苦しいお」
('A`)「……」
( ^ω^)「それにしても杉浦さんと幼馴染なんて、羨ましいおねー」
('A`)「どこがいいんだよ、あれの」
( ^ω^)「全部」
('A`)
('A`)「百人中百人そう言うよね」
【オーダーメイド】
川 ゚ -゚)「ロマ子の制服は特注なのか?」
ζ(ФωФ ζ「お、よくわかったねー。さすがクーちゃんオシャレにも敏感!」
川 ゚ -゚)「いや…大体みんなわかると思うが…」
ζ(ФωФ ζ「実はこの制服作ってるの、うちのおじさんなんだー」
ζ(ФωФ ζ「だから私のだけ特別に作ってもらっちゃったの」
川 ゚ -゚)「そうか…ちなみにどこが特別なんだ?」
ζ(ФωФ ζ「ふふん。なんとこの制服…」
ζ(ФωФ ζ「リバーシブルです!!」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「そりゃすげぇや!」
ζ(ФωФ ζ「でしょ」
【好きな漫画】
('A`)「大体これで新刊は買ったかな…って、ロマじゃん」
ζ(ФωФ ζ「あ、ドックン。ドックンもお買い物?」
('A`)「新刊が結構出たからな」
ζ(ФωФ ζ「私はねー、友達に借りた漫画がすっごく面白かったから衝動買い!新刊もあるけどね」
('A`)「へぇ、どれどれ」
[君に届け全巻]
[範馬刃牙最新巻]
('A`)
('A`)「(刃牙はいつも買ってんだ…)」
ζ(ФωФ ζ「キミトドは泣けるよー」
【約束のケーキ屋】
(*゚ー゚)「ここだよ。こないだ言ったケーキ屋」
ξ゚听)ξ「へー、オシャレじゃない」
(*゚ー゚)「椅子と机があるから、中で食べられるんだ」
ζ(ФωФ ζ「クリームたっぷりで美味しそうだねー」
川 ゚ -゚)「……」
(*゚ー゚)『あっ!ロマ子ちゃん、クリームがほっぺたに付いてるぞ☆』 ペロリ
川 ゚ -゚)「(これが狙いか…ん?)」
[タッパー](゚ー゚*) ゴソゴソ
川 ゚ -゚)
川;゚ -゚)「(また持ち帰り…!?)」
【チャンス到来】
ζ(ФωФ ζ「いっただっきまーす!」
ζ(ФωФ ζ モシャモシャガツガツ
川;゚ -゚)「す…すごい量だなロマ子…見てるだけで胸焼けしそうだ」
ζ(ФωФ ζ「ふぁっふぇふぇっふぁふひはんははらいっふぁいふぁふぇはいほ」
ξ;゚听)ξ「食べながら喋らないの!」
川;゚ -゚)「口の周りがクリームだらけだぞ…」
(*゚ー゚)「(これは…)」
(*゚ー゚)「(クリーム持ち帰り放題の予感!!!)」
ξ;゚听)ξ「しぃはしぃでよだれ出てるし…そんなにケーキ食べたかったんだ…」
川;゚ -゚)「いや…多分ちょっと違うと思う…」
【それぞれの葛藤】
ζ(ФωФ ζ ムシャムシャムシャ
ζ(ФωФ;ζ「(うう…美味しいけど…これ、絶対太っちゃうなぁ…ダイエットしなきゃ…)」
ξ゚听)ξ モグモグ
ξ゚听)ξ「(…しまった…このケーキ、オレンジ入りだ…私こういうの苦手なのよね…)」
(*゚ー゚) ペトペト
(;゚ー゚)「(くっ…タッパーに入りきらないわ…!)」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「(いろんな意味でお腹いっぱいです…)」
【案の定】
ζ(ФωФlllζ ズーン…
J( ФωФ)し「どうしたのロマネス子、暗い顔して」
ζ(ФωФ;ζ「…ちょっと、太っちゃって…」
J( ФωФ)し「あらあら、思春期ねぇ」
( ∵)「(太ったように見えないが…)」
J( ФωФ)し「どれぐらい増えたの?」
ζ(ФωФ;ζ「体脂肪率…二桁突破…」
( ∵)
( ∵)「…ボクサーの悩みだな…」
ζ(ФωФ;ζ「え…いや、違うけど…」
ζ(ФωФlllζ「うう…ご飯だから、一旦休憩します…量少なくしなきゃ…」
ζ(ФωФlllζ「復帰します…体脂肪率…」
【NGワード:キロ】
ζ(ФωФ ζ「私、ダイエットする!!」
ξ゚听)ξ「え、急に?」
川 ゚ -゚)「太ってるようには見えないが…」
ζ(ФωФ ζ「それがさ…体脂肪率、二桁超えちゃって…」
川 ゚ -゚)「…何キロ太ったんだ?」
(*゚ー゚)「私にできることがあったら言ってね。なんでも手伝うから」
ζ(ФωФ ζ「うん、ありがと」
川 ゚ -゚)「…で、何キロ太ったんだ?」
ξ゚听)ξ「ロマ子は志高いわね」
ζ(ФωФ ζ「そんなことないって…本当にヤバいんだから」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「…何キロ太ったんだ…?」
【相談しようそうしよう】
ζ(ФωФ ζ「というわけで、先生!どういうダイエットが効果的なんでしょうか!?」
从 ゚∀从「いや…お前ダイエットいらんだろ…健康優良児なんだから」
从 ゚∀从←保健室の先生
ζ(ФωФ ζ「でも…数字は確実に増えちゃってるんです…」
从 ゚∀从「はぁ…なるほどねぇ。で、ぶっちゃけどれぐらい増えたんだ」
ζ(ФωФ ζ「…11%です」
从 ゚∀从
从 ゚∀从「えっと…体脂肪率…?」
ζ(ФωФ ζ「はい。一桁にしたいんです」
从 ゚∀从
从 ゚∀从「何お前…ヘビー級でも目指してんの…?」
ζ(ФωФ ζ「ボクサーじゃないです」
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