('A`)と川д川は付き合ってはいないようです 10話 お題「誕生日」






('A`)「え、誕生日?」


川д川「はい、誕生日プレゼント何が欲しいですか?」


(;'A`)「えー…。

お、お任せで。」


川д川「お任せが一番困るんですが…。」


('A`)「…じゃあ、土井さんと1日一緒にいる権利とか?」


川д川「それでいいなら」


('A`)「是非お願いします。」






チク…タクチク…タク


('A`)「後一分で俺も18歳か。」



ピンポーン


('A`)「…ハインだな、ったく、こんな時間に…」



ガチャ


川д川「お誕生日おめでとうございます、鬱田くん。

今日の12時まで1日宜しくお願いします。」


('A`)


(;'A`)「え?!」







从 ゚∀从「誕生日プレゼント何か欲しいもんあるー?」


(-_-)「え、誕生日プレゼント…?うーん、何でもいいんだけどなぁ」


从 ゚∀从「それは無しとして、さ。」


(*-_-)「あ、なら、1日中パーティーしたいなぁ」


从; ゚∀从「1日中か…。ま、いいや、まかせとけよ!」


(*-_-)「本当に?ありがとう!」



从; ゚∀从「(ま、どっくんは毎年祝ってるし、今年ぐらいはいいよな…。)」







从 ゚∀从「と、いう訳でこんな時間からお前んちにいる訳ですがww」


(-_-)「1日パーティーって、本当に1日なんだw」


从 ゚∀从「今日は寝ないで頑張るぞー!」


(*-_-)「うん!」







(;'A`)「い、1日って、本当に丸々1日なんだ。」


川д川「はい、鬱田くんがそういったんじゃないですか。」



(;'A`)「そ、そりゃ、そうだけど…(土井さんと二人きり、しかも自宅で…)」


川д川「で、どうします?」


(;'A`)「あああ、うん、そ、そうだなぁ、じゃあ…」





('A`)「あー、また、負けちゃった。」



川;д川「…2人でババ抜きですか…。」



从* ゚∀从「まじ勝てねぇw」


(*-_-)「2人で人生ゲームとかww」


从* ゚∀从「パーティーだし、昼ぐらいになったら誰か呼ぶかw」


(*-_-)「いいね!じゃ、それまで人生ゲームやってようかw」


从* ゚∀从「おうw」







('A`)「ふわぁ…あ、もう、四時か…」



川д川「大分眠くなって来ましたね…。一回寝ましょうか」


(;'A`)「え、ちょ、それは色々と問題が…!」


川д川「何故ですか?」


('A`)「(…男として見られてないんだろうか)」






从 ゚∀从「やっべぇ、大分ねみぃw」


(-_-)「僕もだよ」


从 ゚∀从「一回寝るか」


(-_-)「そうだね、あ、でも、布団ないや」


从 ゚∀从「2人で寝ればよくね?」


(-_-)「名案だね!」


从 ゚∀从「だろ、やっぱりおれら」


(*-_-)「ナイスコンビだね!」





バサッ


(;<●><●>)ハッ


(;<●><●>)「何でしょう、何か今、絶対につっこまなきゃいけない気がしました…」







川д川スピー


( A )




('A`)『俺のベッド使っていいよ、俺床で寝るから』


川д川『それはいけません。私が床でねます』


(;'A`)『女の子を床に寝かす何てできないよ』


川д川『じゃあ、一緒に寝ましょうか』


('A`)『…は?』






川д川スピー


( A )「(こういう時は素数を数えるんだ、1、3、5、7…)」






川д川「あー、良く寝れましたね」


(ヽ'A`)ゲッソリ


川д川「あ、私朝シャンが毎日の習慣なんで、お風呂お借りしてもよろしいですか?」


(ヽ'A`)「あぁ、どうぞ…!?」


川д川「ありがとうございます」



(ヽ A )「(何も考えちゃ駄目だ…。排水溝掃除する時、土井さんの長い髪が落ちてるとか想像したら負けだぞ、俺…!)」






从 ゚∀从「あー、よくねたな」


(-_-)「うん、快眠だったね!」


从 ゚∀从「つか、寝癖やべぇw風呂かしてw」


(-_-)「いいよー」


从 ゚∀从「のぞくなよw」


(-_-)「ちょwそれ、のぞけってことw?」


从 ゚∀从「ねぇよww」






川д川「お風呂でましたよ」


(;'A`)「ど、ドライヤーここにあるから(お風呂上がり色っぽい…)」


川д川「あ、ありがとうございます」


(;'A`)「ど、土井さん!」


川д川「はい?」


(;'A`)「俺土井さんのこと、好きなんだよ?」


川д川「はい」


(;'A`)「そ、それなのにそんな無防備でいいの?不安にならないの?」


川д川「…うーん」


川ー川「まぁ、鬱田くんの事信用してますから」


('A`)


('A`)「もう死んでもいいかもしれない。」


川;д川「え!?駄目ですよ!?」







从 ゚∀从「あー、きもちよかった!」


(-_-)「朝ごはんできてるよ」


从 ゚∀从「おー!うまそ!」


(*-_-)「料理は得意なんだ」


从* ゚∀从「ぶはっwおまwなんだこれw」


(;-_-)「あ、癖でやっちゃったんだよ」



从 *゚∀从「この年齢でたこさんウインナーはねぇーよw」


(;-_-)「だよね、あははw」







川*д川「たこさんウインナー美味しいです」


(*'A`)「そう、それは良かった」


川д川「あ、それで今日はどうしますか?」


('A`)「う〜ん…、遊園地でもいく?」


川д川「遊園地ですか、いいですね」


('A`)「じゃ、決まりだね。」





ξ;゚听)ξ「え、夢の国でバイト?」


(; ^ω^)「おーん、ツンデレラ役の人が今日これなくなっちゃったんだお、だからお願いだおー」


ξ;゚听)ξ「えええ!私そんなのできないわよ!」


(; ;ω;)「お願いだお、ツンー!」


ξ;゚听)ξ「あぁ、もう、わかったわよ!」


(*^ω^)「ありがとうだお!」


ξ;゚听)ξ「あぁ、全くもう…」








从 ゚∀从「うっし、じゃあ、予約してたケーキとってくるかな」


(*-_-)「え、ケーキなんて予約してたの?!」


从 ゚∀从「ったり前だろ、パーティーなんだから!」


(*-_-)「うわぁ、ハインありがとう…!」


从 ゚∀从「あ、後、三人組とかもそろそろ来ると思うからさ、待ってろよ」


(-_-)「わかったぁ」




(;><)「誕生日パーティだからって、お菓子買いすぎたんです!」


( <●><●>)「ふっ、私は一杯ゲーム持って来ましたよ」


(*‘ω‘ *)「今時、スーパーファミコンなんてやらないっぽ…。」


(; ・∀・)「ちんぽっぽはちんぽっぽで、なんでそんなに蜜柑を…」






ガタンゴトン


川д川「こんな時間から行って、大丈夫ですかね」


('A`)「まぁ、どの時間に行ったって混んでるとこは混んでるよ」


川д川「まぁ、ですよね」




ガタンゴトン


( ´_ゝ`)「男2人で夢の国とか中々痛いと思うのだが。」


(;<_; )「俺だって、行きたくねぇーよ!でも、デミタス子ちゃんにどたキャンされたから仕方なくだよ!」


( ´_ゝ`)「どたキャンってか、振られたって言えよw」


(;<_; )「うるせぇえ!」




从 ゚∀从「予約していたケーキ取りに来たんですが…」


(´・ω・`)「はい、こちらでよろしいでしょうか?」


从; ゚∀从「あれ?名前が書いてない…」


(;´・ω・`)「え!?申し訳ございません!すぐに名前をお描きしますね!失礼ですが、お名前は?」


从 ゚∀从「小森ヒッキー、あ、でも、名字はいいから、ヒッキーで。」


(;´・ω・`)「小森、ヒッキー…?」


从 ゚∀从「なにか?」


(;´・ω・`)「あ、いや、分かりました。すぐに描いてきます!」



(;´・ω・`)「(どうなんってんだ…?小森ヒッキーっていったら、貞子ちゃんにべったりだったはず…。なんで、あんな美少女が…?!)」


(;´・ω・`)「お待たせいたしました」


从 ゚∀从「いえいえ、あ、後、ろうそく18本下さい」







ガチャ


(*-_-)「みんないらっしゃい!」


( ><)「お誕生日おめでとうなんです!たくさんお菓子買ってきたんです!」


(*-_-)「わっ、ありがとう!」


( <●><●>)「私は大量にゲームのカセットを持ってきましたよ」


(;-_-)「スーパーファミコン!?本体ないよ!?」


( ;<●><●>)「なんですって!?」


( ・∀・)「いや、普通だろ。」


(*-_-)「モララーも来てくれたんだ。」


( ・∀・)「当たり前だろ!俺はお前が昔欲しいって言ってたドラベース全巻だ!」


(;-_-)「それ中一の時の話だよね?

…それに、全巻じゃなくない?これ。」


( ・∀・)「当時はこれで全巻だった。」


(;-_-)「うわっ!変なとこ真面目だなぁ…」


(*‘ω‘ *)「私は蜜柑だっぽ!プレゼントは自分が一番欲しい物をあげるものなんだっぽ!」


(;-_-)「確かにそうだけど…。段ボール一箱って…。」






('A`)「やっとついたね」


川*д川「…実は私、夢の国初めてなんですよ」


(;'A`)「え、そうなの?」


川д川「鬱田くんは結構くるんですか?」


('A`)「あー、ブーンがここでバイトしてるからさ。」


川;д川「えぇ!凄いですね!中の人ですか?」


('A`)「ブーン曰く、」



( ^ω^)『中の人などいないお。』


('A`)「だってさ。」


川д川「流石夢の国ですね…」




('A`)「う〜ん、やっぱり混んでるなぁ」



川*д川「ですね、あ!見てください!無職のプーさんに、ツンデレラがいますよ!」


('A`)「本当だ、ケータイで写真とってあげるよ」


川*д川「いきましょ!」



川д川「やっぱり混んでますね」


('A`)「まぁ、時間はあるし」


川*д川「あ!見てください!あそこに無職のプーさんとツンデレラがいますよ!」


('A`)「写真とってあげるよ」


川*д川「いきましょ!」




(
(エ)
)「(ツン、お客さんの前ではツンデレラっぽく振る舞ってくれお)」



ζ(゚ー゚*ζ「わかってるわよ…」



川*д川「すいません!写真とってください!」


(;
(エ)
)「もちろんだぷー」


('A`)「よかったね、土井さん」


ζ(゚ー゚*;ζ「(げっ!なんで貞子ちゃんとドクオが!)」


('A`)「じゃあ、とりますね」



(
(エ)
)川*д川ζ(゚ー゚*ζ


川*д川「わぁい!ありがとうございました!」



(
(エ)
)「どういたしましてなんだぷー」


('A`)「じゃあ、次まわろうか」


川д川「はい、二人ともさよなら!」


(
(エ)
)「ばいばいだぷー」


ζ(゚ー゚*ζ「別にさみしくなんかないんだからねっ!」


(
(エ)
)「(よくやったお、つん)」


ζ(゚ー゚*;ζ「えぇ、まさか知り合いにあうなんてね…」


(
(エ)
)「(まぁ、よくあることだお、さ、お客さんがくるおっ)」


ζ(゚ー゚*ζ「うっし!」




(´<_` )「お、プーさんとツンデレラか。」


(*´_ゝ`)「おぉー!ツンデレラだ!滅茶苦茶かわええ!」



ζ(゚ー゚*;ζ「そ、そんなのいわれなくても知ってるんだからね!(ええええ!なんでこいつらが…!?)」


(;
(エ)
)「(夢の国に男(しかも兄弟)でくるなんて哀れだお…)」




(´<_`;)「…あぁ?」


(*´_ゝ`)「プーさん!俺とこいつとツンデレラと写真とってー!」


(
(エ)
)「まかせてぷー」


パシャッ


(*´_ゝ`)ζ(゚ー゚*;ζ(´<_`;)



(*´_ゝ`)「待ち受けにしちゃおっと!じゃあねー!」


(´<_`;)「…。」


ζ(゚ー゚*;ζ「さ、さみしくなんかないんだからねっ!」




(´<_`;)「…なんであいつこんな所に…」


( ´_ゝ`)「え?なにが?」


(´<_`;)「いや、別に…」






ガチャ

从*゚∀从「今かえったぞー!お、みんな来てたか!」


(*-_-)「ケーキケーキ!」


(*><)「やっぱり誕生日パーティっていったらケーキなんです!」


从*゚∀从「ははは!今用意するからまってろ!」




从*゚∀从「用意できたぞー!」


(*-_-)「わぁい!」


(; ><)


(;*‘ω‘ *)


(; ・∀・)



( <●><●>)「…なんですかこれは。」




从 ゚∀从「誕生日ケーキだけど?」


( ;・∀・)「ろうそく…18本律儀にさしたのか…」


从 ゚∀从「誕生日の数だけさすもんだろ?」


(*‘ω‘ *)「まぁ、そこは百歩譲ったとしても…」


(; ><)「なんで、イチゴにさしたんですか…」


从 ゚∀从「なんか蝋燭が豪華にみえるじゃん?」


(*-_-)「うんうん!見える見える!」


( <●><●>)「あなたに任せたのがバカでした。」







川д川「じゃあ、ジェットコースターのりますか!」


(;'A`)「え、でも怖いよ?大丈夫?」


川д川「私に遠慮しないでくださいよ!さ、いきましょう!」



キャー


ワッー


アッー





(; A )「…うぷっ」


川;д川「だ、駄目ならだめと言ってくれればよかったのに…」







(*-_-)「ケーキおいしかったね!」


从*゚∀从「おう!一番うまそうな奴予約したからな!」


( <●><●>)「さて、次はどうしますか?あなた方がどうしてもと言うなら、スーパーファミコン本体持って来ますが?」


(*-_-)「人生ゲームやろー!」


从*゚∀从「お前本当に人生ゲーム好きだなぁw」


(*><)「やっぱり大人数で遊ぶなら人生ゲームなんです!」


( ・∀・)「よーし、銀行係は俺にまかせろ。」



( <●><●>)「…。」


(*‘ω‘ *)「本体、取りに行ってきてもいいっぽよ?」


( <↑><↑>)ブワッ


(*‘ω‘ *)「泣wきw顔wきwめwぇwっwぽw」







(;'A`)「ごめんね、土井さん。テンション下げさせちゃって…」


川д川「いや、私は大丈夫ですから気にしないでください。」



(;'A`)「(やっぱ、寝不足で苦手なジェットコースターは自殺行為だったなぁ…)」


川д川「次、何します?」


('A`)「パレードでも見に行く?」


川*д川「いいですね!いきましょう!」





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