('A`)と川д川は付き合ってはいないようです
最終話 後編
( ><)『ハインさんの恋ばな聞きたいんです!』
从 ゚∀从『俺か!?俺はなぁ、幼なじみの男の子がいてな、幼稚園の時に結婚の約束をしたんだぜ!』
ハインも、幼なじみと結婚の約束をしているのを知った。
誕生日の時の王様ゲームでずっと友達、だなんて言ったのは自分に言い聞かせるためだ。
略奪なんて考えられなかった、幼なじみに僕なんかが勝てる訳ないのだ。
だから、僕は今日覚悟を決めて貞子に結婚を申し込んだ。
だけど、もの凄く胸がいたい。
これは貞子に対する罪悪感による痛みだろう。
…だけど、それだけの痛みじゃない気もする。
川;д川「…ヒッキー君、大丈夫ですか?顔色悪いですよ?」
(;-_-)「え!?あぁ、うん、全然!」
川д川「そうですか…」
(;-_-)「…貞子、本当にいいの?」
川д川「…はい、ヒッキー君の事、本当に好きですから。」
(;-_-)「そっか…。」
貞子の優しい言葉が僕の胸にささる。長い付き合いだ、それが嘘か本当かなんて簡単にわかる。
貞子はこんな僕なんかを本当に好きでいてくれている。
…もう、ハインの事は忘れなきゃな。こんな優しい幼なじみがいれば充分じゃないか。
川д川「ヒッキー君、その婚約届け、幼稚園の時の字のままでだすんですか?」
(;-_-)「あー、流石に無理だよね、これじゃ。
書き直さなきゃ。」
川д川「そうですね、じゃあ、ちょっと貸してください」
(-_-)「貞子…」
婚約届けを手渡し、僕は
川д川「はい?」
(-_-)「大好きだよ。」
川д川「…ヒッキー君。」
川д川「…泣かないでくださいよ。」
(;_-)「…え。」
自然と涙が溢れていた。
モテ具合はヒッキー>ドクオか
(;_-)「『…ふ、これは泣いてるんじゃなくて』」
川д川「『目から汗が出てるだけだよ、って言い訳はもう聞き飽きたよ』」
(;_-)「あはは…、懐かしいなぁ。貞子の大好きな絵本のセリフだよね、これ。」
川д川「…私は字を読むのが遅かったから、よくヒッキー君に読んでもらいましたよね」
(;_-)「うん、懐かしいなぁ。貞子のために頑張って字を勉強したよ」
川д川「…ヒッキー君、私とヒッキー君は長い付き合いです。お互いの好きな絵本もわかるぐらいに」
(つ_-)「あぁ、そうだね」
ごしごしと目をこする。
僕が泣き虫じゃダメだからだ。僕は泣き虫な貞子を守らなきゃいけないから。
川д川「だから、私達はお互いがどう思ってるかわかります。」
(-_-)「…うん、そうだね。」
川д川「だから、私はヒッキー君の望み通りにします。」
(-_-)「…うん、だから結婚し
ビリビリビリッ
(;-_-)「…え?」
一瞬、貞子が何をしてるのかわからなかった。
何秒かたった後、僕はそれが婚約届けを破り捨てているのだとわかった。
(;-_-)「…何、してるの?」
ビリビリ
川д川「婚約届けを破ってるんです。」
(;-_-)「…なん、で…」
びっくりし過ぎて貞子の手を止めようとも思わなかった。
川д川「…。」
貞子は手を止めて、僕をじっとみつめ、
川;ー川「ヒッキー君の事が、本当に好きだったからですよ。」
泣きながら笑顔で、そういった。
僕は今まで貞子を泣かす奴らから守ってきた。
しかし、貞子が泣いている原因が僕だという時は、僕はいったいどうやって貞子を守ればいいんだろうか。
(;-_-)「貞子…?な、なんで僕を好きなら婚約届けを…」
自分で口に出して分かった、あぁ、貞子、君はさっき…。
(;-_-)「…『好きだった』って事は今は好きじゃないんだね。」
川;ー川「…わかりません、でも、ヒッキー君が凄く凄く好きでしたよ。」
(-_-)「じゃあ、なんで婚約届けを破ったんだい?」
貞子の頭を泣きながら僕は自分でもびっくりする程優しい声で貞子に語りかけた。
すると、貞子がポツリポツリと話だした。
(-_-)『でさ、そのシベリアで会った女の子さぁ…』
川д川『…ヒッキー君、その話何回目ですか?』
(-_-)『あれ?話したっけ?』
川д川『はぁ…。』
最近毎日、ヒッキー君がシベリア高校の文化祭で出会った女の子の話をする。
多分、私が一緒に行かなかった事を遠回しに責めているんだろうなぁとは思う。
…けど、それだけじゃない。
ヒッキー君は自分の好きな物の話をする時は左手の手の甲を口に当てる癖がある。
そして、その女の子の話をする時、いつもヒッキー君の左手の手の甲は口に当てられているから…。
私はヒッキー君に隠れて、その女の子とヒッキー君の相性を自分が知っている占い(花占いとか)で占ってみたり、ヒッキー君に心理テストをやって見たりした。
すると、やっぱりヒッキーはその女の子が好きで
しかも、相性は抜群だった。
川д川「…鬱すぎる。」
私にはヒッキー君しかいないから、どうすればいいかなんてわからなかった。
そんな憂鬱な毎日を過ごしながら、私立VIP高校の一般試験日になった。
ヒッキー君は私立を受けていなかったし、垂眉君は推薦入学者だったから一般試験は私1人だった。
川;д川「(…どうしよう)」
この「どうしよう」は、別に知り合いがいなくてどうしようって意味ではなく、
(;A;)
隣の泣いている男の子に対してのどうしようだった。
川;д川「(なんで泣いてるのかな…)」
チラチラと彼を横目で観察していると、あるものが無いのがわかった。
筆記用具だ。
川;д川「(あぁ、筆記用具忘れちゃったんだなぁ、きっと…)」
私は筆箱を取り出して、消しゴムとシャーペンを取り出した。
ヒッキー君はいつも学校に筆箱をもってこないので、私はヒッキー君用に余計に消しゴムをもっていた事を自分で褒めてあげたかった。
そして、それをすっと泣いている彼の前に置いた。
(;A;)「え…。」
川д川「…どうぞ」
(;A;)「あり、がとうっ…」
試験が全部終わると、彼は申し訳なさそうに話かけてきた。
(;'A`)『あの、筆記用具本当にありがとう…』
川д川『いえ、気にしなくていいですよ。ところで、テストはできましたか?』
(;*'A`)『…あー、うん、こういうのもなんだけど、多分ほぼノーミスかな』
川д川『それは良かったですね、公立はどこ狙いなんですか?』
(;*'A`)『都立シベリア高校なんだ、君は?』
川д川『私も、ですよ』
(*'A`)『い、一緒だね!』
川д川『そう、ですね…』
('A`)『…なんか、落ち込んでるみたいだけど、どうしたの?』
川;д川『え…、いや、別に…』
('A`)『…言うだけでも楽になるし、それに、ほら、逆に名前知らないから話やすいでしょ?』
川д川『…実は』
川д川『…両思い、の幼なじみがいるんですけど。
どうやら、彼、他に好きな人が出来たみたいで…』
('A`)『…うん』
川д川『それで、なんか、その彼が好きになった女の子もシベリア高校に入るみたいで…。でも、私がシベリア高校に入ったら彼はきっと私にばっかりかまってくれるはずです、…優しいから。』
('A`)『…君が彼を好きならそれでいいじゃない』
川д川『…私は彼が本当に好きです。でも、彼は私を守ると言うことと、私を好きと言うことを混同している気もするんです。』
('A`)『…どういうことかな?』
川д川『好きだから守る、じゃなくて、守るから好きみたいな感じですかね。なんかケータイとかも最初は使い勝手悪いとかで好きじゃなくても、ある程度持ってると愛着わいたりしませんか?』
(;'A`)『あー、まぁ、なんとなくわかる、かも?』
川д川『もし、彼が私をそう思っているなら、私はシベリア高校に行かない方が彼にとってもいいのかなぁと思って…。』
('A`)『もし、彼がその子に振られて結局君にすがってきたらどうするの?』
川д川『…受け入れるかもしれません』
('A`)『…。』
川;д川『なんか、本当にくだらない話しちゃってすいません…』
('A`)『…俺も、君と同じだよ。』
川;д川『…?』
('A`)『俺にも両思いの幼なじみがいて、シベリア高校に一緒に行こうって言ってたんだ。
それで、聞いて確かめ訳じゃないけど、最近、他に好きな人ができたみたいなんだ。で、そいつの好きな人っていうのもシベリア高校を受けるみたいでさ』
川;д川『まるっきり同じですね…』
('A`)『うん、聞いててびっくりしたよ。』
('A`)『それで、君の話聞いてて思ったんだけどさ。』
川д川『はい?』
('A`)『多分、俺の幼なじみも俺を守ってるから好きなんだと思う。』
川д川『幼なじみさんは女の子では?』
(;*'A`)『…あ、恥ずかしい話だけど、俺弱くて。勉強しか取り柄ないんだ、それで幼なじみは喧嘩が強くて、昔から俺を守ってくれてたんだ。本当に情けないけど、女の子に守ってもらってるんだ』
川*ー川『ふふっ…。』
(;*'A`)『あー、もう、笑わないでよ…』
川ー川『いえ、…なんか、いいなぁって。』
(;*'A`)『何が?』
川ー川『あなたみたいな人がいてくれたら、幼なじみがいない私立VIP高校でもやっていけるなぁって…』
('A`)『…。』
('A`)『もし、もしさ…』
川д川『はい』
(;*'A`)『都立シベリア高校を2人で落ちたら、俺と付き合わない?』
川;д川『え!?』
(;*'A`)『あ、いや、もしだから! Ifだから!』
川;д川『あぁ、はい…』
(;'A`)『…こ、こんな事いうのもなんなんだけど、俺、君に惚れちゃったんだ』
川д川
川д川『え、Ifですか?』
(;'A`)『うん、そうなるよね。残念ながら事実なんだ』
川;*д川『な、なんでまた…。出会ってから1日もたってませんよ?それに、幼なじみは…』
('A`)『…確かに、幼なじみは好きだけど。あいつは俺なんかより、あいつが好きな人と付き合って欲しい。でも…』
川д川『…でも?』
(;*'A`)『き、君には俺と付き合って欲しいと思う…。』
川;д川『で、でも、私、幼なじみが好きですし…』
('A`)『俺もなんだかんだ言って、まだアイツに未練あるし…。お互いに幼なじみを吹っ切れたらでいいからさ』
川;д川『私が吹っ切れられなかったら…』
('A`)『それでも待つよ。』
川;д;川ブワッ
('A`)
(;'A`)ハッ
(;'A`)『ご、ごめん!こんな気持ち悪い奴にいきなりこんな事いわれたら泣くのも当たり前だよね!!』
川;д;川『違います…、なんで名前も知らない初めてあった私にそんな優しい事を言ってくれるのかなって…』
('A`)『…なんでだろ、分からないけど…』
(;*'A`)『好きになっちゃったからかな…』
川;*д川『…。』
(;'A`)『で、でも、ほら、シベリア高校落ちたらだからさ!深く考えなくてもさ…』
川;д川『そ、そうですね…』
('A`)『うんうん』
川;д川『…もしかして、と思いますが、あなた、タブララサでテスト提出したりとかは…』
(*'A`)『…あははwいいね、タブララサか。どうだろうね。』
川ー川『…では、もし、私とあなたが落ちたらまた会いましょう』
('A`)『うん、まぁ、Ifだけどね。また、会えたらそのときは…』
川д川「と、言う訳で私はシベリア高校を落ち、彼もまた同じく…」
(-_-)「…ちょっと待て」
川д川「なんですか?」
(-_-)「まさかタブララサって」
川д川「ラテン語で『白紙の状態』って意味ですね。まぁ、ジョンロックのあれでもあります。」
(;-_-)「…やったんだな、白紙提出…。だから、落ちた時落ち込まなかったのか…。」
川д川「まぁ、はい。」
(;-_-)「僕なんかショックで寝込んだのに…!」
川ー川「まぁ、そういう訳で。ヒッキー君、高岡さんと付き合ってくださいよ、私はもう他に守ってくれる人がいるんで」
(-_-)「…貞子。」
(;-_-)「…でも、最近ハイン冷たいしなぁ…。」
川д川「…はぁ、あのですね、ヒッキー君、この交換日記ですが…」
バキッ!!
(;-_-)そ「ちょ!?ドア取れ…」
从 ;∀从「ヒッキー!お、俺と付き合ってくれ!!」
(;-_-)「は、ハイン…」
(;'A`)「なぁ、バカなのか?告白しに来た相手のドア壊すとかバカなのか?」
川;д川「鬱田くんじゃないですか…」
('A`)
('A`)「え?何で土井さんが…」
从 ;∀从「お、おれ、ヒッキーの事諦めよう諦めようって思ってたけど、全然ダメで、やっぱりお前のことすきで…」
(;-_-)「…ハイン」
从 ;∀从「んだよ…」
(-_-)「僕もだよ、ハイン。ハインの事が好きだ、付き合ってくれないかな…」
从 ;∀从
ゴシゴシ
从つ∀从「さっき俺いったじゃん、付き合ってて。」
(-_-)「…ハイン、待たせてごめんね」
从 ゚∀从「本当だよ、ばかっ!大好きだ!」
川д川「昨日は大変でしたね…」
('A`)「あぁ、うん。ってか、土井さん達も同じ日にあの話してたなんてびっくりだよ。というか、未だに色んな事がちょっと信じられないけど。」
川ー川「…まぁ、あの2人がくっついたってことは確かですよ」
('A`)「…土井さん、泣きたいなら別に泣いてもいいんだよ?」
川д川「…もう、やめましょ?」
(;'A`)「え、何を?」
川ー川「苗字呼び、やめましょ?貞子って、呼んでくださいよ、ドクオくん。」
('A`)「…」
(*'A`)「…うん!」
* * *
ドンドンドン
(;'A`)「おい、お前らふざけんなまじふざけんな!」
ガチャ
(-_-)「う〜…、なんだよ、ドクオ君…」
(;'A`)「ばか!今日は…」
ドタタッ
从;゚∀从「やっべぇ!寝過ごした!」
(;'A`)「知ってるよ!早く2人とも車乗れ!」
( ・∀・)「今家出たってさ、あいつら本当にバカだな。」
(*‘ω‘ *)「結婚式に新郎新婦遅刻とか舐めてるっぽ…」
( <●><●>)「いつもの事でしょ…。そんなことより、ちんぽっぽ、ビロード知りません?」
(*‘ω‘ *)「赤ちゃん連れて庭に行ったぽよ」
( <●><●>)「ありがとうございます」
(; ・∀・)「…なんで、あんな嘘つくんだよ。ビロードは今ロビーにいるだろ…」
(*‘ω‘ *)「いや、なんかアイツが父親とかムカついたからっぽ。」
( ;・∀・)「まったく、高校から変わってないんだから…」
(;´・ω・`)「いやぁ、まさかあの2人付き合ってたんだ! いつから!?」
ξ゚听)ξ「…気がつかなかったわよねぇ」
(;^ω^)「僕もしらなかったお…」
( ;_ゝ`)「俺の貞子ちゃんが…!」
ξ゚听)ξ「ちげぇっていってんだろ、ニートが。」
(;^ω^)「と、ところで、弟者はどこにいるんだお?!」
( ´_ゝ`)「あー、あそこ。ほら、あれ、嫁さんといるだろ。」
ξ´・_ゝ・`)ξ(´<_` )
(´・ω・`)「…なに、あれ、男装?」
ξ;゚听)ξ「ちょ、それは禁句よ」
( ^ω^)「…なるほど、あーいうイケメンでもB級好きがいるから世の中は成り立つんだおね」
( ´_ゝ`)「まぁ、否定しないよ。」
从 ゚∀从「よし、着替えてくるわ!ドックン、先に式あげといて!」
(-_-)「よろしくね!」
(#'A`)「お前ら本当にふざけん…」
川*ー川「ドクオ君」
(;*'A`)「…貞子、も、もう着たんだウェディングドレス」
川*д川「うん、どうかな」
(*'A`)「そ、そりゃ勿論…」
(*-_-)「うわっ!貞子滅茶苦茶可愛いじゃん!ハインにも負けないぐらい可愛いよ!」
(#'A`)「…ちょっと表でろ、ヒッキー…」
川д川「…流石ヒッキー君ですね…」
(;-_-)「え?何が?」
(#<●><●>)「おい、蜜柑頭てめぇ!」
(*‘ω‘ *)「まぁ、汚ない言葉遣いだっぽ、こんなのが親父とは可愛いそうな赤ちゃんだっぽねぇ」
( ><)「全くですよ、ワカッテマス君!」
( <●><●>)「…。」
(; ・∀・)「…なんかごめん」
(-_-)「ハインまだかなぁ」
('A`)「つーか、そんな早くできる訳ないだろ…。」
川д川「全くですよ…」
(-_-)「あ、そういえばさ、貞子に聞きたいことがあったんだ!」
川д川「なんですか?」
(-_-)「僕とハインが付き合った日さ、貞子、交換日記がどうとか言ってなかった?」
川;д川「…え、まだ気付いてなかったんですか?」
(;-_-)「気付く…?」
川д川「…あれ、ハインさんの書いた日記を縦読みするて全部の日記が『あいしてるよ』になるんですよ。」
('A`;)「なにそれこわい」
(;-_-)「うそ!!気付かなかった!だから、あんなにルーマニアとか、ルポルタージュとか日記に書いてあったんだ!」
川д川「…流石ヒッキー君ですよ…。普通あんなに内容が滅茶苦茶だったら、気付くでしょ…」
(-_-)「まぁ、それはハインだから。」
('A`)「あぁ、うん、否定できないな。」
川;д川「…」
ξ゚听)ξ「ねー、もう一人の花嫁さん、用意できたみたいよ?」
(*-_-)「え!見にいかなきゃ!どこですか?!」
ξ゚听)ξ「連れてってあげるわ」
川д川「…」('A`)
川д川「遂に結婚ですか、意外と早かったですね」
('A`)「あ、うん。」
川д川「ドクオ君、私、ドクオ君に結婚したらお願いがあるんです。」
('A`)「お願い?なに?」
川д川「それは…」
(;´・ω・`)「おい、はやくはやく!式はじめるって、ヒッキー達先に行っちゃったよ!」
(#'A`)「あいつら二度と朝送っててやんねぇ…。」
川;д川「早く行きましょ、ドクオ君!あ、ウェディングドレス歩きにくいんで先にいってくださ
('A`)「…よっと」
川д川「」
(*´・ω・`)「…お姫様だっことか…、やるじゃないか」
パシャパシャ
川д川「写真撮らないでください、垂眉くん。
ドクオ君、早く行きましょ」
('A`)「りょーかい」
ガチャ
(-_-)「2人とも遅いよーw」
从*゚∀从「って、お姫様だっこ!?いいな、俺もやる!」
(;-_-)「え?ちょ、逆でしょ?やめてー!!」
( ^ω^)「新郎新婦が遅刻なんて…って、お姫様だっこだと…」
ξ*゚听)ξ「ドクオのくせに」
( ´_ゝ`)「なにあれくやしい」
(´<_` )「(家帰ったらデミタス子にやろっと)」
(* ・∀・)「スゲー、やるなぁ、土井さ…じゃなかった、鬱田さん。」
(*‘ω‘ *)「うらやましいっぽ」
( <●>∀<●>)「彼女は相当軽いんでしょうね、あなたは重いから残念ですか無理ですね」
( ><)「(自分の息子がこんなひねくれ者にならないよう、頑張るんです!)」
(*´・ω・`)パシャパシャ
川д川「着いたんで下ろしてください、恥ずかしすぎて死にそうです。」
('A`)「で、お願いって?」
川д川「話誤魔化しましたね…?まぁ、お願いって言うのは…」
「これから毎日、朝昼晩、タコさんウインナーつくってくださいね」
「…りょーかいっ」
.
('A`)と川д川は付き合ってはいないようです。
最終話 おわり
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