ザザザッ

⊂二二二(;^ω^)二⊃「侵略なんて! 馬鹿な真似はしちゃいけないお!」

ξ;凵G)ξつ+― 「ブーン……どうしてここに……」

( <●><●>)「ブーン? あなたは……沼地ヒルですか?」

(;^ω^)「おっ!? その冠は」

( <●><●>)「私は当代魔王です」

(;゚ω゚)「おおおっ! 失礼いたしまし……」

(;<●><●>)「いいんですいいんです!
        それよりヒル族がこんな所に、干からびてしまいますよ!」

(ヽ´ω`)「お? そういえばさっきからだんだん気が遠k」

ξ;凵G)ξ「いやあああ! ブーン!」

(;<●><●>)「回復魔法! 初級水魔法!」

(0゚^ω^)+「ありがとうございましたお!」ツヤツヤ

( <●><●>)「いいえ……しかしどうしてヒル族がこんな樹海に?」

( ^ω^)「僕は沼地ヒル族の長の息子で、ブーンといいますお。
      ツンとは幼馴染で、今日ネズミ族の若者たちが人間の土地を奪いに行くと聞いて
      慌てて追いかけてきたんですお」

( <●><●>)「なるほど。そしてあなたは攻撃に反対しているのですね」

(;^ω^)「そりゃそうですお! 人間は怖いし、火矢を射ってきますお。
      ヒル族もネズミ族も火が苦手だし、樹海が燃えたら荒れ沼地が枯れますお」

ξ゚听)ξ「そんなもの、勇気でなんとかなるわ」

( ^ω^)「氏族の民に怪我はさせられないお」

( <○><○>)゛(平和的な人だ……!)ジーン

( ´ω`)「でも……実は、この攻撃は僕のせいでもあるんですお」

ξ;゚听)ξ「! ち、違っ!」

( <●><●>)「どういうことです?」

( ´ω`)「実は、僕たちが昔暮らしていた池が埋め立てられることになったようなんですお」

( <●><●>)「池? 300年前の大戦で人間の領土になった、あの大池ですか?」

( ´ω`)「そうですお。去年から樹海の向こうは干ばつで、池は干上がったらしいんですお。
      それで、その池を埋めて、新しい農地にするらしくて。
      これは友達のドラゴン族に聞いたから間違いないですお」

( <●><●>)「あの大池が干上がるとは……いえ、あの農地を維持するのに使ったんでしょうか」

( ´ω`)「農地に住む人間は増えていますお。300年前より、ずっとずっと多いですお」

ξ゚听)ξ「あの池を埋めてさらにはびこる前に、人間なんて追い払ってしまえばいい!」

( ^ω^)「ツン、でも、自警軍よりも人間の方が多いお」

ξ゚听)ξ「魔族の方が強いわ」

( ^ω^)「火矢を射かけてくるお。怖いお?」

ξ゚ -゚)ξ「怖くない。池を取り戻す。あそこは雪解けの湧水が出るの。
      今は干上がっていても、埋め立てなければ100年後には……」

( ^ω^)「ツン、もう、いいんだお。」

ξ゚听)ξ「良くないっ!」

( ^ω^)「人間たちはこの樹海に棲む魔物が怖くて、荒れ沼地までは来れないお。
      停戦協定もあるし……」

ξ゚听)ξ「樹海の向こう側は荒れ沼地よりも肥沃じゃないっ!」

( ^ω^)「住めば都だお。僕は、あの狭い沼地でネズミ族と共存している関係も悪くないと思うお」

ξ゚听)ξ「でも……」

( ^ω^)「魔王さま」

( <●><●>)「なんでしょう?」

( ^ω^)「僕を捕まえてくださいお」

ξ;゚听)ξ「!?」


( -ω-)「僕がツンに池が埋め立てられると話さなければ、彼女はこんな事をしませんでしたお。
      自警軍は樹海からたまに出てくる人食い花を退治するための組織で」

ξ;゚听)ξ「ちが……私は、自分で決めて……」

( ^ω^)「僕が発起人ですお。ですから」

ξ;゚听)ξ「ブーン、だめ、それは!」

( <●><●>)「わかりました」

( ^ω^)「……ありがとうございますお」

( <●><●>)「それでは」


( <●><●>)「本日は樹海での人食い花退治の演習ご苦労」

( ^ω^)ξ゚听)ξ「へ?」

( <●><●>)「氏族の自警軍を訓練し、自らの土地を守る。素晴らしい心がけです。
        私、当代魔王はその訓練に同行しました。
        あなた達ならば、あの荒れ沼地と氏族を守れるでしょう」

( ^ω^)「荒れ沼地と氏族を……」

ξ゚听)ξ「ま、もれる?」

( <●><●>)「ええ、感謝します。あなた達魔族の氏族すべて、魔王の民ですから」

( <●><●>)「私の民を守ってくれて、ありがとう」


i|li( <●><●>)i|il ヒュッ


(;^ω^)「あ、魔王さま!」

ξ;゚听)ξ「行っちゃった……」

(;^ω^)「無罪放免、って事かお?」

<ヽ`∀´>「酷い目にあったニダ……」

( `ハ´)「姫さま、大丈夫アルか?」

ξ゚听)ξ「みんな」

<;ヽ`∀´>「魔王さまだったニカ?」

( `ハ´)「ホンモノアルな」

ξ゚听)ξ「……みんな!」

( `ハ´)<ヽ`∀´>「!」

ξ゚听)ξ「ごめんなさい……私、私たち、あの」

<ヽ`∀´>「姫さま」

( `ハ´)「今日は、帰るアルよ」

ξ゚听)ξ「え?」


<ヽ`∀´>「姫さまは良い姫さまニダ。ウリ達と、大地を守ろうとしてくれるニダ」

( `ハ´)「良い姫さまを守るのが我らの使命アルよ。
     謀反人として処刑されるのは、大地を奪われるよりも恐ろしいアル」

<ヽ`∀´>「大地は永遠ニダ。池はまた掘れるニダ」

( `ハ´)「姫さまは死んだら戻ってこないアルからな」

ξ゚听)ξ「みんな……ありがとう、ごめん」

( ^ω^)「さ、ツン。帰るお。僕たちの大地に」

ξ゚听)ξ「ブーン……」

ξ゚ー゚)ξ「うん。帰りましょう」



|○><○>)゛「イイハナシダナー」コソコソ


( <●><●>)「みんなちゃんと帰ったみたいですね」

( <●><●>)「私もお弁当を食べて帰りましょうか」

アギャアアアア!!

( <●><●>)「ん? この鳴き声は、人食い花?」

『うああああ! う、うわああああん!』

( <●><●>)「!」

i|li( <●><●>)i|il ヒュッ


*樹海最深部


(;><)「うわあぁぁあぁあ!!」

(*;ω; *)「うぁああん! うえええええん!」


アギャァアアア!!

(*;ω; *)「あうっ!?」 ベチャッ

(;><)「ちんぽっぽちゃん!? は、早く起きるんです!」

(*;ω; *)「い、いた……うわああん!」


i|li( <●><●>)i|il ヒュッ


(;><)「ひっ!?」

( <●><●>)「中級火炎魔法」

ギャアアアアアア!!

(;><)「え、たすかっ……?」

(*;ω; *)「うっ、うっ、いたいっぽ……」

( <●><●>)「小さいお嬢さん、足を見せなさい」

(*;ω; *)「ぽ?」

( <●><●>)「回復魔法」

(*;ωう *)「あれ……いたくない、っぽ」

( ><)「あ、あの、危ないところをありがとうございます、なんです」

( <●><●>)「どういたしまして。君たちはどうしてこんな所にいるのです?
        氏族はどこの?」

( ><)「え……し、しぞく?」

( <●><●>)「わからないのですか?」

( ><)「よく、わかんないんです」

( <●><●>)「では、あなたは何の魔族ですか?」

(;><)「!? 僕は魔族じゃないんです! 人間なんです!」

(;<●><●>)「えっ? どうしてこの樹海に人間の子どもが」

アギャアアアアア!!

( <●><●>)「! 人食い花たちが血の臭いを嗅ぎ付けましたか。ここは危険ですね」


(;><)「ひ、ひとくいはなって、さっきの?」

( <●><●>)「あれは乾燥させてお茶にするとなかなか美味しいのですがね。
        さ、捕まって。小さいお嬢さんも」

(*゚うω‘ *)「ぽ……?」

( ><)「どこか、にげられるんですか? どこに行くんですか?」

( <●><●>)「魔王城です」

( ><)「へ?」


i|li(;>)( <●><●>)(ω‘ *)i|il ヒュッ




*魔王城


川;д川 ソワソワソワ

【+  】ゞ゚)「貞子、落ち着いて」

川;д川「で、でも……停戦協定が破れるんじゃないかと思うと……」

( ・∀  ∀・)「「魔王さまが直々におでましになったんだ。きっと大丈夫だよ」」

【+  】ゞ゚)「ああ、きっと。すぐ土産でも片手に持って……」


『ただいま戻りました』

川*д川「あっ!」

【+  】ゞ゚)「……ほらな?」

( ・∀  ∀・)「「ハハハ。お土産ありますかねぇ?」」


(;><)つと( <●><●>)つと(*‘ω‘ *) タダイマ


川д川( ・∀  ∀・)【+  】ゞ゚)「えっ」

( <●><●>)「いやぁ疲れました。お昼も食べていないんですよ。
        すみませんけどお茶をいただけますか。この子たちの分も」

川;д川「あの、魔王さま」

( <●><●>)「なんでしょう」

川;д川「隠し子ですか?」

(;<●><●>)「ち、ちがいますよ! 拾ったんです!」

【+  】ゞ゚)「地獄犬や毒猫の子じゃあるまいし。子どもが落ちているわけないでしょう」

(;・∀  ∀・)「「魔王さまが、ゆ、誘拐だなんて……」」

(;<●><●>)「ちがいます! 誤解です!」

(;><)「ま、魔族なんです……! おじさん、何でこんな所!」

←( <○><○>)―(オジサン)―「ある程度若くないことはわかってますが……
                  実際言われると破壊力がすさまじいです」

←【+  】ゞ )―(トバッチリ)―「魔王さまはまだお若いですよ……
                  私なんかよりも全然……ハハハ……」

( <●><●>)「あれ、もしかして、君は私を人間だと思っているんですか」

(;><)「ま、魔族じゃない人は人間なんです!」

( <●><●>)「私は魔族です」

(;><)「うそです! だってあの女の人みたいにすけてないし!」

川д川「あら、油断するとすぐに……」

(;><)「あの男の人みたいに体が2人分じゃないし!」

( ・∀  ∀・)「「正しくは1.5人分って感じだけどね」」

(;><)「あのオジサンみたいに羽も牙もないし、耳もとんがってないんです!」

←【+; 】ゞ )―(オジサン)―「ああ……もうだめだ……逆になにも感じなくなってきた」

( <●><●>)「それは私が上級魔族だからですよ」

( ><)「?」

( <●><●>)「私は当代魔王。この魔王城の主です」


(;><)「ま、まおう!?」

(*‘ω‘ *)「ぽっ!」クイクイ

( <●><●>)「ん? なんですか?」

(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ。5つ」

( <●><●>)「ふふ、よろしく」

(*‘ω‘ *)「っぽ!」

( <●><●>)「君は?」

(;><)「!? 魔族に名前をしられたら、すりかわられちゃうんです!」

( <●><●>)「それは変身スライムですね。魔物ですよ。ここにはいませんから」

( ><)「……う、えと、ビロードです……8歳なんです……」

( <●><●>)「ふむ。それで、あなた達はどうしてあんな樹海の中に?」

(。><)「……う……っ」

( <●><●>)「ん?」

(。つ<)「うぇっ、ぐすっ!」

(;<●><●>)「!? ど、どうしたんですか!」

( ・∀  ∀・)「「あーあー。魔王さま。泣かしたー」」

(;<●><●>)「えええっ!」

(。つと)「うっ、うえぇっ、ふっ、」

(*うω; *)「う、い、うぇえええん!」

(;<●><●>)「あーっこっちも! 誰かー! ホットミルクとお菓子持ってきてくださーい!」

川;д川「食堂にお持ちします」

*食堂


(。つ<)「ううっ……」ポリポリ
   ○と

(*;ω; *)「ぽっぽ……」チビチビ
つc旦と

(;<●><●>)「ふぅ」

( ><)「さっきは、ごめんなさいなんです……
      もうお兄ちゃんなのに、泣いちゃって恥ずかしいんです」

( <●><●>)「仕方ありませんよ。急に魔族の中に連れてこられて不安でしたね」

( ><)「それもあるけど……僕とちんぽっぽちゃん、もう帰れないんです」

( <●><●>)「え?」

( ><)「僕たち、あの魔物の森の近くの村にすんでるんです。
      村はすっごくびんぼーなんです」

( <●><●>)「そういえば、あの辺りは近頃干ばつだとか」

( ><)「雨が、ふらないんです。お水もごはんもないんです。
      村では、仕方のない人から魔物の森に行くって決まりだから……」

( <●><●>)「仕方のない人って、君たちはまだ若いですし、元気そうですし」

(。><)「……お父さんとお母さんは、ラドンねつにかかって、死にました」

( <●><●>)「ラドン熱!? あの伝染病は薬が見つかって、もう死ぬような病気では……」

(。つと)「おくすりを買うお金がなかったんです! 僕たちが、僕たちのごはんを買ったから!」

(;<●><●>)「!」

(*;ωう *)「ぽっぽ、わるいこ?」

(。><)「ちんぽっぽちゃん……」ギュウ

( <●><●>)「なるほど。村で育てる余裕もなかったのですか。しかし酷いですね」

( ><)「それに、もしかしたら僕とちんぽっぽちゃんもラドンねつにかかっているかもしれないって」

( <●><●>)「失礼、御両親が亡くなったのは、いつ?」

( ><)「1週間前です」

( <●><●>)「それなら多分もう大丈夫でしょう。よかった。
       子どもは潜伏期間が短いんです。その分治療が難しくて」

( ><)「でも、村にはもどれないんです」

( <●><●>)「どうして?」

( ><)「村はびんぼーですし、そうじゃなくっても、村に身寄りがないんです。
      うちは移民なんです……」

( <●><●>)「……」

( ><)「あの森にもどされるのはこわいんです……でも、行く所がないんです……」

(*;ω; *)「ぽっぽ……おうち、かえりたいぽ……」

( ><)「おうち、ないんです……」

( <●><●>)「……」

川д川「あ、魔王さま、どちらへ?」

i|li( <●><●>)i|il「ちょっと出かけてきます」ヒュッ

川;д川「魔王さま!?」

*東の大池あと


i|li( <●><●>)i|il ヒュッ

( <●><●>)「本当に枯れていますね……」

( <●><●>)「最上級、水魔法」

ザアアアアアアア!!

( <●><●>)「人間の王国は、この農地に支援をしないのでしょうか……」

ザアアアアアアア!!

( <●><●>)「最上級樹木魔法」

メキメキメキ

( <●><●>)「人間が森を開墾して、貯水できなくなってしまったんですね」

( <●><●>)「村の方にも、雨が降るといいですね」

i|li( <●><●>)i|il ヒュッ


*魔王城


i|li( <●><●>)i|il ヒュッ

川д川「あ、もう帰ってらした」

( <●><●>)「ただいま。子どもたちは?」

川д川「よっぽどお腹がすいていたみたいですよ。クッキーもおかわりしてます」

( <●><●>)「夕飯は何か、子どもが好きそうなもので。
        あの、魔物のツメとかが見えないようにしてくれませんか」

川д川「はい。ではロプロス肉のオムライスにいたしましょう」

( <●><●>)「ありがとう」

川ー川「旗も立てておきますね」

( <●><●>)「あなたはとても優秀な召使いさんです」

川д川「光栄です。魔王さま」

( <●><●>)「ビロード、ちんぽっぽ」

(;><)「! はい、なんです」

( <●><●>)「あなた達は行くところが無いと言いましたね」

(*‘ω‘ *)「ぽ……」

( <●><●>)「覚悟はできているんですか」

( ><)「仕方がないんです。死んでも仕方がないから、森に行かされたんです」

( <●><●>)「そうですか。それでは仕方がありません」

( ><)「はい、なんです」

( <●><●>)「今日から私があなた達のお父さんです」

( ><)「え!?」

(*‘ω‘ *)「ぽ?」

( <●><●>)「あなた達は私の子どもになりなさい。ここはあなた達のお家です」

(;><)「ええ!? でも、でもここは魔王のおしろで、魔王……」

( <●><●>)「魔王の息子は嫌ですか?」

( ><)「……魔族は、こわいんです。でも、魔王さんはこわくない、んです」

(*‘ω‘ *)「? おうち?」

( <●><●>)「大きくなるまでの間だけでも構いません。ここで私を手伝いなさい。
        一緒にご飯を食べなさい。大きなベッドで眠りなさい」

(。><)「魔王さん、ありがとうなんです……」

(*‘ω‘ *)「? ありがとっぽ!」

( <●><●>)「もうすぐ晩餐です。お腹、まだ入りますか?」

(*><)「もちろんなんです!」


( <●><●>)「それではみなさん、手を合わせて」

    ( ><)(*‘ω‘ *)
       人   人
                        イタダキマース
川д川( ・∀  ∀・)【+  】ゞ゚) 
  人     人       人


(*><)「おいしいんです! ごはんがあったかいんです!」

(*‘ω‘ *)「ぽ……スープにぐがはいってるっぽ……」

川*д川「ふふ、おかわりありますからね」

( <●><●>)「何故私のオムライスにも旗が立っているのですか」

川д川「魔王さま万歳オムライスです。旗は魔王軍の旗ですよ」

( <●><●>)「……美味しいですね」


【+  】ゞ゚)「ところで魔王さま。今日はほとんど執務室にいらっしゃいませんでしたね」

(;<●><●>)「あ!」

【+  】ゞ゚)「また明日から処理していただきませんと。
       私のところで書類が止まって部屋が埋まります」

(;<●><●>)「うう、今晩この子たちが眠ったら、やります!」

( ・∀  ∀・)「「今日は僕手が空いたので、久しぶりに庭の手入れをしましたよ」」

( <●><●>)「北の湖の条約の手紙は?」

( ・∀  ∀・)「「人間の国が断るそうです。魔族の内地は移民がいないそうで。
          東の運河の設計図は机の上に出しておきましたよ」」

( <●><●>)「ありがとう」


( ><)「ちんぽっぽちゃん」

(*‘ω‘ *)「ぽ?」

( ><)「魔族って、ぜんぜんこわくないんです」

(*^ω^ *)「ぽっぽ!」


( <●><●>)魔王さまが養子をとるようです 1話 おわり

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