そんなこんなでカフェに入る我々
カフェ、初めてのカフェ あぁ麗しきカフェ
カフェ…
カフェってどこかの作家みたいに思えてきた
カフカ、みたいな
ミセ*゚ー゚)リ こちらの席になりまぁーす
lw´‐ _‐ノv ・・アレ? お前さっき・・何か・・アレ?
おかしいな、目が悪くなったかな・・
川 ゚ -゚) きっと双子なんですよ 双子
さして今後深く関わり合う事も無さそうなのでスルーでいきましょう
lw´‐ _‐ノv あぁ、すまん・・ スルーする
川 ゚ -゚) 「スルーする」って姫様、一段と寒ッ
lw´‐ _‐ノv よし、家に帰ったら絶対にお前を部屋に入れない事に決めた
川 ゚ -゚) ごめんなさい 入らせて下さい ごめんなさい
ミセ*゚ー゚)リ で、ご注文は?
川 ゚ -゚) それではコーヒーを一つ
ミセ*゚ー゚)リ そちらの方は?
lw´‐ _‐ノv コーラにライス突っこんで持ってきてくれ
アイスも忘れずに
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ;゚ー゚)リ ・・あ、はい 繰り返します
コーヒーを一つと、えと・・ コーラにライスを突っこんだものを一つ・・?
川 ゚ -゚) ・・姫様も変人ですね 安心しました
lw´‐ _‐ノv ・・え? 何が?
ミセ*゚ー゚)リ お、お待ちしました
早速コーラにライスを突っこんだ物、所謂コーライスを堪能する
コーライス、商標登録しようかな
lw´‐ _‐ノv うん・・ うん・・ まさにコーライス・・
ゴクパク
川 ゚ -゚) ・・あの、それ美味しいんでしょうか
lw´‐ _‐ノv うむ そりゃあ勿論・・
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv いや、すっげぇマズイ 何コレ
川 ゚ -゚) ・・・・・・
ミセ*゚ー゚)リ ・・・・・・
口の中では最悪のハーモニーが広がっているが、カフェとは良いものだ
店の雰囲気が私の好みにピッタリだ
他の客と時間を共有しているかのような錯覚が私を包む
lw´‐ _‐ノv こういう所で友人が出来るんだろうなぁ
川 ゚ -゚) 勇気を出して話しかけてみては?
lw´‐ _‐ノv 結構内向的だから難しいぜぃ
川 ゚ -゚) ファイトです姫様 ほら、例えばそこで何か考え事をしている人なんてどうです?
lw´‐ _‐ノv ん?
カ(゚д゚フェ ウーン・・ ジカイサクハ・・
lw´;‐ _‐ノv カ、カフェ! 本当にいやがった!
川 ゚ -゚) !?
驚きつつもカフェ(店)を後にし、またクーと街をぶらぶら歩く
いやぁ、怖かった 妄想が具現化したようで怖かった
何者だカフェ(人) 出て来た意味はあったのかカフェ(人)
lw´‐ _‐ノv 何だろう、不思議な能力にでも目覚めてしまったかな・・
川 ゚ -゚) さっきから大丈夫ですか姫様 いきなり驚いたりして
lw´‐ _‐ノv いや、すまん何でもない・・ 気にしないでくれ
川 ゚ -゚) 大丈夫なら良いんですg・・あら? 郊外に出てしまったようです
lw´‐ _‐ノv おぉ、自然もあるんだなぁ 木が生えてら
川 ゚ -゚) 引き返しますか 何もない様ですし
lw´‐ _‐ノv ・・いや、引き返すのはまだ早いようだぞ
見ろ、あそこに建物がある
川 ゚ -゚) おや、アレは・・
郊外の自然の中に囲まれている建物
アーチ状の屋根が天に突き刺さっているそれは、正に
lw´‐ _‐ノv 教 会
川 ゚ -゚) の様ですね
lw´‐ _‐ノv 私は宗教に関しての知識は乏しいんだが
どんなのが信仰されているんだクー?
川 ゚ -゚) そうですねぇ 私達の国では一神教が主流でしたけど・・
ここだとちょっと分かりませんねぇ
lw´‐ _‐ノv よぉーっし じゃあ早速行ってみよう れっつごー
川 ゚ -゚) まぁ近くに寄るだけでしたら・・
てくてくと目標物を目指し歩く我々
段々と大きくなっていく教会は、なかなかの迫力を持っていそうだ
lw´‐ _‐ノv おぉ、なかなかでっかいみたいだなぁ
川 ゚ -゚) でもこの辺り、ひっそりしてますねぇ
lw´‐ _‐ノv うーむ お化けとか出そうで怖いなぁ
(-@∀lw´‐ _‐ノv もしお化けなんて出たら大声出して失禁してしまうかもしれん
川 ゚ -゚) ・・姫様、うしr
人_人_人_人_人_人_人_人
て ワ ッ ! ! そ
Y⌒Y⌒Y⌒)ノ⌒Y⌒Y⌒Y
て
(#@∀@)lw´‐ _‐ノv そ
lw´‐ _‐ノv
川 ゚ -゚)
(-@∀@)
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv ・・いきなり何するんだ君
(-@∀@) ・・いや、大声出して失禁するかなぁーと思いまして
lw´‐ _‐ノv なるほど、変態なんだな
川 ゚ -゚) 掴みは失敗のようですね、変態の方
(-@∀@) 何この虚無感・・
都会に変態が生息しているというイメージは偏見では無かった様だ
きっと街の中心部には全裸の男がざっと4,5人は彷徨いているのだろう
乙女のピンチ2
lw´‐ _‐ノv で、何用かね変態君 そして何者だね変態君
(;@∀@) 痛い痛い痛たたた折れる折れる!!
ジャージの人手加減しtあだだだだだっ!
川 ゚ -゚) そりゃあ折るつもりですもの
クーが変態の腕を掴み、身動きが取れない状態に押え込む
ううむ、意外と強いぞクー 何者だお前、動き速っ
いつの間にか私を刺した犯人にも会っていた様だが、もしかしてクーが捕えたのだろうか?
(;@∀@) 不審者じゃないって! そこの教会に住んでるんですよ私h
ああああああああ痛あだだあだッ!!
lw´‐ _‐ノv クー、離してやれって
変態は変態でも教会に住んでる変態みたいだぞ
川 ゚ -゚) 教会にも変態さんは住んでいるんですねぇ・・
(-@∀@) 好い加減「変態」って呼ぶの辞めてほしいんですが・・
(-@∀@) ふぅ、折られるかと思った・・
驚かすつもりがこっちが驚きですよ君ら
lw´‐ _‐ノv 低血圧気味なんだよ私達は
いわばメーテルコンビなんだよ
川 ゚ -゚) 金髪に染めましょうかしら
(-@∀@) そんな事ぁどうでもいいですから・・
・・申し遅れました、私そこの教会で「神父」をやっているアサピーと申します
lw´‐ _‐ノv 神父?
(-@∀@) ・・あぁ、私の言う「神父」に宗教的意味合いはありません
ただ何となーく神父を名乗ってるだけで、特定の宗教に対しての信仰心は無いです
人の悩み聞いてるぐらいでしてね 教会も既に廃墟状態だったのを復元したんですよ
川 ゚ -゚) 「悩み相談人」で宜しいじゃありませんか
(-@∀@) 「神父」の方がかっこいいじゃないですか 「牧師」でも可です
lw´‐ _‐ノv 信者から大批判を食らいそうな思想だなお前
(-@∀@) そこはまぁ、勘弁して下さい
自称神父を交え、3人で教会を目指し歩く
もうすぐで到着だ
(-@∀@) 久々に人が見えたのでちょっとテンション上がっちゃいまして
驚かそうとしたらこの有様ですよ
川 ゚ -゚) 普通に話しかけて下されば良かったですのに
姫様の失禁シーンを見ようとする輩かと思って、捻り殺しちゃおうかと思いましたよ
(-@∀@) 失禁シーンは見たいですけど捻り殺されるのはゴメンですね
lw´‐ _‐ノv あんまり失禁失禁言わないでくれ さっきから品位が下降気味なんだよ
(-@∀@) それはさておき、何故こんな所に? 悩みでも聞いてもらいたいんですか?
川 ゚ -゚) あぁ、いえ 私達は隣国から最近来たばかりでして
地理把握を兼ねてブラブラ散歩してるんですよ
(-@∀@) 隣国というとブーン王が統治する小さな国ですね
それじゃあここの国はとても近代的に感じるでしょう
疑問でもあれば相談に乗りますよ
lw´‐ _‐ノv えぇー、何かお前の相談の回答は全て下ネタに繋がりそうで嫌だ
(-@∀@) ああ、第一印象って本当に大事っ
目の前で見る教会は一層立派だ
厳かさの中に柔らかな優しさが同居している佇まいである
巻付く蔦が逆に風情を醸し出している気がしなくもなくなくなくない
川 ゚ -゚) こうして見ると本当に神父さんですね
(-@∀@) 格好いいでしょう
lw´‐ _‐ノv その手に持っているのはもしかして聖書か何かか?
(-@∀@) ん? コレはただの市販されてる詩集ですよ
聖書なんて読んだ事すらありませんから
lw´‐ _‐ノv なーんだ なんて詩集だい
(-@∀@) えぇーっと・・
(-@∀@) カフェ著の「淡いはr
lw´;‐ _‐ノv カ、カフェッ! また出てきやがった!!
川 ゚ -゚)@∀@) !?
ああ、驚いた
何か今後もこいつの名前に出会いそうだぞ
いつまで引っ張る気だカフェ(人) 何者なんだカフェ(人) 意味はあるのかカフェ(人)
(-@∀@) まぁ、何だかよくわかりませんがそこの椅子にでも座って下さい
今お茶でもご用意しましょう
lw´‐ _‐ノv 中見たい中見たーい
川 ゚ -゚) まぁまぁ、外で飲むお茶も美味しい事でしょう
(-@∀@) 自然に囲まれて飲むお茶は美味しいですよー
lw´‐ _‐ノv うむ まぁ頂こうか
神父の淹れた茶に何も混入していない事を確認し、私も飲む
尿的成分を入れかねない奴だ
油断出来ない
(-@∀@) 信用無いな私
lw´‐ _‐ノv 当然ねぇよ
川 ゚ -゚) 仕方ないですね
(-@∀@) うぐぅ・・
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv 突然だがお前、アレだよな
(-@∀@) はい?
lw´‐ _‐ノv 絶対、見るからにさっきの"道化師"だよな?
何でこんな所で神父っぽい事やってんの?
(;@∀@) ッ!! え・・ッ?
lw´‐ _‐ノv ん?
川 ゚ -゚) !
(;@∀@) な、何と・・! 気付いてたんですか君
lw´‐ _‐ノv いや、見るからにそうじゃないか 一度見た人は忘れないよ
川 ゚ -゚) 私は全く気付きませんでしたけど・・
(;@∀@) (おっかしぃなぁ・・ 気配も別物にしてたつもりだったんだけど・・)
lw´‐ _‐ノv なんだ、やっぱり隠してたのか?
気になるじゃないか、何で隠してたんだい?
(-@∀@) ・・・・・・
(-@∀@) ・・さっき君達に見せた曲芸のように、単純に驚かせたかっただけですよ
いや、「驚かす」というよりも「欺く」といった方がいいですかね
まぁ、大した意味は無いですね ただの趣味ですよ
lw´‐ _‐ノv アレか 欺く事で快感を覚えるような、そんなタイプの変態か
(-@∀@) 好い加減「変態」という概念を捨てて欲しい事この上無い
しかしまぁ、面白いタイプの人間もいるものだ
道化と神父 まさに塩とキャラメルみたいな
良い味出してる奴だ ところで塩キャラメルってしょっぱ過ぎる気がする
川 ゚ -゚) さっきの曲芸凄かったですねぇ
lw´‐ _‐ノv また見たいな
(-@∀@) ありがとう
いつも暇だからああやって街を歩いてるんだよ
(-@∀@) ・・・・・・
(-@∀@) ・・しかし君達、簡単に人を信用してしまっていいんですかね?
私、怪しくないですか? さっきの理由だってあまり信用ならないでしょう?
そもそも神父じゃないですし
lw´‐ _‐ノv うん すっこぶる怪しい
(-@∀@) ・・・ああ、そう・・・・・
lw´‐ _‐ノv でも、悪い奴じゃあ無いだろ
(-@∀@)
lw´‐ _‐ノv 私は嘘には騙されるが、人自体を見る目はあるつもりだ
特にコイツの嘘には騙されまくりだがな
川 ゚ -゚) あら、私の嘘は人を幸せにする嘘で御座いますよ
・・私は人を見る目には自信ありませんが、シュー様がそう言うのでしたら悪い人じゃ無いのでしょう
(-@∀@) そう、かい
(-@∀@) ・・嬉しいよ
lw´‐ _‐ノv 君に嬉しがられてもなぁ
・・まぁいいや お茶御馳走さま 教会の中散策してくるよ
クー、行こう行こう
川 ゚ -゚) すみません 私、実は教会の雰囲気がかなり苦手でして
お一人で散策してきて下さいませんか? そんなに離れなければ大丈夫でしょう
こちらの道化な神父さんと世間話でもしております
lw´‐ _‐ノv ん? そうか 珍しいな
そこの神父に体触られたら大声出せよ
川 ゚ -゚) 大丈夫です その時は一撃で息の根止める所存です
(-@∀@) やっぱり絶対信用してないよね君達
(-@∀@) ───しかしまぁ、驚きですね まさかバレるとは
そしてそれっきり疑わないとは・・
川 ゚ -゚) 面白い子でしょう? 何てったって私の現在の主人ですからね
(-@∀@) あはは、可愛い主人もいたものだ
川 ゚ -゚) でもね神父さん あんな可愛い子ですけど、
私達よりもずっと、ずうーっと辛い思いをして生きている子なんですよ
(-@∀@) 辛い思い、ですか
川 ゚ -゚) そう あんな小さな子供には重すぎる程の辛い、辛い、思いです
(-@∀@) ・・・・・・
(-@∀@) あなたはそんな思いをしている彼女を見て、辛くないですか?
川 ゚ -゚) ・・辛いですよ、とっても
(-@∀@) 難儀ですねぇ
川 ゚ -゚) そう、難儀なんです
だから私はいつも巫山戯た言動を取るようにしてるんです
そうしないと悲しいですから もうただの癖になっちゃいましたけどね
(-@∀@) ・・・・・・
(-@∀@) ジャージも?
川 ゚ -゚) これは紛うこと無き趣味です
川 ゚ -゚) まぁ、何にせよ彼女には幸せになって貰いたいものです
それが私の夢、ですから
(-@∀@) 夢・・・ ねぇ・・・
(-@∀@) ・・そんなジャージなあなたに一つ質問があるんですが
川 ゚ -゚) 何ですか道化な神父さん 意味深ですねぇ
(-@∀@) あなたは「神」を信じますか?
川 ゚ -゚) ・・これまた随分と飛躍した質問ですね 本当に神父さんみたいです
(-@∀@) いいじゃないですか 減るモンじゃないし
川 ゚ -゚) そうですねぇ 私は自分で見た物しか信じられません
神もそうですが、幽霊やら精霊といった類のものは信じてません
魔法みたいに実際に見れば別ですけど
(-@∀@) ほう! それはおかしい、矛盾した回答だ
川 ゚ -゚) 矛盾?
(-@∀@) アナタは現に垣間見続けてきたじゃないですか
そういった類のものを、今までも、そしてこれからも
川 ゚ -゚) ?
(-@∀@) ・・彼女の「厄」を
川 ゚ -゚) ・・!
(-@∀@) 知ってますか? 「厄」はエネルギーなんですよ
でも決して只のエネルギーでは無い
そこには今言った「神」や「精霊」といった超人的要素が付きまとう
そう、「厄」は「神」自身なのです
(-@∀@) ですから、彼女はどんな不幸に陥っても、決して厄自信のパワーで命を落とす事は無い
彼女の死は、彼女に宿る「神」の死を意味しているからです
彼女が刺されても死ななかった理由はそれです
川 ゚ -゚) ・・あなた、私が小さい頃にお会いしましたねぇ
昔と変わらない姿ですから、逆に分かりませんでしたよ
(-@∀@) 私ほどの人間になると、心も体も若いまま維持する事が可能なのですよ
それはもう石仮面を被って人間を辞めちゃった人の様に
川 ゚ -゚) ・・もしかして、城の元うr
lw´‐ _‐ノv おーいクー、そろそろ帰るぞー
川 ゚ -゚) ・・あら、意外と早かったですねシュー様
lw´‐ _‐ノv うん めぼしい物は特に無かった
何か私の年齢じゃ規制される様な本しか無かった
(;@∀@) な、何を見た君!?
lw´‐ _‐ノv それよりもうお腹空いたぞ 結構歩いた事だし、もう帰ろう
川 ゚ -゚) そうですね まだ怪我も完全に塞がってない事ですし
(-@∀@) おや、もうお帰りですか・・ 話が盛り上がる所でしたのに
lw´‐ _‐ノv それじゃーな神父よ あんまりエロい事考えるなよ
(;@∀@) ちちち違うぞ! アレは・・ アレだよ! 友人! そう、友人が置いて・・
lw´‐ _‐ノv 分かった分かった また曲芸見せてくれ じゃーねー
川 ゚ -゚) それでは、神父さん
(-@∀@) ・・あぁ、それじゃあね君達
川 ゚ -゚) ・・・・・・
川 ゚ -゚) 最後に一つ、私も質問していいですかね?
(-@∀@) ?
川 ゚ -゚) 私の・・ 「私自身の夢」は叶いますか?
(-@∀@)
lw´‐ _‐ノv ・・?
(-@∀@) ・・・
(-@∀@) 叶いますよ 君がさっき教えてくれた夢と同じ様に・・
私が断言しておきます
川 ゚ -゚) そうですか あなたにそう言われると安心しますね
それでは帰りましょうか
lw´‐ _‐ノv ・・? ああ、行こうか
川 ゚ -゚) 神父さん、是非とも家にいらして下さいね
今では立派になった魔法使いの家に私達はいますから
lw´‐ _‐ノv クー、何話してたんだ? ていうか家に呼んでいいのか
川 ゚ -゚) ただの人生相談ですよ それに家は賑やかな方がいいでしょう?
さぁ、もう行きましょう おんぶしてあげましょうか 寧ろさせて下さい
lw´‐ _‐ノv いや、歩く 絶対歩く
(-@∀@) ・・・・・・
(-@∀@) ・・・・あーあ・・
(-@∀@) ・・行っちゃったかぁ もうちょっと色々と話したかったなぁ
(-@∀@) それに道化師だとバレるとは・・
別の角度から観察していたかったんだけどなぁ
「本当は道化師だった!」 みたいな展開が欲しかったのに・・
(*@∀@) ・・でも家にお呼ばれしちゃったしなぁ!
あんな若い子に呼ばれたとは、私もまだまだ現役だなぁ!
ぬーっふふふふ!
(-@∀@) ふ・・ふ・・・・
(-@∀@) ・・・・・・
( ・∀・)っ-@-@
( ・∀・) ・・夢は叶うよ、クーちゃん
勿論それは君の夢だけじゃあない
( ・∀・) 「姫の夢」、「王の夢」、「従者の夢」、「魔女の夢」、「牢番の夢」・・
全ては叶うべくして存在する夢、全てが少なからず繋がっている夢
一部はまだ自覚していないけど、はっきりと心に根ざして存在する夢
( ∀ ) でも、君も自覚しているのでしょう?
それらの夢が叶う時・・ 特に君の夢が叶う時
それは・・
───悲しい、悲しい大団円を迎える時ですよ───
( ・∀・) ・・・・・・
( ・∀・)
( ・∀・)っ-@-@
(-@∀@)スチャッ
(@∀@-) エロ本処分しとくか
-続るん-
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