从'ー'从 オトナの階段を上るようです(-_-)3日目-ゲリラ





注:本編の設定を受け継いでいます。



     「从'ー'从はsnegな魔法少女のようです」オトナ合作ゲリラスペシャル





休日の渡辺家は非常に平和だった。
渡辺の部屋でツンは優雅にパック紅茶をすすり、ドクオはテレビのグルメ特集に釘付けだった。

ξ゚听)ξ「はぁ……なかなかの香りね」

从'ー'从(知ったかぶり乙)

('A`)「うまそー……何なんだよあの肉汁……」

その平和を中断させるメロディーが、渡辺の机の上の携帯電話から鳴り響く。
渡辺が携帯電話を覗くと、メールが一通来ていた。


from:burning-heart.fireness@cocomo.ne.jp
sub:ノパ听)
==========================================
お前駅前にいるだろぉぉぉぉぉぉぉ!!
何か男連れてるじゃないかぁぁぁぁぁ!!
渡辺も隅に置けないなぁぁぁぁぁ!!


从'ー'从「……へ?」

頭に?マークを浮かべながら、渡辺はメールを打ち返す。


from:watawata-ni-siteyanyo@cocomo.ne.jp
sub:从'ー'从
==========================================
え〜?私今家にいるよ〜?


ヒートからすぐに返信が来る。


from:burning-heart.fireness@cocomo.ne.jp
sub:ノパ听)
==========================================
そうかっ!!
すまなかったっ!!
でも激似だったぞぉぉぉぉぉぉぉ!!


从'ー'从「ふぇ〜……?」

ヒートのメールの不可解さにはそのときは気付かずに、渡辺は携帯電話を閉じた。


*******************

从'ー'从「そういえば新しい制服届いてたんだっけ」

明日は学校。
この前制服がローションまみれになった上に破けていたので、無理言って新しい制服を買ったのだ。

ξ゚听)ξ「何でわざわざ駅前の洋服店に頼んだのよ」

从'ー'从「だってぇ、たまたまヒーちゃんとペニちゃんと遊びに来てたから都合よかったんだもん」

ヴィップ商店街にVIP高校指定の制服を置く洋服屋は当然あるが、
そんなわけで遠くのVIP駅前店まで来ていた。
ツンは人間の姿、ドクオはお約束でキーホルダーモードだった。

从'ー'从「ふぇ?」

('A`)「どうした渡辺」

从'ー'从「ドクオ、ツン……あれ……」


('A`)「ん……?」

ξ゚听)ξ「何よ……」

从'ー'从三 (-_-)三

三人の目の前を横切る、二人の少年少女。

(゚A゚)ξ゚听)ξ「「……………!?!?」」

从'ー'从

少女は、渡辺とそっくりだった。

( ゚A゚ )ξ゚听 )ξ「「……………!?!?」」

ふと、少年少女のほうも三人に気付く。

(-_-;)「……!?渡辺さん、あれ……」

从'ー'从「何よヒッキー……!?!?」

从゚ー゚从( ゚A゚ )ξ゚听 )ξ

从゚ー゚从(゚_゚)

从゚ー゚从(゚_゚)「「!?!?!?!?!?!?」」从゚ー゚从( ゚A゚ )ξ゚听 )ξ

五人は思わず、お互いを見合いながら街の中心で立ち尽くした。


*******************

とりあえず一行は駅前のスタバへと駆け込んだ。
その後、自己紹介やらなんやらがあっさりと渡辺二人によって交わされ、周りもつられて挨拶。
ついには渡辺・ヒッキー一行の目的までさらっと話してしまった。

(-_-)「……けっこうあっさり信じてくれるんですね」

DAT?マザー?ジェネレーター?
一般人なら妄想乙で片付けてしまいそうな設定を、
渡辺・ドクオ・ツンはあっさり飲み込んだ。

从'ー'从「まぁ……私こういうことに慣れてるんで……」

从'ー'从「ふぇ?」

从'ー';从「ふぇぇっ!?何でもないよっ!!」

(-_-)(可愛さ余ってウザさ二倍……)

('A`)(紛らわしいなぁ)

二人の渡辺が向かい合い会話する光景は非常にシュールだ。
一卵性双生児でさえ慣れてくれば見分けはつく。
しかし、目の前の二人の渡辺は、胸の大きさ以外は完全に瓜二つだった。

ξ゚听)ξ「……そうね。ちょっと……」

ツンが、二人の渡辺をおもむろに引き寄せる。


从'ー';从从;'ー'从「ふぇぇぇっっ!?!?」

从'ー';从「なっ!!何するのぉ!?」

从;'ー'从「ちょっと、何するんですかっ」

出来上がったのは、微妙に髪形の違う渡辺が二人。

从'ー'Sハ
从'ー'Dハ

ξ゚听)ξ「はい、これで分かりやすくなったでしょ?」

ξ゚听)ξ「从'ー'Dハ があなたの相棒の探偵の渡辺。从'ー'Sハ がこっちのワタナベ」

(-_-)「なるほど、『Detective』と『sneg』ですね」

从'ー'Sハ(『Detective』ならこっちは『Magical girl』だと思うんだけどなぁ……)

不意に、ヒッキーが魔法少女渡辺のバッグにぶら下がるインコのキーホルダーに向かって話しかけた。

(-_-)「あ、そのキーホルダーさん、喋っていいですよ」

('A`)「!?!?」

(-_-)「……いえ、こっちもいろんな世界回ってるんで、それくらいで驚いてちゃやってられないんで」


ξ゚听)ξ「まぁ、私たちも何か手伝える事があればやるわよ」

(-_-;)「え……でも危険ですよ?」

从'ー'Dハ「そうだよぉ、エロエナジーに巻き込まれる可能性のほうが高いし……」

从 ー ;Sハ「……それも慣れてるから」

从'ー'Dハ「ふぇ?」

从'ー';Sハ「ううううううん!?何でもないよっ!!」

何となく気まずいふいんき(ryを、ドクオがいい意味でぶち壊す。

('A`)「とにかくエロそうな所に行けばいいのか?」

(-_-)「うーん、エロそうな場所にジェネレーターがあるとは一概には……」

('A`)「可能性の高いところから潰していこうぜ、ほれ」

从'ー';Sハ「ふえっ!!ちょっとドクオ、引っ張らないでよぉぉぉぉぉ!!」

魔法少女渡辺が、まるでど根性ガエルに引っ張られるひろしのようにスタバから出て行った。

(-_-)「……とにかく追いますか?」

ξ゚听)ξ「そうねぇ……」

その後を、探偵渡辺・ヒッキー・ツンがついて行った。
お金は探偵渡辺持ち。


*******************

('A`)「ここだ」

从'ー'Sハ「え……ここって……」

一行が来たのは、駅前から少し外れたビルの地下。
いわゆる『同人ショップ』の前だった。

从'ー'Sハξ゚听)ξ「「きめぇwwwww」」

('A`;)「う……うっせい!!深夜の情報番組見てたらやってたんだよ!!信じてくれよぉぉぉぉぉぉ!!」

(-_-)「何やらもめてるみたいですね」

从'ー';Dハ「うーん……でも、私もここのふいんき(ryはなんだかヤダなぁ……」

中に入ると、閉店間際らしく人はまばら。
しかし、濃ゆーい数人が同人誌コーナーでサンプルを読み漁っていた。

( ,'3 )「ふひひwwwwwルイズたんハァハァ」

Ω「みっくみくにされますた〜♪wwwww」

ξ゚听)ξ(ダメだコイツ等……早く何とかしないと……)

从'ー'Sハ「ん?」

ふと別の棚を見ると、魔法少女渡辺にとってはもはや馴染みといっても過言ではない顔が見えた。


(* ´_ゝ`)「ふひひwwwwwここはエルドラドじゃのうwwwww」

(´<_` ;)「兄者……………」

从'ー'Sハξ゚听)ξ('A`)「「「ぁ……っ!!」」」

从'ー'Dハ(-_-)「「??」」

(; ´_ゝ`)「なっ……!!ワタナベ!?」

W渡辺一行と、サスガ兄弟がショップの中で対峙する。

( ´_ゝ`)「ここであったが百年目、死んでいただこう!!」

(´<_` ;)「兄者……死亡フラグ臭がプンプンするぞ」

( ´_ゝ`)「だーいじょーぶだーいじょーぶ♪だってこれスペシャルでしょ?」

( ´_ゝ`)b「番外編スペシャルで死ぬほど俺ら雑魚キャラじゃないしー」

(´<_` )(……コイツの脳みそをほじくり返してみてぇ)

そのやり取りの後、兄者が結界を発動させる。
結界の中には魔力を持つものしかいなくなった……はずだったが。


(-_-;)「なっ!?!?」

从'ー';Dハ「ふぇえっ!?」

(-_-;)「あ、アイツ等何なんですかっ!?」

なぜか、探偵渡辺とヒッキーが居た。

从'ー';Sハ(ふえぇ、何で探偵渡辺さんたちまで結界の中に!?)

ξ゚听)ξ(……どの世界の『渡辺さん』も全く同じって事かしら?)

('A`)(いや、それは無いな。大体同じ渡辺同士でも胸の大きさが違ったりするだろ?)

('A`)(考えられるものとしては『DAT』とやらのエネルギーの影響……かな)

対するサスガ兄弟。
渡辺が二人と言う状況に混乱していた。

(; ´_ゝ`)「え、ワタナベがワタナベで……ワタナベ?」

(´<_` )「落ち着け兄者、Don't think.Feelだ」

( ´_ゝ`)「……………」

よく感覚を研ぎ澄ませば、魔法が使えるほうの渡辺が判別できる。


( ´_ゝ`)「こっちか!!」

从'ー';Sハ「ふえっ!!」

(# ´_ゝ`)「覚悟せいやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

魔法少女渡辺が、胸からぶら下げたアクセサリー状の魔法の杖を握ろうとする。
しかし、よく考えてみたらこの空間には探偵渡辺とヒッキーも居るのだ。

从'ー';Sハ(くっ……でも探偵渡辺さんがいちゃ、変身でき……)

从'ー'Sハ(まてよ?この人たち、要するに異世界の住人だし……バレても別にいいんじゃないかなぁ)

開き直った魔法少女渡辺。

从'ー'Sハ「変身……しちゃえっ!!」

光に包まれ、魔力甲冑が編まれていく。
きわどいミニスカート。ピンクの服。胸の強調されたデザイン。
白ニーハイに腰の大きなリボン。
最後は黒い戦斧風デザインのごつい魔法の杖。
『魔法少女ワタナベ』の完成である。

从'ー';Dハ「ふえっ!?」


当然探偵渡辺は驚くが、魔法少女渡辺のファンシーな格好を見ていると、
なんとなく羨ましくなってきた。

从'ー'*Dハ「……………かわいい」

从'ー'*Sハ「え、そう?」

('A`)「馬鹿、和んでるんじゃねぇ!!」

床に置かれたカバンからぶら下がるドクオが叫ぶ。
すでに兄弟が一行に向かって襲い掛かってきていた。

从'ー';Dハ「ふええっ!?」

从'ー'Sハ「『クリムゾンインパルス』!!」

サスガ兄弟がまっすぐ向かってくる中、魔法少女渡辺が赤い雷撃を飛ばす。

(; ´_ゝ`)「ぐっ!!流石『魔法少女ワタナベ』っ!!」

从'ー'Sハ「まだまだ行くよ!」

店内を縦横無尽に駆け巡り、サスガ兄弟と魔法少女渡辺の攻防が続く。
しかし、2対1の状況。
運悪く追い詰められた魔法少女渡辺はサスガ兄弟に組み伏せられてしまった。


从'ー';Sハ「ふえぇぇっっ!!」

从'ー';Dハ「!!」

( ´_ゝ`)「HAHAHA、全く手間かけさせやがって」

(´<_` )「で、捕まえてどうするんだ兄者」

(* ´_ゝ`)「当然!男たちのリビドーを受け止めてもらおうか!カモン!キモオタども!」

パチンと兄者が手を鳴らすと、結界が晴れる。
客の生命エネルギーを奪おうとするが、違和感を感じた。

(´<_` ;)「……………あれ?」

ふらふらと、客が魔法少女渡辺へと近づいてゆく。
まだサスガ兄弟のコントロール下に置かれていないにもかかわらず、だ。

(; ´_ゝ`)「ちょっ!!俺まだ何も言ってないけど」

(´<_` )「待て兄者。こいつ等、何か別のエネルギーに操られてるみたいだぞ?」

目の光を失ったような男が数名、魔法少女渡辺を組み伏せる。

从'ー';Sハ「ふぇぇぇっ!?」


(*,'3 )「魔法少女ハァハァ」

(*∴)「どこで買ったのこのコスチューム?いい素材してるねぇハァハァ」

Ω「ロリ巨ハァハァ」

いつの間にか魔法の杖を落としてしまい、ただのコスプレ女子高生に成り下がった魔法少女渡辺。
フリフリヒラヒラのドレスのをはがされてゆく。

( ´_ゝ`)「……ほっとくか?どうやら俺ら的には追い風のようだぞ」

(´<_` )「そうだな」

すでに胸をはだけさせられた魔法少女渡辺。
男たちは渡辺の推定Fカップの胸にむしゃぶりつく。

从'ー';Sハ「ちょっ……!!やめてよぉ!!」

(;,'3 )「うはー!!やわらけー!!ペロペロペロペロ……」

从;ー;Sハ「うぐっ!?ふぇぇっ……気持ち悪いよぉぉ……」

童貞の妄想が爆発したかのような乱暴な扱い。
ねちっこく攻める舌使い。
ある意味、今までのどんな敵よりも厄介かもしれなかった。


从*///Sハ「ひゃああああぁぁんっ!!」

( ,'3 )「腰がぴくぴく動いてるな……感じてる?」

从*///Sハ「くうぅっ……!!ふあぁあっっ……!!」

しかし、そんな愛撫でもおかまいなし。
すっかり敏感な体の魔法少女渡辺は、快感としてしっかり認知していた。

从*///Sハ「ふあっぁっっ……!!そんな事……っ!!」

その光景は、他の連中にも当然見える。
その中でも、探偵渡辺とヒッキーはなんとも複雑な心境……

从*///Dハ(すごい……ドキドキするよぉ)

(-_-*)(ハァハァ……アレが破裂しそうに痛いっ……!!)

……いや、興奮していた。
そんな中、魔法少女渡辺の体がぐいっと持ち上げられ、男のモノの侵入を許した。

从*///Sハ「ふあぁぁあっっ!!」

(*,'3 )「うはwwwww脱童貞wwwww」

( ∴)「ち、お前に先を越されるとは……くやしいっ!!でも……」

冷たい床に転がされ、乱暴に腰を振られる魔法少女渡辺。
パンパンと言う音が店内にこだました。


从*///Sハ「ひゃああっ!!ああんんっ!!」

(*,'3 )「あったけぇ……これが……セックス!!」

( ∴)「なに目覚めてんだよwwwww」

从*///Sハ「ああんううぅっ!!だめぇっ!!」

早くも射精が近いのか、男が更に腰を動かす。
その動きは、セックスと言うよりは女体を使ったオナニーだった。

从*///Sハ「ひゃぁぁぁぁあああっ!!」

( ,'3 )「うっ……イく……っ!!」

从*///Sハ「ああぁぁぁぁ!!はあぁぁっ……!!」

どくん、と魔法少女渡辺の中で何かが弾ける。
その感覚は、言わなくても分かるであろう、膣内射精の証拠であった。

从*///Sハ「あ……は……早い……早いよぉ……」

いつも受けている陵辱の類に比べたら意外とあっさりと終わってしまったからか。
魔法少女渡辺は思わずそんな声を漏らす。

(*∴)「ん?あの娘……」

男たちは、離れた所に居る残りの一行へと目をやる。
そこには当然、探偵渡辺が居た。


从'ー';Dハ「ふぇぇぇっ!?」

男たちににらまれ、思わず探偵渡辺は駆け出す。

(-_-;)「!?」

ξ;゚听)ξ「だめよ渡辺っ!!」

( ´_ゝ`)「おっとそうはいかんざき!!」

ヒッキーとツンが止めようとするが、サスガ兄弟によって阻まれた。

从'ー';Dハ「ひゃゃゃぁぁぁっ!?」

(-_-;)「!!」

逃げていた探偵渡辺も、男たちに捕まってしまう。
無理矢理魔法少女渡辺の元まで引きずられていった。

(*,'3 )「うはwwwww双子wwwwwとかちwwwww」

(*∴)「きょぬー姉とひんぬー妹……ハァハァ」

从'ー';Dハ「だめ……そんなぁ……っ!!」

男たちが、探偵渡辺の服を剥いでゆく。
その光景はサスガ兄弟によって見えないが、ヒッキーは思わず叫んだ。


(-_-;)「止めろ!!」

( ´_ゝ`)「おっとそうはいかねぇ」

( ´_ゝ`)「ワタナベとニセ(?)ワタナベを並べて犯す……こんなに面白そうなシチュもうないぞ!!」

(´<_` ;)「力説するほどかよ……」

( ´_ゝ`)「もちろんだとも弟者!!俺は今、リアル『双恋』の世界を目の当たりにするのだ!!」

(´<_` ;)「『双恋』はエロゲじゃねーよ……」

探偵渡辺の微乳の先端が男によって弄ばれる。
その横で、魔法少女渡辺はまた新たなモノを受け入れていた。

从*///Dハ「ひっ……くううっ……!!」

从*///Sハ「はあああっ!!やああんっ!!ああっ!!」

从*///Sハ 从*///Dハ「「は……っ!!ら、だ……ダメぇ……っ!!」」

時たま、二人の喘ぎ声がハーモニーを奏でる。
一人は乳房を重点的にまさぐられ、もう一人は膣を犯される。
全く同じ声が、微妙に違ったトーンで一度に楽しめていた。

(-_-;)「ぐっ……やめろ……っ!!」

ξ;゚听)ξ「このっ!!放しなさいよ……っ!!」

( ´_ゝ`)「ノンノン、君たちにはこのダブルワタナベの痴態をとくと見てもらうよ」


いつの間にか弟者の魔法で縛られたツンとヒッキー(とドクオ)。
サスガ兄弟が退くと、二人の渡辺の痴態が丸見えだった。

从*///Sハ 从*///Dハ「「はひゃあぁぁっっ!!」」

('A`*)「……これは流石の俺もハァハァせざるをえない」

(-_-*)「全くです……」

まるで夢のような光景に、思わず股間に正直になるドクオとヒッキー。
それを見て、ツンが激怒した。

ξ#゚听)ξ「なに寝ぼけた事言ってんのよ!!この毒男ヒッキーコンビがぁぁぁぁぁぁ!!」

ツンのドリルヘアーが回転しだす。
まさにドリルそのものの動きをしながら、
ツンの縦ロールが自由に伸縮しながら店の中を荒らしていった。。

(; ゚_ゝ゚)「ぎゃあああああぁぁぁっ!!俺のエルドラドがああっ!!」

(-_-;)「あーあ、店が壊れていく……」

不意に、バチンと大きな音がする。
その音と、走った火花に思わずツンは小さく叫んだ。

ξ;゚听)ξ「きゃっ!?」

火花のあと、男たちに異変が起こる。
まるで電池が切れた人形のように、動きが止まってしまった。


(;∴)「……う……っ」

从*///Sハ「はあぁっ……!!」

魔法少女渡辺の膣からモノが抜かれる。
もう射精した後らしく、こぽりと中から精液が垂れてきた。

(;,'3 )「くぅぅ……っ……」

从*///Dハ「ひゃっ……ふぇ?」

探偵渡辺の胸を揉んでいた手が離れる。
ツンと上を向いた乳首が晒された。

(; ´_ゝ`)「な……ナンテコッタイ!何で急に動きが止まるんだ!?」


从'ー'Dハ「!?まさか……ジェネレーター!?」

火花が散った方角を見ると、割れた同人CDがあった。

(-_-;)「この世界ではこんな姿をしていたのか……」

从'ー'#Dハ「……ふふふ、許さないよぉ……」

探偵渡辺がフラリと立ち上がり、転がっていた魔法の杖を取る。
それは、まだ立ち上がりかけていた魔法少女渡辺へと手渡された。

从'ー'Sハ「あ、ありがと……よ〜し!!」

二人の渡辺が、一本の魔法の杖を持つ。
『渡辺さん』同士だからこそのコンビネーションを発揮し、同時に呪文を唱えた。

从'ー'#Sハ从'ー'#Dハ「「せーの!!『ク リ ム ゾ ン ・ イ ン パ ル ス 』!!」」

( ゚_ゝ゚)(゚<_゚ )「「ぎゃあぁぁぁぁああぁぁぁ!!」」


******************

从'ー'Sハ「……ホントに、もう行っちゃうんだね」

从'ー'Dハ「うん。まだいろんな世界に散らばってるからね」

VIP公園まで来た一行。
辺りはすっかり暗くなり、人もいない。

(-_-)「どうもありがとうございました」

ξ゚听)ξ「何の何の。当然の事をしたまでよ」

('Ai)(……あれ?今回俺何もしてねぇや……)

二人の渡辺が、どちらともなく手を出し、握手をした。

从'ー'Sハ「じゃ、頑張ってね」

从'ー'Dハ「あなたもね」


ξ゚听)ξ「あ、ヒッキー?」

ふと、ツンがヒッキーに話しかける。

(-_-)「はい?」

ξ゚听)ξ「……もっと体鍛えなさいよ?見てらんないわ」

(-_-;)「……………精進します」

从'ー'Dハ「ん?どうしたの〜ヒッキー?」

(-_-;)「なっ!!何でも無いですよ!!」

从'ー'Dハ「??変なヒッキー」


*******************

別れの時が来た。
探偵渡辺が、DAT-DRIVEを起動させる。

从'ー'Dハ「本当にありがと〜!!」

(-_-)「さようなら!」

从'ー'Sハ「ばいば〜い!!」

探偵渡辺とヒッキーの周りの空間が歪みだす。
その歪みに飲み込まれた探偵渡辺とヒッキーは、空間が元に戻るといなくなっていた。

从'ー'Sハ「……行っちゃったね」

ξ゚听)ξ「ホント、何だったのかしらね」

('A`)「まぁ……ν速国とこの世界みたいに、いろんな世界があるんだなって事は分かったな」

从'ー'Sハ「そうだね……」

魔法少女渡辺が、ふと空を仰ぐ。
VIP公園の上空の空気は澄んで、夜空の星が鮮明に見えた。

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