―翌日―
(‘_L’)〜♪ ソウジキ ガーガー
(‘_L’)「だれかに〜とられる〜 くーらいーなら〜♪」
(‘_L’)「あなたを〜殺して〜 良いですか〜♪」
(‘_L’) ←掃除中
(‘_L’)「おや?」
(‘_L’)つ□「これは、書類ケース?」
―ようです商社―
( ゚ω゚)「アッー! 家に書類忘れたおおおおお!!」
('A`)(´・ω・`)「うるせーぞ内藤ー」
(‘_L’)箱詰めプロフェッショナルのようです
『……ってわけなんですお!』
(白‘_L’)「なるほど、今日の会議で……」
『プレゼンに失敗したら取引パーなんだおおおお!!』
(白‘_L’)「困りましたね」
『プレゼンまであと1時間! 取りに戻る時間がないお!』
『だからフィレンクトさん』
(白‘_L’)「!」
『依頼しますお。今スグ資料届けてくださいお!』
(白‘_L’)
(白‘_L’)「もちろん、了解です」
―40秒後―
(‘_L’)「40秒で支度しな、っと」
(‘_L’)「いきますか」
(‘_L’)「しかし会社まで結構ありますからね」
(‘_L’)「いくらプロフェッショナルダッシュを使っても間に合いません」
(‘_L’)">「そんな時にお役立ち」 ゴソゴソ
パパラパッパラー♪
_
(‘_L’)ノ゛L
゚ ゚
「プロフェッショナル七つ道具のひとつ、キックボード〜!」
(‘_L’)「これを使えばあら不思議。時間に間に合うのです」
(‘_L’)「プロフェッショナル号、発進!」 ギュオン
(‘_L’)
NOW COMPLETING
しばらくプロフェッショナルでお待ち下さい
―20分後・ようです商社―
(^ω^;三;^ω^)「あー! うー!」 ソワソワソワ
('A`)「落ちつけよ……」
(;^ω^)「間に合うかお、大丈夫かお、届くかお」
(´・ω・`)「そわそわしてても時間は変わらないよ」
('A`)「いいから仕事しろ」
( ´ω`)「だおね……ん?」
<……タヘカエル ヒトノムレハ
('A`)「あん?」
< ダレモ ムクチデ
( ^ω^)「……何か聞こえるお」
< ウミナリ ダケヲ キイテイタ
(´・ω・`))「誰か携帯鳴ってんじゃないの?」
< ワータシーハーヒトリー♪
< 連絡ー船にー乗り〜♪
( ^ω^)「……あれ、この声」
_
(‘_L’)つミ|_ マド ガラッ!
(‘_L’)「凍えそうなカモメ見つめ泣いていました〜♪」
( ゚ω゚)「ああああ―――ッ!!」
_,
(‘_L’)「内藤様、サビを奪うのはおやめください」
(;^ω^)そ「ご、ごめんなさい」
('A`)「え、何。何これ」
( ^ω^)つ「あっ、紹介するおドクオ、ショボン!」
(´・ω・`)「うんうん」
('A`)「あれお前らどうしたの? 何かおかしくね?」
( ^ω^)「うちの手伝いをしてくれている、プロフェッショナルのフィレンクトさんだお!」
(‘_L’)「縮めてプロンクトです」
(´・ω・`)「いやあご丁寧にどうも」
('A`)「いや、本当に」
(‘_L’)つ□「内藤様、例の物です」
( ^ω^)「例の!? ああ書類……ありがとうございますお」
(´・ω・`)「へぇー、プロフェッショナルねー。実物は始めてみるよ」
('A`)「おい」
(´・ω・`)「ひょっとして内藤、金持だったのかい?」
( ^ω^)「親父だけだお」
('A`)「ねえ」
(´・ω・`)「ドクオさっきからうるさい」
('A`)ゴメン……
('A`)(何でみんな突っ込まないんだ……)
\ ワキ アイアイ /
<(*‘_L’)ノシ ┐(´・ω・`)┌=3 (^ω^*)つ□
('A`)「……」
('A`)(あの人、窓から入ってきたよな?)
(A` )彡 ヒョイ
(A` )「……」
(A )(ここ、6階なんだけどな) ビュオオオオオオオ
(´・ω・`)「ドクオ? ドクオ、おい聞いてるー?」
('A`)「お」
(´・ω・`)「だからね。お前生活能力ないじゃん。
金はあるんでしょ? プロフェッショナルと契約したらいいんじゃない」
(;'A`)「はぁっ!?」
(´・ω・`)「家事のプロフェッショナルとかでもあるんでしょ?」
(‘_L’)「お任せください」
( ^ω^)「今朝出てきた鯛のあら煮おいしいかったお」
(´・ω・`)「おばあちゃんの作るご飯みたいだね」
(*‘_L’)「恐れ入ります……」
('A`)「あ、それ嬉しいんだ」
゛('A`)x「ってか、俺そんな余裕ねーよ。ムリムリ」
(´・ω・`)「なんで? 仕事だけはできるし、ドクオはお嫁さんいないじゃない」
(;'A`)「なッ……お前だって居ねーだろ!」
(´・ω・`)「僕は独身貴族なのー」
('A`)「どこが違うんだよ、ったく」
(´・ω・`)「僕は家事もできるもんね」
('A`)「ウチだってカーチャンいるし」
(‘_L’) (´・ω・`) (^ω^ )
('A`)「……え、何か言えよ?」
(;´・ω・`)「大変だ……マザコンの末期症状だ」
('A`)「え、いや」
(;^ω^)「親孝行は、うん。いいことだおね」
('A`)「なんでそんな」
(‘_L’)「女性からは倦厭されるタイプとお見受けします」
(;^ω^)「フィレンクトさん、しーっ!」
(;A;) ブワッ
(‘と’)「失礼しました」
(;A;)「ちがうもん!」
(´・ω・`)「おお、よしよしよし。そうだね、良い子だドクオ」
(;A;)「俺にはお嫁さんいるもん!」
(‘_L’)「これは意外n」
(#^ω^)「シッ!」
(;‘と’)そ
(;A;)「俺には、俺には」
(;A;)「スナオガールズのクーにゃんがいるもんんん!!」
(‘_L’) (´・ω・`) ( ^ω^ )
(;A;)「う、う、」
(´・ω・`)「ドクオ」
(ぅA;)「ん」
( ^ω^)T「ちょっとタンマだお」
('A`)「え?」
【審議中】
く( ‘_L)ノシ "(;´‐ω‐`)x m(^ω^;)σ ('A` )?
【やっぱナシで】
\ 流石にないわ /
(‘_L’)× (´・×・`) ×(^ω^ )
('A`)「お前ら俺の事なんだと思ってんの」
(;^ω^)「っていうかそもそも何だお? スナオガールズって」
(;゚A゚)「お、お前非国民か!?」
(´・ω・`)「少子化に貢献できる予定もないようなドクオに言われたくないよね」
(‘_L’)「スナオガールズ、最近ごく一部のマニアに人気の声優アイドルユニットですね」
( ^ω^)「お? フィレンクトさん知ってるのかお?」
(´・ω・`)「意外だね」
('A`)「だって有名じゃん」
(‘_L’)「自分は情報のプロフェッショナルでもありますので……」
( ^ω^)(´・ω・`)「ああー」
(‘_L’)「ちなみにスナオガールズというユニットの一般的知名度は11%程度です」
('A`)「えっまじで」
(‘_L’)「ちなみにちなむと、リーダーのクールさんは未婚です」
('A`)「俺の嫁だよ、何言ってんの」
( ^ω^)「フィレンクトさん、だめですお」
(‘_L’)「あ、申し訳ありません」
(´・ω・`)(ドクオとフィレンクトさん、相性悪そうだなぁ)
('A`)「……もういいよ、仕事戻れよな……」
(;^ω^)(;´・ω・`)そ(あ、ちくしょうコイツ拗ねた!)
(;^ω^)(フィレンクトさん、そろそろ撤退お願いしますお)
(‘_L’)(御意)
( ^ω^)(フィレンクトさんが読心術のプロで良かったお……)
(*‘_L’)(恐れ入ります)
( ^ω^)(帰れ)
(‘_L’)「そろそろお暇します。では」
三( ‘_L) ギューン
(´・ω・`)(窓から帰った!)
( ^ω^)「……で? ドクオもプロフェッショナルさん契約するかお?」
('A`)「金ねーって。クーにゃんのコンサートいくだもん」
( ^ω^)「2週間おためしコースがあるみたいだお?」
(´・ω・`)「健康食品みたいだね」
('A`)「というかさ、」
('A`)「流石にフリフリエプロンの変人はきっついわ」
(´・ω・`)「今日のお前が言うなだね」
('A`)
(;A;) ブワアッ
(‘_L’)「……あ、今誰かがどこかで『きめぇ』って考えてる気がします」
第四話 おわり
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