―深夜―


( ‐ω‐)ξ--)ξ  スピスピ


……ヒタヒタ


( うω`)「?」

ξ´兪)ξ「うーん、また上の階から?」

( ´ω`)「みたいだお……」


スタスタスタ……ヒタヒタ……


( うω^)「こんな時間なのに、ってか」

ξう听)ξ「上の階、空家のはずよね」



トトトト……トン、トトトトト……


( ^ω^)「アレかもしれないおね」

ξ゚听)ξ「アレ? ってもしかして」


( ^ω^)ξ゚听)ξ「おばけ?」


(;^ω^)ξ;゚听)ξ ゾーッ!!


(;^ω^)「え、ま、まさか……そんなぁ」

ξ;゚听)ξ「そそそそそうよね! 真上が幽霊屋敷だなんて」


ミシッ……ピシッ……


;:(;゚ω゚)人ξ;凵G)ξ;:「!!!!!」 ガクガクブルブル


  \ イヤアアアアアアア!!! /



―翌朝―


(;=ω=)ξ;==)ξ ズーン

(‘_L’)「なるほど、それでそんなに酷いクマが」

(;^ω^)「だって怖くて眠れないんだお」

ξ;凵G)ξ「足音が! 足音が!」

(‘_L’)「今まで全然気にしてなかったじゃありませんか」

( ;ω;)「一度気づいちゃうとどうにもならんのだおおおおお」

ξ;凵G)ξ「ゴキブリの水飲み場と一緒よおおおおお」

(‘_L’)「ふむぅ」



ショボ―(||ii´ω`)ξ||i´兪)ξ―ン

(‘_L’)「……」

ゲッソリ―(||ii´ω`)ξ||i´兪)ξ―ン

(;‘_L’)「ええと」

(||ii´ω`)ξ||i´兪)ξ「?」

(;‘_L’)「もしよろしければ、私が上の階の方にご挨拶など、やんわりと……」

( ^ω^)ξ゚听)ξ「ぜひ!」

(;‘_L’)「は、はい……」



―上の階―


(‘_L’)「来てみたはいいものの、どうしましょうか」

(‘_L’)「霊能のプロフェッショナルを呼ぶべきか……」

(;‘_L’)「いや、まだ幽霊と決まったわけじゃ」


ドア |д川 スッ


川д川「あ、あ、あの……」

(;‘_L’)「うわぁ!」

川;д川「ご、ご、ごめんなさい……び、びっくりさせて……」

(;‘_L’)「いええっ! こちらの部屋に住んでらっしゃる方でしょうか!?」

川д川「は、はいい……」



(;‘_L’) ホッ

(‐_L‐) スーハー

川д川(深呼吸?)

(‘_L’)「私、この下の部屋で雇われております。
    日本プロフェッショナル協会派遣人、フィレンクトと申します」

川;д川「あ、あ、わたし、貞子といいます……」

(‘_L’)「よろしくお願いいたします」

川д川「あっ、あの……や、や、家主を起こしてきますので……お待ちください……」

(‘_L’)(家主?)

川д川「な、中にどうぞ……」

(;‘_L’)「はい、失礼します」



川д川「こ、こ、こちらへ……」

(‘_L’)「はい」

(;‘_L’)(昼間なのに真っ暗ですね。カーテン閉まってますし)

川д川「しょう、しょうしょうお待ちください……」

(‘_L’)「あ、はい」

(L’)三( ‘_L) キョロキョロ

(‘_L’)(殺風景だなぁ。ソファーとテレビだけですか)

(;‘_L’)そ(あっ、Wiiフィットがある!)



川д川「お、おま、おまたせしました……」

【+  】ゞ゚)「はじめまして……私が家主です……」


(;‘_L’)(ボソボソ喋り増えた!)

    _,
【+  】ゞ‐) ゴホッゴホッ、コホ……
     o

(;‘_L’)(すごく重い咳してる!)

(;‘_L’)「あ、私は」

【+  】ゞ゚)「下の階の……方とか……」

(‘_L’)「はい、そうです」

【+  】ゞ゚)「申し訳ない……何か……至らぬところでも……」

(‘_L’)(意外と常識人っぽいかもしれませんね)



(‘_L’)「実は夜中にカクカクシカジカ」

【+  】ゞ゚)「ああ……それは大変失礼を……」

川д川「ご、ご、ごめんなさい……」

【+  】ゞ゚)「以後気をつけます……」

    _,
【+  】ゞ‐)「ううっ……」 ゴホゲホ、ケンケンケン
    o

川д川「あ、あ、オサムさん……し、しっかりして……」

【+  】ゞ‐)「薬……とってくれ……」

川д川つU「はい」


(;‘_L’)



【+  】ゞ゚)「はあ……」

(‘_L’)「大丈夫ですか?」

【+  】ゞ゚)「病弱な家系でして……家が暗くて驚かれたでしょう……」

川д川「に、日光アレルギーなんです……わたしたち……」

【+  】ゞ゚)「自然と夜に動きまわる癖がついていまして……ご迷惑おかけしました……」

(‘_L’)「いえいえ、そんな」

【+  】ゞ゚)「Wiiフィットは夕方にやりますので……」

(‘_L’)「是非そうしてください」



―夕方―


(‘_L’)「……とまあ……ふ、ふ、普通の方でしたよ……」

( ^ω^)「喋り方がうつっちゃってるお」

ξ゚听)ξ「でもそうよね。お化けなんているわけないわよね!」

( ^ω^)「今度廊下とかであったら挨拶してみるかおー」

ξ゚听)ξ「ね。どんな人だった?」

(‘_L’)「ええと、女性の方が……」

(‘_L’)「黒髪が腰まであって、前髪で顔がほとんど見えませんでした。
     服は白いワンピースみたいなで、顔色が青いを通り越して真っ白というか」

( ^ω^)

(‘_L’)「足音を立てないですーっと歩く人なので、見ればすぐにわかると思いますよ」

ξ゚听)ξ




(‘_L’)「男性の方は長身で、大きい木箱を担いでいました。
    日光が苦手らしいので部屋から出てくる事はあまりなさそうですが」

(;^ω^)

(‘_L’)「そうですね、目が赤かったのと、八重歯が特徴でしょうか」

ξ;゚听)ξ

(‘_L’)「ちなみに貞子さんはおはぎ、オサムさんはトマトジュースが好物らしいので
    お中元などなさるときはご参考までに……」


;:(;゚ω゚)人ξ;凵G)ξ;:


(;‘_L’)「え? あれ!? どうなさったんですか?」


\ ヤッパリ イヤアアアアア!!! /



―上の階―


川д川「きょ、きょうの人、面白かったね……」

【+  】ゞ゚)「そうだな……」 コホコホ

川д川「あっ、あっ、バランスもっと左だよ……」

【+  】ゞ゚)「難しいな……Wiiフィット……」

川д川「か、か、体が透けないようにするより、もっと難しいとは思わなかったよ……」

【+  】ゞ゚)「私も……ニンニク突きつけられるより辛いとは思わなかった……」

ウフフフ 川*д川【+* 】ゞ゚) フフフ



第六話 おわり


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