2日目 天候晴れ





弟者がいつも目を覚ますのは早朝、今朝も5時に起きた。

(´<_` )「・・・今日も良い天気だ、空気がうまい」

別に田舎でもないので特別うまくない、夢でも見てるんだろうか。

弟者の日課は体操、そのために着替えて部屋を出た。

すると!しなびきった兄者が倒れていた!

<丶´_ゝ`>

顔まだ角ばっているのは気のせいか、どっかのチョンみたいだ。

(´<_`;)「兄者!?」

そうして蘇生措置に入った弟者、幸い寒かったのと寂しかったからしなびてたらしい。




(;´_ゝ`)「夏でも夜は寒いんだぞ・・・」

(´<_`;)「すまんかった、お詫びに朝飯そうめんだぞ」

(*´_ゝ`)「mjd!? あー、動こうかなww」

(´<_` )(安上がりで馬鹿な兄者だ・・・)

弟者と兄者は外で仲良く体操をしに行った。

体操を終え、リビングでアイスコーヒーを飲みくつろいでいたころ、会談から足音が聞こえた。

ξう⊿゚)ξ「おはようございまーす・・・」

ツンが起きてきた、時間は6時30分。




( ´_ゝ`)「おはよう、朝はそうめんだぞ!」

ξ゚⊿゚)ξ「なんでそんなに張り切ってるんですか?」

( ´_ゝ`)「そうめんに勝るものは無い、そうめんこそGOD!!!!」

(´<_` )「ほかにも美味いものはあるんだからそうめんは神ではありません」

(´・_ゝ・`)「ショボーン」

(´<_` )「ほかのキャラになるな兄者」

( ;_ゝ;)「だって・・・弟者おまえそうめん馬鹿にしただろ・・・」

(´<_` )「はいはい、ごめんなさい。そうめんは神ですよ」

(*´_ゝ`)「フヒヒwwwwわかればよろしいwwww」

(´<_` )(俺がマザー・テレサでもこいつは助けない)

兄者のわがままで意味不明な理論を表面上は何とか納得した弟者。

しかし、この兄貴扱いやすすぎるだろ。




( ´_ゝ`)「ということで飯」

ξ゚⊿゚)ξ「私も早く食べたいです」

(´<_` )「仕方ない、茹でてくるから待ってろ」

そういって弟者は流しへ向かった。

(´<_` )「どうせ叶わない、恋ならなおさら~♪」

ノリノリな弟者は鍋に水を張り始めた。

( ´_ゝ`)「そうめんwktktktktktk」

どんどん兄者がつやつやになっていく、これがそうめんの力。

+(0゚´_ゝ`)+「wktkwktk」

(´<_` )「艶ですぎ、キモ」

ξ゚⊿゚)ξ「まあ間違ってませんね」




( ´_ゝ`)「ふはははは!!!昨日ので慣れたわ!!!もうあっちょんぶりけにはならないぞ!!!」

(´<_` )「じゃあそうめん抜きね」

( ´_ゝ`(♯)「ぐああああ!!!??何だこの力は!?」

ξ゚⊿゚)ξ「痛いですよ、存在が」

(♯)´_ゝ`(♯)「あっちょんぶりけ」

これぞ元祖兄者いびり、これが生き甲斐で生きている人もいるという。

(´<_` )「冗談だよwほらできたぞw」

ξ゚ー゚)ξ 「まったくw傷つきやすいんですね」

( ´_ゝ`)「そーめん!傷つきやすいのは仕方ないんだぜ?」

そうしてそうめん(神)をすすりはじめた。




(*´_ゝ`)「はふっ!じゅるじゅる!」

(´<_` )「いつにもましてキモイな」

ξ゚⊿゚)ξ 「流石に引きますね・・・」

(*´_ゝ`)「俺にはそうめんがいればいいんだ! そうめんと幸せな家庭を築くんだ!」

(´<_` )「昨日は冷房じゃなかったっけ?」

ξ゚⊿゚)ξ「そんなこといってましたよね、心変わり早いですね」

(♯´_ゝ`)「うるさあああああああああああい!!!!!!!!1」

こうして朝食の時間は終わった。

(´<_` )「器流しに運んでおいてくれ」

ξ゚⊿゚)ξ「わかりました」

( ´_ゝ`)「だがっ!俺のほうが早い!」

子供っぽすぎる兄者、ツンより先に流しにおこうとする。




ξ゚⊿゚)ξ「残念でしたー」

ちょっと足を速めてツンが先においた。

( ´_ゝ`)「ガーン・・・」

\( ´_ゝ`)/「俺の人生オワタ」

そういってソファに倒れ寝てしまった。

(´<_` )「まあいっか、昨日はそんな眠れてないだろうし」

そういって、弟者は兄者にタオルケットをかけた。

ξ゚⊿゚)ξ(案外優しいんだなぁ・・・)

( ´_ゝ`)「・・・弟者~♪金貸して~♪」

どんな夢を見てるんだこいつは。

(´<_` )「氏ねばいいんだ」

痛烈な一言!寝ているはずの兄者にもクリーンヒット!

(;´_ゝ`)「うー・・・母者にいいつけるとは反則だzうわああああああ!!!」

兄者はそれきり動かなかった。




(´<_` )「さて、邪気眼のしゅg・・・散歩行ってくるよ」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、はい」(なんか変な言葉が聞こえたような・・・)

弟者は外に変な格好でかけていった。

(´<_` )(あのおばさん・・・全力でつぶす・・・)

多分二日目も戦うことになるだろう、敢えて予告しておく。





ξ゚⊿゚)ξ「なにしようかなぁ・・・」

ツンが持ってきていたものは、生活最低限の着替え、それからタオルなどだ。

娯楽類は・・・あまり持っていなかったためなかった。

とりあえずテレビをつけた。

でも面白くないのではいっていたビデオテープを巻き戻してみた。

「北村弁護士! 払う、というとおっしゃってる二人に対して払わないと?」

「はい、そうですね。こr・・・」

兄者のやつだ、ちなみにこれは先々週ぐらいのやつらしい。


結局録画してあったやつ、全部見てしまった。

3時間ぐらい使っただろうか。




そのころちょうどよく弟者が帰ってきた。

心なしか、服がぼろぼろな気がする。

(´<_` )「あのさ、今から買い物行くんだけどついてくる? お菓子ぐらいは買ってあげるよ?」

ξ゚⊿゚)ξ「いいんですか? ありがとうございます」

(´<_` )「その代わり・・・いやなんでもない」

ξ゚⊿゚)ξ「? わかりましたー」

そのころ兄者はまだ寝ていた。

( ´_ゝ`)「ずがびれどふぅっ!?」

変な寝言である。

(´<_` )「じゃあ行こうか」

ξ゚⊿゚)ξ「はい、兄者さんは?」

(´<_` )「鍵閉めてくから平気だよ」

ξ゚⊿゚)ξ「わかりましたー」

そういって二人は家を出た、ちなみにスーパーまでの道には特に面白いものがないので省略する。




ξ゚⊿゚)ξ「ひろいんですね、あ! このお菓子CMでやってた!」

(´<_` )「かごにいれていいよ、3つね」

ξ゚⊿゚)ξ「はい! ありがとうございます!」

ツンが入れたのは「こっちみるなチョコ」

最近うわさのこっちみるなというタレントのチョコらしい。

ちなみに一パック3個入って120円、値段は庶民的だ。




おばさん「来たか、昼から待っていたぞ・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「え? 誰ですか?」

(´<_` )「ふっ・・・貴様を打ち負かすための修行をしてきたのだ!」

ξ;;゚⊿゚)ξ「っ!?」

おばさん「ふっ、その修行の成果見せてみろ!」

(´<_` )「ツンちゃん、お菓子見てていいよ、ほしいのあったら買ってあげるから待っててね」

ξ;;゚⊿゚)ξ「ふぇ?・・・は、はいっ!」

これは流石にあせるだろう、仕方ない。

しかしこうなった弟者を止めるものは誰もいない。

諦めてお菓子売り場に向かった。

(´<_` )「俺の右手が真っ赤に燃える!お前を倒せと轟き叫ぶ!」

(´<_`♯)「喰らえ!」




おばさん「甘い!」

(´<_`♯)「くっ・・・俺の爆熱弟者フィンガーが止められるとは!?」

おばさん「今度はあたしの番だね、長年の主婦生活で培った、フォンド・ウォー!」

(´<_`;)「なっ!?これは肉料理に深いコクと風味を与え、相手は死ぬという大技!?」(興味のある人は邪気眼wikiの必殺技をご覧ください)

(´<_`♯)「しかあああああし! 今日の俺は一味違うぞおおおおおお!」

おばさん「っ!? なんだこの気迫は!?」

(´<_`♯)「喰らえ! エ タ ー ナ ル フ ォ ー ス ブ リ ザ ー ド ! ! ! 」

おばさん「ぐあああああああああああっ!!?!?!!?!?!」

おばさんの周りの空気が氷結し始めた、おばさんは氷に包まれる。




(´<_` )「勝ったか・・・」

氷となったおばさんの後ろから一人子供が出てきた、男の子のようだ。

子供「あれ?ママどうしたの?冷たいよ?」

(´<_`;)「ま、ママは戦いに負けてしまったんだよ・・・」

子供「え・・・ママもう喋らない? 動かない?」

(´<_`;)「・・・・・・・・」

子供「うっ・・・ぐすっ・・・」

無言が続いた、響いていたのは少年の泣き声だけだ。

そして弟者は爆熱弟者フィンガーを放った。

対象はもちろんおばさんの氷だった。




おばさん「・・・なぜ私を助けたの?」

(´<_` )「子供がかわいそうだったからだよ・・・それだけだ・・・」

おばさん「・・・ありがとう、じゃあ私たちは行くよ」

(´<_` )「達者でな、子供が大きくなったら再戦だなw」

おばさん「言うようになったねえw考えておいてあげるよw」

子供「お兄ちゃん!ありがとう!」

(´<_` )「当然だから気にしなくて良いよ、もっと強くなれよ」

子供「うん!」

そうして親子は去っていった。

(´<_` )「さて・・・ツンを迎えに行かないとな」




「私を強く引き寄せる力は今~♪」

(´<_` )「ん、携帯か」

(´<_` )「もしもし」

( ´_ゝ`)「ああ、弟者? 俺俺、俺だけど」

(´<_` )「ああ、兄者かい。どうしたんだい?」

( ´_ゝ`)「事故っちゃってね、お金がほしいんだ。 200万ほど」

(´<_` )「破産して氏ね、用件は何だ?」

(;´_ゝ`)「つれないこっ!! ツンは先に帰ってしまったぞという伝言だ。ちなみにアイス一週間分買ってこいだと」

(´<_`;)「ぬぅ・・・把握したとと伝えておいてくれ」

( ´_ゝ`)「じゃあな、あと俺にもアイ」

「ブチッ・・・ツーツーツー・・・」

(´<_` )「・・・一応買っておくか」

そうして弟者は今日の食材(カレーの予定)を買って、ツン用アイス一週間分+兄者用アイスも買っていった




(´<_` )「甘い甘~いグァバジュース♪ ただいまー」


リビングからすすり泣きの声が聞こえる。

(´<_` )「まさか・・・あの糞兄貴・・・」

弟者は恐ろしい不安に襲われた。

あの変態駄目人間のことだ、少しでも変なことがあったら大惨事につながる。

(´<_`;)「兄者!? まさか貴様・・・!」

リビングを覗きながら弟者は言い放った。

しかしリビングを見ると、泣いているのは兄者のほうだ。

( ;_ゝ;)「うっ・・・うっ・・・」

ξ;;゚⊿゚)ξ「兄者さん、泣かないでくださいよー。 あ、弟者さんおかえりなさい」




( ;_ゝ;)「だって、弟者が・・・弟者が・・・」

(´<_`;)「ちゃんと買ってきたから泣くな・・・」

(*´_ゝ`)「うほっ、いい弟者、アイス 食 べ な い か ?」

(´<_` )「だが断る、ツンと一緒に食っててくれ。俺は夕食の準備してくる」

( ´_ゝ`)「つれないな、だが頼んだぞ」

ξ゚⊿゚)ξ「ありがとうございます、がんばってください」

(´<_` )ノシ「今日の献立はにおいで判断してくれ、では行って来る」




( ´_ゝ`)「いってらー。ハフッ!」

ξ゚ー゚)ξ 「アイス食べるときまでそんな音しませんよw」

( ´_ゝ`)「だがそれでも出るんだ。ハフッ!ハムムハッ!」

ξ;゚⊿゚)ξ「なんか掛け声みたいなの聞こえましたが・・・」

( ´_ゝ`)「気のせいなんだぜ? ウーッ!ハーッ!」

ξ;゚⊿゚)ξ「格闘選手かなにか目指してますか?」

( ´_ゝ`)「滅相もございません」

ツンがそう思うのも無理はない、懐かしきポケモン初代四天王シバの掛け声であるからだ。




そのころ弟者



(´<_` )「たまねぎ切らないとな・・・うおっ目にしみる」

(´<_` )「だが俺には秘密兵器、ゴーグルがある!」

予断だが、どこかで聞いた話しだとたまねぎ切ってるときの涙出る原因は鼻らしい。

ということで。

(;<_; )「うおおおおお!!何故だぁっ!?」

兄者と同じく馬鹿になったようだ。




そして食材切り終わったころ、なべで具を煮始めた。

(´<_` )「さて、もうちょっと待つかね」

(´<_` )「僕が跨った風はいつも~♪」

旧ポカリスエットのCMの曲を歌いながらアクエリアスを飲む。

裏切りだと思う。




いっぽう兄者とツンはというと・・・

( ´_ゝ`)「さて、明日は何をしようか?」

ξ゚⊿゚)ξ「公園行ってみたいんですけど、いいですか?」

( ´_ゝ`)「おk、どうせ暇人だしな」

ξ゚⊿゚)ξ「ありがとうございますー」

( ´_ゝ`)「いえいえ、それと風呂はやっぱり熱め?」

ξ゚⊿゚)ξ「はい、お願いします」

( ´_ゝ`)「おk、沸かしてくる」

ξ゚⊿゚)ξ「いってらっしゃいー」




( ´_ゝ`)「一万年と二千年前から愛してる~♪」

お湯を浴槽に張っている兄者、弟者との趣味はまるで違うようだ。

( ´_ゝ`)「八千年過ぎたころからもっと恋しくなった~♪」

( ´_ゝ`)「さて、飯はまだかな」




弟者はというと。

(´<_` )「父の手と~母の温もりではぐくまれた家族~♪」

この兄弟は歌うのが好きなようだ、暇さえあれば歌っている。

(´<_` )「さて、そろそろできたかな?」

なべのふたを取る、スパイシーなにおいがあたりに広がる。

ξ゚⊿゚)ξ「カレーですか!?」

(´<_` )「ご名答、弟者特製ブレンドカレーです」

ξ゚ー゚)ξ 「ご飯まだですかね?」

(´<_` )「口元が緩んでるぞツンちゃん。 もうできてるよ、ちなみに種類はチキン、シーフード、野菜があるけどどれがいい?」




ξ゚ー゚)ξ 「あ、全部いただきます!」

(´<_` )「欲張りだねw じゃあ最初は少なめについでおくよ?」

ξ゚ー゚)ξ 「ありがとうございます!」

子供というのはカレーなどが好きなようだ。

( ´_ゝ`)「兄者参上!」

(´<_` )「兄者」

( ´_ゝ`)「カレーはやっぱりチキンカレー!」

(´<_` )「把握」

流石双子、手に取るようにわかるらしい。




(´<_` )「それでは皆様」

( ´_ゝ`)ξ゚ー゚)ξ 「いただきます(ふ)」

(´<_` )「兄者やり直し」

(;´_ゝ`)「可愛くしただけじゃないか・・・」

(´<_` )「氏にたいか?」

( ´_ゝ`)p

(´<_` )「カレー返せ」

( ´_ゝ`)「正直スマンカッタああああああああああああ!!!!!1」

ξ゚ー゚)ξ 「ぷっwwww」




いつもより楽しい食卓、そして食べなれない料理の味。

どちらもツンにとっては新鮮だった。

やっぱり面白い人がいると違うもんだなと改めて思うツンだった。




楽しい食事の時間も終わった。

(; ´_ゝ` )「食いすぎた・・・」

(´<_` )「短時間で太りすぎだぞ兄者」

(´_ゝ`)「消化!」

( ´_ゝ`)「吸収!」

(´<_` )「それなんてクマドリ?」

ξ゚⊿゚)ξ「ご馳走様でしたー」

(´<_` )「じゃあツンちゃん流しに運んどいてね」

ξ゚⊿゚)ξ「わかりました、それと風呂行って来ます」

( ´_ゝ`)「いってら」

ツンは二階へ駆け上がり、着替えを持って風呂場へ向かった。




(´<_` )「兄者さっさと運べ」

( ´_ゝ`)「まって木原さんの天気予報が・・・」

(´<_` )「 て め え 」

(;´_ゝ`)「ひっ・・・運びます・・・」

(´<_` )「それでいい」

しぶしぶ流しに皿を運んで、急いでソファに戻った。

( ´_ゝ`)「木原さん終わっちまううううううううう!!!!!」

(´<_` )「雨が止んで、にぎわう町に♪」

それから10分後ぐらいのツンの様子。




ξー⊿ー)ξ「zzzz・・・・」

風呂場で寝てしまったようだ。

ξー⊿ー)ξ「ハーゲンダッツがひとつ・・・ハーゲンダッツがふたつ・・・」

流石に暑いので5分後ぐらいに目を覚ます。

ξ゚⊿゚)ξ「はっ!?」

ξ//⊿//)ξ「なんか変な夢だったなぁ・・・」

自分の見ていた夢を恥ずかしく思い赤面した

そしてすぐに風呂を出た。

ξ//⊿//)ξ「でました・・・」




(´<_` )「よし今日は俺が先」

( ´_ゝ`)「どうぞどうぞ」

(´<_` )「んじゃ行って来る。・・・ソイヤッ!」

弟者は風呂場にスライディングしていった。

そのころツンは恥ずかしさのあまりに部屋に閉じこもってしまった。

ξ//⊿//)ξ「何であんな夢見ちゃったんだろう・・・」

ξう⊿゚)ξ「やっば・・・眠い・・・」

しかし、風呂場で寝ていたため眠気がツンを襲った。

ξー⊿ー)ξ「やっぱ眠いや・・・寝よう・・・」

急いで布団を敷き、吸い込まれるようにして眠ってしまった。

やはり慣れない場所は疲れるのだろうか、ぐっすりと、起きる気配がないぐらいだった。

部屋からは電気が消え、静かな寝息しか聞こえてこなくなった。




(´<_` )「兄者でたぞー」

( ´_ゝ`)「把握した、いってくる。・・・ソイヤッサ! うわっ何をsくぁwせdrftgyふじこlp;@」

兄者はヘッドスライディングしていった、しかし風呂桶に突っ込み顔がはれてしまった。

(♯)´_ゝ`)「痛いぞ・・・」

そのまま浴槽にどっぷり浸かっていた兄者だった、頑丈さが取り柄だったりする。

そして数分

( ´_ゝ`)「弟者掃除終わったぞー」

(´<_` )「そうだ・・・なんかツンが寝てしまったんだが・・・俺たちも寝るか?」

( ´_ゝ`)「待ってくれ、髪乾かしてからな。キューティクルが・・・」

(´<_` )「お前みたいなやつがキューティクルとか言うな」

(;´_ゝ`)「ひどいぞ弟者・・・ではいってくる」

(´<_` )ノシ「早めにな」




兄者はキューティクルのために髪を乾かせにいった。

弟者の携帯が鳴る、メールのようだ。

「変わらず~よりそう自分の心を~♪」

(´<_` )「ん、ドクオからか?」

「よう、久しぶりだな。(笑)
 あさって当たり暇か?(笑)
 よかったら暇なんで構ってくれ(笑)
 じゃあいい返事をよろしく(笑)」

メールの内容はこんなもの、ドクオはメールしたことがないのか。

(´<_` )「UZEEEEEEEE」

「とりあえずうざいぞ。
 暇だが・・・うちからは出れないぞ。
 いまいとこを預かっているんだ。
 それでもよければ昼ごろ来い。
 それと俺はもう寝るので返事はいい。」

(´<_` )「送信っと・・・」




( ´_ゝ`)「ただいま」

(´<_` )「あさってドクオ来るぞ」

( ´_ゝ`)「mjd? まあいっか」

(´<_` )「ツンに手出ししたらブタ箱行きだけどな」

( ´_ゝ`)「俺は?ねぇ俺は?」

(´<_` )「存在自体が罪、罰を受けろ」

(;´_ゝ`)「そんな言葉どこで教わってきたんだよ・・・」



(´<_` )「さて、そろそろ騒ぎにならないように寝るぞ」

( ´_ゝ`)「把握、んじゃな」

兄者と弟者はそれぞれ自分の部屋に向かっていった。

同時に鼾が聞こえてきたのは奇跡とでも言うべきか。

こうして二日目が終わっていった。
木原さんの予報だと明日も快晴みたいだ。

二日目終わり


おまけ、作中に登場したポルノグラフィティの楽曲一覧。
「私を強く引き寄せる力は今~♪」→グラヴィティ

(´<_` )「甘い甘~いグァバジュース♪ ただいまー」→グァバジュース

(´<_` )「僕が跨った風はいつも~♪」→ハネウマライダー

(´<_` )「父の手と~母の温もりではぐくまれた家族~♪」→ジューンブライダー

(´<_` )「雨が止んで、にぎわう町に♪」→Swing

「変わらず~よりそう自分の心を~♪」→Devil in Angel
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