3日目 晴れ
時間は朝の7時。
(´<_` )「寝すぎたな・・・」
弟者はいつもより遅く起きた。
しかし兄者もツンもまだ寝ている。
(´<_` )「もう一眠りするかな・・・」
そういって弟者は人生3度目の二度寝をした。
時間は過ぎて12時
(´<_` )「いけねっ・・・寝坊だな」
( う_ゝ`)「おはよう弟者」
眠そうな顔をして兄者がこっちに向かってきた。
(´<_` )「ツンは?」
( ´_ゝ`)「まだ寝てる」
至極当然のように答えやがった、兄者の癖に。
(´<_` )「前日まで早く起きてた俺たちなんだったんだろうな」
( ´_ゝ`)「気分」
おいおい気分で片付けるのかよ。
(´<_` )「誰の?」
自分のじゃないのか、いったい何なんだ。
( ´_ゝ`)「さぁ?」
それは誰の気分なのか、兄者にもわからない。
(´<_` )「なんか食う?」
( ´_ゝ`)「パス、昨日カレー食いすぎた」
まあそうだろう、俺も食欲がない。
(´<_` )「じゃあ昼飯は俺たち抜きでいいか、面倒なの省けるし」
( ´_ゝ`)「そうだな・・・」
なんかさっきからこいつの態度に引っかかる。
なんかいつもと違う態度だ。
なんか、こう真面目な感じがうっとうしい。
こんなの兄者じゃないだろ。
(´<_` )「・・・兄者」
( ´_ゝ`)「ん? 何だ弟者」
(´<_` )「その・・・なんていうか、変だぞ?」
( ´_ゝ`)「何がだ?」
(´<_` )「話し方というのか・・・」
( ´_ゝ`)「ほぅ、そうおもうか。 ただ格好良く見られたいだけなのになぁ・・・」
弟者の心配は無駄に終わった。
(´<_`♯)「一発殴らせろ」
( ´_ゝ`)「そりゃないぜおtくぁwせdrftgyふじこlp;」
とりあえずビンタかましておいた。
( ;_ゝ;)「僕のお顔があああ・・・」
どう考えてもおかしいだろ、お前。
何が「僕のお顔」だよ。
どこぞのお坊ちゃまだって話だ。
(´<_`♯)「てめえナルかよ。どこまで気取れば気が済むんだよ」
(;´_ゝ`)「弟者、本気にならないでくれよ」
冗談なのか天然なのか本当にわからない。
(´<_` )「もう一発殴ってよければ本気にはならないぞ?」
( ´_ゝ`)9m「そいつぁ無理な話だ」
(´<_` )「昨日のアイス没収な」
(;´_ゝ`)「まて!俺の嫁だぞ!」
アイスを嫁呼ばわりするとは駄目人間だ。
俺が粛清してやらないと・・・。
(´<_` )「俺が駄目人間を粛清するんだ!!!!!!」
(;´_ゝ`)「!? 弟者どうした!?」
こうなった弟者は誰にも止められない。
邪気眼の暴走である。
弟者は過去に「邪気眼を持つものにしかこの苦しみはわからぬだろう」と言っていた。
(´<_`♯)「はははは! 死ね死ね!!!」
電話が奥のほうで鳴り始めた。
(;´_ゝ`)「弟者、変換がアウトだぞ。 ・・・もしや母者からの電話か?」
母者も邪気眼を扱えるらしい、そしてその影響は世界全域に及ぶとも言われる。
誰かの邪気眼の暴走を母者の邪気眼が感知するという仕組みらしい。
それにしても厨二病もここまでいくと恐ろしいものである。
(;´_ゝ`)「もしもし、母者か?」
「そうだよ、弟者に代わりな!」
耳が痛いほどの大声だ、これは元からだから仕方ない。
(´<_`♯)「何だ兄者! 俺に用か!?」
(;´_ゝ`)「母者から、出てくれ」
受話器を耳に当てた瞬間、一気に弟者の体は青ざめていった。
((((((´<_`;;;))))))「ごめんなさい母者・・・もう二度と暴走しません・・・」
受話器からはまだ叫び声が聞こえる。
弟者はもう泣きそうだ。
(;´_ゝ`)(俺は悪くないよな・・・?)
その後弟者はしぼんでしまった、空気の抜けた風船のように。
(´<_`)「はぁ・・・」
( ´_ゝ`)(しぼむって言っても表現しにくいんだよな)
かなりしぼんでいる弟者(AAではわかりませんがムンクぐらいです)
さっきの騒ぎを聞いてツンが起きてしまったようだ。
ξ゚听)ξ「おはようございます、って弟者さんなにがあったんですか!?」
( ´_ゝ`)
「暴走
お叱り
空気抜ける」
ξ゚听)ξ「なるほど・・・今日は公園行くんでしたっけ?」
( ´_ゝ`)「そうだったね、弟者に空気入れてからね。あとツンちゃんご飯いる?」
ξ゚听)ξ「いやーカレー食べすぎたんでいいです」
( ´_ゝ`)「そか、んじゃ弟者膨らませて行こうか」
そういって部屋の物置から空気入れを取り出し、弟者の口に無理やりくわえさせた。
(♯´_ゝ`)「フン!フンフンフンッ!!」
ξ゚听)ξ「気合はいりすぎじゃあないんですかね?」
(♯´_ゝ`)「男は気合! フン!」
こうして空気入れ作業が終わり、3人は公園に出発した。
( ´<_` )「なんか俺横に広くないか?」
(;´_ゝ`)「すまん、空気入れすぎた」
ξ゚听)ξ「ぷぷっww」
( ´<_` )「ガーン・・・_| ̄|○」
(´<_` )「歩いてたら空気抜けたぞ」
( ´_ゝ`)(針刺してたらどうなってたんだろう・・・wktkwktk)
ξ゚听)ξ「わっ! 兄者さん光ってますよ?」
(´<_` )「まさか貴様・・・針刺してたらどうなってたんだろうとか考えてwktkしてないか?」
+(0゚´_ゝ`)+「ま、ま、まさか!? 滅相もございません!?」
(´<_` )「あ、そう・・・晩飯抜きな」
( ;_ゝ;)「ひどいや・・・子供の疑問じゃないか・・・」
(´<_` )「お前は23だろう」
雑談を続けていると
;ヾ、,.、,、.、rツ ッッシ、:':' r':' _,、-'゙_,
,、,、,ミッン、,._ _,、-'゙_,、-'゙.
、ィッ ,:、 ゙''ゞ=ミ、~.: _,、-'゙_,、-'゙ __,
}; ヾ ゙' {!li;:,. _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,::|_|近くにある公園についた
ゞァ''゙ぐ _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,、-''" .|_
,ヘ:'_,、-'゙_,、-'゙..::「┴_,エ ┴ ''"_|_|
└i'゙-ニ,ニエ,.:|ニ「 _エ ┴ ''"_|_
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ __.|_|_
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ 「fj.||__|__| _|
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|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__
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''ーニ_''ー::、_ ゙┷ 工_二'‐-、,_|_|__l__,|⊥ |__
二二二`''ーニ`_''ー-、_¨''━、L|__|__| _|_|_
二二二二二二二`''ーニ_''ー 、_ |⊥ |__
(;´_ゝ`)「なんか見たことあるぞ・・・」(ksms?)
なかに進むとベンチに一人の男が座っていた。
(´・ω・`)「やぁ、君たち」
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ や ら な い か ?
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
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__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
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 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
ξ゚д゚)ξ (;゚_ゝ゚ )(゚<_゚ ;)
(´・ω・`)「ふふふ・・・遠慮しなくたっていいんだよ?」
(;゚_ゝ゚ )(゚<_゚ ;)ξ゚д゚)ξ「お、おおおおおことわわわわわわわわりしままままま」
人間本当に驚いたときは大声も出ないんだよね、きっと。
三人は逃げていった、変態から。
(´・ω・`)「冗談の通じない人たちだな」
変態は悔しがるように呟いていた。
冗談には聞こえないよね。
その変態は3人のあとをゆっくりつけていった。
そのころその被害者はというと・・・公園の奥のほうまで走っていってた。
後ろを向き、さっきの変態がいないことを確認して一息ついた。
(;´_ゝ`)(´<_`;)ξ;゚听)ξ「死ぬかと思った」
(;´_ゝ`)「だってさ」
(´<_`;)「どう見ても」
ξ゚听)ξ「変態です」
(;´_ゝ`)(´<_`;)ξ;゚听)ξ(´・ω・`)「本当にありがとうございました」
(;゚_ゝ゚ )(゚<_゚ ;)ξ゚д゚)ξ「ぎゃあああああああああああ!!!!11111111111!」
いつの間にか混ざっていた、多分回り込まれたのだろう。
(´・ω・`)「ひどいね、冗談だって言うのに」
(;゚_ゝ゚ )「冗談じゃなくても通報できるぞ・・・」
(゚<_゚ ;)「目が見開いたまんまだぞ兄者」
ξ゚д゚)ξ「二人ともですよ・・・はは・・・w」
(´・ω・`)「君も口が開きっぱなしだけどね」
( ´_ゝ`)「とりあえずあなたは何なんだ」
(´・ω・`)「僕? ショボンっていうしがない会社員さ」
(´<_` )「それにしちゃオーラですぎだろ」
ξ゚听)ξ「紫色のオーラが見えますね」
(´・ω・`)「ははっ、趣味のせいかな」
( ´_ゝ`)「趣味とは?」
(´・ω・`)「ビリヤード、それと・・・ksmsかな」
( ゚д゚ )
( ゚д゚ )
ξ゚д゚)ξ
いまこのお方は何といいました?
という顔をした3人。
弟者は反射的に携帯を取り出し110番
すぐさまショボンはお縄についたとさ。
(,,゚Д゚)「早く歩けゴルァ!」
この警官はギコというらしい、案外凄腕だとか。
(;´・ω・`)「君たち覚えておけよ?」
+(0゚´_ゝ`)+「wktkして待ってますね」
(´・ω・`)「ぶち殺すぞ」
+(0゚´_ゝ`)+「おまわりさーん、ききましたぁ〜? ぶち殺すですって〜、脅迫ですよね?」
(,,゚Д゚)「ほう、加えておくか」
(;´・ω・`)「ぐっ・・・許せない・・・」
(´<_` )「お仕事ご苦労様でーす」
ξ゚听)ξ「ありがとうございましたー。」
(,,゚Д゚)「ギコハハハ!! そちらさんこそどうも、じゃあな!」
こうして変態は連れてかれた、暗く冷たいブタ箱に。
しかし、ksmsだけで捕まるわけがないと思われる。
不審者ということで捕まったのだろうか。
( ´_ゝ`)「今日も平和を守ったな俺たち」
(´<_` )「流石だな」
ξ゚听)ξ「じゃあ今日の夕食の買出しにでも行きますか?」
(´<_` )「おk、いくか」
( ´_ゝ`)(主導権がツンに移ってる・・・悔しいビクビクッ)
さすがに毎日スーパーの光景うつしててもあれなので今回は省略する。
三行でまとめると
兄者わがままいって弟者激怒
それでも欲しい物はちゃっかり買ってもらってる
今日の夕飯はパエリア
(´<_` )「さて、早速作りますかね」
+(0゚´_ゝ`)+「パエリアwktk」
(´<_` )「早い早い。もうちょっと待っててくれ」
ちなみに時刻はもう6時、変態とのバトルに時間を食ったようだ。
+(0゚´_ゝ`)+「そういえばツンちゃん、あした友人来るけどいい?」
パエリアのおかげで光っている、正直キモい。
ξ゚听)ξ「構いませんよ、男の人ですか?」
+(0゚´_ゝ`)+「そうだよ、同類みたいなものだよ」
ξ゚听)ξ「それと光りすぎです、やめてください」
( ´_ゝ`)「すまんこ」
兄者が急に何かを思い出したように腕をたたく、痛そうだ
( ´_ゝ`)「そうだ!ツンちゃんに提案があるんだ、ちょっとこっち来て」
ξ゚听)ξ「なんですか?」
( ´_ゝ`)゚听)ξ「ごにょごにょ・・・」
耳打ちしてるが不審者にしか見えない、そのうち本当に捕まるぞこいつ。
ξ゚听)ξ「え?いいんですか?」
( ´_ゝ`)「ツンちゃんのためだからね。弟者にはもう話しつけてあるし」
ξ゚听)ξ「わかりました、あとお願いがあるんですが・・・」
( ´_ゝ`)「ん?何?」
ξ゚听)ξ「ちょっと部屋から出たくないんですよね・・・。だからそのときとご飯、風呂以外は部屋にいますね」
( ´_ゝ`)「もしかして俺が原因?」
ξ゚听)ξ「いえ・・・ちょっといろいろと・・・」
( ´_ゝ`)「そっか、把握した」
そういう兄者の顔は少し寂しそうだった。
(´<_` )「片手でボタンはずされた〜♪」
ご飯を作るときに歌う歌ではありません、空気を呼んでね弟者。
(´<_` )「炊き込みご飯て楽だからいいよな、・・・あとは待つだけ・・・っと」
炊飯器を勢いよく閉める。機械には弱いのだろうか、ずいぶん乱暴だ。
その勢いを利用して回転し、リビングのほうを向き兄者に伝言。
(´<_` )「風呂沸かしといてくれー、飯はあと30分ぐらいでできるぞー」
( ´_ゝ`)「把握ー、んじゃ沸かしてくる」
といって、風呂場へ向かい、物凄い勢いで戻ってきた。
やっぱり木原さんが大事なんだろう。
ツンはというと・・・
兄者と弟者の写真を持ち出し、なにやらやっていた。
真っ暗な部屋でやっているので黒魔術にも見える。
ξ゚听)ξ「・・・さて、はじめますか」
ツンが作業を始めてから数分が経過したころ、弟者が二階に上がってくる音が聞こえた。
急いで部屋の電気をつけ、作業中のものを片付ける。
部屋にノックの音が響いた
(´<_` )「ご飯できたよ、早めに降りておいで」
ξ゚听)ξ「わかりましたー、今行きます」
+(0゚´_ゝ`)+「wktktktktk」
(´<_` )「正直」
ξ゚听)ξ「キモい」
ナイス連係プレイ、兄者にダメージ!
+(0゚´_ゝ`)+「しかしパエリアを前にした俺に敵はいなああああああああい!!!」
(´<_` )「じゃ、ツンちゃん食べちゃおうか」
ξ゚听)ξ「はい、そうですね」
(´<_` )ξ゚听)ξ「いただきます」
(;´_ゝ`)「俺は? ねえ俺は?」
(´<_` )「いただきますもいわないものに食わせる飯はない」
( ;_ゝ;)「ごめんよぉぉ・・・俺が悪かったからぁ・・・」
それくらいのことで泣くなよ、いい大人だろうが。
面倒になると飯がさめるということでなんとか兄者を説得した弟者。
(´<_` )「じゃあ気を取り直してもう一回」
( ´_ゝ`)ξ゚听)ξ「いただきます」
( ´_ゝ`)「弟者、イカよこせ」
(´<_` )「お代わりあるから、とりあえず自分の食え」
急に喜んだ顔になった兄者、給食中の小学生みたいにガツガツ食い始めた。
(*´_ゝ`)「mjdk!! ハフッ!ベロンチョ! お代わり行って来る!」
食うスピードは尋常じゃない、喉が広いのか何なのか。
ξ゚听)ξ(ベロンチョってなんだろ・・・)
このごろツンは兄者の変な言動一つ一つについて悩んでいた、もちろん変な行動にだけ。
兄者には尊敬などの念などは一切持っていない・・・と思われる。
(*´_ゝ`)「何杯までお代わりおk?」
(´<_` )「あるだけいいぞ、俺はもう食えないからな」
ξ゚听)ξ「私もこれでお腹いっぱいですから・・・」
(*´_ゝ`)「mjdk! よし全部食うぞ!」
ちなみに予断だが、弟者の料理上手は父譲りである。
母者よりは全然料理がうまい、おっとこんなことをいったら消されてしまう。
ツンは夕食が終わったあとすぐに器を流しに運び、部屋へと行ってしまった。
( ´_ゝ`)「・・・なぁ弟者」
兄者が深刻そうな顔をしている、今日の朝みたいなことじゃないかと弟者は疑っていた。
(´<_` )「今朝みたいな事だったらエターナルフォースブリザードかますけどいい?」
( ´_ゝ`)「実はな・・・カクカクシカジカズルムケオトジャヌルポ」
スルーされた、結構深刻らしい。
(´<_` )「ガッ・・・じゃなくて。ようするにどういうことだ?」
( ´_ゝ`)「嫌われてんのかな俺・・・」
兄者は案外心配性でありナイーブだ。
傷つきやすいのにあれだけ暴言言われて平気なのは弟者だからだろう。
ちなみに従兄妹とかに言われても大丈夫らしいので、ツンはセーフ。
(´<_` )「でも、嫌われてたとしたら何かアクション起こすんじゃないか? 早く帰るためとかね」
( ´_ゝ`)「そんなもんかね・・・」
(´<_` )「心配すんなって、それだったら俺も嫌われてることになるし。第一あのこと断らなかったってことは大丈夫ってことじゃないか?」
( ´_ゝ`)「そうだな・・・前向きに考えるよ」
兄者は大学まで出ているが、就職できなかったのは人見知りの所為であるとも言える。
友人と呼べる人だって、10人いなかったぐらいなものだ。
初対面の人には緊張して、まともに話すことができない。
そのため兄者はことごとく会社の面接にも落ち、更にはバイトの面接まで落ちている。
そうしてニートになって、自分を解放してしまったようだ。
このことを知っているのは弟者ぐらいしかいない。
母者にも父者にも決して真剣な涙を見せなかった兄者、でも弟者の前だけではよく泣いていた。
弟者もそんな兄者だったからこそ心配なのだろう。
(´<_` )「それと兄者、明日ドクオくるの忘れてないよな?」
( ´_ゝ`)「ああ、しっかりと覚えているぞ」
(´<_` )「寿司でもおごらせようか、適当な理由を言って」
( ´_ゝ`)b「Nice!」
(´<_` )「さて、メールすっかね」
「あのさ、明日うちに来るだろ?
実はさ・・・従兄妹が着てるんだ・・・
んで、まともな飯を食わせてあげられなかったからさ・・・
明日は寿司でも奢ってくれないか?」
正直バカでも引っかからないメールだ。
しかしドクオになら通じる。
なぜならやつは大馬鹿だからだ。
(´<_` )「送信・・・っと」
(;´_ゝ`)「今のメールで大丈夫なのか?」
兄者も心配している、要するにバカの度合いでいくとドクオ>兄者となったわけだ。
(´<_` )「お前よりバカだからな」
( ´_ゝ`)「なるほどな」
納得するこいつもこいつだが。
「30’sの〜遠吠えを〜♪」
(´<_` )「お、きたきた」
「そうなのか・・・可哀想だな・・・(;A;)
よし!明日は全部俺のおごりだ!
食えや飲めや!!!」
(´<_` )「ほら大バカだ」
( ´_ゝ`)「ドクオそんなやつだったっけ・・・?」
(´<_` )「風の噂だと、彼女ができて浮かれてるそうな」
(;´_ゝ`)「mjd!?」
(´<_` )「あしたそいつも連れてくるとか言ってたっけな・・・自慢はやめてほしいな」
(;´_ゝ`)(ようするに彼女いないの俺だけか・・・ウツダシノウ)
参照しながら20分ぐらいが過ぎた、時刻はもう8時。
実は兄者が元気をなくしているときにツンは風呂に入ってた、会話丸聞こえ。
2階に上がっていくときのツンの顔は険しかったそうな。
(´<_` )「兄者、ツン風呂はいったみたいだぞ」
( ´_ゝ`)「いつの間に!? んじゃ俺が先、待ってろ」
(´<_` )「はいはい」
兄者は風呂に抱え込み飛びをして入っていった、無論変な悲鳴が聞こえた。
「ずっと疾走中のUpperな気分をGrowin♪」
(´<_` )「携帯か・・・どれどれ、なんだあいつか」
あいつとは弟者の彼女、バイト先で知り合ったやつだ。
年は二つ下の大学生だったか。
「弟者君、今週暇じゃないんだっけ?
来週暇な日あったら一緒にどこか行かない?(=゚ω゚)ノ
もちろんそっちの奢りでね(笑)」
(´<_` )「なんか鬱陶しいなぁ・・・」
正直、しつこいのは嫌いだった。
疲れてるときにも、寝てるときにも、飯食ってるときにも執拗にメールしてくるこの女にはたびたびフラストレーションが溜まっていた。
(´<_` )「適当にあしらうかな・・・」
そういってメールを打ち始めた。
「ごめんね、来週も無理そうなんだ
今度空いた日は必ず一緒にいてあげるから」
(´<_` )「送信っと」
淡白な文章を送信した。
もちろん来週はバイトの日以外は暇である。
しかし会うのも面倒なので適当にあしらっておいた。
正直、好きかと聞かれたら答えるのに迷うだろう。
今一番大事なのは世間体、バイトでの空気を悪化させないことにあった。
(´<_` )「もう少しで転職なんだ、我慢我慢っと・・・」
再来月の頭、9月からは大手企業の正社員として働くことが決まっていた弟者。
エリート街道まっしぐらである。
案外適当な性格だが、やらねばならないことはしっかりやる。
そのため家事をサボる事もないし、ましてや書類の提出期限を守らないなんてことはない。
そういうところが評価されたのだろう。
上辺を作るのも得意なため、会社での交友関係にも困らない。
そして、その上辺の性格を嫌う人はまずいないのだ。
ふと気がつくと、兄者が風呂に入ってもう20分。
普段ならもう出てきているはずなんだが、悩み事でもしてるのか。
( ´_ゝ`)「出たぞー」
と思っていたら出てきた。
(´<_` )「んじゃ俺が行って来る」
弟者は風呂へ向かった、しかしそのまえに兄者を呼び止めた。
(´<_` )「兄者」
( ´_ゝ`)「なんだ?」
(´<_` )「明日話がある」
( ´_ゝ`)「真剣な内容か?」
(´<_` )「俺にとってはな。 兄者にとっても将来のためだから」
( ´_ゝ`)「把握した、朝でいいか?」
(´<_` )「おk、じゃ風呂いてくる」
( ´_ゝ`)ノシ
兄者と真剣に話すなんて、いつ以来だろう。
思いっきり泣いてたのが一年前・・・要するに一年ぶりか。
弟にこんなこといわれるのはどんな気持ちなのかね・・・。
(´<_` )「俺が言える資格はあるのかね・・・」
兄者はというと、テレビをみていた。
「ニュースです。 夕方ごろ警察に捕らえられていた、指名手配犯のショボンが脱走しました。 くりかえs・・・」
( ´_ゝ`)「懸賞金貰ってなかった」
そこは気にするところじゃないだろう。
( う_ゝ`)「ふぁ〜ぁ・・・」
( ´_ゝ`)「寝るかな」
そういって兄者は風呂場へ向かい、弟者に「寝る」の一言を伝え自分の部屋に向かった。
( ´_ゝ`)「さてと、布団は敷きっぱなしか」
兄者の部屋は汚いとはいえない、しかし綺麗ともいえないものだった。
布団はたたまれていない、雑誌も転がっている(兄者の趣味 18禁ではない)
しかし、広いのであんまり気にならなかった。
敷きっぱなしの布団にもぐりこんで、兄者はすぐに眠った。
兄者が寝た時刻は9時10分だった。
一方ツンはというと・・・
ξう听)ξ「ふぅ、今日はこれくらいで終わりかな」
真っ暗な部屋で何かをやっている、しかし今はまだ何かわからない。
ξ゚听)ξ「よいしょっと・・・喜んでくれるかな・・・」
ξー凵[)ξ「zzz・・・」
布団を敷き、タオルケットにくるまった瞬間寝てしまった。
ツンは肉体的に、兄者は精神的に疲れていたんだろう。
時刻は9時半だった。
(´<_` )「ふぅ、湯上りはジンジャーエールに限るな」
ジンジャーエールを2リットル飲み干し、椅子に座る。
(´<_` )「そういえばショボン脱走したんだってな」
\(´<_` )/オワタ
弟者は確信した、今あいつは俺たちのことを探しているのだと。
しかし心配しても始まらない、ので寝ることにした。
時刻は10時、案外風呂に長く入ってたものだ。
弟者は自分の部屋に向かった。
兄者の部屋とは対照的に、整理もされていて無駄なものがない。
しかも布団ではなくベッドである。
全部自分で買ったものらしい。
ベッドに潜り込み、目を閉じた。
(´<_` )「オールナイトニッポンwktk」
そういい残し弟者は眠った。
時刻は10時20分だった。
おまけ、作中に登場したポルノグラフィティの楽曲一覧。
(´<_` )「片手でボタンはずされた〜♪」→Jazz up
「30’sの〜遠吠えを〜♪」「ずっと疾走中のUpperな気分をGrowin♪ →Let's go to the answer
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