大きくなったら、ムーンスパイラルハートアタックがつかえるようになる……
そんな風に考えていた時期が私にもありました。

魔法のコンパクトに決め台詞、体が光に包まれて、美少女戦士の仲間入りだ。愛と勇気と友情パワーとかそんな感じで並み居る悪人どもを蹴散らして、
ピンチになったらタキシード仮面様が助けに来てくれたりなんかしちゃったりして。素敵な恋に落ちちゃったりなんかしたりして。
そんな風に夢見る乙女だった時期が、私にも確かにあったのだ。

ξ-p゚)ξ~゚ ……ふぁあ……ぁ頭イタっ!!

今の私は、どうだろう。大好きだったうさぎちゃんのようにはなれなかったし、タキシード仮面様だって、迎えに来てはくれなかった。
美少女戦士どころか、真人間であるかどうかも疑わしい。胡散臭いオカマの下でいい加減なアルバイトにいそしむ、先の見えない毎日である。

ξ#゚听)ξ……。

ちなみに昨日、誕生日だった。

ま、これはこれで別に良いけどね。何より楽だし。後悔なんて言えるほど、人生真面目に頑張っちゃってないし。
そもそも私みたいなのが必死こいてみた所でせいぜいモブキャラがいいところである。

人には、応分というものがある。等身大の私(笑)である。主人公になるようには、生まれてこなかった。それだけのことだ。
別にどうでも良い。本当にどうでも良い。

本当に。

ξ#゚听)ξ……最っ悪。

二日酔いの朝は嫌なものだと思う。
誰だって、そうだろう。













  ξ゚听)ξ壁殴り代行始めました  案件6:伊藤ペニサス様






ξ゚听)ξ……お茶、飲みます?

(´・ω・`)あらぁん。ありがとねん♪

今朝顔をあわせて閉口一番、不機嫌そうな私の様子を見たオカマが、生理? といった。
一瞬殺意の波動に目覚めそうになったが、普通に心配そうな顔をしていたのでグッとこらえて我慢した。
今日でアルバイト生活も早二十日目。我ながら、こんなオカマによく付き合っていると思う。
がんばってる自分にご褒美♪ お茶請けに、水羊羹もつけちゃうぞ♪ オカマのだけど。

ξ゚听)ξこれ、いただいてもいいですか?

(´・ω・`)うん? あらぁん、もちろんよん♪ 私の分も切ってくれるかしらん?

ξ゚听)ξはーい。

オカマはお菓子作りが趣味らしい。
事務所の冷蔵庫を開けると、必ず何かしらお手製のスイーツ笑が常備されている。
実は当初あまりのクオリティの高さに、市販されているものだと思い込んでいたほどの逸品である。
もっともはじめからオカマの手作りと知っていたら、素直に口にしたかは疑問ではあるが。


ムグムグξ゚〜゚)ξ……美味しいです。

(´・ω・`)あらぁん、ありがとうねん♪ 作ったかいがあるわぁ……。

ていうか水羊羹て自力で作れるんだね、まずそこがびっくりクリ栗クリt(ry。

(´・ω・`)……ねぇ、ツンちゃん! ほら、TVが見られるのよん!

オカマが嬉しそうに、昨日買ったばかりだというアイポンを私の顔先に突きつける。
なるほど、手のひらサイズの画面の中で、松平健が暴れん坊将軍している。へぇ、結構綺麗に映るもんだ。

(´・ω・`)うふふ♪ 良いでしょう、これぇん。

オカマの癖に生意気だ。ディスプレイに傷つけてやろうか。ワンセグ放送くらい、型落ちの携帯でも見られるっつの。

そういえば最近、スマホって流行ってるよね。
それがスマートフォンの略称だというのはわかるのだが、だから何がよいのかということに関してはいまいち分かっていない。
普通のもしもしと何が違うの? ビームとか出るの? 変形してロボットになったりする? 
イサキは? イサキは取れたの??

とりあえず、スマホとオナホはよく似ていると思う。風の谷のナウシカと恥の谷を這う舌くらい似ていると思う。
余談だが、私はジブリが好きだ。

パズー「親方っ!! 空から巨大隕石がっ!!」
親方「もうひといきじゃ パワーをメテオに」
私「いいですとも!」
宇宙ミジンコ「な ぜ だ! 無の力を 手に入れたのに…… 無とはいったい…… うごごご!!」



   / ̄\
  |  ^o^ | < わたしは ネオエクスです
   \_/
   _| |_
  |     |
         / ̄\
        |     | < それはファイブです
         \_/
         _| |_
        |     |

   / ̄\
  |  ^o^ | < 宇宙の 法則が 乱れる!
   \_/
   _| |_
  |     |
         / ̄\
        |     | < うわぁ
         \_/
         _| |_
        |     |


ズズーξ゚听)ξ……。

羊羹食いながらお茶うめぇなぁ……。

異世界召喚系は、学校テロリストに次ぐ厨二妄想の定番だと思う。
アルマゲストによって異次元跳躍に巻き込まれた私が『向こうの世界』で女王様になる設定にしよう。
前王の圧政に苦しんだ異世界の住人たちは、私という新しい王の誕生に、初めはただ脅え戸惑うだけなのだ。
しかし、私の合理的でかつ献身的な知性や、民を思うけなげな心に旨打たれ、徐々に心を開いていくのだ。

やっぱり何か特殊能力がほしいな。……よし、手のひらをかざすだけで治療ができるという、キュア能力があることにしよう。
異世界からやってきた、伝説の慈愛の天使の化身である。病気に苦しむ向こうの世界の人々を、得意のヒーリング能力で癒していくのだ。
彼らは口々に叫ぶだろう。ツデ=レイ陛下万歳! 癒しの女王様万歳! やだこの無敵感。楽しすぎる。

まずは農産業の改革に着手すべきだな。知ってたかい? 腐った葉っぱって畑の栄養になるんだよ?
それからインフラを整えよう。水車なんかもちろんないような文明レベルだから、作り方を伝授して……

(´・ω・`)……ふぅ。そろそろかしらねん。

謎にご機嫌なオカマの声が、私の妄想を中断させ、現実に引き戻す。
チッ、うっせーな。反省してま〜じゃなかった。今いいところなんだから邪魔すんなし。
そう思ってまた先ほどの妄想に意識を戻そうとしたが、それをさえぎるかのようなタイミングで、部屋の中にくぐもったノックの音が響く。

(´・ω・`)あらぁん、着いたみたいねぇん。ツンちゃん、開けてくれる?

ああ、客か。ハイハイ。

しぶしぶ立ち上がり、応対に出る。事務所の入り口の磨りガラスの向こうに、ずんぐりとした大柄なシルエットが浮かんでいた。
紅の豚でも来たんだろうか。そんなことを思いながらドアノブを引く。
ったくよー、どこの誰だかしんねーけど、勝手に開けて入ってこいっつーの。


( ^ω^)……あっ。

ξ゚听)ξ……。

ドアの向こうには、アザラシのようなにやけた面の太った男が、所在なさげに突っ立っていた。
知ってたかい? アザラシの成獣って、全然かわいくないんだぜ?
ジロジロ見るんじゃないよデブの癖に。こっちみんな。いったいどこのドイツ人でぇ、てめぇは。

( ^ω^)……津出さん?

……誰だお前。

(* ^ω^)うわっ! 本当に津出さん!? 懐かしいね!! 卒業式以来じゃないかっ!!

……あ”ー? なんだお前、新手の俺オレ詐欺か。

(* ^ω^)覚えてないかな? 無理もないね。僕もずいぶん変わったから。
      ほら、内藤だよ。内藤ホライゾン。小学校の六年間、ずっと一緒のクラスだった!!

あー、あん? 小学校?

( ^ω^)……たまつぶしのツンちゃん、だろう?

……ああ、こいつマジで同級か。全然記憶にないわ。


( ^ω^)……。

ξ゚听)ξ……。

(´・ω・`)久しぶりねぇん、ブーンちゃん。二人は知り合いなのかしらぁん?

ピザデブと私の間に流れる微妙な雰囲気を如才なく読み取ったオカマが、私の肩越しに声をかける。

( ^ω^)あっ、ご無沙汰してます! ショボンさん。そうなんですよ、僕たち、同じ小学校の同期生で……。

そうなんだ、凄い。拙者には全く覚えがないでござるがな。
っていうかお前オカマとも知り合いなのかよ。そりゃ確かにビックリryだわ。

(´・ω・`)偶然ねぇん。さぁ、入って頂戴ん。ツンちゃん、悪いんだけど、お茶入れてくれるかしらぁん。

ξ゚听)ξ……はーい。

お茶汲みは任せろー ドボドボ
話の流れ的に、かなりドラマティックな再会だとは思うが、いかんせん何の感慨も沸いてこないのは何故だろう。
ていうか若干めんどくさいですけど。
それでもあえて感想を述べるとしたら、時刻表をしっかり調べて向かったはずの駅で、
休日ダイヤと間違えていたことに気がついたときのような気分である。
何が言いたいかっていうと、なんか若干残念ってこと。


( ^ω^)ショボンさん。これ、頼まれていた分、昼食買って来ました。

(´・ω・`)あらぁん、悪いわねぇん、お金、これで足りるかしらぁん。

すっかりお茶汲みOLが板についてしまった私の背後でそんな会話があって、
ガサゴソとなにやらのやり取りの気配がした。

……あれ、ちょっと待て。今お前昼食買ってきたって言ったか? オカマに頼まれて?
……まさかあれか。ピザか、ピザなのか? ピザでもryって、言わせてしまうのか!?

期待に胸膨らませて勢いよく振り返った私が見たものは

+( ^ω^)紅しょうがも貰ってきました。

袋から誇らしげに発泡スチロールの器を取り出す、ピザデブの誇らしげなドヤ顔だった。
どう見ても松屋のテイクアウトです。本当に。

(´・ω・`)ありがとぅねぇん。さっ、ツンちゃん! お昼にしましょう!

( ^ω^)いやぁ! おなかペッコペコですよ、はは!

ξ゚听)ξ……。

ああ、今完璧に思い出したわ。居たわ。デフォルトで空気読めないデブ。
お前昔っからそうだったよな。メンチカツ内藤だろ。変わってないじゃん、全然。


( ^ω^)ハムッ ハフハフ、ハフッ!!

ξ゚听)ξ(……きめぇ)

口中いっぱいに食物をほおばるピザデブの姿は、まさに豚だった。豚丼を必死に食らう豚、共食いの地獄絵図である。

(´・ω・`)ブーンちゃんはねぇん、代行師の卵なのよぅ。今は正式な壁殴り代行師目指して、頑張ってるのよぅ。

ピザデブと対照的に上品なしぐさで箸を口に運びながら、オカマが言う。へぇ、そうなんだ。凄い。

(* ^ω^)ぶひひ! それほどでもぐもぐ!!

……口に物入ってるときに喋るんじゃねーよ。

全くオカマ然り、糞爺然り、ピザデブ然り、何を好き好んでこんなわけのわからない職業を志すのだろう。
世の中、不思議でいっぱいである。ピザデブから目をそらしながら、少々複雑な気持ちになった。
例えるなら、選挙が目前に迫ったある日の夜中、全然話したことのなかった高校のクラスメートから突然電話が来て、
熱心に某公明党への投票を勧められたような気分である。そうかそうか。
要するに、かなり残念ってこと。

( ^ω^)いやぁ、しかし驚いたな! まさか津出さんもこの道を志しているなんて!

ものの三分足らずで豚丼を平らげたピザデブが朗らかに笑いながらそう言った。
ちげーよ馬鹿、一緒にすんな。わたしゃただのバイトだ。お前らみたいな変態の同類とちゃうねんで。


(´・ω・`)それで、具合はどうなのかしらぁん。確か、ヒッキー君だったかしらぁん?

( ^ω^)……はい。電話でお話したとおり、あんまり順調とは、言えないです。

(´・ω・`)そうなのん……。

( ^ω^)……なんというか手ごたえが感じられなくて。正直言って、ちょっと自信喪失中です。

パクパクξ゚听)ξ……。
      
大体豚丼って何だよ、豚丼て。しかも松屋。いや、別に嫌いじゃないよ? 
これはこれで美味だし、まぁぶっちゃけ二ヶ月にいっぺんくらいのペースで無性に食べたくなるときがあるのも事実だし。

(´・ω・`)……荒巻さんとも話したんだけど、なんだったら、私が変わろうかしらぁん?

( ^ω^)いえ、それは……。ヒッキー君のことは、僕自身の力で越えていかなきゃいけないハードルだと思ってるんです。
      これが乗り越えられたら、代行師として、確実に一皮剥けるような予感があるんです。
      だからなんとしても……。

(´・ω・`)そう……。でも無理は良くないわよぅ。あなたにも。それから、そのヒッキー君にもねぇん。

( ^ω^)はい、肝に銘じておきます。

モグモグξ゚听)ξ……。

でもさ、せめて牛丼だろ、吉野家で。何でわざわざマイナーなほういっちゃうの。
ロキノン厨にケチつけたがる香二病じゃないんだからさ。ていうかそれならそれですき屋はどうした、すき屋は。


(´・ω・`)まぁ、確かに経験よねぇん。分かったわぁん。でも、あんまり時間かけちゃだめよぅ?

( ^ω^)はい! 精一杯頑張ります!

スーパーモグーξ゚听)ξ……。

そうか。もしや共食いネタがやりたくてわざわざ豚丼買ってきたのか? だとしたら中々レベルの高い豚である。
でもそれなら食べ終わった後に、『嗚呼、罪の味がするぶぅ……』くらい言ってくれないとリアクションとりづらいじゃん。
もっと分かりやすくネタ振ってくれよ、これだから豚h

(´・ω・`)……さって、ツンちゃん。もう食べ終わったかしらぁん?

ああ、うん、ごっそさん。そういや、この後予約一件あるんだっけ。

(´・ω・`)それじゃぁ、そろそろ行きましょぅん! 今日はブーンちゃんも一緒なのよぅ!

( ^ω^)よろしく! 津出さん!

はぁ? それマジソース。
うぇー、勘弁してくれよ。大体このピザデブ、何しに来たんだよマジで。


往路の車中は、予想通りというかなんというか大変めんどくさかった。
運転はオカマに任せ助手席に私が乗り込み、ピザデブが後部座席に座るという、
いわゆるインペリアルワロスという陣形だ。安心して戦え。

オカマがいつもどおり松田聖子を熱唱し

(´・ω・`)まよわないあなただけぇ〜♪

( ^ω^)みつめてあるいていくぅ〜♪

合唱すんな、ぶち殺すぞ。

( ^ω^)ふぅ……。津出さんは、歌わないのかい?

歌うわけねーだろ、ぶち殺すぞ。

(´・ω・`)ツンちゃん、恥ずかしがり屋さんなのよねぇん、うふふ。

( ^ω^)ふぅん……。

ξ゚听)ξイラッ

ああ、苛立ちで、人が殺せたら。
まともに付き合うと胃に悪そうなので、皮膚細胞から半径5cm以上先の世界をシャットアウトして、携帯とたわむれることにした。
2ちゃんでもみよう。


もしもしを取り出して、インターネッツに接続する。
客の前でなければわりかしこういうのは自由になるから、楽で良いよね、この仕事。

( ^ω^)あっ、そうだ。良かったら連絡先交換しないかい? 
      せっかくこうやってまた知り合えたんだし、お互い壁殴りn

カチカチξ゚听)ξ私、携帯持ってないから。ごめん。

『酔っ払いJDだけど質問ある?』 
ああ、うん。質問はないけど、煽り文句はいっぱいある。ヴァイパーの義務である。
中古ビッチ乙。性病持ち乙。出逢い厨乙。構ってメンヘラ乙、と。
そういやなんか最近専ブラ調子悪いんだけど、私だけ?

(;^ω^)えっでも……今もってるそれ、は……。

カチカチξ゚听)ξ私、持ってないから。ごめん。

それにしても煽りレスが極端に少ないのも気に食わない。まったく、女子大生ごときにホイホイ釣られやがって。
大体世間の男どもは仮にそいつが照英のようなマスクだったとしても、生物学的に雌であれば女子だって言えるってことに気がついていないよね。

昔は良かったよ、昔は。
風と木の名無しさんから烏賊名無しに進化した私ではあるけれど、VIPクオリティなんて言葉を聞かなくなって久しいように思うでゲソ。
VIP終わったな。VIPオワオワ。カナダはオタワ。


(;^ω^)……あの……。

カチカチξ゚听)ξ……。

あれ、でも良く考えたら昔っから馴れ合い厨も出逢い厨もゆとりも構ってメンヘラも、常時一定数は居たよな……。
ex7鯖時代からVIP終わったなって言い続けてるようなきがs

まああれだ、ほら。昔のことって極端に美化されるじゃん。
エジプトの壁画にも、昔は良かった、今の若いもんは……なんて言葉が出てくるくらいだし、懐古は人間の性だよね、saga.
ロマンシング佐賀県民。

(;^ω^)……。

カチカチξ゚听)ξ……。

(´・ω・`)……うふふ。恥ずかしがり屋さんだからぁん……。

うっせーな、含み笑いすんなし。


三十分間もしもしで必死に構ってメンヘラを煽り続けて、ふと我に帰るとどうやら目的地に到着したようだった。
路肩に駐車したマーチから、オカマ、ピザデブ、私の順にその『レゾンデートル白谷』というアパートに乗り込んでいく。
レゾンデートル白谷、中々シュールな名称である。大家の顔がみてみたい。
ま、いいよね、なんか安アパートって感じで。こういうところ、私好きだよ。

(´・ω・`)ピンポーン♪

<……ハーイ

(´・ω・`)こんにちわぁん! 壁殴り代行サービスでぇす♪

<ア、ハーイ

くぐもった返事がくすんだクリーム色の扉の向こうから聞こえ、

('、`*川

そして現れた本日の依頼人は……えーと、なんか若い、女だった。


('、`*川 あっ、えーと、こんにちわ。

(´・ω・`)はぁいん。 こんにちわぁん♪ 

ペコリξ゚听)ξ……。

土曜のこの時間にこんな正体不明の連中を家によんでる時点で、多分彼氏とかいない感じだな、こいつ。
どっかで見たようなメイクに髪型、どっかでみたような衣装。
ああそのネイル、今月号のAneCanの表紙のモデルと同じやつだろ。セリフまで想像つくわ。『これと同じにしてください』だろ。

特徴がないのが特徴、といってしまっていいかもしれない。見事なまでに没個性の、プロトタイプ地味子26歳。
最近の悩みは、ここ一月の間に0.2s太ったことです。そんな感じ。

('、`*川 えっと……どうぞ。

(´・ω・`)失礼しまっすぅ♪

(* ^ω^)ししし失礼しまっす!

ペコリξ゚听)ξ……。

あのさぁ、メンチカツ。女の部屋に上がるくらいではしゃぐなよ、恥ずかしいやつめ。



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