('A`)と川д川は付き合ってはいないようです
2話「ちょっと待て」
ξ゚听)ξ「あんた達いい加減付き合いなさいよね」
('A`)「その言葉、そっくりそのまま返したいんだけど。」
ξ////)ξ「わ、私達の話は今はどうでもいいのよ!」
('A`)「…はいはい」
ξ゚听)ξ「っていうか、一年から三年間ずっと同じクラスなんでしょ?!
色々イベントとかあったんじゃないの?!」
('A`)「ツンとブーンなんか小学校からずっと同じクラスだよね。」
ξ゚听)ξ「私達の話には触れるな」
('A`)「(ブーン鈍感だもんなぁ…)」
ξ゚听)ξ「そ、れ、よ、り!あんた達はどーなのよ!」
('A`)「うーん…そうだなぁ…」
・
('A`)チクチク
川*д川ワクワクソワソワ
('A`)『よし、できたよ!』
川*д川『流石鬱田くんですね!』
(*'A`)『ハロウィンの衣装なんて初めて作ったからなぁ…、どうかな?』
川*д川『最高の仕上がりです!これならどっからどうみても…』
川*д川『私はたこさんウィンナーにしか見えません!!』
('A`)「一年の時の文化祭でやった、クラス主催のハロウィン仮装大会とかかな。大分距離が縮まった気がするよ。」
ξ゚听)ξ「ちょっと待て。」
('A`)「なにか?」
ξ゚听)ξ「なにかじゃねーよ。
つーか、あれ貞子ちゃんだったのか。
なんか巨大たこさんウィンナーの展示品かとおもってたわ」
(*'A`)「まじで?うわ、嬉しいなぁ」
ξ゚听)ξ「ほめてないから。
つか、他は!?他のイベント、あ、クリスマスとかは!?」
('A`)「クリスマスは…」
川д川『クリスマスに学校なんて…。リア充の皆様方ざまぁとしか…』
(;'A`)『ちょ、本音でてるよ?』
川д川『だって、リア充羨ましいじゃないですか…』
('A`)『じゃあ、俺と付き合う?』
川д川『そうしたらリア充になって、クリスマスに学校があるなんて\(^O^)/オワタ、って状況になるんで…』
('A`)『あ、たしかに。
そうだね、今日は止めとこうかー。』
川д川『はい…。あ、そう言えば今夜、流石君が弟さんのクリスマスを邪魔するらしいんですけど、ご一緒しませんか?』
('A`)『なにそれ楽しそう、行く行く!』
('A`)「いやぁ、あの日は楽しかったなぁ。弟者、彼女とクリスマスデートする予定が彼女に待ち合わせ場所で振られちゃって、結局4人でカラオケ言って失恋ソング歌いまくったなぁ。」
ξ*゚听)ξ「なにそれ私もいきたかった!つか、弟者ざまぁwww」
ξ;゚听)ξ「…って、おい、ちょっと待て!」
('A`)「え、なに?」
ξ;゚听)ξ「告白してんじゃん!あんた告白してんじゃん!」
('A`)「あぁ、うん。
でも、クリスマスに告白なんてナンセンスだったよね」
ξ;゚听)ξ「いや、最高だよ!最高の日だよ!Verygoodだよ!」
('A`)「そうかなぁ」
ξ;゚听)ξ「…ば、バレンタインデーは?」
('A`)「バレンタインデーは…」
(;'A`)『…。』
川д川『うわぁ、一杯貰ってますね、鬱田くん。
紙袋一杯なんて、私の幼なじみがみたら発狂しますよ。』
(;'A`)『…ど、どうしよう。みんな手作りだ…』
川д川『ますます良いじゃないですか』
(;'A`)『正直言って、好きな子以外からの手作りチョコとか気持ち悪くてたべたくない…。』
川;д川『しょ、正直すぎますよ?!ってか、女子全員を敵に回しましたよ!?』
('A`)『ってか、みんなお返しが目当てなだけだし…。お返しは作って、これは兄者に全部あげるつもり。』
川;д川『最低ですね』
('A`)『本命以外いらないから』
川д川『本命、貰いました?』
('A`)『いや、まだ。今くれるの待ってる。』
川д川『…本命チョコって、女の子が好きな男の子にあげるチョコで、男の子が好きな子から貰うのが本命チョコって訳ではないんですよ?』
(;*'A`)『え、そうなの!?うわ、恥ずかしい!!知らなかったよ!』
川*д川『本当に鬱田くんったらw』
('A`)「いやぁ、あれは恥ずかしかったよ。まぁ、分かってよかったけど」
ξ゚听)ξ「どこからつっこめばいい?」
ξ;゚听)ξ「ってか、何?あんた達ますます分からないんだけど…」
('A`)「なにが?」
ξ;゚听)ξ「なんで付き合ってないかよ」
('A`)「さぁ?」
ξ;゚听)ξ「さぁって…」
('A`)「ま、今日はこれぐらいで。土井さん待ってるから、じゃあね。」
ξ;゚听)ξ「あっ!…はやっ!仕方ない、私も帰ろう。」
ξ゚听)ξ「…。」
( ^ω^)ZZZ
ξ*゚听)ξ「廊下で寝てたら風邪引くわよ、ばか。」
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