('∀`)「婆ちゃん、金だしな!!」

从'ー'从「……あら、どちらさまですか?」

('∀`)「俺か! 俺の名前はワリング、世界を騒がす大泥棒さ!!
    もちろん、偽名なんだけどな!!」

从'ー'从「ドロボウさんですか、まぁ怖い!」

二人の歯車は、ずれているはずなのに、どこか噛み合っていた。
ワタリカ=ナーベインの世界を乱せる人間など存在しないのだ。


('A`)「にしても婆ちゃん、重そうな荷物だなぁ」

从'ー'从「ああ、これですか、アップルパイを作ろうと思ったんですけどね。
     ちょっとリンゴを買い過ぎてしまったみたいで……」

籠一杯のリンゴを、ワタリカは両手でようやく運んでいた。
買物の分量を間違えるのは、決して少ない回数ではなかった。





('∀`)「よし、じゃあ俺がそのリンゴを運んでやろう!!」

从'ー'从「良いんですか?」

('A`)「その代わりといっちゃあ何だが……」

从'ー'从「はい」


('∀`)「アップルパイ、俺にも食わしてくれ!!」


満面の笑みでそう語りかける男に、ワタリカも頬笑みで返した。
最早、強盗犯であることも忘れ、親切な若者だなぁと感心するくらいだった。

二人は並んで歩き、ナーベイン宅へと向かった。
その間、男はマシンガントークを放ち、ワタリカを退屈にさせることはなかった。
仲の良い親子だと、彼らとすれ違う人々は思ったらしい。





从'ー'从「じゃあ、リンゴはそこに置いといてくださいね」

('A`)「おう、にしても随分と大きな家だなぁ」

从'ー'从「大きすぎて、私にはちょっと不便に感じちゃうんですけどね」

('∀`)「そうだな! トイレ行きたいときとか、家が狭い方が良いもんな!!」


从'ー'从「ふふ、それはどうでしょうか」

('A`)「えー、まじかよー」


不満そうな顔を見せたが、またすぐ、その顔に笑顔を灯らせた。

笑顔の絶えない男だった。
彼の周りにいる人まで、幸せな気持ちになるような男だった。

であるからこそ、ワタリカも、途絶えることのない会話を心の底から楽しんでいた。





それから、アップルパイが出来るまでの間、二人は沢山のことを話した。

男の家族の話、ワタリカの家族の話。
男の世界を巡る旅、ワタリカが最近凝っている黒魔術。
料理の作り方、VIPという街について、最近の流行、どうして空は青いのか……

多種多様な話題を、飽きることなく話し尽くした。
アップルパイが出来上がる頃には、喉もカラカラになっているほどだった。


('∀`)「うひょー、美味そー!!」

从'ー'从「そう言ってくださると、作った甲斐があるというものです」

('A`)「これさぁ、少しお土産に貰ってってもいいかな」

从'ー'从「もちろん、先ほど言っていた人と食べるのでしょう?」


('∀`)「へっへっへっー、まぁね!」


その人とは、小指で表された人物である。
男は、その人の事を心の底から大切に思っているらしい。




('∀`)「じゃあ、さいなら婆さん!!
    このアップルパイ、美味しく頂くとするよ!!」

从'ー'从「ええ……貴方に神の祝福があらんことを」

('∀`)「それじゃー、ばっはっはーい!!」


男は元気よく駆け、去って行った。
最後まで笑顔のままで、ワタリカにはその印象が強く残った。



この日から、ワタリカはよく散歩に出かける様になる。


願わくば、今日のような良い出会いがある事を信じて。



そして、彼らの運命が綻びを見せ始めたのも、他でもないこの時であった。
















  第八話「退屈は尚も続き、しかし物語は着実に進行していく」














ミ,,゚Д゚彡「うはー、マリアンヌの家に入るのってそういえば初めてだよなー」

川 ゚ -゚)「そうだな、でも今日からはここがフッサールの家になるんだぞ」

ミ*,゚Д゚彡「同棲かー、うふふ、何だかちょっぴりアダルティーな響き!」

マリアンヌの家は、女の子の良い匂いがして、俺の心はもうブレイク寸前だった。
割方、シンプルで必要最低限以上の物は置いてなかったけど、それもまたマリアンヌらしいんだ!

でも俺は絶対に変な事はしないぞ。
だって、マリアンヌに相応しい『じぇんとるめん』になるって、誓ったんだもんね!


ミ,,゚Д゚彡「だからマリアンヌ、何も心配はいらないよ」

川;゚ -゚)「そ、そうか、良く分からないけど安心したよ」


ミ*,゚Д゚彡「ああ〜素敵なじぇんとるめん〜♪
      僕と君とのラブラブチェーン〜♪」

くるくる回りながら歌えば、マリアンヌが思わず笑顔を零す。
若干、引きつってるような気がしたけど、体調でも悪いのかな、心配だ。





川 ゚ -゚)「さて……ここでの生活にあたり、いくつかの注意をしておきたいだんだが」

ミ,,゚Д゚彡「なんだい! まさか、おやつは禁止!?」

川;゚ -゚)「いやそれは別にいいんだが……」

良かった、おやつを禁止にされたら、午後の楽しみがなくなってしまう。
甘いものと紅茶かコーヒー、これが無けりゃ、やってけないよね。


ミ,,゚Д゚彡「で、注意って?」

川 ゚ -゚)「……あのな、ここに住んでいる限り、私以外の知り合いとは会わないようにしてほしい。
     アーラシファミリーの連中とかもダメだ」

ミ,,゚Д゚彡「え? でも、俺は生きてたよっていう報告に行かないと……」


川 ゚ -゚)「それを、ダメだと言ってるんだ」


マリアンヌの目はとても真剣で、俺が今まで見たことのないようなものだった。
冷たくて暗くて深くて……吸い込まれそうになるのをやっとの思いで堪えていた。





川 ゚ -゚)「……すまん、ちょっと強く言い過ぎたな。
     死んだと思ってた人間が急に現れたら、どう思う?」

ミ,,゚Д゚彡「……お化けが出たと思って気絶する!!」

川 ゚ -゚)「そうだろう、その心配があるからな、フッサールは他の人に会ったりしちゃダメだぞ」

やっぱりマリアンヌは凄いや、そこまで考えていただなんて!
デミタスとかに会えないのは辛いけど……愛があればラブイズオーケーってやつだね!


川 ゚ -゚)「特に『ブーン=マストレイ』に会うのはダメだぞ。
     君があいつに会ってしまうと、色々と面倒が生じてしまうからな」

ミ,,゚Д゚彡「ブーン=マストレイって誰?」

川 ゚ -゚)「君を殺そうとした男さ」

思考を働かせると、一人の人物が該当。
恵比寿顔に、袋から覗く首、最期の最後まで余裕綽々だったあの男。

マッドボマーの姿が、思い浮かんだ。





ミ,,゚Д゚彡「でもさ、ブーン=マストレイも死んだんじゃないの?」

川 ゚ -゚)「……そうか、そういうことになっているんだったな。  
     まぁとにかく、あまり外をぶらついたりしちゃダメってことさ」
 
ミ,,゚Д゚彡「ふーん、良く分からないけど、分かったよ」

最近は分からないことばかりで、無理やり納得することの多い事、多い事。

でもまぁ、僕にとってはマリアンヌが全てだし、
マリアンヌが居てくれさえすればどうでもいいし、マリアンヌの言うことに従うだけさ。


ミ,,゚Д゚彡「……ご飯とかはどうするの?」

川 ゚ -゚)「家にいる限りは私が作るし、いない時は作り置きして行くよ」

ミ,,゚Д゚彡「……お菓子とか、買ってきれくれる?」

川 ゚ -゚)「もちろん、君の大好きなチョコレートも一杯な」


ミ*,゚Д゚彡「じゃあ、俺が外に出る必要なんて、まるで無いんだね!」

川 ゚ -゚)「ああそうさ、君はずっとここに居ればいいんだよ」





なんていう素敵な世界なんだろうか!
マリアンヌがいて、面倒な事は何もしなくて良くて、ここは天国じゃないかな!

……出来ればデミタスと一緒に楽しみたいけど、我慢しなきゃな。


ミ,,゚Д゚彡「あと、これはお願いなんだけど……」

川 ゚ -゚)「ん?」


ミ*,゚Д゚彡「夜は、一緒に寝てくれるかい?」

川 ゚ -゚)「そんなこと、こちらからお願いしたいくらいだ」


ごめん、やっぱりデミタスいらないや。
幸せすぎて発狂しそう、ていうかもうヤバいかも、うへへへへ。


ああー、僕はこの世界が大好きだよ、ってね!





(´・_ゝ・`)「はぁ……」

デミタス=ロングデイカムズは深いため息を吐いた。
ここ最近の不運を嘆き、また悲しんでいたのだ。

まず第一に、フッサール=ストーンナビットが生死不明であること。
いや、あの状況から判断するならば、間違いなく死んでいるだろうとデミタスは考えていた。
長く付き合いがあった訳ではないが、思い入れが合った。
突然の死に、戸惑いを得ない訳がなかった。

次に、今現在、アラマキ=アーラシの部屋の前にいるということ。
報告をしなければならない、先日のユストピー兄弟の行動について。
図らずもスパイの真似事をしているような形になり、胃がきりきりと痛んだ。
信頼を裏切っている気がして、罪悪感を抱いていた。

それでも、生きる為には、迷いながらでも足掻かなければならない。

ノックを二度した後、静かに扉を開いた。





/ ,' 3「デミタスか、今日もご苦労だな」

アラマキは苦労を労っていたが、それが本心でない事をデミタスは知っていた。
部下思いのようで、まるで違う事を見抜いていたのだ。


(´・_ゝ・`)「確かにここ最近は中々……」

/ ,' 3「先日のブーン=マストレイ捕獲の際の報告は、本当に面白かったぞ。
    普段は冷静な筈のお前が、息を切らし、汗をだらだら流しながらやってきたんだからな」

(´・_ゝ・`)「あんなに早く捕まえるとは思わなかったもので……」

/ ,' 3「そして、暫くしてみれば、今度はアジトが爆発したという報告に変わったのだからな。
    ブルーはお前とアニムルを除き全滅、ブーン=マストレイには見事に逃げられ……。
    お前の絶望に満ちた表情、ワシの脳裏に焼き付いて離れんわ」


果たして、これが嫌味なのか、それとも雑談の域に収まるものなのか、分からなかった。
ただ羞恥心が強く揺さぶられ、僅かに頬が紅潮するのをデミタスは感じていた。




/ ,' 3「それで、今日は何だ?」

(´・_ゝ・`)「はい、ユストピー兄弟の件なんですが……」

/ ,' 3「あいつ等がどうした、奴らはもうアーラシファミリーから抜けて……」

(´・_ゝ・`)「ユストピー兄弟は新しく『サスガファミリー』を設立しました。
        それ乗じて、イエローも脱退、サスガファミリーに加わりました」

/ ,' 3「……何だと?」


その報告にはアラマキも怒りを隠せず、机に拳を強く叩きつけた。
デミタスは何も言う事もなく様子を見守っていたが、背中では冷ややかな汗が流れ落ちている。


―――気まぐれに、殺されてしまうかもしれない。


そんな考えが浮かんでしまうほど、現状を恐れた。
しかし、アラマキが冷静に戻るのは予想以上に早く、デミタスを見据えて、言った。





/ ,' 3「……お前も、サスガファミリーに入ったのか?」

(´・_ゝ・`)「ええまぁ、そういう事になっています」

/ ,' 3「そうか、それならいつでも奴らの情報は手に入るということだな。
    ならば泳がしておけばいい、問題が起こるようなら潰してしまえば良い。
    たかだか四、五十人程度の屑共など、我がアーラシファミリーの敵ではないわ」


これこそ、デミタスが最も危惧していたことだった。
アラマキの言葉の通りにすれば、本当にスパイ紛いになってしまう。

ユストピー兄弟に対して尊敬を抱いてたし、
何より、『ファミリーであろう』という彼らの信念に、強い感動を覚えていた。

であるからこそ、その信念を裏切る羽目になるのを、簡単に受け入れられるはずが無かった。
本当ならここでアラマキを拒絶し、サスガファミリーになりたかった。





/ ,' 3「……何か言いたいことでもあるのか?」

(´・_ゝ・`)「いえ、何もありません。
        新たな任務、確実にこなしてみせます」

/ ,' 3「ふむ、頼んだぞ」


それでも、生き続けたかった。
ここで断れば殺されてしまう事は目に見えていた。

また、この判断は賢いものだった。

アラマキがサスガファミリーがまだ地につかないうちに潰さないのは、
デミタスというスパイがいる限り、いつでも情報を手に入れられ、優位に立てるからだという理由からである。

つまり、デミタスの意志で二つの組の対立は、ギリギリ防がれているのだ。
この時守られたのは彼自身の命だけではなかった。




/ ,' 3「にしても、やはりユストピーの命は奪っておくべきだったか……。 
    まさか組織を新設するとはな、確かに奴らは能力が高すぎたが……」


そこまでアラマキが言いかけた時、部屋の扉が開かれた。

ギョッとしたのはデミタスだけではない。
普段は感情を表に出すことを許されない使用人でさえも、瞬時に視線を動かした。

その中で唯一アラマキはゆったりした挙動を続けていた。
緩慢でありながら、流れる様な動きだった為、決して鈍くは無かった。


机の引き出しから拳銃を取り出し、

安全装置を外し、

入室してくる男に構え、

そして、無表情のまま引き金を引いた。


―――二度のノックは、されていなかった。





( <●><●>)「じぃさんよ、そんなんで俺が殺せると思ってんのか?」

/ ,' 3「思ってなどいないさ、唯、お前の力を皆に示しておきたかった」


目を疑ったまま静止するデミタス等を余所に、男とアラマキは会話していた。
銃弾の狙いは正確で、間違いなく男の額を捉えていた筈だった。


しかし無傷だった。

何故なら男はナイフで銃弾を弾いたから。


ククリナイフと呼ばれる湾曲した刀身が特徴の小刀を男は携えていた。
大きさは成人男性の肘から指先ほどで、やや大型であると言っていいだろう。
刃の厚みも中々のもので、見るからに重みを感じさせる。

そんなナイフを男は軽々と扱い、あまつさえ銃弾を防ぐのに使ったのだ。

人間業とは思えない所業に、デミタスは絶句した。





(;´・_ゝ・`)「ま、マス=ワカッテ……もう来ていたのか」

/ ,' 3「前から言っておいただろうが」


マス=ワカッテ。

裏世界で最も有名な殺し屋。


その男の生き様は伝説だった。
少年と呼べる時期から仕事を始め、今現在では殺した人間の数を計算することも出来ない。
快楽殺人犯の謂れもある彼が、人を危めない日は無いとまで言われている。


そんな男を前にして、デミタスは今回も畏怖を抱いていたが、


( <●><●>)「どうでもいいけどよー、俺VIPに来るの超久々なんだよねー。
       観光したいから、早く解放してくんね?」


当の本人といえば、欠伸をしながら、ぼりぼりと頭を掻いていた。





/ ,' 3「……マス、お前はもう少し態度を改めた方がいい」

( <●><●>)「あ? 何で? もしかして真面目にしないとお仕置きとかそういう事?
      でもさぁ、そういうのって普通、立場が上にいる人がやるもんじゃないの?」

/ ,' 3「何が言いたい」

( <●><●>)「ならさー、ここにいる人間で一番偉いのは俺だし、それって無理じゃね? じゃね??
       だって俺が一番強いし、強いってことは偉いし、つまり俺イズナンバーワン、分かる?」

デミタスは、さっきとは違った想いで絶句していた。
狂った人間というものを前にすると、どうやら何も考えられなくなるらしい。
不意に、マッドボマーの笑顔を思い返した。


( <●><●>)「だからさー、後ろのお二人さん?
       そろそろ、それ止めてくんないと、殺すよ、マジで?」

マスが声を掛けたのは、使用人のクックルとオーサムだった。
二人は聞き捨てならない発言を前にし、明らかな殺気を放っていた。


/ ,' 3「……止めろ、こいつには手を出すな」

それを制止したのはアラマキだった。
使用人二人の力を知っていても、尚、マスには敵わないだろうと判断していた。




/ ,' 3「依頼は、この男だ」

( <●><●>)「……あー? なんだこの不抜けた感じの奴。
       全然カスじゃん、まだじぃさんの方が殺し甲斐ありそうなんだけど」

アラマキが手渡した写真には、ブーン=マストレイの姿が写っていた。
呑気にパフェを食べている。 マスが文句を言うのも無理はなかった。


/ ,' 3「しかし、そいつの用心棒代りとして……」

(*<●><●>)「マッドボマーがいるって訳か、くー!! そいつぁ良い!!燃えるね!!
      ようやくあの野郎を切り刻めるのか……うは、たまんねぇ、涎メッチャ垂れるんですけど!!
      マッドッボマーの血は赤いのかな……ガソリンでも流れてたりするんかな……。
      ……あーもう、とにかく人殺してぇ、ていうか良いよね、うん、良いよ、じゃあ殺す!!」

(;´・_ゝ・`)「……えっ」


そんな言葉になっていない声を最期に、デミタスの意識は途切れた。
首から鮮血が吹き出し、無残な姿で地面に崩れ落ちる。

これで、デミタスがマスに殺されるのは、四度目の事だった。





(*<●><●>)「……あれ、俺前にもこいつ殺した気がするんだけど……。
       ドッペルゲンガーってやつ!? うは、こええ、殺してぇええええ!!」

マスはククリナイフで、肉塊と化したデミタスを更に切り刻んでいた。
内部に手を突っ込んで掻き回し、臓器を引っ張り出すとそれを細切れにする。
どうやら大腸を刻むのが今のブームらしかった。



マスは解体作業を続けながら、脳内で呟き続ける。



マッドボマー、会いたい。

マッドボマー、会いたい。

マッドボマー、会いたい。



それは声になり、叫びとなって部屋中に響き出す。





会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい




…………………殺したい



それはマス=ワカッテからマッドボマーへ送る、愛の囁きだった。



―――The story might continue





フッサール=ストーンナビットはマリアンヌ=クークルゥの枕を嗅ごうか真剣に悩む。
マス=ワカッテはデミタス=ロングデイカムズが健康体であると褒めて笑う。
クックル=ロッキンダムとオーサム=レッドフィールドは血に染まった部屋を無言で掃除する。

お疲れ様です。
ありがとうございます。
会話しかしてないですよ
こいつら。
あと感動のあまり
パロネタしました、すいません。
今日は終わりです。
それでは。
また。



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