( ^ω^)ブーンが高校バスケで日本一を目指すようです 第7章 モナー



(;゚ω゚)ノ「フヒーっ、フヒーっ…やっと終わった…お…お前ら
     昨日もこれやったのか?」
(;^ω^)「だお」
('A`;)「ふぅー、ショボン先生容赦ねぇよな、ホントに…」
(=゚ω゚)ノ「ん…?待て待て、ドクオは昨日これやったあと俺と…?」
('A`)「んあ?そうだよ。しんどかったんだぞ、昨日w」
(=゚ω゚)ノ「…ドクオって中学どこだっけかヨウ?」
('A`)「言ってなかったっけ?VIP北だ」
(=゚ω゚)ノ「(…なるほど…たいしたやつだな、でもなぜこれほどの選手が
      こんな平凡な公立高校にいるんだヨウ…?)」
( ^ω^)「僕はVIP南だお!」
('A`)(=゚ω゚)ノ「「黙れよ屁こき屋」」
( ^ω^)「うはwwwwww」
???「あのー…」

突如、背後から聞こえてきた謎の声に一同は声のした方振り向いた

('A`)「(ピザktkr)」
( ´∀`)「あのー、ここ…バスケ部で合ってますかモナ?」

体育館の入り口に立っていた男子生徒は身長が190cm近くありそして……
ちょっぴりピザだった。



(*^ω^)「そうだお!入部希望かお?入部するときはショボン先生に
    入部届けを…」
(#´∀`)「黙るモナ屁こき屋」
(;^ω^)「ちょwwwwww他クラスにまで広まってるおwwwwww」
('A`)「入るのかい?」
( ´∀`)「いや…まず見学だけでも、と思って…でも練習中だったから
     声かけれなかったんですモナ」
(=゚ω゚)ノ「…もしかして練習終わるまでずっと待ってたのかヨウ?」
( ´∀`)「はいモナ。でもすごくキツそうな練習でしたモナ…
     入部したとしてもちょっとついていく自信がないですモナ」
ξ゚听)ξ「そんなことないわよ。あの屁こき屋を見てみて。素人同然で
      全然体力もないけどなんとか必死でかじりついてる。
      君もきっと大丈夫よ」
(;´∀`)「そ…そうモナか?」
(=゚ω゚)ノ「ところでおめー名前なんて言うんだヨウ?」
( ´∀`)「モナーですモナ。1年生ですモナ」
('A`)「タメじゃないか。この部は全員1年だ。もっとリラックスしてくれて
   いいよ」

(*´∀`)「そ…そうモナか。わかったモナ。」

('A`)「俺ドクオ。よろしく」
(=゚ω゚)ノ「イヨウだヨウ」
ξ゚听)ξ「マネージャーのツンよ」
(*゚ー゚)「マネージャーのしぃです」
( ^ω^)「僕は内藤ホライゾン…」
('A`*)「屁こき屋って呼んで欲しいおーwwwwww」
(*゚ー゚)「あははは!!」
(#^ω^)「僕はブーンだおーっ!!」



しばらくの間、夜の体育館にモナーも含めた6人の笑い声が響く。

('A`)「ところでモナーは中学でバスケやってたのか?」
( ´∀`)「やってたモナ。でもベンチ入りもできなかったモナ…」
(=゚ω゚)ノ「こんなにタッパあるのにかヨウ?お前んとこの監督アホだヨウ。
     俺が監督だったら間違いなくスタメン起用するヨウ」
(;´∀`)「仕方ないモナ。シュートに行く姿勢がうかがえない選手は
      うちの中学じゃゴミ扱いだったモナ」
('A`)「もしかして…VIP第2中学か?」
( ´∀`)「そうモナ。僕の中学知ってるモナか?」
('A`)「対戦したことあるな……地区では一応ベスト8くらいに入ってたな。
   確かおもしろいくらいにオフェンスにしか力入れてなかったとこだろ。
   弱くはなかったんだけどなぁ、よく走れてるチームだったし」
( ^ω^)「初めて聞く学校名ばかりだお…」
ξ゚听)ξ「VIP南中はいつも1回戦負けだったもんね。
     上のほうの戦いに詳しくないのは当然だわ」
(;^ω^)「………」
('A`)「でもオフェンスはいつも24秒が15秒あたりになるくらいで強引に
   シュートにくるからすげぇ守りやすかったな。
   最終的には40点差くらいで勝ったかな…」
(;´∀`)「そんなに圧倒的だったモナか…」
ξ゚听)ξ「え、あなた同じチームだったんじゃないの?」


( ´∀`)「VIP第2はスターティングを含めた15人の登録メンバー以外は
     試合会場にすら連れてってもらえなかったモナ」
(#^ω^)「その監督ビキビキだお」
(=゚ω゚)ノ「そういうのは気に入らないヨウ」
ξ゚听)ξ「もしブーンがVIP第2に行ってたら1度も自分のチームの試合を
     見ることなく3年間終わってたわね」
( ^ω^)「ちょwwwwww黙るおwwwwww」
ξ# )ξ「文句あるの屁こき屋ッ!!」
( ;ω;)「…ございませんお」
ξ゚ー゚)ξ「(なんか気分いいわねこれ…)」

ツンはSだった。

('A`)「モナー、どうするんだい?俺たちはみんな平等だ。
   いつでも歓迎するよ」
(=゚ω゚)ノ「俺ら3人はみんなタッパないからヨウ、おめーみたいなやつは
     大歓迎だヨウ。しかしホントーにでけぇな、何cmあるんだヨウ?」
( ´∀`)「ひゃ…189cmだモナ」
( ^ω^)「すごいお!僕173cmしかないお!ウラヤマシスwwwwww」
('A`;)「俺なんて167cmしかないぜ…」
(=゚ω゚)ノ「おい、あんまそういうこというな。
     165cmしかない俺の存在意義がだな…」
('A`)「ダンクはできるのかい?その身長だ、できても不思議じゃ…」


( ´∀`)b「無理モナ」
(=゚ω゚)ノ「即答wwwwww」
(;´∀`)「ていうか思い切りジャンプしてもリング届くかすら危ういモナ」
('A`;)「まぁ…身長高いやつみんながダンクできるわけじゃないしな。
    何か得意なシュートとかあるのかい?」
(=゚ω゚)ノ「タッパあるしな。フックとかフェイドアウェイとかうてりゃあ
     簡単にゃ止められないヨウ!」
( ´∀`)「シュートが打てるようなら中学でメンバーから外されたりしてないモナよwwwwww」
( ^ω^)「なるほどだおwwwwww」
('A`)「そりゃ確かにwwwww」
( ^ω^)「とにかく一緒にバスケしたいお!部員が足りないんだお!
     入って欲しいお!」
(*゚ー゚)「最初は大変かもしれないけど頑張ろう?私たちも
    精一杯サポートするよ」
( ´∀`)「(バスケで…初めて他人から必要としてもらえたモナ…
      それになんだかここはすごく居心地がいいモナ…
      ここなら…頑張れる気がするモナ…)」

( T∀T)「明日から…よろしくお願いしますモナ!」
Σ('A`)「おいおい、どうしたんだ急に泣きだして?」
(=゚ω゚)ノ「おめーおもしれーヨウwwwwww」
( ^ω^)「モナー、よろしくだお!あと1人で試合できるお!
     VIP高バスケ部は順調だおーーーwww!」

第7章 完


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