第四話
今日もさわやかな朝。
ここに、VIP高校へと向かう二人の人物がいた。
大小二つのこのシルエットは、
じわじわと、だが着実にVIP高校へと近づきつつあった。
(-_-)「……学校行きたくない」
一方でトボトボと駅からVIP高校に向かうこの人物。
小柄で生気も覇気もないが、どうやらVIP高校の生徒のようである。
彼の名はヒッキー。
きっといじめられっ子に違いない。
そんな彼の背後に、大小二つのシルエットが近づきつつあった。
( ´_ゝ`)「おい、そこの少年」
(;-_-)「な……ななななんですか?」
ヒッキーの背後には、ただでさえ小柄な自分よりさらに背の低い人物の姿があった。
しかしヒッキーとは裏腹に性器と覇気、そして自信に満ち溢れている。
さらにその後ろには、非常に背の高い人物がもう一人。
その巨大な人物が、背の低い方に話しかける。
(´<_` )「兄者、声をかけるだけでビビらせるなんて流石だな」
( ´_ゝ`)「ふ……そんなに褒めるな、弟者よ」
すさまじく背の低いほう(身長156cm)が兄者と呼ばれ、
すさまじく背の高いほうが弟者と呼ばれた。
身長はまったく違うが、顔のつくりが完全に似通っているこの二人は双子なのだろうか?
そんなことを考えていると、ヒッキーは再び背の低い方に話しかけられる。
( ´_ゝ`)「ところで少年。ドクオという男は知らんか?」
(;-_-)「え…あ…知っているけど…」
( ´_ゝ`)「よし。そいつのところに案内しろ。さもないと痛い目見るぞ」
兄者と呼ばれた背の低い男は、ヒッキーを見上げながら凄んでいる。
正直あまり怖くないが、その後ろにいる弟者は強そうだ。
ヒッキーはおびえた目で弟者を見ていた。
ξ゚听)ξ「ちょっと!あんたたち何やってんのよ!」
( ^ω^)ノ「ハウアーユー!」
すると、この兄弟の後ろから二つの影。
ヒッキーはすぐにその影の正体がわかった。
学校でも有名な、クラスメイトのアフロ内藤と津出さんだ。
(´<_` )「いやね、ちょっと尋ね事をしていただけさ。なあ、兄者?」
( ´_ゝ`)「……」
(´<_` )「……どうした兄者?」
( ´_ゝ`)「……美しい」
そう言うと、兄者はツンの手を取った。
急な兄者の行動に、さすがのツンもたじたじだ。
ξ゚听)ξ「な、なに? 何なの!?」
( ´_ゝ`)「一万年と二千年前から愛していました!僕と結婚してください!」
(;-_-)(´<_`;)「……」
なにを言い出すんだろう?このチビは。
二人は思った。
一方、ブーンは鼻をほじりながらその様子を眺めている。
ツンはその言葉に唖然としながらも言った。
ξ゚听)ξ「あ……ごめんなさい」
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,.::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ヽ
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(::::::::::::::::::::::::人::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::: / \ /\ :::::::::: ) キリッ
. (::::::::/ (ー) (ー)\::::::::::::::)
(:::::/ ⌒(__人__)⌒ \:::::::::ノ <一万年と二千年前から愛していました!
(::| |r┬-| |::::::: ) 僕と結婚してください!
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
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,.::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ヽ
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(::::::::::::::::::::::::人::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::/_ノ ヽ、_\:::::::::::::::::: )
ミ ミ ミ::::o゚((●)) ((●))゚o :::::::::::) ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::⌒(__人__)⌒:::\::::::::/⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| |::::(⌒)/ / / // <だっておwwwwwwww
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ しかもいきなり振られてるおwwwwww
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バン! バン!
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
(#´_ゝ`)「おい、マリモ!笑うんじゃねぇ!」
(´<_`;)「兄者…今のは兄者が悪い……」
(#´_ゝ`)「うるさい!マリモ、てめぇ何者だ!」
するとブーンはツンに近づき、ツンと肩を組んで言った。
( ^ω^)「僕はこいつの彼氏だお」
(´<_` )「ヨソウガイデス」
( ´_ゝ`)「ヨソウガイデス」
(-_-)「ヨソウガイデス」
川 ゚ -゚)「ヨソウガイデス」
ブーンの予想外の発言に、
いつの間にか現れたクーもみんなも、ボーダフォンからソフトバンクへ。
しかし、もっとも予想外だったのはツン本人だった。
ξ///)ξ「あ…あんた何言っているのよ!!」
顔を真っ赤にしてブーンの胸倉をつかむツン。
そんなツンにブーンが耳打ちする。
( ^ω^)「嘘だおwwだけどそうしといた方が面白そうだおwww」
ξ゚听)ξ「……あのねぇ」
( ^ω^)「というわけだお。僕の彼女にちょっかい出すなお」
ξ///)ξ「……」
ブーンはツンを傍らに引き寄せ、ツンの方に手を乗せて言う。
一方のツンの顔は、熟れたトマトのように真っ赤っ赤だ。
(;´_ゝ`)「なぜそんな男に惚れたんですか!?
アフロですか?こいつのゲロッパなアフロが決め手なんですか!?」
兄者がツンに詰め寄る。
ξ///)ξ「え……あ……えっと……」
(;´_ゝ`)「あああああああああ!!やっぱりアフロなんですね!?
ちくしょう!流石の俺もアフロには勝てねぇええええええ!!」
兄者は天を仰いだ。
そして、ブーンを指差して言う。
( ´_ゝ`)「おい、Mr.アフロメ〜ン!私は必ず戻ってくる!
リメンバーパールハーバーだ!!」
(´<_`;)「兄者、それを言うならアイシャルリターンだ……」
( ´_ゝ`)「いくぞ弟者!」
(´<_` )「行くってどこに…?」
( ´_ゝ`)「やつのところだ!
やつなら……やつならきっと何とかしてくれる!!」
(´<_`;)「ドクオはいいのか?」
( ´_ゝ`)「かまわん!!
ツンさん!次に会うときはファンキーな私をお見せします!!」
ξ゚听)ξ「え……わ、わかりました」
( ´_ゝ`)「それでは失礼!」
(´<_`;)「待ってくれ兄者!」
二人はVIP駅のほうへと駆け出していった。
( ^ω^)ノシ「おっおっお。バイブー」
ξ゚听)ξ「なんなの?あの二人?」
するとそこへ、見慣れたガイルヘアーがやってきた。
('A`)「おい、ブーン。
今、流石兄弟とすれ違ったけど、あいつらと何かあったのか?」
( ^ω^)「おー。あいつら、流石兄弟って言うのかお?」
('A`)「ああ。ほれ、ここから電車でしばらく行ったところにドクシン高校ってあるだろ?
あいつら、そこの番長なんだよ。それにしても、こんなところで何していたんだ?」
ξ゚听)ξ「この子がからまれていたのよ」
(;-_-)「あ…、あの人たち、ドクオ君を探してたよ?」
('A`)「俺を?」
( ^ω^)「あいつらと何かあったのかお?」
('A`)「俺のこと『キモオタのくせに背が高いなんて生意気なんだよ!』って言うから
ボコボコにしたんだ。おおかた、その復讐にでも来たんだろう」
( ^ω^)「おっおっお。そういうことかお」
('A`)「でも、あいつらアホだけどなかなか強いからな。
何事もなくてよかったな」
(-_-)「あ……ありがとう」
ドクオはヒッキーの肩を「ポン」と叩いて言った。
そんなヒッキーは、相変わらずおどおどしている。
ガイルに肩を叩かれたら、ヒッキーに限らず誰だってそうなるだろう。
('A`)「んじゃ、学校行こうぜ」
( ^ω^)「オーケーベイベー」
('A`)「オー、エキセントリック少年ボーイ」
二人は学校へと歩き出した。
すると、クーがVIP駅のほうへ引き返していく。
ξ゚听)ξ「須名さん?どこ行くの?」
川 ゚ -゚)「今日の私は風邪だ。そう言っておいてくれ」
そう言い残すと、クーの姿は人ごみの中へと消えた。
ξ゚听)ξ「須名さんって一体……」
それは、作者にもわかりません。
ここは、とある商店街。
平日のそこは、買い物をする主婦達であふれている。
そんな中を、流石兄弟は歩いていた。
(´<_` )「で、どうするつもりなんだ、兄者?」
( ´_ゝ`)「決まっている。アフロにするのさ」
(´<_`;)「俺らの髪の長さじゃ無理だろう」
( ´_ゝ`)「だからやつのところへ行くのだ!!」
(´<_`;)「やつとは……まさか!?」
( ´_ゝ`)「そうだ!『仙道』のことだ!!」
r、ノVV^ー八
、^':::::::::::::::::::::::^vィ 、ヽ l / ,
l..:.::::::::::::::::::::::::::::イ = =
|.:::::::::::::::::::::::::::::: | ニ= 仙 そ -=
|:r¬‐--─勹:::::| ニ= 道 れ =ニ
|:} __ 、._ `}f'〉n_ =- な. で -=
、、 l | /, , ,ヘ}´`'`` `´` |ノ:::|.| ヽ ニ .ら. も ニ
.ヽ ´´, ,ゝ|、 、, l|ヽ:ヽヽ } ´r : ヽ`
.ヽ に き 仙 ニ. /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| | | ´/小ヽ`
= し っ 道 =ニ /:.:.::ヽ、 \二/ :| |.|:::::| | /
ニ て. と な -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、 _,ノ/.:::::| | /|
= く. ア ら -= ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ れ フ =ニ | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/, る ロ ヽ、 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::| '゙, .\
/ : ヽ、 | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、 \
/ / 小 \ r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \
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,、,、,ミッン、,._ _,、-'゙_,、-'゙. っ .| 店 ん
、ィッ ,:、 ゙''ゞ=ミ、~.: _,、-'゙_,、-'゙ __, て バ 街 な
}; ヾ ゙' {!li;:,. _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,::|_| 来 | に わ
ゞァ''゙ぐ _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,、-''" .|_ た 仙 あ け
,ヘ:'_,、-'゙_,、-'゙..::「┴_,エ ┴ ''"_|_| の. 道 る で
└i'゙-ニ,ニエ,.:|ニ「 _エ ┴ ''"_|_ だ に
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ __.|_|_
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ 「fj.||__|__| _|
|エ | ニエ, |[8] _エ ┴ └‐_|_|__l__,|⊥ |__
|エ | ニエ, |二 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
|エ | ニエ, |┴ _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__|
|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__
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''ーニ_''ー::、_ ゙┷ 工_二'‐-、,_|_|__l__,|⊥ |__
二二二`''ーニ`_''ー-、_¨''━、L|__|__| _|_|_
二二二二二二二`''ーニ_''ー 、_ |⊥ |__
『バーバー仙道』店内。
仙道「いらっしゃい」
( ´_ゝ`)「よう、仙道」
仙道「おお、流石。今日はどんな髪型に?」
( ´_ゝ`)b「アフロだ」
仙道「そいつは無茶な注文だ。髪が短すぎる」
( ´_ゝ`)「それを承知でここに来た」
仙道「……やれやれ。どうなっても知らないぜ」
( ´_ゝ`)「構わん。やれ」
仙道「……ふふふ、いいだろう。二人ともそこに座れ」
(´<_`;)「えっ?俺もなの……?」
数時間後
( ´_ゝ`)zzZ「……違います……私は長澤まさみの彼氏ではありません……」
(´<_` )zzZ「……兄者……流石にそれには無理がある……」
仙道「終わったぜ。二人とも起きるんだ」
目を覚ました二人は、鏡に映った自分の姿に絶望した。
@@@
____(´<_`; )< これではアフロというよりアイパーだ……
| |/ ⌒i
| @@@ .| こつ | |
|(;´_ゝ`) @@@ |
__ |/ ( ) |< なんということだ……
 ̄ ̄|| ̄ / \u ⊃
...⊂⊃| |
(#´_ゝ`)「仙道!貴様、よくも俺をアイパーにして下さったな!?」
仙道「やれやれ。やれといったのはお前だぜ?」
(#´_ゝ`)「うるさい!俺はアフロにしろといったのだ!!
誰がアイパーにしろといった!?」
仙道「ははは。でも二人ともファンキーだぜ?」
( ´_ゝ`)「何?それはまことか!?」
仙道「ふひひwwwwサーセンwwwwwwwwwww」
(#´_ゝ`)「うあああああああああああああああああああ」
(´<_`;)「うう……なんで俺まで……」
その帰り道。
「ヒソヒソ……何、あの髪型……」
「アイパーよアイパー……ヒソヒソ……」
二人は周囲の冷たい視線にさらされていた。
@@@
( ´_ゝ`)「ふふふ。ドイツもコイツもオランダも、俺たちの姿にビビってるぜ?」
@@@
(´<_`;)「それは明らかに違うぞ、兄者」
@@@
( ´_ゝ`)「やっぱりそうか……」
恥ずかしさのあまり二人がうつむいていると、
突然、背後から
「おい」
と、声をかけられた。
@@@
(#´_ゝ`)「ああん?だれだ?」
川 ゚ -゚)「クーだ」
@@@
(#´_ゝ`)「なんのようだ、お嬢さん!?」
@@@
(´<_`#)「俺達は今、虫の居所が悪いんだ。
その美しい顔に傷がつかないうちに帰りな!」
するとクーは、親指を立てて静かに言う。
川 ゚ -゚)b「お前たちの髪型、ファンキーだ。とても」
@@@
( ´_ゝ`)「え?そう?」
@@@
(´<_` )「いやー、照れるな」
川 ゚ -゚)「そんなお前達の魅力を、世界に伝えてみないか?」
@@@
( ´_ゝ`)「それはいい!」
@@@
(´<_` )「お嬢さん、なかなか流石ですね」
川 ゚ -゚)「まあな」
流石兄弟はクーに連れられて、どこかへと消えていった。
数日後の放課後。
ブーンとドクオ、それにツンの三人は下校の途中だった。
つい先日制服が夏服に変わり、
「制服も変わったことだし、ついでに世界も征服しちゃう?」
なんて素敵なことを話し合っていると、目の前に二人の人物が現れた。
ξ゚听)ξ「あ!」
( ^ω^)('A`)「お前達は!!」
∩
@@@ / ∃
∩ (´<_` ,) / /
E ) /⌒ .) / /
ヽ \/ / / @@@/ /
\_/ / ( ´_ゝ`) / <流石ブラザーズ、参上!!
| 〈 /⌒ 〈
/ ,` / / l
/ ノ ノ ( ヽ .|
/ / | \ 〉 l
./ / l | ( ( ヽ
( ⌒ヽ( 〈 ヾ , \
\ \ ) / / \ \
チ―――ン
( ^ω^)('A`)ξ゚听)ξ「………」
( ^ω^)('∀`)ξ;∀;)ξ「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃwwwwwwwwwww」
@@@
(#´_ゝ`)「貴様ら、何がおかしい!!」
( ^ω^)「うひゃひゃひゃひーwwwwなんだおその髪型wwwww」
@@@
( ´_ゝ`)「アフロですけど何か?」
('∀`)「アフロっておまwwwwwwそれはアイパーだwwwwwwww」
( ^ω^)「アフロってのは携帯電話が収納できなければだめなんだお!!
くやしかったその頭に携帯収納してみろwwwwwwwww」
ξ;∀;)ξ「あははははwwwwアイパーwwwwwwww」
@@@
(#´_ゝ`)「貴様ら黙れ!!」
('∀`)「ふひひひひwwwwwwwwww
ブーンさんwwww私達は今、絶滅危惧種を発見してしまいましたwwwww」
( ^ω^)「うひょひょひょきーwwwwwwwwwwww
これは是非保護しなければなりませんwwwwwwwww」
ξ;∀;)ξ「あははははwwwwアイパーwwwwwwww」
しかし、兄者は不敵な笑みを浮かべる。
@@@
( ´_ゝ`)「ふ……笑っていられるのも今のうちだ」
('A`)「……何だと!!」
@@@
( ´_ゝ`)「弟者、あれを見せてやれ!!」
@@@
(´<_` )「合点承知!!」
すると弟者は映写機を取り出した。
@@@
( ´_ゝ`)「さあ、われら流石兄弟の
クールでご機嫌なプロモーションビデオをとくとご覧あれ!!」
( ^ω^)('A`;)「な、なんだって――――!!」
ξ;∀;)ξ「あははははwwwwアイパーwwwwwwww」
映写機がカタカタと音を立て、
ブーンたちの目の前に映像が流れ始めた。
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提 供
ニュー速VIP
出 演
流石兄弟
母者
ハゲ番長
DJ☆オワタ
監 督
須名 空(素直クール)
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( ´_ゝ`) ★Welcome to the brother's world★ (<_` )
/ ⌒\__ __/⌒ ⌒つ
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⌒⌒\\ -''' ⌒(___) (___)⌒ '''- //.し⌒
⌒⌒⌒\ /\ \__ __/ /\ /⌒⌒⌒
⌒ ⌒` ―⌒⌒⌒ヽ___) (___/⌒⌒⌒― `⌒ ⌒
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∬ ∬
。。 ・。。。∬
o0o゚゚ @@@ ヽ゚ ゚oo
。oO ( ´_ゝ` )@@@ O0o
(~~)ヽ (´<_` )(´^ヽO,
(⌒ヽ (⌒)(゙゙゙)~
/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(~´`(⌒(⌒~ヽ~ ~~ 、、
ゝー ′ '' ``'
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平和な日常が……終わった…
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/ \ / \ / \
( ○/ ( ○/ ( ○/
\_/ \_/ \_/
_ _
/ \ ┃┃ / \
( ○/ ╋╋ \ ( ○/ メ几 ┃
\_/ ╋╋ ── \ ── \_/ 木又●
/ ┃ ┃ \ ヽ
/ │ \ ヽ
│ 丿 │
│ 丿 │
ゝ /
ゝ /
/ へ \
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迫りくる、悪の組織!!
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::., :.;;;:: ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::.::;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;;;;;;;;;;;;: ...: :: ..: :::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:..:: :;;;;;;;;;;;;;;
;;;;::.::;;:::::::::::.::::..::::::::..,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::.:;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;今日こそ母者を殺す;;::...::...,;;;:..:.:::::::: . ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; :;...::.:;;;;;;;
::.::..:.:::;;:::;;;;;;;;;;;;::::.;;;;;;;::::::;::.;;;;;;:::.. @@.::::.,::;;;;;;:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::: ::;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;::: ::::;;;;;;:: ::: ::::... .: . . _(´<_`)_.殺しちゃまずいだろ;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::... ヽヘ;;. 人丿ス :: ::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::;;;; .:;;;;;;;
: :. :;;;;;;;;;;;;;;;;;;... @@ θ斤:エh u .:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;;;
;;;;:;,:.:;;;;;;;;;;;;:::. _.(´_ゝ`) ∪レ..... 弋| :::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::... uヘ人iイ . (. .」_ ノ ...::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,:.. (∨ヘ |....|: .) .:::;;,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::.... .|;|レ' .(_;);;.| -〜、 ..:..:..:,,;,;;;;;;;;;;;;:::::: :::: ::::
、 ._ _.:;〜⌒^^⌒⌒´⌒` ̄ ̄ ....::,...⌒~^⌒ ̄ ̄`〜._:::;:..:::
⌒ ⌒ ....::::::::::.:::.::;: :::... .:::: :::. ..:: :::::::: ;::::::;:;.;:;,;,.,,; ...::⌒
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立ち上がる戦士達!!
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−=≡ @@@
−=≡ @# _、_@
−=≡ (# ノ`) <宿題は終わったのかい!?
−=≡ /⌒ ^ \
−=≡ / ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\_______ ピキュッ ピュー三┏( ^o^)┛
−=≡ /| | ̄ ̄| ̄ ̄~| (_______() ☆ −=≡三 ┛┓
−=≡ /_|______|_______|________|/)
−=≡ ( ( ( ( ( ( ( )/
ガガガガ・・・・
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ド迫力の戦闘シーン!!
.
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ィク
@@@ | | くニ} {fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj
(;´_ゝ`) / <終わったよ!(嘘)
くニ} {fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj {fj{fj{fj{fj{fj
//``ヽ ``'''''''ヽ
〈;i' ``> ヾ``i l ボクモオワタ┗(^o^ )┓三
/ / {二) ┏┗ 三
ヾ_')
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最先端の映像技術!!
そして……
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@@@ 弟者…。
( ´_ゝ`) ;.; :.
/ \ ::◎.:,
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ ヽ|〃
__(__ニつ/ FMV /_l ̄l___
\/____/ (__)
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散っていく仲間……
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⊂⊃
/ .| @@@
/ | (´<_` ) <いえ〜い
/ | /⌒( ヽノ⌒ヘ
/ .| ~~ ノ>ノ ~~~
/ @@@ nm | しU
/ ( ´_ゝ`) Фr 勺、 よ〜し!兄者がんばっちゃうぞ!
/ 「 ⌒ 、 / / 丶 |
/ /| ∧ V / | |
/ ( | / \ノ ノ |
/ Y 」 ( |
/ `/ / 、 ) |
/ / /\\ ( |
/ / / \\ ) |
/ | | \\ ( |
/ | | ⊆つ |
( | | |
` 、 ⊆つ ノ
ー 一
` ー _ 一 '
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頑張れ兄者!! 負けるな弟者!!
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\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─(´・ω・`)< フラッシュフラッシュ!
\_/ \_________
/ │ \
∩@@@∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩@@∩\(´<_` )< さすがださすがだ〜〜!
さすがだ〜〜〜〜! >(´_ゝ`)/ | / \_________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
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世界を守るのはお前達だ!
流 石 だ よ な 俺 ら THE MOVIE
〜ハイパーでアイパーな兄弟〜
| _,人,_ + ..:::::::::::::::;::;';';';';';|
| .Υ ┼ .:.:.:::::::::;:::;:::':;';';';|
| ..+..:.:::::::;:::,:;';'|
| (ヽ. + .:.:..::::::::::::,:::;|
| ( ヽ . ..::::.:::.::::,::|
| + \\ @@@ ....::.:::::::::|
| \(´く_`*) ...:::.:.::::::::::::::::::|
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|:::::::::::::::::::(_ノ .゙ーl FMV |ソ . .::::::::!
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|:;:;';::;:::::::i ....:.:::l; .....:.:::|.:.:::!
|;';';';;';';';';l::::::::::::::::i;:. . ....:.::::::::::::::;:;i::::::|
|';';';'□:;:流::石::だ::よ::な::俺::ら:::□:::|
|';';';';';';';';';';';:';:;: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
OK。 \ なんと。 / @@
@@@ \ @@@ / ∩ 三┏( ^o^)┛ボクモアイパー
( ´_ゝ`) \ (´<_` ) / / //三 ┛┓
/ \ \ ∧∧∧∧ / / / / ∩
/ / ̄ ̄ ̄ ̄< 流. こ > / / | |
_(__ニつ/ アイパー/< 石 の > / / /@@@ ./ /
|\ \/____/< な 夏 > / / ´_ >`)/
─────────< 予. は >──────────
@@@アイパーだよな< 感 > 兄者は
(´<_` ) 俺ら。 < !!!! > 天才に違いないな。
/ ⌒i / ∨∨∨∨\ @@@
| | /\\ @@@ \ (´<_` )
 ̄ ̄/ | /(⌒\ @# _、_@ \\/ノ (⌒つ
V / .| .|_ / \ ヽヽ( ノ`) \ \ | |
(u ⊃/ (mJ ^ ⌒\ \ >―. し
,.:::.⌒⌒:::::ヽ ______________
(::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ \ /
(:::::::::::::::::::::人:::::::::::::::ヽ \ /
(:::::::::::/ ̄ ̄ ̄`ヽ::::::::: ) \/ ̄ ̄ ̄`ヽ、/
(::::::::/ ::::::::::) / ヽ
(::::::/ \,, ,,/ |:::::: ) / \,, ,,/ |
(:::::| (●) (●)||| |:::::ノ | (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|・・・ゴクリ。| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・すげぇ面白そう。
| | .l~ ̄~ヽ | | | | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ | |U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ | |  ̄ ̄ ̄ |
@@@
( ´_ゝ`)「ふふふ。どうだ、われわれのこの勇姿!!」
@@@
(´<_`;)「ちょっと待て兄者!おれは死ぬのか!?」
@@@
( ´_ゝ`)「細かいことは気にするな」
(;^ω^)「こ、公開はいつなんだお!?」
川 ゚ -゚)「今年の夏を予定している」
@@@
( ´_ゝ`)「おお、監督。いつの間に……」
@@@
(´<_`;)「監督!俺は死ぬんですか!?」
川 ゚ -゚)「ハゲ番長も出演しているよ」
('A`;)「これはサインをもらいにいかなければいけませんね!」
(;^ω^)「早速ラウンジ高校に出発だお!!」
ξ;∀;)ξ「あははははwwwwアイパーwwwwwwww」
@@@
( ´_ゝ`)「さあツンさん!この私の愛を受け取ってくれ!」
ξ;∀;)ξ「いやあああwwwwwwwwアイパーが追ってくるwwwwwwwwww」
@@@
(;´_ゝ`)「マイハニー!!どうして逃げるんだい!?」
@@@
(´<_`;)「監督!俺は死ぬんですか!?」
川 ゚ -゚)「近寄るなアイパー」
(;^ω^)「ドクオ!!ラウンジ高校へ急ぐお!!」
('A`;)「待ってくれブーン!!」
@@@
( ´_ゝ`)「ツンさん待ってー!!」
ξ;∀;)ξ「きゃあああwwwwアイパーがwwwwwww来ないでwwwwwww」
こうして、ハイパーでアイパーな兄弟が誕生した。
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