第六話



その一


今日も元気だ、牛乳がうまい!
そう叫びたくなるようほどに、今日もVIP高校は明るく賑やかだ。


屋上で空を眺めるガイルに、揺れるアフロ。
アフロに雪崩式ブレーンバスターをかます巻き糞女子高生に、
その一部始終をカメラで激写するクールな女子高生。


いつもと変わらない、これがVIP高校の平凡な日常だ。


しかし、そんなにぎやかな雰囲気の中で、ただ一人浮かない顔をした男がいた。



  
( ><)「……ハァ……なんです…」


わかんないです。
第一話と二話でチラッと出ていたが、覚えている人は少ないだろう。

彼は、ドクオの腰巾着だった。

しかし、ドクオがブーンと義兄弟の契り
(これは後に『ソニックブームの誓い』と呼ばれる)を交わしたのち、
彼はまったく相手にされなくなっていた。


( ><)「とっても寂しいんです!」


そう、彼にはドクオ以外に友達がいなかった。



  
昼休み。


彼は廊下で何を見るともなく、ボーっと外を眺めていた。

空を自由に流れていく雲。
さんさんと照りつける太陽。

その日差しの下では、校庭で楽しそうに騒ぐ生徒たちの姿が見える。

何もかもが楽しそうで、
孤独なわかんないですには、何もかもがうらやましかった。


そんな彼の背後から、一人の少女が話しかけてきた。



  
(*'ω' *)「ちんぽっぽ!」


ちんぽっぽ。

小動物系の愛くるしさをもつ可愛らしい彼女は
わかんないですと同じクラスであり、わかんないですの幼馴染でもあった。


( ><)「なんですかちんぽっぽちゃん!」

(*'ω' *)「ちんぽっぽ!」

(;><)「うるさいんです!僕は元気なんです!」



  
(*'ω' *)「ちんぽっぽちんぽっぽ!」

(;><)「幼馴染だからって馴れ馴れしいんです!
     恥ずかしいから学校では話しかけるななんです!」


そう言って、わかんないですはどこかに消えた。


(*'ω' *)「ちんぽっぽ……」


そんなわかんないですの後姿を、彼女は寂しげに見つめた。



  
その日の夜。


「暗い部屋で一人、テレビはつけたまま、
 僕は震えている。何か始めようと……」


わかんないですはTHE YELLOW MONKEY のJAMを聴きながら、
自宅の自分の部屋で頭を抱えていた。


(;><)「僕は最低の男なんです!」



  
(;><)「ちんぽっぽちゃん……」


彼は、昼に幼馴染の向かって放った暴言を激しく後悔していた。
自分を心配してくれた幼馴染に向かって、自分はなんてひどい仕打ちをしたんだろう…。

自分は男として最低だ!
自分は包茎の仮性人だ!

わかんないですは、激しい自己嫌悪にさいなまれていた。


( ><)「ここは男らしく謝りに行くんです!」


わかんないですは部屋を飛び出すと、ちんぽっぽの家へと向かった。



  
( ><)「こんばんわなんです!」


わかんないですはちんぽっぽ家の玄関にいます。


J(*'ω' *)し「ちんぽっぽ!」

( ><)「あ!ちんぽっぽちゃんのママさんなんです!
     ちんぽっぽちゃんはご在宅ですか?」

J(*'ω' *)し「ちんぽっぽ!」

(*><)「ちんぽっぽちゃん、お風呂に入ってるんですか!?
      ハァハァハァハァ……の、覗いてもいいですか!?」

J(*'ω' *)し「ちんぽっぽ!」

( ><)「だめなんですか!それなら部屋で待っていてもいいですか!?」

J(*'ω' *)し「ちんぽっぽ!」

( ><)「わーい!おじゃまするんです!」



  
わかんないですはちんぽっぽの部屋にいます。


( ><)「しばらく来ないうちにかわいい部屋になっているんです!」


大きな鏡に、その前に置かれた化粧品の数々。
可愛らしい色のカーテンやカーペット。

ちんぽっぽの部屋は昔のそれと違い、とっても女の子らしい部屋になっていた。


( ><)「それにとってもいいにおいがするんです!」


わかんないですは、ちんぽっぽの部屋の空気を吸い尽くさんばかりに
部屋に漂うにおいを堪能しまくった。



  
( ><)「とっても暇なんです!」


ちんぽっぽのお風呂は長かった。
わかんないですがやって来て、もう数十分は経っている。


業を煮やしたわかんないですは、一つの決断に至った。


( ><)「ちんぽっぽちゃんの部屋を物色するんです!」


どう見ても犯罪です。
本当にありがとうございました!



  
( ><)「何かいいものないんですか!」


物色しはじめて数分。
これといってわかんないですの興味をそそるものは見つからなかった。


しかし!しかしである!


ちんぽっぽのタンスの二段目の引き出しをあけたその時、
彼はとんでもないものを発見するのである!



( ><)「こ、これは―――!なんです!!」



  

           ,r'      ヽ、
           ,i"        ヽ、
          i ヽ          ヽ、
           i ヽ         ▲ヽ、
          /i 丶           ▼ヽ、
            /  i i              ヽ、
.           / __ノi i /⌒i            ヽ、
          l.   `iノ /  / |             ヽ,,
           |   ,,,|./ ``´.丿`丶,           丿
.         l.    |``''' /     '、         ノ
        |  ,___l    |、.    `'、      ノ
.         |   ノ     | `'、    , '"⌒`'"""
         | _/    |` ‐、``''"´l
            | /     ヽ-、 _ ̄`|
         | .      ヽ::::.` 、,|
            | :.       |::::  |
             | ::       |::::  |
          λ:::      ノ:: 丿
         /      , ::::::'/
        /      :/:::::::::/
       /      ::/:::::::::/

   「パ、パンティなんですうぅぅぅうううぅ!!」



  
(*><)「ハァハァ……パンティ……パンティなんです!!」


わかんないですはちんぽっぽのパンティを見つめて、鼻血を垂らした。
そして、一つの欲望に駆られた。


(*><)「ダメなんです……パンティをかぶるなんて変態さんなんです!」


理性と本能のはざまに、彼は立っていた。


陰と陽。
善と悪。
男と女。
ちんちんとまんまん。


この世は、こんな風な二律背反の狭間で成り立っているのだ。



  
(*><)「だめです!
      ちんぽっぽちゃんを汚すような真似はしてはいけないんです!」


そう言うと、わかんないですはパンティを上空に放り投げた!
彼は今、己の欲望に打ち勝ったのだ!



( ><)「イヤッッホォォォオオォオウ!これがVIPクオリティなんです!!」



拳を天高く突き上げ、わかんないですは空を仰いだ。

そのときだった。





(>)(<)「あ!落ちてきたパンティが顔に被さっちゃったんです!」



  
                     __
           |\ ∧ ∧ /   `i
         /|ノ  `´ `´ `vi     |       ___
        l     __    ヽ    |      /    \
       </ ̄ ̄ l水l ̄ ̄\/    |     /      |
        | , --、    ,--、 |   ヽ |    /   ふ    |
        | l    ヽ  / . l .|    ヽ|  <    お    |
        | |  \|  |/   | .|     |   |    お    |
        | |  /|廾 |\  .| .|     |   |    お   |
        ヽヽ.  '|   |   / ∧    |   |     !!!!  /
         \`ー'  ::::`ー''/ ヽ   |    \     /
    ,, -‐'' ̄''▽\   ::  /||::  ヽ  |l     \_/
 ,, -‐''., ― 、  ヾ, `ー― '  ||:   |::::::〈::l
. r‐厂(~.二.~)、  ヾ \ /.  ||:   |:::::::::V
「| |  |`ーイ  ヽ   ||      ||    |::   |
| | |  ヽ  X   〉::.. ||  ::: ||    |::    |
ヽヽヽ  ン   /::: :::||  : ||  .....ii::   /
   ̄(()_|/!!:  :::||.  ||   ..::::::  /



  
(>)(<)「な、なんですか!この体からあふれてくる力は!」


その時、歴史が動いた。


今ここに、二人目の変態仮面が誕生したのだ!

わかんないですは体から溢れんばかりの精力に心躍らせた。
そして、一つの仮説を立てた。


(>)(<)「ちんぽっぽちゃんのパンティを被ってこれなんです!
    憧れのあの人のパンティを被れば、もっとすごいことになるはずです!」


そう思うや否や、わかんないですはちんぽっぽの部屋の窓をぶち破り、
夜の街へと飛び出した。


( ^ω^)がアフロにしたようです

  
その二


同時刻。

内藤ホライズンは自分の部屋で頭を抱えていた。


( ´ω`)「僕はなんてことをしてしまったんだお……」


さて、ブーンは何をしたのだろうか?
それは昨夜までさかのぼる。


それでは昨夜の彼の所業を、ダイジェストでご覧ください。



  
<昨夜未明>



      :::::::.⌒⌒::::::::
     ,.::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ヽ 
    (::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
   (::::::::::::::::::::::::人::::::::::::::::::::::::::)       
  (::::::::::::/_ノ ' ヽ_\::::::::::::::: )
  (::::::::/(≡)   (≡)\::::::::::::::)
 (::::/ /// (__人__) ///\:::::::ノ
 (::|     |r┬-|       |:::::) <イクイク!イッちゃうお!!
   \     ` ー'´    /
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \ ドピュ☆



  


      :::::::.⌒⌒::::::::
     ,.::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ヽ 
    (::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
   (::::::::::::::::::::::::人::::::::::::::::::::::::::)       
  (::::::::::::/     \::::::::::::::: )
  (::::::::/  ─   ─ \::::::::::::::)
 (::::/   (●)  (●)  \:::::::ノ
 (::|      (__人__)     |:::::) <さーて。フォルダ消すお。
   \      ` ⌒´    /
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \



  
( ´ω`)「僕はなんてことをしてしまったんだお……」


彼はオナヌーした後の独特の冷静さに従って、
お気に入りのエロフォルダをすべて削除してしまったのだ!


( ´ω`)「今日のおかずをどうするお……」


おかず無しには白ご飯は食べられない。
オナヌーもまた然り。


ブーンは今、窮地に立たされていた。


しかし、人間追い詰められたときこそ頭が働くものである。
ブーンは、偏差値29の頭ですばらしいアイデアを思いついた!



  

       |
   \  __  /
   _ (m) _ ヌーン
      |ミ|
    /  `´  \
     (^ω^)   <そうだお!ツンのパンティをおかずにするお!
     ノヽノヽ
       くく



  
というわけで、ブーンはお向かいにあるツンの家にやってきた。


( ^ω^)「しめしめ、ツンは下着を干しっぱなしだお!」


ブーンは二階にあるツンの部屋のベランダを見てウシシと笑った。

ツン家の玄関のすぐ横には小さな庭があり、そこに一本の木が立っている。
ブーンは昔、その木をのぼってよくツンの部屋にお邪魔したものだった。
そして今日、過去の経験を活かしてツンの下着を拝借する計画を立てたのだ!


なんと斬新で、天才的な計画だろうか?


それにしても、下着を干したまま放置しておくツンもツンで、いい加減な女である。



  
( ^ω^)「にょほほwwwwパンティ!パンティ!!」


ブーンは「パンティパンティ」と連呼しながら、ツン家の庭の木を登った。
しかし、予想外にアフロに木の枝が絡まり、木登りは熾烈を極めた。


(;^ω^)「パンティのためならエーンヤコーラだお!」


体内から湧き上がる性欲を糧に、
ブーンはついに木を登りきった。

しかし、そこには驚くべき光景が広がっていた!



  


            i"\ ))
            | 8  )
             _  ∩-''"
      __(_ ゚∀゚)彡  ぱんつ!ぱんつ!
   〃(\ ∞ ,⊂彡
     `ヽ)_ノ|   | 
            し ⌒J



  
なんと言う事でしょう!

ブーンが木を登った先には、先客がいたではありませんか!

  _
( ゚∀゚)「むむ!君は何者だ!」

(;^ω^)「それはこっちの台詞だお……」
  _
( ゚∀゚)b「俺はジョルジュ長岡……探偵さ!」

( ^ω^)「おお!工藤新一みたいだお!」



  
  _
( ゚∀゚)「で、君は何者だい?」

( ^ω^)b「僕は内藤ホライズン……アフロさ!」
  _
( ゚∀゚)「それはファンキーだね!で、何しにきたの?」

( ^ω^)「あ、パンツを盗みにきましたお」
  _
( ゚∀゚)「なんだ〜、俺と同じジャマイカ〜!」


二人は固い握手を交わした。



  
  _
( ゚∀゚)「いや〜、この界隈に変質者が出るらしくてパトロールしていたら、
    なんと!下着が盗んでくださいと言わんばかりに干してあるじゃないか!
    それでつい、ここにお邪魔してしまったんだよ」

( ^ω^)「それは仕方ないですお!お仕事ご苦労様だお!」
  _
( ゚∀゚)「いやいや、変質者はまだ見つけていないからね。
    ご苦労様って言葉は、変質者を見つけた後に言ってくれよ」

( ^ω^)「なんという自分への厳しさ!感動しましたお!」


ツン家の屋根の上で、二人の間に友情が生まれた。
のちに「パンティの誓い」と呼ばれる出来事であった。


( ^ω^)がアフロにしたようです

  
その三

  _
( ゚∀゚)「じゃあ、下着を山分けしようか。
    アフロ君はどれがいいかな?」

( ^ω^)「僕はパンティがほしいですお!」
  _
( ゚∀゚)「ははは!この欲張り屋さんめ!
    でも、俺はどっちかというとブラジャーのほうが好きなんだ!
    だから好都合さ! 君はパンティ、俺はブラジャーね!」

( ^ω^)「おお!遠山の金さんも真っ青なお裁き!またもや感動の嵐だお!」



  
こうして、平和に山分けがなされると思われた。
しかし、そこに嵐を巻き起こす男が現れた!




     「ちょっと待つんです!」



  _
( ゚∀゚) ( ^ω^)「な、なにものだ――――!?」


そのとき二人が見たものとは!?



  
                     __
           |\ ∧ ∧ /   `i
         /|ノ  `´ `´ `vi     |       ___
        l     __    ヽ    |      /    \
       </ ̄ ̄ l水l ̄ ̄\/    |     / パ そ  |
        | , --、    ,--、 |   ヽ |    /  ン れ  |
        | l    ヽ  / . l .|    ヽ|  <   テ は  |
        | |  \|  |/   | .|     |   |    ィ    |
        | |  /|廾 |\  .| .|     |   |   で .僕  |
        ヽヽ.  '|   |   / ∧    |   |    す の /
         \`ー'  ::::`ー''/ ヽ   |    \  !!!  /
    ,, -‐'' ̄''▽\   ::  /||::  ヽ  |l     \_/
 ,, -‐''., ― 、  ヾ, `ー― '  ||:   |::::::〈::l
. r‐厂(~.二.~)、  ヾ \ /.  ||:   |:::::::::V
「| |  |`ーイ  ヽ   ||      ||    |::   |
| | |  ヽ  X   〉::.. ||  ::: ||    |::    |
ヽヽヽ  ン   /::: :::||  : ||  .....ii::   /
   ̄(()_|/!!:  :::||.  ||   ..::::::  /


        パンティ――――ン!!



  

(>)(<)「僕の名前は変態仮面なんです!」

  _
( ゚∀゚) ( ^ω^)「なんとわかりやすい!!」


(>)(<)「さあ、内藤!そのパンティを僕に渡すんです!」
  _
( ゚∀゚)「させるか!変態野郎め、逮捕する〜!」

(>)(<)「甘いんです!お稲荷さ〜〜〜ん!!」


変態仮面は股間からジョルジュに突っ込んだ。



  
  _
( ゚∀゚)「ぐわ〜。アフロ君、俺はもうダメだ〜」

( ;ω;)「長岡さん!気を確かにだお!!」
  _
( ゚∀゚)「俺の墓前にはこのブラジャーを供えてくれ……ガクッ……」


ジョルジュは震える手でブラジャーをブーンに手渡して、事切れた。
ブーンは夜空に向かって叫んだ。




( ;ω;)「  長岡さ――――――――――――ん!!!!!!! 」



  
その叫び声に、ツンがベランダに出てきた。


ξ゚听)ξ「ど、どうしたのよ!
    あれ、ブーン。なにやってんの?」


( ;ω;)「長岡さんが……長岡さんがああああああああああ!!」


(>)(<)「内藤!僕にツンちゃんのパンティを渡すんです!」

ξ゚听)ξ「な、なによ! この見るからに変態な男は!」

( ;ω;)「こいつがツンのパンティを盗もうとしていたんだお!」

ξ#゚听)ξ「なんですって!ブーン、やっておしまい!」

( ;ω;)「把握した! 実況は頼んだお!」

ξ#゚听)ξ「頼まれたわ!!」



  
                     __
           |\ ∧ ∧ /   `i
         /|ノ  `´ `´ `vi     |     
        l     __    ヽ    |    
       </ ̄ ̄ l水l ̄ ̄\/    |   
        | , --、    ,--、 |   ヽ |   
        | l    ヽ  / . l .|    ヽ|  
        | |  \|  |/   | .|     |  
        | |  /|廾 |\  .| .|     |   
        ヽヽ.  '|   |   / ∧    |                ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
         \`ー'  ::::`ー''/ ヽ   |               (::::::::::::::::::::::::::::)    
    ,, -‐'' ̄''▽\   ::  /||::  ヽ  |l     ∧∧∧     (::::::::::::::人:::::::::ノ 
 ,, -‐''., ― 、  ヾ, `ー― '  ||:   |::::::〈::l    < V S >   (:::: (^ω^):::::: )
. r‐厂(~.二.~)、  ヾ \ /.  ||:   |::::::::: |     V VVV       <ヽ ノ┘
「| |  |`ーイ  ヽ   ||      ||    |::   |                  || 
| | |  ヽ  X   〉::.. ||  ::: ||    |::    |                  ┛┗
ヽヽヽ  ン   /::: :::||  : ||  .....ii::   /
   ̄(()_|/!!:  :::||.  ||   ..::::::  /

         HENTAI KAMEN                       BOON
         (WAKANNAIDESU)



  
ξ゚听)ξ「全国400万人のVIPPERの皆様、こんばんは!!
    私、実況の『津出 麗羅(つで れいら)』でございます!
    悩みは名前の画数が多くてテストの時間が減ることであります!」

川 ゚ -゚)「解説の須名 空だ。
     チャームポイントはつぶらな瞳だ」

ξ゚听)ξ「さあ、変態仮面VSアフロブーンの、
     私のパンティをかけた争いが今、始まろうとしています!」

川 ゚ -゚)「パンティ、モテモテだな」



( ^ω^)「まずはこっちから行くお!!
     アフロティックボンバ―――――!!」

(>)(<)「なんですか!?」



ξ゚听)ξ「ブーン選手!おもむろにアフロをいじくりだした―――!!」

川 ゚ -゚)「アフロを枕にしたい」



  


 
 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ 
(::::::::::::::::::::::::::::) 
(::::::::::::::人:::::::::ノ                      
 ⊂ヽ ^ω^)ヽ   アフロティック…     
   `ヽ  ヽ' ))         
    ノ   ノ         
   し' ⌒J



  



            ボンバー!!          
  ( ^ω^) ミ ______ _,.:::.⌒⌒:::::ヽ
 γ 二つ つ............................. .............. ::::::::::::::::::::::::::::) 
  {   (    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(::::::::::::人:::::::::ノ
  ヽ,_)ヽ,_)



  
ξ#゚听)ξ「なんと―――――――!!
    ブーン選手! アフロを発射しました―――――――!!」

川 ゚ -゚)「取り外し可能なのか」

ξ゚听)ξ「アフロティックボンバーの威力はいかに!?」

川□-゚)ピピピ…ボンッ!!「戦闘力53万だ」



(>)(<)つ!「甘いんです!!」



ξ#゚听)ξ「おっと変態仮面!!おもむろにバットを取り出しました――――――!!」

川 ゚ -゚)つ□「スカウター壊れた。フリーザに怒られる」



  



   ̄ ̄ ̄ ̄-----_______ \ | / /
---------------------   。 ← アフロ
_------------ ̄ ̄ ̄
              / / |  \     ン
      (   )  /   /  |    \   ウ
     /     \ /   /  .|     ┌┴┐
   / /   /\ \  ./    |       /
   | L/   /  \ \_,、  │  l l /
 ⊂[m/   |二二 ̄l  ( ̄ ̄ )  /
    ( (.  |     ̄^^^ ̄ ̄ ─┐
    ヽ, |  |   /      | ─┘



  
ξ#゚听)ξ「変態仮面選手、バントです!!
      バントで見事なホームラーーーーーーン!!」

川 ゚ -゚)「川相も引退したくなるわな」



(>)(<)「今度はこっちから行くんです!」

(;^ω^)「むむむだお!!」



ξ゚听)ξ「さあ、変態仮面!いかなる攻撃を繰り出すのでしょうか!!」

川 ゚ -゚) ]Oプルルル…ガチャ「ギニュー特戦隊、追加のスカウターを頼む」



  

_ミ`ー‐、
  `⌒丶、'ー-、_       +             十
     ̄\―ヽ._ 二_‐-
       \   \   ̄ ‐-       ̄二二_ ―_,r'⌒ヽー、
        ̄\ ̄ \‐-     ╋__..ニ -―― ´ ̄ __... -―一┘
  +  ニニ ー--\   ⌒Y´ ̄ `丶     __,. -‐二´  ̄ ―     +
           ̄\    !   =,. -‐ 二_          /ヽヽ
          _   ヽ.._     ノ           /ヽヽ  \
           ̄   〉   ー- ノ三二   +    \    _
    十       ̄―/  ,'   /二  ̄ _      _     ∠、 < スピニング・バード・キックなんです!!
        ニー/⌒∨  /  二/ /⌒'l    ̄    ∠、    oノ
      _   / l /二    /  ,イ  |二_      oノ    /
        / /| / .ノ 〈. ′ / | _|__     ╋   /     /^ヽノ
      ̄_/ _/_ヽ_,   .__,/  |  |_      /^ヽノ
     彡ニ ,ノ __(>) (<)_   〈__ 三ミ      +
   +  `⌒   ̄   ―



  
ξ#゚听)ξ「お―――――っと!!
    変態仮面、チュンリーよろしくブーン選手に向けて飛んでいく―――!!」

川 ゚ -゚)「うほっ、いい尻」

ξ゚听)ξ「ブーン選手、この攻撃をどうさばくのか!?」


 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ 
(::::::::::::::::::::::::::::) 
(::::::::::::::人:::::::::ノ…ニョキニョキ!!
(::::( ^ω^)::::ノ 「アフロ自己再生!!」



ξ#゚听)ξ「な――んと!!
    ブーン選手のアフロが生えてきました―――――っ!!」

川 ゚ -゚)「水をかけたら成長するかな」

ξ゚听)ξ「このアフロをブーン選手、どう使うのか――!?」

川 ゚ -゚)「アフロ一個くれ」



  

            アフロスナイプ!
        
        ( ^ω((二(二(| _              , "´"'''' , . _
        /⌒ヽ 二三三三mn二ll============lニlll',, ; : . _;, "=−
       /  \ ヽ─ーっ]_ノ`ー'     ,.:::.⌒⌒:::::ヽ   ´"''''-''"
       /  __ ̄ ̄`ー'         (::::::::::::::::::::::::::::)
      (____ ヽ          (:::::::::::::::::::::::::::::::ノ
       |  |   |  |.          (:::::::::::::::::::::::::::) 
    __|  |   |  |_.          (:::::::::::::::::::::::::::)  
   /´__ノ    {_ __ゝ.          ヽ ::::::::::::::::::::ノ
   \__)



  
 
 

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|||||||||||:       ・∵.            |||||||||||
|||||||||:          ∵. ゛ <あべしです!||||||||
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|||||||||||:         し┠ J       ||||||||||||||
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ξ#゚听)ξ「ヒ―――――ット!!
    アフロスナイプが変態仮面の眉間に直撃だ―――――!!」

川 ゚ -゚)「死んだなこれは」



( ^ω^)「アフロスナイプの威力、見たかお!」

(>)・(<)「痛いんです!眉間がヒリヒリするんです!!」



ξ゚听)ξ「起った――――!!
    変態仮面、何事もなかったかのように立ち上がりました――――!!」

川 ゚ -゚)「奴は不死身か」



  






        「ちょっと待った―――!!」







  
ξ#゚听)ξ「お―――っと!!ここで突然の乱入者の予感だ―――――!!」

川 ゚ -゚)「ギニュー特戦隊か?」


  _
( ゚∀゚)「残念。ジョルジュ長岡です」



ξ#゚听)ξ「ジョルジュ長岡です!死んだはずのジョルジュ長岡が乱入だ―――!!」

川 ゚ -゚)「いいな、あの眉毛」



( ;ω;)「長岡さん!生きていたんだおね!!」

(;>)・(<)「信じられないんです!僕の股間には、確かに手ごたえがあったんです!」
  _
( ゚∀゚)「死んでいたさ。だが、このままだとトレーズに笑われるんでね!」



  
ξ゚听)ξ「ガンダムW〜エンドレスワルツ〜のミリアルドの台詞です!
   知らない人はすみません! 作者もうろ覚えの台詞なのです!!」

  _
川 ゚ -゚)「私も眉毛」


ξ#゚听)ξ「さあ、ジョルジュ長岡!いったい何をするのか――――!!」



  
    


    __[警]_ ∩
    ( ゚∀゚)彡 < 実は俺、警察官なんだ!
   ⊂   ノ   
    (つ ノ
     (ノ



  
ξ#゚听)ξ「予想外―――!!これは予想外の発言です!!」
  _ _
川 ゚ -゚)「ダブル眉毛」



(;^ω^)「あんたwwwwwさっき探偵って言っとったやんwwwwww」
  _
( ゚∀゚)「あれは世を忍ぶ仮の姿さ!」

(;>)・(<)「あなたも下着泥棒してたんです!」
  _
( ゚∀゚)「寝言は寝て言わなきゃ〜。警察官がそんなことするわけないじゃ〜ん!」

(;>)・(<)(;^ω^)「「そんな馬鹿な!?」」



  


 _
( ゚∀゚) 「というわけでお前たち、逮捕しちゃうよ〜!」



ξ#゚听)ξ「ここで逮捕宣言だ―――――!!
       警察官としての職務、存分に全うしてくださ――――い!!」
  ____
川 ゚ -゚)「眉毛がつながってしまった…」

グルド つ□「クー、スカウター持ってきたぜ!」
  ____
川□-゚)カチャリ「遅いぞグルド」



  
  _
( ゚∀゚)「このパンティは証拠品として押収するぜ!」

(;>)・(<)(;^ω^)「「 ちょwwwそれ僕のwwwwwww 」」



ξ#゚听)ξ「何言ってんのよ!!それはあたしのパンティだ――――――――!!」


  _
( ゚∀゚)「おっと、これはまずいね!皆さんさようなら〜」

(;>)・(<)(;^ω^)「「 ちょwww待ておまえwwwwwwww 」」

ξ#゚听)ξ「お前らが待ちやがれ!!
      すみませんが、ここで実況を終了させていただきます!!
      てめぇら、ぶち殺す!!」

_
( ゚∀゚) (;>)・(<)(;^ω^)「「「  いやああああああああ!! 」」」



  
グルド「すごいな……あの女、ギニュー特戦隊にスカウトだ」
  ____
川□-゚)ピピピ…ボン!!「戦闘力100万……また壊れた」

グルド「それでは皆さん、今日の放送は以上です!
    実況はわたくし、グルドと」
  ____
川 ゚ -゚)「クーでお送りした」
       ____
グルド 川 ゚ -゚)「またお会いしましょう!」


というわけで、変態仮面と警察官ジョルジュ長岡のお話でした。


第六話 おしまい




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