…………。

僕は君を助けたいんだ。

ずっと見てきたから。

わかってて何も出来ないのは。

もう嫌だから。

次の君の今日の僕にはきっとこの思いはないけれど。

きっと、助けてあげられるから。

だから、あきらめないでくれ。

君の死相は、僕が払う。

…………。






■( ^ω^)は十回死ぬようです。
■三日目の朝・開始


( ^ω^)「……お、朝かお」

目が覚めると、そこは普段から変わらぬ自分の部屋だった。
ヲタグッズ、ポスター、フィギュア、抱き枕に腐女子御用達のBLノベルまである。

( ^ω^)「……なんか体が重いお」

なんだか深い倦怠感がある、溶かした鉛が体の先端に溜まっているようだ。
のろのろと荷物をまとめ(学校で読むラノベと漫画)、制服に着替え(しわだらけ)、朝食を食べる為に1階へと降りる。

( ^ω^)「…………」

ξ゚⊿゚)ξ「な、なによ、人の顔見たら挨拶ぐらいしなさいよ……」

( ^ω^)「おはようだお……」

ξ゚⊿゚)ξ「暗いわね……、死人みたいな顔してるじゃない」


今日は鏡を見ていないが、物事をはっきり言うタイプのツンがそう言っているなら(特に彼女は、ブーンには容赦が無い)そうなのだろう。
夏休みが終わり、宿題が終わっていない時のような倦怠感は身体を犯している、

J( 'ー`)し「おはよう、ご飯できてるからちゃっちゃと喰ってとっとと行ってきなさい」

( ^ω^)「…………」

バターの塗られたトーストと、黄身の無い目玉焼きが皿の上にのっていた。

ξ゚⊿゚)ξ「お母さん、目玉焼きの目玉は?」

J( 'ー`)し「食べた」

ξ゚⊿゚)ξ「おまwww」



J( 'ー`)し「ああ、カーチャン今日はタッキーのコンサート行かなきゃいけないから夕食はピザでもとって食べてなさいな」

ξ゚⊿゚)ξ「趣味悪いわねぇ……」

J( #'ー`)し「アンタの今日の弁当は逆日の丸だ」

ξ゚⊿゚)ξ「ごめんなさいすいませんでした」

( ^ω^)「…………」

なんだか妙な違和感がある。
いつも通りの日常なのに何故か『こんな事ありえない』というぼんやりとした感覚が。

ξ゚⊿゚)ξ「……あんた本当にどうしたのよ、全然減って無いじゃない」

二口程度しかかじられていないトーストと、手のつけられていない焼きを見て、ツンはさすがに不安になったようだ。

ξ゚⊿゚)ξ「顔洗ってきたら? さっぱりするかもよ?」

( ^ω^)「……そうするお」

ツンの言うとおりにしようと、ブーンは素直に立ち上がった。
よたよたと歩く足取りがやけに危なっかしい。

ξ゚⊿゚)ξ「本当に、気をつけてよね――?」


水が冷たい。
水道水の飛沫は、確かに狂った体の調子を整える事には役立つようだ。

( ^ω^)「……酷い顔色だお」

ぬれた自分の顔を鏡で見ると、それはまるで使用後のマイケルジャクソンのようにやせこけた顔をした自分が居た。
それでも数回、冷たい水で顔を濡らしていると、心持、なんとなく体が軽くなったような気がする。

( ^ω^)「よし、気合いれなおすお」

パン、と自分の顔を叩く。
幾分かマシになった自らの姿を確認し、頷いた。

( ^ω^)「お?」

ブーンが洗顔を終えてリビングに戻ると、ツンの姿と自分の分の朝食が見当たらなかった。

( ^ω^)「僕のご飯はどこだお?」

J( 'ー`)し「私が食べた」

( ^ω^)「ちょwww、微妙に予想外www」

お前かよ。



J( 'ー`)し「ほれ、とっとと学校行ってこい」

椅子に立てかけておいたカバンを投げ渡され、そのまま玄関まで押し出されるように歩く。

( ^ω^)「ツンはどうしたお」

J( 'ー`)し「先に行ったわよ」

ああそうそう、と歩き出そうとするブーンに後ろから声をかける。

J( 'ー`)し「ピザの代金は冷蔵庫の中だから」

( ^ω^)「何故中に……」

その疑問が解消される事は、まぁ、無かった。

…………。


('A`)「……どうした、お前」

( ^ω^)「どうって……」

('A`)「今にも三途の川を渡りかねない顔をしてんぞ」

普段通り、何時もの待ち合わせの場所について早々、ドクオにそんな事を言われてしまった。

( ^ω^)「……顔洗って気合入れなおしたはずなんだけどお」

('A`)「むしろ早退したほうがいいんじゃねえのか? 伊藤にゃ俺が言っておくぜ?」

( ^ω^)「いやいや、真面目な僕は学業をおろそかにする訳には行きませんお」

('A`)「嘘くせぇ」

なんだかんだで何時もの調子が戻ってきた。
こういうとき、親友の存在はありがたい。
そんな事を思いながら、学校への道程を歩く。


('A`)「ああ、そういや俺今日すげぇ夢みたぜ」

( ^ω^)「僕もだお、美人さんとあったお」

('A`)「の割りには暗い顔してたじゃねえか」

( ^ω^)「原因不明だお」

今はもう朝ほどだるくないし、やる気もある。
……腹は減っているが。

('A`)「俺みたいに十人の美女にグングニルを慰めてくれる夢を見れたらよかったのにな」

( ^ω^)「さすがの僕でもそれは引くわ」



…………。


('A`)「ぁー、何で学食のカレーってルーがそのまんま入ってるんだろうな」

( ^ω^)「手抜きだお」

午前中の授業が終わり(当然の如く真面目に勉強している訳がない)、昼休みになっていた。
学食はそれなりににぎわっていて、人はそれなりに多かった。
ドクオの目の前にはカレーが、ブーンの目の前には

('A`)「つーかお前よく食うな……」

( ^ω^)「色々あって朝食抜きだから腹減ったんだお」

('A`)「だからって三杯目だろそれ……、しかもすうどん」

( ^ω^)「いや、ほんとすんません、金ないんです」

ずるずると具の無いうどん。それををすするブーン。
ドクオの食事速度も遅い方で、カレーは1/4程度に減っていたが、しかしその食事速度は以上だった。

( ^ω^)「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」

('A`)「その喰い方は止めろ」



そうして食事を続ける二人の前に、『そいつ』は現れた。

(´・ω・`)「……やあ」

( ^ω^)「お?」

後ろからかけられた声に、ブーンは振り向いた。
小柄だが、ネクタイは蒼い。
自分たちより上級生である事を一目で悟ったブーンとドクオは敬語調になる。

( ^ω^)「どうかしましたかお?」

('A`)「うるさかったっすかね」

……あくまで調なので正しい敬語が使えるわけではないが。

(´・ω・`)「いや、席が埋まってるから相席させてもらいたいんだけど……いいかな」

( ^ω^)「お、かまいませんお」

周囲を見回してみると、満席と言うほどでも無いが、学食内にもある程度のグループわけがあり、そのラインの席は空席にしなければならないという暗黙のルールがあった。
それにしたって他学年の生徒が同じ席に着くのは珍しい事だが、特に断る理由もなかった。


(´・ω・`)「じゃあ失礼するよ」

そう言ってブーンの隣に座る上級生。
彼は手に持っていたビニール袋からサンドイッチとコーヒー牛乳を取り出した。

('A`)「…………」

校内で食事が許されている場所は、学食と教室だけだ。
わざわざ学食に来てこのメニューを食べると言う事は、恐らく彼は教室に居難いんだろうなぁと、ドクオはなんとなく察した。

('A`)「大変っすね」

(´・ω・`)「まあね」

タマゴサンドの封を開けながら、彼は自己紹介を始める。

(´・ω・`)「二年V組のショボンだ、よろしく」

( ^ω^)「一年I組の内藤ですお。ブーンと呼んでくださいお」

('A`)「同じクラスのドクオっす」

(´・ω・`)「成る程……、覚えたよ」



コーヒー牛乳のパックを開けて、ストローを突き刺す。
その一連の動作がやけに小奇麗なので、ブーンは思わず見ほれてしまった。
まるで王子様のようだ、恋する少女のその瞳でじっと彼の横顔を見つめ――――

(;^ω^)(ってそんな訳NEEEEEE!! こんなフラグはごめんだお!!)

この流れはありえない。

(´・ω・`)「……どうかしたかい?」

( ^ω^)「決してどうにもこうにもなんにもありませんお」

(´・ω・`)「やらないか?」

( ^ω^)「遠慮しますお」


残念だ、と呟いてサンドイッチの咀嚼を始める。
それから休み時間が終わるまで、他愛ない話が進んだ。

('A`)「だからですね、俺は中学校の卒業式の日、渡部さんに告白をですね」

( ^ω^)「そして『あれれ~? 貴方誰ぇ~?』って言われたんだお」

('A`)「…………」

(´・ω・`)「なんというか、影薄いんだね、君」

('A`)「うっるせぇぇぇぇ!」

号泣するドクオを横目で見ながら、ブーンは五杯目のすうどんを啜る。

『……モケェェェェェ』

(´・ω・`)「お」

予鈴が鳴った。

('A`)「やべぇ……、小テストの勉強してねぇ」

( ^ω^)「完全に忘れてたお」

(´・ω・`)「なんてやつらだ」


ショボンは食事のゴミをビニール袋に詰め込み、席を立った。

(´・ω・`)「今日はありがとう、また会おう」

片手を挙げて去るその姿は、それなりに様になっていた。

( ^ω^)「こちらこそだおー」

('A`)「次が何時だかはわからないけどな」

ドクオが対抗してかっこいいポーズ(と自分では思っているらしい)を決めながら渋く言った。

( ^ω^)「ダサいお」

('A`)「鬼かテメェ」

だから二人は気がつかなかった。
去り際に彼が呟いた台詞を。


「直ぐにまた会う事になると思うけど、ね」



…………。


('、`*川「あなたはいい子なんだけどね……、なんというか、ベクトルを少しでもいいから勉強の方に向けてくれないかしら」

( ^ω^)「精一杯の努力はしましたお」

放課後、職員室に呼び出されたブーンは担任教師・ペニサス伊藤から叱責を受けていた。
内容は本日の小テストの点数についてだ。

('、`*川「10点中0点は不味いでしょう……、何を努力したの」

( ^ω^)「おなかいっぱいでも眠らぬよう体を引き締めてですね」

('、`*川「……テメーは俺を怒らせた」

( ^ω^)「ちょwww努力だけは認めてwww」



しばらくお待ちください。





( )ω()「前がみえねぇ」

('、`*川「今日はこの程度にしておいてあげるわ、あとこれ」

ぼこぼこになったブーンを横目に、ペニサスが自分の机から一枚のプリントを取り出した。

('、`*川「これ、クーさんに届けてくれるかしら」

( ^ω^)「お、わかりましたお」

プリントを受け取り、床に置いておいたカバンを拾う。

('、`*川「はぁ、今日はこれぐらいで許してあげるわ。じっくり反省しなさいね」

( ^ω^)「前向きに善処しますお」

言葉だけだけど。
言葉だけだけど、本気で心配してくれている事はわかるので、気が向いたら、がんばろうと少しだけ。


('、`*川「じゃあ気をつけて、さようなら」

( ^ω^)「さよならですおー」

職員室を出ると、カバンを頭に載せてバランスを取っているドクオが居た。

('A`)「お、終わったか」

( ^ω^)「一人だけ4点取りやがって……」

('A`)「いや、そりゃお前、なぁ」

恨みの視線に目をそらすドクオ。

('A`)「お、ナニソレ」

( ^ω^)「プリントだお、頼まれ事だお」

('A`)「……ああ」

それでドクオは何の事だか察したようだ。

('A`)「お前も災難だなぁ」

( ^ω^)「半分はお前の所為だお」


そういいながらプリントを、カバンの、ラノベを入れているスペース(本が傷つかないように加工してある)に折りたたみいれようとしたところで――。

( ^ω^)「あれ?」

奥になにか、見当たらない本があった。

('A`)「ん、どした」

( ^ω^)「これは……」

図書館の本、と一目でわかるように加工されている、一冊のBLノベルだった。

('A`)「そう、そのまま飲み込んで……僕のエクスカリバー……」

( ^ω^)「口に出すなお」

帯の文をそのまま読み上げるドクオを制しつつ、本からはみ出ている紙を抜き取る。


('A`)「それ妹さんの?」

( ^ω^)「らしいお」

ξ゚⊿゚)ξ『ごっめーん、これ返しておいて☆』

とだけ丸っこい文字で書かれていた。

( ^ω^)「僕が顔洗ってる間に入れやがったなあの野郎……」

カバンの奥にあったので気がつかなかったのだろう。

( ^ω^)「まあもののついでだし、返してやるかお」

('A`)「シスコンめ」

( ^ω^)「ありえないお」

本とプリントを改めてしまいなおし、ようやくその場を動く。

( ^ω^)「しかしお前が4点を取れた事がいまだに信じられんお」

('A`)「そりゃお前、カンニングだよカンニング」


( ^ω^)「……まじかお」

('A`)「いやぁ、仕込み鉛筆を持ってきててよかったぜ」

( ^ω^)「…………」

('A`)「……あ、引いた?」

( ^ω^)「……ご愁傷様だお」

('A`)「………………っ!」

恐る恐る、その言葉の意味を察し、気配を感じたドクオは、ゆっくりと振り返る。

('、`*川「……………………」

( A )「…………」

( ^ω^)「じゃ、僕用事があるので帰るお!」

振り返ってダッシュで昇降口へと走るブーン。



('A`)「……ま、待っ」

ドクオはそれを追いかけようとするが、がっちりと首元をつかまれる。

('、`*川「何時までも職員室の前でくっちゃべってるから注意しにきたら……ねぇ?」

('A`)「あ、あ、あ、あ」

('、`*川「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」

その悲鳴はかなり長く響き渡ったという。

…………。


先に本を返すために、図書館へと向かう事にした。
閉館時間が五時なので、まあ念のために。

( ^ω^)「お?」

(´・ω・`)「……やぁ」

昇降口を抜けて、大通りへ出る近道を通っていると、そこにはショボンが居た。

まるで待ち構えていたかの様に。

( ^ω^)「ショボン先輩、何してるんだお」

(´・ω・`)「下校中さ、君は?」


( ^ω^)「図書館に本を返しにい……」

しまった。

(´・ω・`)「本か」

この人に。

(´・ω・`)「どんな本?」

これを見せたらっ……!

( ^ω^)「いやいやいやいやいやいや妹が返して来てくれって! 本当ですお!」

(´・ω・`)「……わかった、そう言う事にしておこう」



あまり深くつっこんでくる様子もないので、心の中だけで溜息を吐く。

( ^ω^)(僕の後ろの穴が拡張するところだったお)

(´・ω・`)「僕も本を借りに行こうと思ってたんだ、一緒に行こうか」

( ^ω^)「構いませんお」

こんな偶然もあるものだなぁ、とブーンは思った。
そんなわけがないのに。


横断歩道の向こうに立派な建物が見えた。
VIP市の誇る市営図書館だが、三階建てでそれなりの冊数がそろえられている。

横断歩道の切り替わりは遅いが、交通量が多いので仕方ない。
二人で並んで待っていると、やがて信号が青になる。

( ^ω^)「あれ、ショボン先輩?」

一歩踏み出して渡ろうとするが、しかしショボンはついてこない。

(´・ω・`)「……ねぇ、ブーン君」

( ^ω^)「なんですかお?」

やけに重々しい口調に、ブーンは嫌な気配を感じた。

(´・ω・`)「変なこと言うようだけど、聞いてくれるかな」

( ^ω^)「……どうしましたお」

(´・ω・`)「君に――――」


『死相が見えるよ』


あれ、こんな事。

前にも。あったような。

色んな部分が違うけど。

何か僕は。

やっちゃいけない事を。

やっているような――っ!。


二人は立ち止まったまま動かない。

( ^ω^)「……ど、どういう意味ですかお……」

(´・ω・`)「文字通りの意味なんだけど……、困ったな、どう説明していいか」

頭をかくショボンを見ながら、脳内が危険信号を発している。

此処から逃げろ。

今すぐ逃げろ。

じゃないとお前は――――。

(´・ω・`)「うん、僕はなんとなくだけど、その人が持つ空気ってのが見えるんだ」


電波か、創○か、宗教か?
この先輩はこんな人だったのか?

違う、そんな危機感じゃない。

もっともっと危ない何かが。

信号が、点滅し始める。

そんなブーンの疑問に答えることなく、ショボンは続ける。

(´・ω・`)「例えば君は周りの人を明るく出来る人間だ、周囲を柔らかくできる人間、うん、コールドリーディングと言い換えても構わないんだけどね」

――――――。

信号が、点滅し始めた。

会話する二人の横を、急いで横断歩道を渡ろうとする学生が通り過ぎる。



(´・ω・`)「ただ、君は今それ以上に纏ってる空気が違う。 死にそうな人っていうのは僕にとってなんとなくわかるんだけど……」

( ^ω^)「…………ぁ」

思い、出した。

次に、来る。

……来るっ!

( ^ω^)「う、お、おおおおおおお!!!」

とっさの行動だった。

語り続けるショボンの手を引いて、後ろに下がった。

その位置に居ると、死――――


グシャァ、と、酷い音がした。


二人がついさっきまで居た場所、否、ブーンがついさっきまで居た場所を、横断歩道を渡ろうとしていた学生をよけたトラックが、通過した。

通過して、そのまま、信号機の柱に命中した。

( ^ω^)「あ、あ、あああ……」

彼は思い出していた、自分の一回目の死を。
同じ様に彼と話し、そして轢き潰された自分を。

彼は思い出していた、自分の二回目の死を。
彼女に相談に行き、そして突き通された自分を。

(´・ω・`)「これは……、一体……、君は……っ」

その疑問に答えられるものは、今はまだいない。

…………。


川 ゚ -゚)「これが私とお前の終焉、か」

「そうなるわね」

クーは遠くの方で起こった事故を眺めていた。
自分の、九階のベランダから。

川 ゚ -゚)「長いようで、短かったな」

「……ええ」

川 ゚ -゚)「まあ、後は彼が私を助けてくれる事を期待しよう」

「……諦めがいいのね」

声が聞こえてくる。

川 ゚ -゚)「なに、自分の責任だ」

ゆっくりと、足をベランダの外へと放り出す。

川 ゚ -゚)「では、またな」

「ええ、また」

その日の四時三十五分、一人の女子学生がマンションから飛び降り自殺したという目撃情報が、警察署へと届いた。

:( ^ω^)は十回死ぬようです・続く。


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