川 ゚ -゚)「例えば一日に九十九同じ行動をしたとしても、たった一つ違う事をすればそれだけで違う一日になる」

クーの長話は今に始まった事ではないが、それは私の行動が行き詰った時の指針となることが多いので、耳を傾けていた。

川 ゚ -゚)「そして次の日にまた一つ、また一つと変えていけば、百日後には百日前とまったく違う自分がいる事になる」

よく使われる比喩ではあるが、しかしその真意は読み取れない。

川 ゚ -゚)「まあ、人間毎日一挙一動同じ行動をとる事など無いわけだが……」

「……つまり、何が言いたいの?」

川 ゚ -゚)「逆に言えば何か一つでも違う事をすることが出来れば、必ず何かが変わってくる」

見透かしたような声だった、それが、答え。

川 ゚ -゚)「大体見当がついたよ、後は彼次第、だな? しぃ」

呼ばれた自分の名前に、私は顔を上げて反応する。

(*゚ー゚)「……どうでしょうね」

私は部屋の隅でじっと、にやりと笑う彼女の瞳を見つめた。

…………。







■( ^ω^)は十回死ぬようです。
■四回目の放課後・開始<


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小説や漫画ではありふれた表現すぎて、形容するのもどうかと思った。
だが、これほどこの光景を如実に表しているものはない。

ブーンが痛みに軋む体を起こし、その瞳に映った物は。

最大の親友の死体だった。

当たり前だ、人間の首はあんなふうに曲がる事など決して無い。
『ギリギリ生きているかもしれない』などという希望などまったく持てない形状。

(  ω )「う、あ、うあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁっっ!!」


焦りすぎて足を絡ませ、大地に倒れたブーンに視線を向けていた周囲の人間は、もう彼を見ていない。
ドクオを跳ね飛ばし、そのまま止まったトラックからはガソリンが漏れ出していた。
運転手は無事らしく、早々トラックから抜け出していた。

(  ω )「ド、クオ……」

死なせてしまった。

守れたのに。

助けられたのに。

ただ自分が思い出すことができなかったというそれだけのことで。

(  ω )「ド、ク、オォ……」


(´・ω・`)「何があったんだ……っ」

ブーンを追いかけ、数十秒のタイムラグをおいて、ショボンもその場に到着した。

悲鳴と、それを聞きつけた野次馬、それをみてまた野次馬が集まり、それの繰り返し。
事故の周囲は人の山になっていた。

「おい! 危ねぇぞ!」

そして誰かが叫ぶ。
その声を火種にしたかのように、まもなくガソリンが燃え上がった。
ドクオの死体と、周囲を同時に焼き始める。

( ^ω^)「……ん、な、馬鹿な」


(´・ω・`)「おい、しっかりしろ! 何がどうなってこうなったんだ!」

そのショボンの姿を見て、ブーンは何かを思い出しそうになる。

(´・ω・`)「怪我は大丈夫か!」

ショボンは何所にいた?

二回目の『今日』と同じ、クーの家の前に居た。

そして、事故が起きたその数分後に。

(  ω )「な、クー! クーがっ!」

よろめく体を起こそうとして、また転びかけ――――

(´・ω・`)「っ」

それをショボンが支えた。


(´・ω・`)「落ち着いて、落ち着くんだ、あの場所からこんな短時間で此処まで来たんだ、体が動くはずが無い」

( ^ω^)「駄目だお……っ! 急がないと……クーが! クーがっ!」

(´・ω・`)「クー?」

( ^ω^)「僕の友達でっ! 早く行かないとクーが飛び降りっ……」

この時のショボンには、死相が映っていた。
濃密な死相は、ブーンにまとわりついており、禍々しい気配を感じた。
腕の中で暴れるブーンを見て、ショボンは手を離す。

( ^ω^)「……っ」

すぐに振り向き、そして走る。
親友の死が心を侵食し、怒りと焦りと悲しみしかない心で。



(´・ω・`)「……そうか、だからか」

それは長い経験と、感覚で覚えた事だった。
ショボンには、それが『もう無理だ』と思えてしまった。
よろけながら走るブーンの後姿を見送り、彼は溜息をついた。
これが、四日目の『今日』におけるブーンとショボンの最後であり。

(´・ω・`)「……また、駄目だった」

ショボンの希望が、四度潰えた瞬間だった。

…………。


( ^ω^)「ぜっ、はっ、ぜっ」

体がふらつくが、それでも歩くよりは上等な速度でブーンは再び来た道を引き返す。
クーが消える、死んでしまう。


(  ゚Д゚) 『つまりさ、クーちゃんはお前を守ってるんだよ』


優しいから。
彼女はひきこもりで理屈的で、性格は悪いが。
友達である彼を護るために、全ての事情を把握した上で。
本当かどうかも定かで無いその言葉を信じそして自らの命で自分を守ってくれていた――。


( ^ω^)「あ、れ?」

そうだ、違う。


『ブーンが体験してる死の記憶と同じ情報を持ってないといけない――――』


自分が三日目の『今日』で死の間際に聞いたその台詞を、思い出す。

( ^ω^)「クー、もう一回話しあう必要がありそうだおっ……」

間に合えば、だが――。


ドン。

前を見ていなかったのが悪かったのか。
あるいは考え事をしていたのが悪かったのか。

( ・∀・)「……ってぇなぁ」

まだ中間地点となる学校にすら辿り着いていないというのに。

( ・∀・)「何所見て歩いてんだコラァ!」

( ^ω^)「ぐぇっ」

何よりぶつかった相手が悪かったのか。
それは単なるDQNだったが、元々非好戦的なブーンでは万全な状態でもどうにもならなかっただろう。
腹を殴られてうずくまって、初めて自分がこの目の前のDQNとぶつかってしまったのだ、と言う事を認識した。



( ・∀・)「おいコラ、テメェなにしやがんだ、あぁ?」

容赦ないその罵倒に、ブーンは反応できなかった。
これまで保ってきた体力や、色んなものが、一気に切れて、その場に倒れこんでしまう。

( ・∀・)「……テメェなめったらっかんっろうがぃ!」

もはや聞き取れない台詞と共に蹴りが飛んできた、容赦なく顔面を貫き、体が一瞬浮いた。

( ^ω^)「げふ……」

周囲の人間は勿論ではあるが、見て見ぬフリをしていた。
DQNの着ている制服が、この市内で有名な不良高校である事が禍しているのかもしれない。

( ・∀・)「っんとかっかいっらぁ!」

もう一発蹴り上げようとしたところで――


ぽむ、とDQNの肩に手が置かれた。

( ・∀・)「ぁん?」

くるりと振り向いた、攻撃を覚悟していたブーンも何事かと顔を上げた。

そこに居たのは。

('、`*川「――ねぇ、あなた」

DQNと比べてふた回り以上小さい、その人物は、積もった新雪以上に無表情かつ底冷えする声で、言った。

('、`*川「私の生徒に何してるの?」


ドゴッ。

ブーンにとっては聞きなれた音ではあるが、DQNが喰らったのは実際に経験した事のある痛みより遥かに酷いはずだった。
何せ人間の体が半メートルも吹っ飛ぶほどの一撃を顔面に直接受けたのだから。

( ・∀・)「がっ」

吹っ飛び、体をコンクリートに打ち据えられたDQNは、自分を殴った存在を確認した。

('、`*川「失せなさい」

( ・∀・)「……っ、テメェ」

('、`*川「消えろ、と言っているんだけど」

ぎりぎりと悔しそうに歯噛みし。

ば、と起き上がると、そのままよろけながら走り去っていった。


( ^ω^)「せ、先生……?」

('、`*川「ええ、先生よ」

ペニサスは屈むと、ブーンを抱き起こし、体を支えた。

( ^ω^)「何でこんなところに……」

('、`*川「事故があったって聞いてね、その子がうちの制服を着てるみたいだから確認して来いって言われたのよ」

それがすぐにドクオのことであると、ブーンは察した。


('、`*川「それより、大丈夫?」

( ^ω^)「はい、大丈夫……ですお」

('、`*川「そう、一人で平気?」

平気です、と答えようとして体がぐらついた。
世界が回る。

('、`*川「……どうしようかしら」

( ^ω^)「先生……、事故は……」

('、`*川「え?」

困ったように首を傾げるペニサスに、ブーンは言う。

( ^ω^)「うちの学校の生徒は関係なかったですお……」


それは嘘だった。
どうにもなら無い嘘だったが、しかし。

このままペニサスを現場に向かわせれば、彼女は担任として警察へと行くだろう。
そしてその間のクーが自殺したという情報が入り、彼女のまた現地へ向かうだろう。
行きは大丈夫だろうが、しかしまた事情を聞くために警察署へ戻らないとは限らない。
その時、間違いなく事故は起きるだろう。

脱線事故、が。

この発想は本当にぱっと思いついたものだった。
もう遅いのは、認めたくないがわかっている。
死んでいるというのなら、もうクーは死んでしまっている。
ブーンを護るために。


( ^ω^)「……野次馬してきたら、人の波に押されちゃって……」

('、`*川「わかった、とりあえず落ち着けるところへ行きましょう」

彼女に支えられながら、二人は近場の公園へと歩いた。



水にぬらしたハンカチで顔を湿らせ、ペニサスが買ってきた消毒液と絆創膏で処置をする。

('、`*川「まぁ、これでいいでしょ」

ベンチに深く座ると、ペニサスの顔の位置が多少自分より高い位置に来る。
それがやけに不思議で、ブーンは現状を省みずに何故か笑ってしまった。

('、`*川「……不謹慎な子ねぇ」

そしてデコピンを一発喰らった。

('、`*川「見に行きたくなる気持ちはわかるけど、危ないわ」

( ^ω^)「わ、かり、ま、した、お」

だがこの人は自分の指一発がどれほどの破壊力を秘めているか把握していないのか居るのか、よくわからない。
はぁ、と息をついて、ペニサスはブーンの隣に座る。


('、`*川「今日はとりあえず許してあげるわ、なんだか、辛そうだしね」

優しい聖母のような笑みだった。
その姿を見て、ああ、この人は教師なんだ、と思った。


そして気がついたら、涙が出て来た。


( ;ω;)「お……」

('、`*川「ど、どうしたの? 今になって痛みが来た?」

( ;ω;)「ちが、ちがいま……、す、お……」

肩を戦慄かせて、顔を俯かせて。

( ;ω;)「せ、せんせ、ごめ、な……さ」


僕はクーを守れなかった。
僕は親友を守れなかった。
ペニサスはブーンに言った。

('、`*川『クーさんの事を、お願いね』

( ^ω^)『まっかせてくださいお!』

それが生徒と教師という、陳腐で、簡単で、だがとても強い二人の信頼関係の始まりだった。
まだ高校生になって一年も立っていないけれど、彼女は確かに教師で。
だからこそ。



( ;ω;)「お、お、おおおおおおおおおおお!!」

初めて、十回の死が始まってから、初めて彼は大声で泣いた。
約束を破ってしまったから。
誰も守れなかったから。
自分自身が死ぬのがとても怖いから。
それら全ての感情が混ざった泣き声は、暫く続いた。
その様子を見て、ペニサスは立ち上がり、そっとブーンの肩を抱きしめた。


…………。


('、`*川「……そう」

ひとしきり泣き終えて、ブーンは気がついたら全てを打ち明けていた。
死んでしまったのがドクオである事、もうクーも死んでいるであろう事。
自分が今十回の死の最中にいて、そしてこれから最も大きな事故が起こる事。
気がつけば時間はずいぶんと過ぎて、夕日が沈み始めていた。

('、`*川「大変、だったのね」

( ^ω^)「…………嘘、じゃないですお」

('、`*川「うん、わかってる、あなたは嘘をつく子じゃないものね」

ぽむ、と頭に手が置かれる。

('、`*川「丸呑みして信じる訳にも行かないし、あの二人が死んだなんて思いたくないけど、とりあえず事実の確認と、今できる事をしましょう」

( ^ω^)「今、出来ること……」

('、`*川「ええ、だってあなたはまだ生きているんだから」

僕はまだ生きている。
まだ、死んでいない。

僕は――――


('、`*川「携帯電話とか買っておくべきだったかしら、とりあえず駅に行きましょう」

( ^ω^)「え?」

('、`*川「事故が起こるんだったら、止めないといけないもの」

――そうだ。

まだ脱線事故は起こっていない。

まだおきていないなら、起こさない事もできるんじゃないのか?


( ^ω^)(ん?)

なんだか今、自分がとても重要な発想をした気がした。

( ^ω^)(起こさない、事故を?)

('、`*川「さぁ、今からなら走れば何とか間に合うわ」

( ^ω^)「っ、はいですお!」

立ち上がり、二人が歩き出そうとしたところで。

( ・∀・)「――――」

そこにそいつが居た。


('、`*川「……あら?」

( ・∀・)「テメェ、テメェ、ゆ、ゆるさねぇ……」

そいつは手にナイフを持っていた。
コンビニで買えるような果物ナイフではなく、バタフライナイフ。

( ^ω^)「ひっ」

( ・∀・)「やっと見つけたぜ……、死ねぇぇぇ!!」

ナイフを腰ためにつっこんでくるDQNに、ペニサスは構えて備える。
だがブーンはその時やってはならない行動をした。


( ^ω^)「先生っ!」

ドン、とペニサスの体を弾き飛ばし、自らがその斜線上に飛び込むという、自殺行為を。

('、`*川「――馬鹿っ!」

その突撃により、ペニサスが相手を無力化して押さえるための構えが解け、体がもつれた。
そして瞬きの間にDQNは接近し、そして。




ドン、と軽い感触が腹にあたった。


ブーンはナイフが刺さったのだと思った。

だが痛みは無かった。

DQNはブーンを刺したのだと思った。

だが、違う。

('、`*川「オラァッ!」

それはペニサスという埒外な身体能力を持っていたからこその芸当だった。
突き飛ばされたベクトルに対し、そのまま姿勢を崩しつつも踏ん張り、逆にブーンをかばう様に前に出て、そのまま相手を一本背負いするなどと。

背中を地面に打ち据えられて、DQNは悶絶した。

( ・∀・)「げぅっ!」

( ^ω^)「す、げぇ……」

感嘆の声しかでなかった。



だが、しかし。

ポタ。

ペニサスはその、投げ飛ばした体勢のまま、動かない。

ポタ、ポタ



( ^ω^)「せ、せんせ……」

('、`*川「……平気? 内藤君」

笑顔でそう聞いてくるペニサスの

ポタ、ポタ、ポタ。

( ^ω^)「せんせぇぇぇぇぇぇぇえええ!!」

その腹にナイフが深々と突き刺さっていた。



('、`*川「平気……みたいね」

そのまま膝をつき、体をよろめかせ、そして。

('、`*川「私、教師だったかな、ねえさん……」

無事な生徒の姿を確認すると、にこりと微笑み、倒れ。

どば、と血が流れ出した。


( ・∀・)「あ、お、俺、俺……」

倒れながら、流れだす血を流すペニサスを見て、DQNが声を漏らした。

( ・∀・)「俺、そんな、殺すつもりじゃ……」

( ^ω^)「違うお!」

ブーンは叫んだ。


( ^ω^)「まだ死んでないお! 心臓にぶっ刺したわけじゃないお! 携帯あるかお!」

( ・∀・)「あ、ああ」

( ^ω^)「なら救急車呼んで! 任せたお!」

( ・∀・)「え、おい、どこ行くんだよ!」

懐から携帯を取り出し、119番を押した事を確認すると、ブーンは走り出した。

( ^ω^)(先生、ごめん、ごめんっ!)

もう引き返せない。
自分が近くにいたら、余計に死の要因が増えるかもしれない。
ならば自分は離れて、いや、走って。

駅へと向かい、一人でも――――っ!

もうずいぶんと後ろでは、DQNが携帯で必死に、救急隊員の指示に従い止血を行っていた。


…………。


( ^ω^)「乗っちゃ駄目だお! 乗っちゃ駄目なんですお!」

「んだよ、邪魔だ!」

「なぁに? この子」

「ママー、あのおにいちゃん」

「しっ、見ちゃいけません」

駅のホームに入り、切符を買って辿り着いたのは、今まさに電車の扉が開いた瞬間だった。

(;^ω^)「駄目なんですお! 乗ったら死んじゃうかもしれないんですお!」

「おい、服を掴むなよ!」



何とか電車にのらせまいとするが、しかし誰もそれに従わない。
当たり前だった。
少しでも考えればわかる、こんな事、誰も信用する訳が無い事に。
ペニサスという大人(外見上は子供だが)が、身分証明をして、そして細かな理屈を駅員に並べ立て始めてそれが成立するのだ。
例えば『うちの生徒の一人が爆弾を仕掛けたと叫んでいた、その生徒はその方面に詳しいので、危険です』と述べればそれだけで電車は発車を見送らせるだろう。
だが、そんな発想はできなかったし、時間も足りなかった。

「君、いい加減にしないかっ!」

駅員の一人が、ブーンの襟元を掴んだ。

( ^ω^)「ぐっ」

「イタズラが過ぎるぞ、学校は何所だ!」

そうこうしている間に、扉が閉まってゆく。



( ^ω^)「あ、あ――っ」

そしてブーンは見てしまった。
見てはならないものを。

見なければ幸せである筈の光景を。

閉まりきった扉の奥だった、反対車線側の扉に寄りかかっている姿が、一瞬だが見えた。

他の誰かと見間違う訳がない。

だって、それは。







――カーチャン今日はタッキーのコンサート行かなきゃいけないから



当たり前だ。

コンサートに行くには電車に乗って街を出なきゃいけない。

もっと早く、それこそ記憶を取り戻した瞬間にでも思いつかなければいけないことだった。

( ;ω;)「カーチャァァァァァァァァァン!!」

駅員を振り払い、ブーンは閉まりきった扉を叩く。
ヴン、と電車が揺れて、移動を始めようとした。

( ;ω;)「カーチャンカーチャンカーチャンカーチャンカーチャン!! 駄目だぁぁぁ! 降りて! 降りてぇぇぇ!!」


ドンドンと扉を叩くその存在を、電車内に居た人間達は怪訝な顔で見る。

そしてカーチャンも、気がついた。

あらあら、という困った顔をした。

厚い化粧でコーティングされたその顔を、少しだけ微笑ませて。

手をひらひらと振った。



( ;ω;)「カーチャンカーチャンカー――」

「貴様、いい加減にしろっ!」

駅員がブーンの体を扉から引き離すと同時に、電車は一気に加速し、動き出した。

( ;ω;)「ああああぁぁあぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!」

その叫び声が消える前に、電車は見えなくなっていった。

:( ^ω^)は十回死ぬようです・続く。



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