( ´∀`)
この朗らかな顔したおじさんに会ったのはお昼過ぎ
見てるだけで癒しを与えてくれるような、そんなおじさん
懐にくりーみーなキャンディーを幾つも持っていそうな、そんなおじさん
( ´∀`) 私の名前は「モナー」ですモナ よろしくね
自己紹介してくれたおじさんの声は、見た目通りの朗らかな声
そんなモナーには、常人とは少し違う所がある
(-@∀@) 運が良いですよ 君にも"見る事が出来る"なんて
lw´‐ _‐ノv ・・・・・
透けてる、という事だった
第十二話:厄姫さんと透色幽霊さん
[遡ること1時間ほど前]
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv クー、クー
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv 「何ですか姫様」
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv 近い近い
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv 「うっかりでしたわ」
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv 息が生暖かいんだけど
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv 「うっかりでしたわ」
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv ・・うっかりすんな
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv 「うっかりでしたわ」
川 ゚ -lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
今日もクーの謎の嫌がらせは止まらない
息が生暖ッ 気持ち悪い事この上ない
lw´‐ _‐ノv ・・遊んでないでそろそろご飯を作れ
あいむHUNGRYがーる
川 ゚ -゚) そうですね 何か食べたいものでもありますか?
从 ゚∀从 パフェ食いたいッ!
川 ゚ -゚) いやいや お昼ご飯ですよ、お昼ご飯
从 ゚∀从 パフェ食いたいッ!
川 ゚ -゚) だからお昼ご飯ですって
lw´‐ _‐ノv 私もパフェ食いたいッ!
川 ゚ -゚) 姫様もですか・・ しょうがないですね
健康上いかがなものかと思いますが、パフェ作りましょうか
从 ゚∀从lw´‐ _‐ノv いやいやいやいやいや・・ 昼ご飯、昼ご飯
川 ゚ -゚) ・・・・・・
とりあえず本日の昼ご飯は蕎麦だった
クーは蕎麦が好きらしい 結局自分の好みですよこいつ
いや、まぁ、食べられれば何でも良いんだけどね
で、そんなこんなで今日もアホらしい会話を繰り広げている時だった
川 ゚ -゚) あ、そうだ姫様 今日は午後どこへ行きましょうか?
また神父さんの所にでも寄りますか?
lw´‐ _‐ノv ん・・
ズルズル..
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
このところ、私は思う事がある
「悠々自適で、束縛のない日々」 この生活はとても気に入っている
城といた頃とは全く違う解放感と充足感
ただ、別の「束縛」を受けている様に感じる事も事実
そう、この状況で居られるのはこいつのおかげだという事は分かっている
私の厄は、こいつが居ないと暴れ出すという事は重々承知だ
分かっているのだが…
lw´‐ _‐ノv 一人で外、行きたいなぁ
川 ゚ -゚)
从 ゚∀从
lw´‐ _‐ノv
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚) え?
lw´‐ _‐ノv 行きたいなぁ、一人で・・
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚) え?
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
城住まいの頃は、半分引き籠り状態だった
つまり一人の時間が多かった
これは一見、とてつもなく可哀想な事のようにも思えるだろう
だが、私は一人の時間が結構好きである
「ずっと一人」なのは嫌だけど、「ずっと一人じゃない」のもどうもなぁ
この国に来てからは、その一人の時間が皆無なのである
多少の不幸は妥協しよう
lw´‐ _‐ノv よし、今日は一人で遊びに行くぞっ
ハイン、大丈夫だよな?
从 ゚∀从 まぁ、お前が良いならいいんだけどさァ・・
あんまり大きな災厄も降りかからない頃だと思うしなー
lw´‐ _‐ノv クー、いいだろ? ちょっと前まではそれが普通だったしさ
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚) あ、もしかしてアレですか? わざと私に嫉妬心をおこさせる気ですか?
ツンデレですね ふふふ 可愛いですよ姫様
lw´‐ _‐ノv ちがうわアホ
川 ゚ -゚) ・・まぁ、そう言うのでしたら仕方がありませんね
今日は家でハインと戯れる事にしましょうか
从 ゚∀从 ・・あれ? 意外と大人しく引き下がるんだなお前
無理矢理シューに付いていくかと思ったぜ
川 ゚ -゚) 基本、姫様の考え第一優先です
昔はしょっちゅう一人で出掛けてましたしね
ちょっとぐらい危険な方が心身の成長には良いかもしれませんよ
おお、従者らしいぞクー 見直した
アホな事さえしなきゃ良い奴なんだよお前は
真面目になれ、真面目に 城にいた頃のお前は輝いていたぞ
最近調子乗りすぎ
lw´‐ _‐ノv よし、それじゃ今日は久々に一人だーっ
いってきまぁーっす
川 ゚ -゚) ・・あ、ちょっと待って下さい その前に一つ教えて欲しいのですが
lw´‐ _‐ノv む?
川 ゚ -゚) 私の事が嫌になったとか、そういうのじゃ無いでしょう?
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
川 ゚ -゚) ・・・・・・
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv いってきまぁーっす
川 ゚ -゚) !?
从 ゚∀从 いってらっしゃぁーい
ふふふ、今日は悶々とした午後を過ごすのだな、クーよ
今更嫌いはしないが、少しは「従者」としての自覚を持てい
ははははは
──そんなこんなで、人通りがほぼ無い道を一人で散歩する私
一人とは良いものだ 気兼ねする事が無く歩くことが出来る
クー相手に気兼ねする事など無い気もするが、そこは私の優しさである
優しいだろ私 敬え貴様等
lw´‐ _‐ノv 悪いこと、起きなきゃ良いが・・
最近、うなされる様な事はほぼ無いと言っていいだろう
この間テレビゲームをやったら、セーブポイントまで行く事だって出来た
結局、クーにコンセント引き抜かれて続行は不可能だった 危うく発狂する所だった
なんにせよ、私の厄は確実に押え込まれつつある
lw´‐ _‐ノv ちょっと調子に乗ってみようかなぁ
そう思っていた矢先
(-@∀@) おっ シューちゃんじゃありませんか 一人とは珍しい
lw´‐ _‐ノv
(-@∀@)
lw´‐ _‐ノv や、厄い・・
(-@∀@) 会って早々無礼だな君は
まさかの変態とのエンカウント発生
人通りの無い、鬱蒼たる場所を歩いていたのが運の尽き
私が"乙女"として生きる最後の一瞬、か…
lw´‐ _‐ノv そうか・・ 今日は淫らに傷物にされるのか・・
やはり一人で出歩くべきでは・・ 無かった・・ のだな・・
(-@∀@) ちょっ、待て 君の中での私は既に性犯罪者か?
lw´‐ _‐ノv まぁ冗談はさておき、こんな所で何やってるんだ?
盗撮? 盗聴? 待ち伏せ? お盛んですな
(-@∀@) 紳士たる私をナメるな!
私はスキンシップ程度のセクハラしかしないッ!
lw´‐ _‐ノv そうか そんな犯罪者な君は一体何をしてるんだい?
(-@∀@) ・・いや、まぁ、何でもないよ
いきなり言葉を濁した性犯罪者
これは怪しい タダでさえ怪しいのに、より一層怪しい
人間も去勢手術を受けられる様にすべきだ
lw´‐ _‐ノv き、騎士呼んでこなきゃ・・ きっと前科もいっぱいあるぞ・・
(-@∀@) それに関してはあらゆる手段を講じて断固阻止する事も厭わん
・・まぁ別に隠すような事では無いんだけど、言ったところでねぇ
lw´‐ _‐ノv む、それは聞き捨てならんな 知的好奇心ぐらい満たしてくれよ
(-@∀@) うーん・・ そうですか
(-@∀@) ・・じゃ、アレ見えます?
lw´‐ _‐ノv "アレ"?
(-@∀@) どうせ見えないでしょう?
w´‐ _‐ノv ・・・・・・
w´‐ _‐ノv !?
神父が指さした先には、一本の大きな大木
何て事はない、どこにでもあるような木だった
少し変わってるところは、その木の近くに居る人間だった
( ´∀`)
そう、前述通りの透けた人間
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv お化・・け・・?
(;@∀@) ・・あれ? み、見えるの?
lw´‐ _‐ノv ・・!?
その木の下にいる「人間」は、既に人間では無い
初めて見るが、それは紛う事なき"幽霊"
lw´‐ _‐ノv ド、ドッキリじゃ無いよな・・
透けてる人間なんて聞いた事無いし・・
( ´∀`) 〜♪
足はあったが、立っているのでは無く漂っている
にこやかな顔をしてふわりふわり
目的が無さそうにふわりふわり
私の心臓はどくりどくり
(-@∀@) (なんと・・ この子、見えるのか・・
これはちょっと面倒臭い事になってきたぞ)
lw´‐ _‐ノv な、なあ神父! これ、やっぱり・・
(-@∀@) ・・運が良いですよ 君にも見る事が出来るなんて・・
まぁ、なんというか、"幽霊"です
ファンタジー的手法で表現すればゴーストです
やっぱり幽霊だった
「居たらいいな」と思う事はあったけど、まさかこんな真っ昼間に遭遇するとは
変態といい幽霊といい、今日はまともな奴にあえる気がしない
( ´∀`) モナーン
lw´‐ _‐ノv し、しかしすごい 幽霊なんて初めて見た
(-@∀@) そうですねぇ 私も久々に見ますよ 何年ぶりでしょうかね
lw´‐ _‐ノv あの幽霊は・・ えっと、何でいるんだ?
(-@∀@) さぁ? 私もついさっき見つけたばかりですし
久々に見たものですから、少し研究しようかと思ってたんですよ
lw´‐ _‐ノv 研究?
(-@∀@) 私、興味持った事はとことん調べる質なんです
今までの研究テーマは「魔法」や「悪魔」、そして「幽霊」と様々でして
知識に関してなら、君の家の主のハインちゃんよりは勝ってると思いますよ?
ほう、意外なところでインテリだという事が発覚した
そういえば魔法が使えるらしいが、とりあえずそれについて聞くのは後だ
lw´‐ _‐ノv あぁ、そうだ 女体の研究は程々にな
(-@∀@) 安心しなさい 既に研究は終了している
lw´‐ _‐ノv ところで神父よ あちらの幽霊さんはこちらに気付いてないようだが
(-@∀@) 基本、こっちから干渉しない限りは気付かないんだよ
lw´‐ _‐ノv ふーむなるほど
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv ・・話しかけてみて、良い?
(-@∀@) やっぱりそうきますか・・ 意外と怖いモノ知らずですねぇ
普通なら怖くて近づきたくないようなものなのに
当然そういきますよ
ここはそう来なければ始まりませんよ
昼間だし、顔も和やかだからあんまり怖くないぞ
これがもしハインの顔した幽霊だったら失神ものだったな
(-@∀@) ・・まぁ、私が付いてるから良い事としましょう
私も会話してみたいですしね
lw´‐ _‐ノv わーい
早速二人で木の下へ向かう
私達が近づいても気付いてない様子で、ふわりふわり
さて、何て話しかけてみようかな
( ´∀`) モッナンモッナン
lw´‐ _‐ノv やっぱり掴みは大事だよな インパクトが大事だと思うんだ
Impactだ、Impact! いむぱくと!
(-@∀@) 普通に話しかければいいと思いますが
lw´‐ _‐ノv 王族に普通などあってはならぬのだッ!
(-@∀@) ・・やりたいようにどうぞ
lw´‐ _‐ノv よし・・ あ゙ー・・ ごほんっ
(-@∀@) ・・・・・・
lw´;‐ _‐ノv そこの幽霊さん助けてェッ! 眼鏡の強姦魔に襲われるゥッ!!
(; ´∀`) モッn・・ !?
(;@∀@) !?
(; ´∀`) ・・!? ・・み、見えてるモナ・・?
おぉ、やった大成功だ
生まれて初めて幽霊を吃驚させてしまった
神父も滅茶苦茶吃驚してしまった
lw´‐ _‐ノv 見えてるぞー 透けてますな
(;@∀@) ちちちちが、違うぞ! や、やってないぞ! 誤解するんじゃないぞ君ッ!!
ついでに私にも見えるぞ! やってないよ本当だよ!
(; ´∀`) ふ、二人も? ・・え? 襲われてるの?
(;@∀@) 違うッ! やっとらんッ! 落ち着け! 通報はするな!
話せばわかるのだッ! 頼むもうあんなジメジメした場所は嫌だ!
lw´‐ _‐ノv (わぁ・・ やっぱり前科持ちだコイツ・・)
( ´∀`)
( ゚´∀`)
lw´‐ _‐ノv ・・ん?
(;@∀@) む?
突然、目に涙を浮かべた幽霊
幽霊も泣けるのか 意外な事実だ
ついでに、私は物心付いてから泣いた記憶が無い
自分でもどうかと思う 大丈夫か私
lw´‐ _‐ノv どうしたんだ幽霊さん 嬉しそうだな
( ゚´∀`) そりゃ、嬉しいに決まってるモナ
( ゚´∀`) "百年"・・ 人と会話するのは、百年ぶりだモナ・・
(-@∀@) !
lw´‐ _‐ノv 百年? そんなに幽霊やってたのか君
( ゚´∀`) ・・・・・・
( つ∀`) ゴシゴシ
( ´∀`) 君達は・・
lw´‐ _‐ノv ん?
(-@∀@) ん?
( ´∀`) 私の話し相手になってくれるのかい?
lw´‐ _‐ノv(-@∀@)
ここで思い出した
そういえば幽霊も、元は人だった
想像していたものより、凄く俗っぽい出会い方だった
だが
lw´‐ _‐ノv ・・もちろん、断る理由は無いな
(* ´∀`) ・・!
今の生活を深める事が出来る、そんな出会いだった気がした
(-@∀@)
(-@∀@) (まぁ、いっか・・)
[ハイン邸]
(,,゚Д゚) ──へぇ シュー様、今日は一人で遊びに行ったのか
lw´‐ _‐ノv うむ 意外と楽しかった
気付けば既に日が落ちそうな時刻 既にテーブルには料理が並べられている
少々話しすぎてしまったかな
なにせバスケットボール並に会話が弾んでしまった
つまり私が悪いのではない バスケットボールが悪いのだ
川 ゚ -゚) 怪我が無くて何よりでした
ところで何か悪いこと起きませんでしたか?
lw´‐ _‐ノv ・・うむ、そういえば変態眼鏡に会ったな
川 ゚ -゚) ! もしかしてイタズラされたりとか・・?
lw´‐ _‐ノv あー、うん あれはやりそうな目だったな もう酷いピンクオーラだった
川 ゚ -゚) なるほど・・ 神父狩りも考えておかねばなりませんね
lw´‐ _‐ノv ・・神父のどこ狩るの?
川 ゚ -゚) それは言えません 何せゴールデンタイムですので
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
从 ゚∀从 ところで何してたんだ? 道化芝居でも見てたか?
lw´‐ _‐ノv あぁ、じつh
lw´‐ _‐ノv
あぁ、そうだった
何故か分からないが、幽霊を見た事に関して神父に口止めされていたのだった
まぁ当然か そんなものを見たと言ったら変人扱いされてしまう
ここは華麗に誤魔化そう
lw´‐ _‐ノv えっと・・ あの、色々見せられたよ 神父の服の下とか・・
川 ゚ -゚) !?
从;゚∀从 !?
(;゚Д゚) !?
そうそう、ついでに今日は私の「不幸体質」についての話題で盛り上がった
まだ相手の事は「モナー」という名前しか分からない
明日、彼についてたくさん知れたらいいなと思い、早めに寝る事にした
おやすみなさい
[翌日]
川 ゚ -゚) 姫様、起きて下さいな 朝御飯が出来ましたよ
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚) ・・あれ? 姫様? どこですか?
川 ゚ -゚) おかしいですね、さっきまでは・・
(,,゚Д゚) ・・あ、おはようございますクーさん
シュー様でしたら、あなたが朝食準備してる時に外に行きましたよ
川 ゚ -゚) え? ご飯も食べてないのにですか?
(,,゚Д゚) えぇ 「行きたい所がある」との事でしたので
俺がおにぎり作ってあげましたよ
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚) まさか、今日も私一人ですか?
(,,゚Д゚) まぁ、そうなるんじゃないでしょうかね
川 ゚ -゚) ・・・・・・
(,,゚Д゚) ・・・・・・
( ´∀`) モナン
やはり昨日と同じように漂う幽霊
クーには悪いが、気になったから黙って来てしまった
会話しながらご飯食べる為に、ギコにおにぎり作ってもらったぞ
おかずはツナとサケと米だ
lw´‐ _‐ノv おはよう、幽霊さん
( ´∀`) ! シューちゃんじゃないか まだ朝だモナ
lw´‐ _‐ノv 気になってしまってな 昼まで待てなかったんだ
( ´∀`) 嬉しいモナー とってもとっても嬉しいモナ
今日もいっぱい面白い話を聞かせて欲しいモナ
lw´‐ _‐ノv いや、昨日は私ばかり話してしまったからな 今日は君の話を聞きたいな
( ´∀`) んー・・ 私はシューちゃんの話をもっと聞きたいモナ
lw´‐ _‐ノv 昨日たくさん話したじゃないか もう私の事はいいだろう
( ´∀`) 私の話なんて面白くないよ もっと君のことが知りたいモナ
lw´‐ _‐ノv むぅ
実は昨日もモナーに色々話を聞こうと思ったんだが、スルーされてしまった
幽霊になってまでこの世に留まっているのだから、それなりの過去がありそうなものだが
あまり話したくない内容だったりするのだろうか
lw´‐ _‐ノv 教えたくない過去だったりするのかい?
( ´∀`) ん? 聞く方が好きなだけモナ
lw´‐ _‐ノv そうか 私も聞く方が好きなんだけどな
( ´∀`) まぁまぁ 100年もここでダラダラしてたから楽しむ事に飢えてるモナ
何でもいいから話して、楽しませてほしいモナー
lw´‐ _‐ノv む、そうか・・ そうだな・・
lw´‐ _‐ノv ・・100年間かぁ
私なんかとは比べ者にならない程の孤独だ
一体どんな暇潰しをして過ごしてきたのだろうか
ついでに、私は暇なときによくモノマネをしている
最近は豆腐のモノマネが出来る様になった
クーに見せたらまさかの無反応だった むなしかった
lw´‐ _‐ノv ・・じゃあ100年間暇人だった君の為に、今日も私が色々お話するとしよう
( ´∀`) 楽しみだモナー
lw´‐ _‐ノv えっと、じゃあ何から話そうかなぁ 身の回りの人間について話そうか
( ´∀`) うんうん
lw´‐ _‐ノv えっと、そうだなぁ まずh
と(-@∀@)つ まずは颯爽と現れる謎のナイス・ガイな私について語りましょうかッ!?
シンプウゥ─z_ン!!!
lw´‐ _‐ノv ・・まずは私の従者のクーという奴について話そう
最近、私へのイタズラが悪化していてな・・
( ´∀`) へぇ、面白そうな人だモナ
(-@∀@) わぁ辛辣ッ
(-@∀@) おいおい君達 あまり意地悪すると挫けるぞ
lw´‐ _‐ノv あぁ、おはよう性欲さん
いきなり来られると心臓に悪いぞ
(-@∀@) 「性欲さん」なんて呼ばれたの初めてだ・・
( ´∀`) あぁ、おはようございますアサプーさん
あなたもお早いモナ
(-@∀@) ちょっとちがーうっ つーかアナタもわざとだろ
lw´‐ _‐ノv やはりお前も幽霊に興味津々なんだなアサショーリュー
一緒に楽しませてやろう、モナーを
(-@∀@) ・・あぁ、そうだねシャーちゃん 一緒に楽しませてあげよう
lw´#‐ _‐ノv 名前まちがえんなァッ!!
(-@∀@) ・・・・・・
まったく、何だコイツは失礼な奴だ
こういう人間がいるから国は腐敗していくんだ きっとそうだ
( ´∀`) 冗談はさておき、あなたもお話しにきたモナ?
(-@∀@) まぁね 君の第一発見者は私だからね
色々と研究させてもらいたいなぁと思ってね
(-@∀@) (それに・・ この子を一人にさせておくのも心配だしね)
lw´‐ _‐ノv ・・え、ちょっと 目つきがいやらしい・・
(-@∀@) 目つき見えないだろ今・・
( ´∀`) じゃあ是非ともたくさん面白いお話をお聞かせ下さいモナ
君の幽霊に関する研究はそれから、という事で
(-@∀@) ん・・ それじゃあそうですね
「眼鏡の綺麗な拭き方講座」なんてどうです?
( ´∀`) かけてなーいッ
(-@∀@) ん・・? じゃあ「ブラのホックの外し方講座」なんてのは? プロですよ私、むふふ
lw´‐ _‐ノv え? モナー・・ さっきから誰とお話してるんだ・・? 私には何も見えないし聞こえない・・
( ´∀`) ・・あれ? 何だか幻覚を見ていたみたいだモナー
(-@∀@) いじめかっこわるい
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