ミセ;゚ー゚)リ「きゃー!怪人よー!なんかえらいボンテージを着込んだ怪人よー!」

ξ゚听)ξ「おーっほっほっほ!愚民共、ひれ伏すがいいわ!」

('、`;川「な、なんて高飛車な笑い方なの!?思わずひれ伏しちゃいそう」

ミセ;゚ー゚)リ「あんなギリギリなボンテージまで着こんで…自信家なのね!」

ξ゚听)ξ「さぁどいたどいた!この特売卵は私!艶美妖魔ツン様が全て頂いたわ!」

('、`;川「くっ!庶民の大事なセール品を独占するなんて…!」

ミセ;゚ー゚)リ「お一人様一パックの文字が読めないの!?」

ξ゚听)ξ「読めませーん」

('、`;川「うぜぇ!!」

( ^ω^)「待てい!!そこの怪人!!」

ミセ*゚ー゚)リ「あ!こないだのヒーローさんだわ!」

('、`*川「彼が来たからにはもう安心ね!」

ξ゚听)ξ「へぇ…あなたが噂の…」

( ^ω^)「私こういう者です」

┌─────────────┐
│全日本ヒーロー派遣(株)  ......│
│  ヒーローニ課         │
│                    │
│    内藤 ホライゾン     .│
│                    │
│電話番号 xx-xxxx-xxxx    .│
│ 住所   xxxxxxxxxxxx   .....│
└─────────────┘

ξ゚听)ξ「ふふ…聞いたことがあるわよ、内藤ホライゾン…天下無双ジャスティスカイザーの中の人ね?」

( ^ω^)「名前を知っていただいているとは、光栄です」

ξ゚听)ξ「私の可愛い卵ちゃんたちを奪おうっていうのでしょうけど…そうはさせないわ!」

( ^ω^)「いえ、私は…」

ξ゚听)ξ「問答無用よ!やっておしまい!」

ヽ('A`)ノヽ('A`)ノヽ('A`)ノ イー!

説明しよう!このブサイクはドクオ!
みちのく戦闘員協会(有)所属の戦闘員だ!
分裂能力を持っており、一人で何人にも分裂できるためとても重宝されているぞ!

('、`;川「分裂すんの!?気持ち悪っ!」

ミセ;゚ー゚)リ「道理で同じ顔がいっぱいいると思った!」

ξ゚听)ξ「この人数を相手に、どう戦うのかしら…?」

( ^ω^) ゴソゴソ

ヽ('A`)ノヽ('A`)ノヽ('A`)ノ ?

( ^ω^)「こちら、つまらない物ですが…皆さんでお使いください」
つ[UNO]と

ヽ('A`)ノヽ('A`)ノヽ('A`)ノ !!

('、`;川「ああ!あれはUNO!複数人で遊んでいるといつの間にか時間が飛んでいると噂の!」

ヽ(*'A`)ノヽ(*'A`)ノヽ(*'A`)ノ ウノー

ミセ*゚ー゚)リ「すごい!あんなにたくさんいた戦闘員を一瞬で無力化したわ!」

ξ;゚听)ξ「くっ!いつも一人遊びさせていたのが裏目に出たか!」

( ^ω^)「少々お話をしたいのですが…」

ξ#゚听)ξ「黙りなさい!あなたもヒーローならヒーローらしく、さっさとかかってくるのよ!」

( ^ω^)「…聞く耳持たず、ですか。わかりました、仕方ありません」

( ^ω^)「では、改めまして…」

( ^ω^)「艶美妖魔ツン!貴様のその悪行、到底許せるものではなし!」

ξ゚听)ξ

('、`;川「ここはやっぱ待つんだ…」

( ^ω^)つΦ サッ

( ^ω^)「変・身!!」

ミセ*゚ー゚)リ「きたー!!写メ写メ!!」

( ^ω^)「あ、フラッシュはなしで…すいません、フラッシュはお止めくださとうっ!!」

('、`;川「フラッシュ禁止諦めた!!」

説明しよう!

('、`;川「またこの声!?」

変身時にフラッシュを炊かれてしまうと、気が散って上手く変身できないことがあるのだ!
世界を怪人の魔の手に渡さないためにも、フラッシュ撮影は止めてくれ!
ヒーローたちとの大事なお約束だ!

('、`;川「ああ…すごく大事なんだフラッシュ禁止…」

ξ゚听)ξ クイッ

('、`*川「あ、パンツ直した」

スタッ!!

(::::::::::::::)「…天下無双のヒーロー…」




ドカーーーー   ( =☆=)「ジャスティスカイザー!!ここに見参!!」   ーーーーン



ξ゚听)ξ「…それがあなたの真の姿って訳ね」

('、`;川「相変わらずタイミング計るの上手いな怪人…」

ξ゚听)ξ「さぁ…私と踊ってもらいましょうか!死の社交ダンスをね!」

ミセ;゚ー゚)リ「社交ダンスなの!?」

( =☆=)「踊ってやろうとも!私のクイックステップに付いて来られるのならな!」

('、`;川「やだ…なんかかっこいい…」


 オラオラオラー!!          セイセイセイ!!

 ξ#゚听)ξ=つ≡つ ⊂≡⊂=(=☆= )
 (っ ≡つ=つ      ⊂=⊂≡ ⊂)
 ./   ) ババババ    ババババ (   \
 ( / ̄∪                ∪ ̄\)


('、`;川「な、なんてすごいラッシュなの…!一周して若干しょぼく見えるわ…!」

ミセ;゚ー゚)リ「でも…ジャスティスカイザーが押してるわ!」


  クウッ!!       ムダムダムダムダァ!!!!

 ξ;゚听)ξ=つ⊂≡⊂=(=☆= )
 (っ ≡つ=つ   ⊂=⊂≡ ⊂)
 ./   ) ババババ ババババ (   \
 ( / ̄∪             ∪ ̄\)

ξ;゚听)ξ「は…早い…!!」

( =☆=)「そこだっ!!」


   「ジャスティスナッコォォォォォ!!!」

             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '    ξ(   ξ
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
  正     /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、  義         / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/


('、`*川「すごい!!完璧に入ったわ!!」

ミセ;゚ー゚)リ「…でもヒーローが全力で女性殴ってるけどいいのかな…?」

('、`*川「え…まぁ…怪人だし…いいんじゃない…?」

ξ;゚听)ξ「や…やるわね…おかげで…」


   「私の大事なブラが取れちゃったわー☆」

          ξ*゚听)ξ
           (つと)     ( )=( )
           ┘┘


( =☆=)

('、`*川

ミセ*゚ー゚)リ

ξ*゚听)ξ「やぁだもうどうしよー☆全国の健全な青少年に私の赤裸々ヌード見られちゃうわー☆」

( =☆=)「…確かに、女性に手をあげるのはヒーロー道に反するかもしれない…しかし…」

('、`*川ミセ*゚ー゚)リ    (=☆= )彡 クルッ

('、`*川ミセ*゚ー゚)リ「「これは殴っていいわ」」




「市民の皆様の声に耳を傾けたのジャスティスナッコォォォォォ!!!」

             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '    ξ(   ξ
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
  成     /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、  敗         / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/



ξ;゚听)ξ「がふっ!…や…やるじゃない…おかげで…」

ξ*゚听)ξ「下の方も危なくなったりしてー☆」

('、`;川「露出狂かよ!!」

( =☆=)「ジャスティスフィルター!!」

ξ;゚听)ξ「な、何!?聞いたことのない技を…ってああっ!!」


ξ;゚听)ξ「私の完璧なボディーラインがッ!!」
 ::::■lllll
 □::::■
 ::■llll■


説明しよう!ジャスティスフィルターとは!
ご覧のようなお見苦しい映像を純真な子供たちに見せないための技だ!
放送上相応しくない被写体にモザイクをかけて皆様の目の健康をお守りするぞ!

ミセ;゚ー゚)リ「よ、良かった…危うくR18作品になるところだったわ…」

ξ#゚听)ξ「ていうか目の健康をお守りするってどういうことよ!むしろ目の保養でしょ!」

( =☆=)「…艶美妖魔ツン…」

ξ;゚听)ξ「な、何よ…」

( =☆=)「ジャスティスフィルター!!」

llll:::■「っておい!!顔にもモザイクかけるの止めろおおお!!」

( =☆=)「さぁ来い!!仕切り直しだ!!」

llll:::■「モザイクを仕切りなおせえええ!!」

('、`;川「なんだかこうして見てるとグロテスクだわ…」

llll:::■「…ぐ…グロテスク…?」

ミセ;゚ー゚)リ「な、なんかね…モザイクかかったものがうねうね動いてると…気持ち悪いかも…」

llll:::■「…気持ち…悪い…?」


       ズーン

      ::::■lllll  「グロテスク…私が…」
     llll□■:::::
    ■::::■:::::llllll


説明しよう!ツンは落ち込んでいるぞ!
モザイクがかかっているのでわかりにくいけど、元のAAではちゃんと落ち込んでいるぞ!

('、`;川「これ手抜きじゃないの!?」

ミセ;゚ー゚)リ「明らかに製作時間短いよね!?」

( =☆=)「…どうやら戦意と肌の潤いを失ったようだな」

llll:::■「肌の潤いまで…」

('、`;川「私らが言うのもなんだけど容赦ないわこのヒーロー…」

( ^ω^) シュン!

( ^ω^)「すいません、私この方に少々お話があるのですが…スーパーの責任者の方はいらっしゃいますか?」

(´・_ゝ・`)「わ、私です…」

( ^ω^)

( ^ω^)「デジャヴ…?」

(´・_ゝ・`)「え?」

( ^ω^)「いえ、なんでもありません。応接室かどこか、部屋を貸していただけませんか?」

(´・_ゝ・`)「…わかりました。こちらへどうぞ」

( ^ω^)「ありがとうございます」

llll:::■と( ^ω^) ズルズル

バタン

ガチャ

( ^ω^)「…鍵よし、と」

llll:::■「な、なんなんですかぁ?どうして私こんなところに連れてこられたんですかぁ?」

( ^ω^)「そのキャラは止めてください」

llll:::■「…ふん。まずはモザイクを外しなさいよ」

( ^ω^)「ええ、今外します」

ξ゚听)ξ「全く…息が苦しいったらないわ」

( ^ω^)「失礼致しました。あの場では、ああするしかありませんでしたので」

カチッ

ξ゚听)ξy━・~ シュボッ

ξ゚听)ξ「…ふー…で?話って何?」

( ^ω^)「ええ、実はですね…大変申し上げにくいのですが、あの展開は少々厳しいかと…」

ξ゚听)ξ「どうしてよ?露出だって立派な犯罪でしょう!怪人が露出しちゃいけないの!?」

( ^ω^)「いえいえいえ、そういうわけでは」

ξ#゚听)ξ「じゃあいいじゃない。時代はお色気なのよ!怪人だってエロスが求められているの!」

( ^ω^)「それは重々承知しているのですが…私は朝の子供向けヒーローですので…」

ξ゚听)ξ「朝のヒーローでお色気展開なんて、逆に新しいと思うわ」

( ^ω^)「…どうしても、止めていただけませんか?」

ξ゚听)ξ「どうしても、よ。私にはこれしかないもの。今更他の展開なんて無理無理」

( ^ω^)「…わかりました。では話を変えましょう」

ξ゚听)ξ「…?」

( ^ω^)つ□

ξ゚听)ξ「何よ、そのファイル」

( ^ω^)「個人的に収集している怪人の情報ファイルです…ええと…ああ、ありました」

( ^ω^)「艶美妖魔ツン、お色気怪人…」

ξ゚听)ξ「私の情報?そんなの集めてるなんて、物好きなのね」

( ^ω^)「仕事柄、どうしても気になりますからね」

ξ゚听)ξ「ああそう…で、その情報がどうしたの?」

( ^ω^)「何故あなたが露出にこだわるのか、わからないかなと思いまして…」

ξ゚听)ξ「…あなたにわかるわけ、ないじゃない」

( ^ω^)「あーそういえば!ツンさんって、おいくつなんですかねー!?」

ξ;゚听)ξ「っちょ!?い、いきなり何言ってんの!?」

( ^ω^)「確か私が学生の頃にはもう怪人界にいらっしゃいましたよねー!?」

ξ;゚听)ξ「ば、バカ…止めなさい!!」

( ^ω^)「そういえばお子さんはお元気ですかねー!?」

ξ#゚听)ξ「黙れって言ってるのよ!!」

( ^ω^)「ああ、書いてありました!お子さんは小学校二年生ですか!もう結構大きいんですね!」

ξ゚听)ξ「……」

( ^ω^)「…それで、いくつなんですか?ツンさん」

ξ゚听)ξ「…いちよ」

( ^ω^)「え?」

ξ゚听)ξ「……」

( ^ω^)「あの…もう一度…」



ξ#゚听)ξ「三十一歳じゃボケがあああああ!!!!!」


(;^ω^) ビクッ

ξ#゚听)ξ「悪いか!!!三十一歳じゃ悪いか!!!三十一で怪人やったら悪いのか!!!えぇコラ!?」

(;^ω^)「い、いや…決してそういう意味ではなくてですね」

ξ#゚听)ξ「私だってわかってんのよ!!!怪人やってる友達なんてもう一人もいないもの!!!」

ξ#゚听)ξ「女怪人の平均引退年齢二十五歳ですってね!!!一瞬サッカー選手と見間違えたわボケが!!!」

(;^ω^)「お、落ち着いてください!」

ξ#゚听)ξ「これが落ち着いていられるかあああああ!!!死ね!!!全若手女怪人死ね!!!」

〜ツンが壊れたため、しばらくの間ジャスティスカイザーの勇姿をお楽しみください〜

     ( =☆=)       週間HEROES 2010年第3号掲載
    /     \
   / /\   / ̄\     物思いに浸るジャスティスカイザー
 _| ̄ ̄ \ /  ヽ \_
 \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__)、
  ||\            \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     .||          .||

              ヽ \    月刊農作業 2010年2月号掲載
            ./ \ \
           /     ̄    畑を耕すジャスティスカイザー
      ( =☆=)     i i i
      /    ヽ _   i i i--、
     ./| |   | |   ̄ ̄ ̄ |:::::|.
    / \ヽ/| |       ノ__ノ..
   /   \\| |
   / /⌒\ し(メ    .i i i . .
 / /    > ) \  ノノノ
/ /     / /    .\_  ザックザック
し'     (_つ   /:::::/::...   /ヽ
          ; "ノ・ ./∴:

ξ;凵G)ξ「これでも私だってねぇ…十年前はアイドルだったのよ…」

(;^ω^)「し、知ってますよ!デビュー作の猛力戦隊トッシンジャーは私、見てましたから!」

(;^ω^)「デビュー一作目で女幹部役を射止めてましたよね!」

ξ;凵G)ξ「じゃあその後も知ってるでしょう…私にはその後ね…お色気怪人の役しか来なくなったのよ…」

(;^ω^)「で、でも…牙朗では、主人公と禁断の恋に落ちる清楚系怪人をやったりとか…」

ξ#゚听)ξ「それがコケたから今こうなってんのよおおおおお!!!」

(;^ω^) ビクッ

ξ#゚听)ξ「何が清楚系怪人よ!!!お花を摘むのが大好きな怪人って製作者頭わいてんじゃねーのか!!!」

(;^ω^)o O ( <ヽ`∀´>「休日は家族で花畑を見に行ったニダよ」 )

ξ#゚听)ξ フシャーッ!!!

(;^ω^)「お、落ち着いて…」

ξ゚听)ξ「…そうよね…あなたにキレても仕方ないことだったわ…ごめんなさい」

(;^ω^)「い、いえ…大丈夫です…」

ξ゚听)ξ「…ついでに、聞いてもらっていいかしら…?」

( ^ω^)「どうぞ…」

ξ゚听)ξ「実はね…私…離婚したの…」

(;^ω^)「えええええ!?マジですかお!?」

ξ゚听)ξ「マージマジマージよ…別れた理由、なんだと思う…?」

(;^ω^)「そ、想像もつきませんお…」

( ^Д^)『ごめん…俺もう…女房がテレビでボンテージ着てるの耐えられない…吐く…』

ξ゚听)ξ「ですって…」

(;^ω^)「そ…それはまた…なんというか…」

ξ゚∀゚)ξ「マジウケるんですけど!!!」

(;^ω^) ビクッ

ξ゚∀゚)ξ「自分はリストラ食らったプータローの癖に!!!私の稼ぎで食ってるのに!!!私のほうが耐えられないっつーの!!!」

(;^ω^)「おおお、落ち着いてくださいお!」

ξ゚∀゚)ξ「あまつさえ吐くってどういうことよ!!!女房の姿見て吐く旦那がどこにいんのよ!!!」

(;^ω^)「深呼吸を、深呼吸を!!」

ξ#゚∀゚)ξ「死ね!!!全世界の幸せなカップルと旦那死ねえええええええええええ!!!!!」

〜ツンが再び壊れたのでジャスティスカイザーの勇姿を見てお待ちください〜

  _n          月刊ひーろーくん 付録
 ( l
  \ \ (=☆= )   押すと変身ボイスを叫ぶジャスティスカイザー人形
   ヽ___ ̄ ̄  )
     /    /


    r( =☆= )ノ _     月刊英雄の軌跡 特別増刊号掲載
   └‐、   レ´`ヽ
      ヽ   _ノ´`    仲良く踊るジャスティスカイザーと残虐大帝ニダー
      ( .(´
       `ー
     ∩
    ._ ヽ<ヽ`∀´>7
   /`ヽJ   ,‐┘
    ´`ヽ、_  ノ
       `) )


ξ;凵G)ξ「まだ子供が小学校通ってんのよぉ…私が働かないでどうすんのよぉ…」

(;^ω^)「水、どうぞ…」

ξ;凵G)ξ ゴクゴク

ξ;凵G)ξ「仕事が必要なのよぉ…もう脱ぐしかないじゃないのよぉ…」

ξ;凵G)ξ ゴクゴク

(;^ω^)「…こんなこと言っても、慰めにならないかもしれませんけど…」

( ^ω^)「ツンさんの良さをわかってくれてる人は、いっぱいいると思いますよ…?」

ξ;凵G)ξ「三十路過ぎたおばさんなんか誰も相手にしてくれないのよぉ…しかもボンテージだし…」

( ^ω^) カチャカチャ

ξ゚听)ξ「…ノートパソコン?」

( ^ω^)「ええ、ちょっとネットに繋いで…あ、出ました。どうぞ」

【怪人板@3ch】

ξ゚听)ξ「これ、某巨大掲示板の…」

( ^ω^)「ええ。これを見てください」


【ババァ】妖魔艶美ツンの魅力を語るスレ Part14【結婚してくれ】

1 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:21:35 ID:???
  ここはお色気怪人で一斉を風靡した妖魔艶美ツンについて語るスレッドです。
  ピークは過ぎても、まだまだ現役!ボンテージが着られる怪人はツンさんだけ!
  ババァ結婚してくれ!を合言葉に、ツンさんを応援しましょう!


ξ゚听)ξ「…こんなところがあるなんて…」

( ^ω^)「もう14回も同じスレが立ったんです。すごいですよ、これは」

2 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:25:14 ID:???
  >>1乙
  ババァ結婚してくれ

3 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:37 ID:???
  ババァ結婚してくれ

4 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:38 ID:???
  ババァ結婚してくれ

5 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:39 ID:???
  ババァ結婚してくれ


ξ゚听)ξ「……」

カチカチ

( ^ω^)「(…アンチスレがPart35なことは言わないでおこう…)」

5 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:40 ID:???
  ババァ結婚してくれ

6 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:41 ID:???
  ババァ結婚してくれ

7 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:42 ID:???
  ババァ結婚してくれ

8 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:43 ID:???
  ツンさんは昔一緒に怪人やったけど本当綺麗でした
  もう十年ですか…またご一緒したいニ…です


ξ゚听)ξ「……」

ξ;凵G)ξ「知らなかった…私、こんなにたくさんの人に支えられてた…」

( ^ω^)←爆撃だろうとは思いつつも書き込み時間にちょっと引いた

26 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:31:36 ID:???
  ババァ死ね


ξ゚听)ξ「…そうよね、そういう人だって…」


27 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:33:54 ID:???
  ババァの良さがわからない>>26はニダーに八つ裂きにされろ

28 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:35:24 ID:???
  >>26
  雑魚戦闘員にリンチされろ

29 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:37:20 ID:???
  >>26
  別れた旦那乙


ξ゚听)ξ

ξ;凵G)ξ「優しい!!みんな優しい!!」

( ^ω^)「ね…いっぱいいるでしょ…」

ξ゚听)ξ「私、まだ諦めちゃいけなかったんだわ…こんなに、応援してくれる人がいるのに…」

( ^ω^)「そうですよ!だから、頑張りましょうよ!露出はなしで!」

ξ゚听)ξ「そうよね!露出なんて、サービスしすぎだった!ボンテージで我慢しないと!」

( ^ω^)

ξ゚听)ξ「だって私のボンテージにこんなに惹かれてくれる人がいるんだもの…もっと、自分を大切にすべきだった!」

( ^ω^)

( ^ω^)「いや…えぇ…まぁ、そうですね…」

ξ*゚听)ξ「やりましょう!ジャスティスカイザー!一緒に、子供たちとこの愛すべき人たちに番組を届けましょう!」

( ^ω^)「えぇ…まぁ…やる気出てくれたならいいんですけどね…」

ξ*゚听)ξ「さぁそうと決まれば現場に戻らないと!ババァ頑張る!」

( ^ω^)

バタン!!

ミセ*゚ー゚)リ「あ、戻ってきた」

ξ*゚听)ξ「おーっほっほっほっほ!お待たせしましたわね!愚民共!」

('、`;川「なんか元気になってる…」

(ヽ=☆=) ゲッソリ

('、`;川「そしてこっちは元気なくなってる!!」

ミセ;゚ー゚)リ「頬がこけたヒーロースーツ初めて見た!!」

ξ゚听)ξ「さぁ、かかってきなさいジャスティスカイザー!」

(ヽ=☆=)「あ、はい…じゃあ失礼して…」



   「このヤロォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!」

             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '    ξ(   ξ
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
  疲     /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、  弊         / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/


('、`;川ミセ;゚ー゚)リ「「また行ったーーーーーッ!!!」」

第三回 登場怪人


艶美妖魔ツン ξ゚听)ξ

三十一歳のお色気怪人。家庭の事情もあって、引くに引かれず早十年。
周りの友達がどんどん引退していく中、気が付けば残ったのは自分だけ。一人飲みたい夜ばかりである。
小学生の子供がおり、子供にはこの業界に入ってほしくないなぁと切に願っているのだが…。
最近現れた「超討魔戦隊グランヴォルケイノ」という怪人に子供が憧れだしたので本気で将来が不安。

ナレーションより大切なお知らせ

今日はジャスティスカイザーが正義の力をたくさん使いました。
そのため、彼はとても疲れてしまっています。
いつもならお別れの挨拶があるのですが、今日は休ませてあげてください。
挨拶の代わりに、ジャスティスカイザーからもらったメッセージをみなさんにお伝えしようと思います。

(ヽ=☆=)「いくつになっても女性は女性だから本当大切にしてあげてね」

それでは、次回をお楽しみに!いつも心にジャスティスを!


( ^ω^)は現実的ヒーローのようです

第三回 「ニッチな市場も大事にするのが成功の秘訣なのだ!」


終わり

2話へ] 戻る [4話へ