(ix0目0)『来週もフルスロットルだぜ!!』
( ^ω^)「……」
ピッ
( ^ω^)「鬼面ドライバー十七号…」
( ^ω^)「ヒーロー歴五年目…グッズの売上も順調、子供人気は最高潮…」
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「これは…使える…!」
( ^ω^) ニヤリ
( ^ω^)「どうも、初めまして」
( <●><●>)「…どうも」
( ^ω^)「私、こういう者です」
┌─────────────┐
│全日本ヒーロー派遣(株) ......│
│ ヒーローニ課 │
│ │
│ 内藤 ホライゾン .│
│ │
│電話番号 xx-xxxx-xxxx .│
│ 住所 xxxxxxxxxxxx .....│
└─────────────┘
( <●><●>)「どうも…」
( ^ω^)「そんなに構えないでくださいよ。同じヒーローじゃないですか」
( <●><●>)「同じヒーロー、ね…まぁ、いいでしょう」
( <●><●>)「それで?私に何かお話があるとか」
( ^ω^)「はい。鬼面ドライバーさん」
( <●><●>)「…公衆の面前で名前を出すのはやめていただきたいですね」
( ^ω^)「あ、すみません…それでは、なんとお呼びすればよいでしょうか?」
( <●><●>)「全手ワカッテマス…この姿では、そう呼ばれています」
( ^ω^)「この姿?」
( <●><●>)「ええ…私の真の姿は、ヒーローの時のほうですから…まぁ、偽名のようなものですよ…」
( ^ω^)
( ^ω^)「(アイタタタタタ)」
( <●><●>)「何か?」
( ^ω^)「いえ、なんでも。では、本題なのですが」
( ^ω^)「実はこのようなことを企画しておりまして」
( <●><●>)「…鬼面ドライバーVSジャスティスカイザー…ですか」
( ^ω^)「ヒーロー同士の対決企画です。全手さんの人気があれば、かなりの視聴率が見込めるかと」
( <●><●>)「くだらないですね」
( ^ω^)「…そうでしょうか」
( <●><●>)「私の目的は、怪人の駆逐…視聴率を取ることではありません…」
( ^ω^)「はぁ…でも、それで仕事をしているわけですし…」
( <●><●>)「仕事?違いますね。テレビは彼らが勝手に撮っているだけです、私はいつも通り戦っているだけでね」
( ^ω^)
( ^ω^)「(アイタタタタタ)」
( <●><●>)「ま、それはともかく…あなたの噂はよく聞いていますよ…」
( ^ω^)「それは光栄です」
( <●><●>)「良くない噂ですがね…」
( ^ω^)「……」
( <●><●>)「人気を取るためなら、どんな手段も厭わない、汚れたヒーロー…と」
( ^ω^)「はて…なんのことでしょうか」
( <●><●>)「とぼけるならそれで結構。どっちにしろ、私とあなたの対決企画が実現することはありえません」
( <●><●>)「それでは。給油の時間ですので」
スタスタ…
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「あー…痛かった…」
( ^ω^)「とりあえず、仕込みはこれでおっけーだおね」
〜数日後〜
(ix0目0)「……」
(*゚ω゚)ノ「うおおおお!!やっぱ鬼面ドライバーかっこいいようううう!!」
( ^ω^)「あ、どうも」
(ix0目0)「何をしに来た?俺は前に返事をしたはずだ。俺は今怪人を倒した直後で疲れてるんだが」
('(゚∀゚*∩「イカしてるんだよ!!憧れちゃうんだよ!!」
( ^ω^)「(変身すると言葉遣いが変わるタイプか…僕も同じだから気持ち分かるなぁ…)」
( ^ω^)「細かい日程をお伝えしておりませんでしたので、その連絡を」
(ix0目0)「ああ?やらないっつったろうが」
( ^ω^)「そうなんですか…?いや、困ったなぁ…」
(=゚ω゚)ノ「おじさん誰なんだよう?鬼面ドライバーになんの用なんだよう?」
( ^ω^)「うん?実はねぇ、鬼面ドライバーとジャスティスカイザーの対決番組が今度あるんだよ」
(ix0目0)「まぁ、俺はやらな(*゚ω゚)ノ「マジでえええええ!?」
( ^ω^)「うん、そうなんだ。それでおじさんはそのことを伝えに来たんだけどね…」
( ^ω^)「なんだか鬼面ドライバーさんは乗り気じゃないみたいでさ…」
('(゚∀゚;∩「ええー!そんなー!」
(;゚ω゚)ノ「そうなのかよう…?」
(ix0目0)「う…いや…まぁ…」
( ^ω^)「やっぱりヒーローと戦うのは抵抗があるのかなぁ…でも、二人も良かったかもしれないよ?」
(=゚ω゚)ノ「?どうしてだよう?」
( ^ω^)「だって…」
( ^ω^)「二人の大好きな鬼面ドライバーがジャスティスカイザーに負けちゃうかもしれないからさ…」
(ix0目0)
(#゚ω゚)ノ「何言ってんだようおじさん!鬼面ドライバーは負けないよう!」
('(゚∀゚#∩「そうだよ!鬼面ドライバーは怪人にもヒーローにも負けないんだよ!」
( ^ω^)「あ、ごめんごめん…それはもちろん、わかってるんだけど…」
( ^ω^)「ジャスティスカイザーはものすごくやる気があったからさぁ…」
(ix0目0)
( ^ω^)「どうしても、鬼面ドライバーが自信ないように見えちゃうんだよねぇ…」
(ix0目0)
(#゚ω゚)ノ「むっかー!おじさんさっきからなんなんだよう!」
('(゚∀゚#∩「そうだよ!ジャスティスカイザーもそりゃかっこいいけど…鬼面ドライバーのほうがずっと強いんだよ!」
( ^ω^)「どうなのかなぁ…だって…」
( ^ω^)「実際に戦ってみないとわからないからねぇ…」
( ^ω^)「ですよね?」
( ^ω^ )「鬼 面 ド ラ イ バ ー さ ん」
(ix0目0)
( ^ω^ )「こ ど も の 日 ス ペ シ ャ ル で す よ ?」
(ix0目0) プチッ
グイッ
( ^ω^)「いやだなぁ…胸倉を掴むなんてヒーローのすることじゃないですよ…」
(ix0目0)「てめぇ…そこまで言うならやってやろうじゃねぇか…」
( ^ω^)「え?いいんですか?本当に?」
( ^ω^)「ではこちら当日の集合場所の地図になります!あ、集合時間はこちらに書いてありますので!」
(ix0目0)
( ^ω^)「何かご不明な点がありましたら、この間お渡しした名刺の電話番号にお願いいたします!」
( ^ω^)「当日の流れは現地で説明させていただきますので!それではまた!」
タタタタタ…
(ix0目0)
(#゚ω゚)ノ「もう!なんなんだようあのおじさん!ムカつくよう!」
('(゚∀゚*∩「で、でも…鬼面ドライバーとジャスティスカイザーのバトルなんて…見逃せないよ!」
(ix0目0)
(ix0目0)「(やられた…)」
〜当日〜
(‘_L’)「内藤さん、カメラの準備終わりました」
( ^ω^)「あ、お疲れ様です。ジュースどうぞ」
(‘_L’)「すいません…でも、本当に来るんですかね?鬼面ドライバー」
( ^ω^)「ええ、もちろんですよ。ちゃんと…」
( ^ω^)「了承の返事を貰いましたから…」
(‘_L’)「そうなんですか?やっぱすごいですね、内藤さん。あのプライドの高い鬼面ドライバーを折れさせるなんて」
( ^ω^)「ええ、まぁ…」
( ^ω^)「色々大変でしたよ…」
(‘_L’)「でしょうね…お察ししますよ、ほんと」
_, ========、.==== 、.、
キキーッ!! _/ // ヽヽ____
___/_(0目0xi) //|/二) |ヽヽ__/ノ
,-=,~ ̄ , -- , _ ̄ ̄ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ  ̄ヽ
/ - ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ― ´ /;;;;;;ヽ o .| ノ ,-‐-、 0.|
( ニ |゚ ゚̄| ニフ //  ̄ヽ| _ | / / ,.- .、.、_ )
.>ヽ 二二二フ エニフ_|;:I ノ |└┴―――― ´ _|::( ∵)|_/
 ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ー,ノ ̄ゞゝ ̄ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ーノ
(‘_L’)「あ、来た!鬼面ドライバーさん入りまーす!」
( ^ω^)「どうもどうも!今日はお願いしますね!」
(ix0目0)「……」
(‘_L’)「(うわぁ…すごいピリピリしてるよ…やっぱこの人苦手だわ…)」
( ^ω^)「あ、イライラしてます?リラックスしないと…」
( ^ω^)「ジ ャ ス テ ィ ス カ イ ザ ー に 負 け ち ゃ い ま す よ ?」
(ix0目0)
(ix0目0)「…てめぇのやり方はよくわかった」
( ^ω^)「なんのことかさっぱり…」
(ix0目0)「…けっ。一生言ってろ」
スタスタ…
(‘_L’)「うへぇ…なんかあったんですか、内藤さん」
( ^ω^)「いや、大丈夫大丈夫!鬼面ドライバーさんの機嫌が悪いのは…」
( ^ω^)「僕 が ヘ マ し ち ゃ っ た せ い だ か ら さ …」
(‘_L’)「(…これは、鬼面ドライバーがなんか無茶言ったんだろうな…大変だな、内藤さん)」
( ^ω^)「(よし…これで現場は僕のホームだお…)」
( ^ω^)「あ、それじゃあそろそろ対決なんで!よろしくお願いします!」
(‘_L’)「よろしくお願いしまーっす!」
( ^ω^)「すいません、お待たせしちゃって」
(ix0目0)「御託はいい。さっさと変身しろ」
( ^ω^)「はい、では失礼して」
( ^ω^)つΦ サッ
( ^ω^)「変・身!!」
( ^ω^)「とうっ!!」
説明しよう!前にも言ったので以下略だ!
(::::::::::::::) フォワワワワワ
スタッ
(::::::::::::::)「…天下無双のヒーロー…」
ドカーーーー ( =☆=)「ジャスティスカイザー!!ここに見参!!」 ーーーーン
(ix0目0) スウッ…
ドカーーーー (ix0目0)「俺は冥王星の子!!鬼面ドライバー十七号!!」 ーーーーン
(‘_L’)「(さすが…二人ともプロだな…)」
(x0目0x)∩ ( =☆= )ノ
と│ / │ヽ│
L L / ┐
(‘_L’)「(お互い全く別のカメラにカメラ目線を送ってポーズを取っている…微動だにしない…)」
ここで説明しよう!今回の「鬼面ドライバーVSジャスティスカイザー 〜慟哭〜」のストーリーを!
悪を滅ぼすために戦う鬼面ドライバー…
ある時、彼は怪人と戦うもう一人のヒーロー、ジャスティスカイザーを見つける
友好の手を結ぼうと、ジャスティスカイザーに近づく鬼面ドライバーだったが…
なんと!鬼面ドライバーを怪人と勘違いしたジャスティスカイザーは鬼面ドライバーに戦いを申し込んだのだった!
このように、鬼面ドライバー側に媚びたストーリーとなっているぞ!
( =☆=)「うおおおお!!行くぞおおおお!!」
(ix0目0)「ちっ…話を聞かない野郎だ…」
(‘_L’)「(鬼面ドライバーもなんだかんだ言ってノリノリだし…)」
(‘_L’)「(内藤さんも悪者みたいな台本で大変だよ…)」
( =☆=)「(感じるぞ…スタッフの労いの視線を…!)」
(ix0目0)「(なんだこのやりにくい空気は…)」
( =☆=)「ジャスティスナッコゥ!!」
(ix0目0)「ドライブパァンチ!!」
バキィッ!!
(ix0目0)=つ⊂=(=☆= )
(っ │ │ ⊂)
./ ) ( \
( / ̄∪ ∪ ̄\)
(‘_L’)「(よし…いいぞ…ここで…カメラ!向こうの崖だ!)」
/ ,' 3「(お、合図来た)」
/ ,' 3「ふぉっふぉっふぉっふぉ…やっておるやっておる…」
/ ,' 3
冷智白爺 スカルチノフ
/ ,' 3「いつ見てもいいもんじゃ…ヒーロー同士が潰しあうのは…」
説明しよう!
彼は今回の黒幕的怪人、スカルチノフ!
もちろん内藤の差し金だ!ちなみに鬼面ドライバーは全く気付いていないぞ!
( =☆=) チラッ
( =☆=)「(よしよし…ちゃんとカメラは回ってる…)」
(ix0目0)「隙を見せるんじゃねぇ!!」
( =☆=)「…!しまっ…」
(ix0目0)「アクセル…キィック!!」
.' , ..
( ) ,"⌒ヽ, .∴ ' ⌒ヽ
/"⌒ヽ 丶⌒"- ─ヽ, .∴ ' ”,, ,,("⌒丶
丿 人 rー ─"" スパァン!!, ∴ ∴(入 ヽ,ヽ
(_ ソ \, \彡-―""-――= ̄" ,,"" "`: ∴.' ヽ > | )
", ' ,,, __―__ _ー=_ ソ ノ 丿 |
( 入_,, ノ二三"ー ̄− _ =二__",,, _,,(⌒ / 丿
| ” ( ノヽノ ,,.,ノ
| | /” / ,,/
r⌒ ) _| / ノ
( | (_ ,ノ /
| |_ _,, _ ,/ _ ノ
(__ノ ( /
ヽ_)”
( =☆=)「ぐはっ…!」
ガクッ
(ix0目0)「(はっ…大したことねぇな…!これでシメてやるぜ!)」
(ix0目0)b「来いッ!!オニグルマッ!!」
_, ========、.==== 、.、
バルバルバルバル!! _/ // ヽヽ____
___/_(0目0xi) //|/二) |ヽヽ__/ノ ___
,-=,~ ̄ , -- , _ ̄ ̄ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ  ̄ヽ ――― (´⌒(´⌒;;;
/ - ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ― ´ /;;;;;;ヽ o .| ノ ,-‐-、 0.|  ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒(´⌒;;;
( ニ |゚ ゚̄| ニフ //  ̄ヽ| _ | / / ,.- .、.、_ ) (´´(´⌒;;
.>ヽ 二二二フ エニフ_|;:I ノ |└┴―――― ´ _|::( ∵)|_/ ≡≡(´⌒(´⌒;;;≡
 ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ー,ノ ̄ゞゝ ̄ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ーノ ≡≡≡(´⌒(´⌒(´⌒(´⌒;;;≡
(;‘_L’)「げ…冗談だろ!?ヒーロー相手に必殺技を使う気かよ!?」
(ix0目0)「アクセルフルスロットル…!!」
ヒットエンドドライブ
(ix0目0)「 『轢逃』 ッ !! 」
説明しよう!これは鬼面ドライバーの必殺技、『轢逃(ヒットエンドドライブ)』だ!
怪人を本気で殺しに行くことから、ヒーロー業界でも恐れられている技の一つだ!
(;‘_L’)「ヤバい、本気だ!!誰か止めろ!!」
(ix0目0)「オラオラオラオラオラーッ!!!」
(;゚ω゚)ノ「待ってくれようーっ!!」
('(゚∀゚;∩「鬼面ドライバーっ!!」
(ix0目0)「!?あいつら…くそっ!!」
ギャリギャリギャリギャリ!!
(;>ω<)ノ「ううっ…!」
('(>∀<;∩「あうう…!」
(ix0目0)「…!!」
ギャリギャリギャリギャリ…
(ix0目0)「…はぁ…危ねぇ…くそっ」
バタン!
( =☆=)「はぁ…はぁ…」
(ix0目0)「っち…てめぇら、何しに来やがった!」
(;゚ω゚)ノ「じ、実は…さっきあっちの崖で、怪人を見ちゃったんだよう!」
('(゚∀゚;∩「しかもすごい大きな声でこんなこと言ってたんだよ!」
/ ,' 3『これも全部ワシの策略どおりじゃー!!!ぶわははははは!!!』
(=゚ω゚)ノ('(゚∀゚∩「「って」」
(ix0目0)
( =☆=)「何…?じゃあ、まさか…」
(ix0目0)「おい」
( =☆=)「この戦い自体が、仕組まれたものだったのか…!!」
(ix0目0)「いや、おい」
( =☆=)「申し訳ない…子供を轢かなかったあなたは、どうやら怪人ではないようだ…」
(ix0目0)「いや、話聞け?な?」
( =☆=)「なんですか?」
(ix0目0)「このガキ共、てめぇの回しモンだろ…」
( =☆=)「いや、そんなわけないじゃないですか」
(ix0目0)「ふざけんな!普通このタイミングで来るか!」
( =☆=)「いや、だから違いますって。ね、二人とも」
(=゚ω゚)ノ「そうだよう!僕たちはこの間のおじさんから教えてもらったんだよう!」
('(゚∀゚∩「そうそう!今日ここで二人が戦うって!」
(ix0目0)「…で、どこで見てたんだ」
(=゚ω゚)ノ('(゚∀゚∩「「おじさんが用意してくれた崖の上の特等席!」」
(ix0目0)「やっぱてめぇじゃねぇか!!」
( =☆=)「そんなことより怪人が逃げてしまうぞ!」
(ix0目0)「怪人もてめぇが用意したんじゃねぇのか!?ええおい!?」
( =☆=)「ジャスティスダーッシュ!!」
ダダダダダ…
(ix0目0)
(;x0目0)「逃げたーーーーーッ!!!」
(=゚ω゚)ノ「すげぇ!ジャスティスカイザーって足速いよう!」
('(゚∀゚∩「でも鬼面ドライバーはもっと速いよ!ね!」
(ix0目0)
(ix0目0)「トップギアーッ!!」
ダダダダダ…
/ ,' 3「二人とも遅いなぁ…」
…ダダダダダ!!
( =☆=)「見つけたぞ怪人!!」
(ix0目0)「てめぇ…今スピード落としただろ…俺が追いつくように落としただろ…」
/ ,' 3「おやおや…今更ワシの存在に気付いたのかの…」
( =☆=)「ヒーロー同士を戦わせて消耗させるとは…許せん!」
(ix0目0)「いやだからお前だろ?それ黒幕お前だろ?なぁおい?」
ガシッ
( =☆=)「鬼面ドライバー…先程はすまなかった!共に戦おう!ね!」
(;x0目0)「白々しい上に最後ムカつくんだよクソ!!」
/ ,' 3「ふぉっふぉっふぉ…出来損ないのヒーローが二人そろったところで…」
/ ,' 3「ワシに勝てると思うなよおおおおお!!!」
(#x0目0)「うるせえええええ!!!」
/ ,' 3「え、あ、すいません」
(#x0目0)「オニグルマァァァァァ!!!」
( =☆=)「とうっ!!」
(=☆= )
ドーーーー つ◎と│ ーーーーン
┌ )
_, ========、.=└== 、.、
_/ // ヽヽ____
___/_(0目0x#) //|/二) |ヽヽ__/ノ ___
,-=,~ ̄ , -- , _ ̄ ̄ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ  ̄ヽ ――― (´⌒(´⌒;;;
/ - ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ― ´ /;;;;;;ヽ o .| ノ ,-‐-、 0.|  ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒(´⌒;;;
( ニ |゚ ゚̄| ニフ //  ̄ヽ| _ | / / ,.- .、.、_ ) (´´(´⌒;;
.>ヽ 二二二フ エニフ_|;:I ノ |└┴―――― ´ _|::( ∵)|_/ ≡≡(´⌒(´⌒;;;≡
 ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ー,ノ ̄ゞゝ ̄ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ーノ ≡≡≡(´⌒(´⌒(´⌒(´⌒;;;≡
(#x0目0)「って何乗ってんだてめぇ!!せめて助手席に乗れ!!」
( =☆=)「このまま突っ込むぞ!!合体必殺技だ!!」
(#x0目0)「ああ!?ふざけんな!!誰がてめぇなんかと!!」
/;,' 3「うおおおおおお!!!ワシがこんなやつらにいいいいいいいい!!!」
(#x0目0)「合体必殺技なんか!!」
( =☆=)「ジャスティスボールチャージ!!」
/;,' 3「ぐおおおおおおおおおおお!!!」
(#x0目0)「やってやるか!!」
( =☆=)「はぁぁぁぁぁ…」
/;,' 3「ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
(#x0目0)「ってんだよおおおおおおおおお!!!」
( =☆=)「必殺!!」
ジャスティスヒットエンドドライブ
(ix0目0)「「 『正義轢逃』 ッ !! 」」(=☆= )
::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ ドガァァァァァァァァン.....
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
.._....,,. .-ー;''! i;;;〜−ヽ
γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ
( ( |l | ) )
ヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ
""'''ー-┬ーr--〜''""
| | :
ノ 从 ゝ
と(ix0目0)つ
と( =☆=)つ「…正義は勝つ!!」
と(ix0目0)つ
(#x0目0)「つい技名叫んじまったああああああああああああああああ!!!」
(#x0目0)「勝ちポーズまで決めちまったあああああああああああああああああああああ!!!!!」
( =☆=)「一種の職業病だな!」
(‘_L’)「お疲れ様でーす」
_, ========、.==== 、.、
ドルルルル… _/ // ヽヽ____
___/_(0目0xi) //|/二) |ヽヽ__/ノ ___
,-=,~ ̄ , -- , _ ̄ ̄ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ  ̄ヽ ――― (´⌒(´⌒;;;
/ - ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ― ´ /;;;;;;ヽ o .| ノ ,-‐-、 0.|  ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒(´⌒;;;
( ニ |゚ ゚̄| ニフ //  ̄ヽ| _ | / / ,.- .、.、_ ) (´´(´⌒;;
.>ヽ 二二二フ エニフ_|;:I ノ |└┴―――― ´ _|::( ∵)|_/ ≡≡(´⌒(´⌒;;;≡
 ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ー,ノ ̄ゞゝ ̄ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ーノ ≡≡≡(´⌒(´⌒(´⌒(´⌒;;;≡
(‘_L’)「あれ、行っちゃいましたね…なんなんだろ、ほんとに」
( =☆=)「疲れてたんじゃないですかね…」
( =☆=)「僕 ち ょ っ と 失 敗 し ち ゃ っ た し …」
(‘_L’)「何言ってんですか!完璧でしたよ!」
( =☆=)「いや、まだまだですよ…やっぱり先輩はすごいです」
( ^ω^) シュン!
(;゚ω゚)ノ「うわ!ジャスティスカイザーっておじさんだったのかよう!」
('(゚∀゚;∩「全然知らなかったよ!」
( ^ω^)「ははは、ごめんね二人とも。ちょっと驚かせたくてさ」
(;゚ω゚)ノ「じゃあこの間言ってた、やる気まんまんとかは…?」
( ^ω^)「うん…鬼面ドライバーさんを前にして不安だったからさ、つい強がっちゃって…本当、ごめんね」
('(゚∀゚∩「そっかぁ…ジャスティスカイザーも不安になるときがあるんだよ!」
( ^ω^)「なんてったって鬼面ドライバーさんは強くてかっこいいからね」
(=゚ω゚)ノ「その通りだよう!あ、でも!今日はジャスティスカイザーもカッコよかったよう!」
('(゚∀゚∩「そうだよ!僕、ジャスティスカイザーもファンになっちゃったよ!」
( ^ω^)「ははは…」
( ^ω^)「あ り が と う ね」
第四回 登場ヒーロー&怪人
全手ワカッテマス 鬼面ドライバー十七号 ( <●><●>) → (ix0目0)
生まれながらのヒーロー。若干言動が痛い意外は、正義に燃える良い男。
変身前後のギャップと容赦ない戦い振りで大人気となっている。
しかし、最近は轢き逃げという必殺技の方式に非難の声が上がることもあるとか。
PTAの魔の手は、もうそこまで迫っているのかもしれない。
冷智白爺スカルチノフ / ,' 3
内藤に雇われた怪人。実年齢は二十二歳だが、老け顔のせいで幹部や黒幕役によく起用される。
休日はクラブでイケイケなダンスをサタデーナイトフィーバーするのが日課。
鬼面ドライバーの必殺技が怖すぎて失禁したのは内緒。
( =☆=)「やぁ!こどもの日スペシャル『鬼面ドライバーVSジャスティスカイザー 〜慟哭〜』はどうだったかな?」
( =☆=)「今回は鬼面ドライバーに迷惑をかけちゃったな…まだまだ修行が必要だ!」
( =☆=)「しかし本当鬼面ドライバーは強いな…いつの日か、また戦ってみたいぜ!」
( =☆=)「それじゃ、また次回!せーの!」
( =☆=)「いつも心にジャスティスを!」
( ^ω^)は現実的ヒーローのようです
第四回 「怪人も敵、ヒーローも敵、味方はスタッフと子供たちだけなのだ!」
おわり
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