( ^ω^)の惑星のようです 〜セカンドインパクト〜
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12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:06:38.00 ID:0gZOrep0O
- MHK
デスク「何!その話は本当か!?」
チーフ「間違いありません!今、関係者から発表がありました!」
デスク「分かった!すぐに速報の準備をしろ!
お前はできるだけ早く、記事に起こせ」
チーフ「あいあいサー!」
局内が騒然とし始める。
デスク「へへ、オラワクワクしてきたぞ!」
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13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:08:37.56 ID:0gZOrep0O
- ※
キャスター「ここで、番組の途中ですがニュースをお伝えします
先日公開された、( ^ω^)の惑星。
環境破壊といじめ問題をテーマに造られた作品ですが、
第2部が2008年春に公開予定でしたが、
先程関係者から重大発表がありました。
なんと!2007年12月7日00時に公開するとの事です!
各国の首脳も利権獲得に乗り出し、
核爆弾の使用も視野に入れている模様。
もし、これが現実の物となれば、
放射能汚染が2000年先まで続く事となり、
1000年で目覚めてしまう、悲しき2人の物語g
――――ブツッ――――
(*^ω^)「おっおっおっ」(カイジ、お散歩に行くお)
('A`)「ワン!」
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14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:09:47.09 ID:0gZOrep0O
( ^ω^)の惑星のようです
〜セカンドインパクト〜
in( ^ω^)の願いは叶うようです
http://booooonovel.web.fc2.com/wakusei/wakusei1.html
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16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:11:32.74 ID:0gZOrep0O
(,,゚Д゚)(くそっ、奴らの狙いは俺達をバラバラにすることか!)
首輪をはめられたまま、ギコは舌打ちをした。
(,,゚Д゚)(このままじゃ連絡の取り様がねぇ)
いつ始末されるかも分からない状況の中、
なんとか逃げ出す方法を探していたが、
付けられた首輪に爆弾が仕込まれているような気がして動けないでいた。
(,,゚Д゚)(皆……無事でいてくれ)
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18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:13:08.15 ID:0gZOrep0O
- ※
(*;ー;)「いやー!お願い……やめて!」
( ω )「……おっ」
(*;ー;)「ねぇお願い……」
( ω )「…おっおっ」
( ◎ω◎)「おっおっおっ」
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19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:14:37.50 ID:0gZOrep0O
(*;ー;)「アハッツアハッツ!いやー!アハッハツッツッツッ!何その目」
( ∽ω∽)「おっおっおっ」
(*;ー;)「イヒッ!腹筋蛾ブッ壊れタ」
※
川 ゚ -゚)「よし!次も慎重に仲間を助け出すぞ!」
ξ゚听)ξ「了解!」
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21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:15:54.65 ID:0gZOrep0O
(´・ω・`)「でも、皆バラバラになっちゃったよ?誰から助けるの?」
川 ゚ -゚)「私が正面から囮になる!その隙にツンは、適当に助け出すんだ!」
ξ゚听)ξ「クー!そんな……あなたが危険すぎるわ」
(;´・ω・`)「いや……適当とか」
「バカーッ!」川 ゚ -゚)三〇#)凵G)ξ「ぐあぁぁぁぁ!」
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23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:17:44.81 ID:0gZOrep0O
川 ゚ -゚)「偽善を言うんじやない!誰も傷付けない正義なんて有りはしないんだ!」
ξ;凵G)ξ「でもっ!でも……クーが死んじゃったりしたら……タワシ」
川 ゚ -゚)「安心しろ。タワシは死んだりしない。
ツンを……お前を一人になんてするものか」
(;´・ω・`)(何だ!何かがおかしい!この違和感……)
川 ゚ -゚)「さぁもういいだろう?我々の船に帰ろう」
ξ;凵G)ξ「うんっ!」
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24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:19:06.40 ID:0gZOrep0O
(;´・ω・`)「ちょっ!待て待て待て!三人を助けないと!」
川 ゚ -゚)「……チッ」
(;´・ω・`)(正気じゃない)
※
丁度、ドクオが散歩の途中で、
黒くて大きい子供を産み落とした時。
村中にカンカンカンと鐘の音が鳴り響いた。
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25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:20:51.91 ID:0gZOrep0O
(;^ω^)「おっおっおっ」(村長!ロマネスクが!)
(;^ω^)「おっおっおっ」(攻めて来ましたお!)
( Φω(メ^ω^)「おっおっおっ」(ペットにでもすればいいお)
(;゚ω゚)「おっおっー!」(村長!後ろーーー!)
アッ
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27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:22:45.56 ID:0gZOrep0O
(メ。ω゚)
( ;ω;)「おっおっーー!」(そんちょーーー!)
( ;ω;)「おっおっおっーー!」(そーんちょ!)
(メ。ω゚ )
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28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:24:13.34 ID:0gZOrep0O
( ΦωΦ)「ぐははははははは!」
( ;ω;)「おっおっーおっ!」(村長の仇ー!)
(;^ω^)「おっ!おっおっ」(ばっ!やめっ!)
( 。ω゚)
( ΦωΦ)「ぐははははははは」
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29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:25:54.67 ID:0gZOrep0O
外がやけに騒がしい。
(,,゚Д゚)「なんだゴルァ!うっせーぞ!」
寝間着を着たまま、安眠枕を抱きつつ
俺は外の様子を見に、出ていった。
しかし目に飛び込んで来たのは、凄惨なる光景だった。
( ゚ω゚)「おっーーーー!」
( ゚ω゚)「おっーーーーー!」
( ΦωΦ)「ぐはははははは!」
(;,゚Д゚)「な、なんだこりゃ!奴らがどんどん食われてイってる!」
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32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:27:34.09 ID:0gZOrep0O
そう、猫眼の生き物に奴らが次々と殺されてるのだ!
(;,゚Д゚)「こ、これは……」
逃げれる!
この騒動に紛れて逃げ出せば、間違いなく生き延びられる。
(,,゚Д゚)(善は急げだ)
俺は寝間着をきれいにたたみ、ベッドの上に置くと、
元々着ていた服を身に纏う。
(,,゚Д゚)(まずはしぃを助け出してから、ドクオだな)
そんな事を考えながら、足を進める。
後ろから、悲鳴とも奇声とも言えない断末魔が聞こえてくる。
「おーーーーっ!」「おうふっ!」「アッーーー!」
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34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:31:24.14 ID:0gZOrep0O
- (,,-Д-)。oO
―――――――――
皆で力を合わせた運動会
( ^ω^)「おっおっおっ!」
(,,゚Д゚)「あははははは」
思い出に残った文化祭
( ^ω^)「おっおっおっ!」
(,,゚Д゚)「ふふふふふ」
皆で行った
( ゚ω゚)「千葉!」
(,,゚Д゚)「滋賀!」
(・∀ ・)「佐賀!」
―――――――――
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36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:33:11.15 ID:0gZOrep0O
(,,-Д-)。oO
寝ていた。
※
(*゚ー゚)「ダメよ!行っちゃ!」
( ◎ω◎)「おっおっおっ」
(*゚ー゚)「そう……仲間が心配なのね」
( `◎ω◎)「おっ!」
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38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:35:41.12 ID:0gZOrep0O
(*゚ー゚)「分かったわ、私も行ってあげる」
(;◎ω◎)「おっ?」
(*゚ー゚)「貴方を……一人には出来ないもの」
( ◎ω◎)「……」
(*゚ー゚)「さぁ行きましょ!貴方の仲間を救いに!」
( ◎ω◎)「おっおっー!」
彼女らの冒険はまだ、始まったばかり。
仲間を救い出すための困難な長い長い旅になるだろう。
だがその目には一片の悔いも無さそうな気がした。
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39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:38:12.39 ID:0gZOrep0O
- ※
ξ゚听)ξ「ちょっ!クー!あれを見て」
川 ゚ -゚)「む、あれは……奴らが襲われているのか?」(性的な意味で)
(´・ω・`)「ひどい……次々と殺されていく」
ξ゚听)ξ「クー!」
川 ゚ -゚)「あぁわかってる!助太刀に行くぞ!」
ξ゚听)ξ「うんっ!」
(´・ω・`)「僕も行くよ!」
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41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:41:38.86 ID:0gZOrep0O
三忍が崖から滑り落ちてくる。
ξ゚听)ξ「やぁぁぁぁ!」
ボクシャ〜♪
( ゚ω゚)「おっふっ!」
川 ゚ -゚)「っっちぇりあぁぁ!」
ドリュッ!
( ゚ω゚)「Oops!」
(;´・ω・`)(えぇぇぇ!助太刀ってそっちかよ!)
(;ΦωΦ)「ぐは?」
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43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:44:13.54 ID:0gZOrep0O
ξ#゚听)ξ「おぅらぁぁぁ!」
川 ゚ -゚)「っしゃぁぁぁ!」
/"Y'‘W"Y'‘W"Y'‘W"Y'‘W\
` 、 ’ ' ドッガーーーン
、 ∴' ’:・
⊂二二二ξ゚听)ξ二(ФωФ)⊃
| / ⊂二二二二(-゚ 川二⊃
’' ハ ゞ ヽ −|
/ \
/ \
ダ ブ ル イ ン パ ク ト
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44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:47:06.40 ID:0gZOrep0O
(;ФωФ)「るうおおおおおおお!!!!」
倒れては駄目だ!
もう二度と負けないと誓ったはずだ。
だが、強靭な意志を根元から刈り取られてしまう程の一撃に、
猫目の化け物の意識は静かに沈んでいった。
※
(*^ω^)「おっおっおっ!」(神現る!)
(*^ω^)「おっおっおっ!」(助かったお!)
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46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:50:25.31 ID:0gZOrep0O
わらわらとニコ顔が2人に群がってくる。
ξ;゚听)ξ「なっ、何よこいつら急に」
川 ゚ -゚)「結果的に、私達が助けたことになるのかな」
(*^ω^)「おっおっおっ!」(どうかこの地の守り神に!)
(*^ω^)「おっおっおっ!」(我々を導いて下さいお!)
ξ゚听)ξ「何を言ってるのか分からないわね」
川 ゚ -゚)「おっおっおっ」(ペットにでもすればいいじゃないか)
(;^ω^)「……」
(;^ω^)「……」
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47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:52:56.46 ID:0gZOrep0O
(;´・ω・`)「通じる訳が……」
( ;ω;)「おっおっーー!」(そんちょー!)
( ;ω;)「おっーおっおっ!」(生きてたんですおね!)
マウンドに立つクーにわらわらと群がり、
胴上げを始める。
(;´・ω・`)(通じるのかよ……)
ξ;凵G)ξ「うっうっ、良かったねクー!」
川 ゚ -゚)「仲間の皆を信じて投げただけです」
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49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:55:50.20 ID:0gZOrep0O
- ※
その晩、倒したロマネスクの肉で焼肉パーティーが始まった。
川 ゚ -゚)「ホルモンひとつ!」
ξ゚听)ξ「あ、私はハラミで!」
(||´・ω・`)「うぉぅえぇぇぇ!!」ビチビチ
血が滴る肉を喰らい、臓物を焼き、
骨をしゃぶる。夢のような宴は続いた。
( ^ω^)「おっおっおっ!」(村長!お願いがありますお!)
川 ゚ -゚)「おっおっおっ」(ハネッ返りはすなわち鮮度)
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50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:57:08.32 ID:0gZOrep0O
( ^ω^)「おっおっおっ!」(いつまでもこの地を守ってくださいお!)
川 ゚ -゚)「おっおっおっ」(クリリンの事かーー!)
ξ*゚听)ξ「クー凄い!完璧にコミュニケーションを取ってるわ!」
(´・ω・`)(あれでいいのか……良し僕も!)
(´・ω・`)「おっおっおっ!」
(てめぇらみたいな糞野郎共が慣れ慣れしく口を聞くんじゃねぇ!
切り刻んで魚の餌にして、絶滅させてやろうか!?)
(;^ω^)「……」
(;^ω^)「……」
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52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:58:14.67 ID:0gZOrep0O
川 ゚ -゚)「おっ」(殺れ)
(#`ω´)「おっ!」
(#`ω´)「おっおっ!」
(´;ω;`)「ヒイィィィィ!」
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54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 00:59:12.50 ID:0gZOrep0O
- ※
(,,-Д-)。oO
(,,゚Д゚)「はっ!」
(,,゚Д゚)「……」
(,,-Д-)。oO
次回予告
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55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 01:00:12.56 ID:0gZOrep0O
- (,,-Д-)
呪いによって眠りについた姫!
('A`)「出番無さすぎじゃね?」
沸々と沸き上がる疑問!
(*゚ー゚)「見て!あれが伝説の性剣よ!」
長き旅路の果てに!
ξ゚听)ξ「あっ!ピ○飲むの忘れた……」
手に入れた物は、命の重さ!
(´・ω・`)「あっ、あれは自由の女神!まさか……ここは!」
突き付けられた真実の重さに!
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56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 01:01:42.25 ID:0gZOrep0O
君 は 耐 え る こ と が で き る か !?
( ^ω^)の惑星のようです
第二部 完
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57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/07(金) 01:05:10.27 ID:0gZOrep0O
- 前スレ読んでないと全く意味がわからないな、これ。
お酒を飲みながら執筆するのはお勧めしません。
なにはともあれ、乙でした!
支援感謝!
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