( ´Д`)トンファーさんと恋空のようです
-
296 : ◆TR2vneJwo2
:2007/12/09(日) 01:29:31.69 ID:RuI61IEg0
- おつかれさまでしたー
夏の日さんからおれにリレーってえらい作品に落差ありますが
見切り発車ではじめますー
-
299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:30:51.70 ID:RuI61IEg0
- サザエでございま〜す!
(⌒Y⌒Y⌒)
/\__/
/ / \
/ / ⌒ ⌒ \
(⌒ / (・) (・) |
( (6 つ |
( | ____ |
\ \_/ /
\____/
波平でございま〜す!
ζ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/| | | ⌒ ⌒ |
||||||||| (・) (・) |
(6-------◯⌒○- |
| 〃 _||||||| |
\ \_/ /
\____/
/ ̄ ̄ ̄ `\
/:\___从__ヽ
i::/ '''''' ''''''' i
|:/ (●) , 、(●)|
(6 ,ノ(、_,)、 |
ヽ ト==イ ノ < 新人合作おなりすと編の始まりですぅ〜
\_ `ニ´_,/
-
302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:31:30.68 ID:RuI61IEg0
: .、,,.,.,.,.,..,.,.,.,...,.,,、
: .、.`": :::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;''、
: : ,": : : : : : ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;ヽ:
..,:': 、、: : : : : :::::::::::::;;;;;;;;;;;゙;、
: : .ヽ、'": : : : : : : : : ::::::::::::::::;;;;;;゙;;
_,、、-ー'"`: : : : : : : : : : :::::::::;;;;;;;;;;;;;;
,,、-‐'"`: : : : : : : : : ::::::::::::;;;;;;;;;;;:,′
: .._、-'''´: : : : : : : .、 : : ::;;;;;;;;;;;;;;;;:.;;:
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..,,:'`: : : : .: : : .,:'′::::: : : :: : : ;;;;;;;,:'
,":: : : : : : :.,,:''''''''"""''':、',,,,,,;;;;;,:'
:,!::: : : : : : : : : .,,.''": : : : : : : : : : : : : : : :
: :
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ヽ::;;;;;;;;;;:::: : : : : ,.;:''" : : : : : : :
: '、;;;;;;;:::::::: : : : : : : : _,,、-'": :
: `'--、、.、.,.,.,.--''"´: : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : :
この番組は
しいたけの提供でお送り致します。
-
304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:32:10.69 ID:RuI61IEg0
もしもあの日阿部に出会っていなければ
こんなに苦しくて
こんなに悲しくて
こんなに切なくて
こんなにアナルが引き締まるような想いはしなかったと思う。
けれど阿部に出会っていなければ
こんなに嬉しくて
こんなに優しくて
こんなに愛しくて
こんなに温かくて
こんなにキモチイイ事を知ることもできなかったよ…。
涙こらえて僕は今日も空を見上げる。
空を見上げる。
-
307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:32:48.06 ID:RuI61IEg0
- あれから1年たった
作者
「◆TR2vneJwo2」
でもまだ自分を許せなくて
立ち直れなくて
―――――まとめ
「http://boonneet.web.fc2.com/」
「http://boooonbouquet.web.fc2.com/desire/mokuji.html」
お願いします。
教えてください、阿部さん
主題歌―――――――
「MR.ONADREN/朝勃ちの唄」
僕はどうすればいいんでしょうか…?
僕はまだ、あの空にいる阿部さんに、たよっている
貴方がいないと、僕は
新人合作
( ´Д`)トンファーさんと恋空のようです
〜オレラのセツナイオナバナ〜
-
312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:33:53.42 ID:RuI61IEg0
- ───アタシの名前はベジータ。故郷を破壊されたサイヤ人。
デコMハゲで戦闘種族のエリート戦士♪
アタシがつるんでる友達は弱虫のラディッツ、TVスペシャルの後でスキンヘッドになってたナッパ。訳あって戦闘力が互角のキュイ。
友達がいてもやっぱり惑星フリーザはタイクツ、今日もキュイとちょっとしたことで口喧嘩になった。
フリーザ軍同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆
そんな時アタシは一人でナメック星を歩くことにしている。
死にかけた自分へのご褒美ってやつ?不老不死への夢とも言うかな!
「くそったれめ」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいドドリアとザーボンを軽くあしらう。
「く くそ――っ!スカウターが壊れてやがる!」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
ギニュー特戦隊はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
だけどそんな時。
「はじめてですよ…ここまで私をコケにしたおバカさん達は」
・・・またか、とエリートなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、チラっと男の顔を見た。
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。バカでかい気がアタシのカラダを駆け巡った・・。
「・・(勝てる!オレとこいつらの3人で闘えばなんとか勝てるぞ!!)」男はフリーザだった。私の中でなにかが始まった…気がした。
さて、来週のベジータさんはー?
デンデ、はじめての精通
ヤムチャ、バッタに苦戦
激闘!ナムさんVSチャパ王 の三本です。
来週も見てくれないとファイナルフラッシュしちゃうんだから☆
じゃん…けんp―――――z___ ブツン…
-
315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:34:24.22 ID:RuI61IEg0
- ( ´Д`)「…」
かつて、男のアニメの代名詞的存在だった
DBの変わり果ててしまった姿を見て
失望の中TVの電源を切る大柄の男。
( ´Д`)「あんなの…ベジータじゃねーよ…
ナムさんでも、チャオズでもねーよ…」
( -Д-)「この国は…変わってしまった」
誰に言うでもなく、呟きながら
ボロボロのソファーに腰かけ、目を瞑る。
ケータイ小説にTV、雑誌…
以前からあったスイーツの兆候、芽生え。
それが女性から絶大な支持の元、
2010年に就任した美嘉首相の手により開花される事になる。
国を挙げての日本スイーツ化運動。
勿論、喪男や世間からも反発はあった
しかし、一度出来た流れを変えるのは難しいもので
日本のスイーツ化着々と進んでいった。
( -Д-)「阿部さん…おれどうすればいんですか…」
時は西暦2020年
世はまさに大スイーツ時代である。
-
319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:35:46.37 ID:RuI61IEg0
かつて自分たちと共にテロリストとして、スイーツ政府に抗い
そして散っていった隊長に思い馳せ、浸る。
( -Д-)「ここまでスイーツに侵されてしまった
日本を救う手立ては…」
( ´Д`)「あるんですか…阿部さん…」
目を開け、ふらふらと迷うように、立ち上がる。
その眼に映るのは、希望か絶望か。
( ・∀・)「おいおい…たそがれてる場合じゃねェだろうがよ〜〜〜ッ!!」
ゴゴゴゴゴゴ…
( ´Д`)「‘JOJOヲタ’、モララー…」
(-_-)「くっ…邪気眼がうずく…
スイーツ達との聖戦-ハルマゲドン-がおこってしまうのか…!?」
( ´Д`)「!!‘厨二病’のヒッキーまで、いつのまに?」
「ふふ、二人だけじゃぁ…ないですよ!?」
( ´Д`)「!?このねっちこく、かついやらしい声は…」
-
322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:36:17.27 ID:RuI61IEg0
新人合作という劇場に舞い降りた黒騎士 ―――
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
( / \. )
|;;;;; ー◎-◎- )
(6 (_ _) )
_c―、_ _ __ .| ∴ ノ 3 ノ _ _ _,―っ_
三 ツ ´⌒  ̄\_____ノ  ̄⌒ヽ ゞ 三
 ̄  ̄`――、__ィ , ヽ , )__,-――' ̄ ̄
`i^ ー '` ー 'ヽ
l ヽ
| ⌒ |
,-――、_ l ,,,@,,, ノ _,――-、
( ⌒ ヾ、.::;;;;;;::.ノ ⌒ )
\ ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ /
\ ヽ、 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;; ノ ,ノ. /
\ l`ー‐--―イ:::υ::ミー'`ー‐--―' /
〉 .イ `ー'ー' 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽ、_カカ
ガイア、ここに見参!!!
-
327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:37:16.80 ID:RuI61IEg0
( ´Д`)「ガイアさん!貴方まで…」
先に述べた阿部の組織チーム‘男祭り’
の残り火たちが集まってくるのを見て、驚きながらも、内心喜ぶトンファーさん。
『押忍! センズリ仲間に俺も混ぜてください!
実は今日5度目のセンズリです!
さっきもくっせぇ雄汁、大量に出しまくったのに
もう俺のチンポ、ビンビンにおっ勃ちやがって・・・
えっれー亀頭も赤くツヤツヤなんで、ついついシコってやりたくなりマス!
俺の息子、スゲエ!! キンタマ最高!
部屋中、イカくせぇ〜、あぁ……たまんね〜!!!
先っちょヌレヌレでシコりまくって
ぐちゅぐちゅいってやがる…うお、チンポ唾くせえ!!
うおおおおお!! 腰回しながらチンポチンポ言うと
すげえ精液出まくるぜ! 俺のキンタマってやっぱすげえわ。
チンポ! キンタマ! あ〜マジで野郎って最高!!!111
切捨てごめぇぇん!!きりすてごめぇええん!!!アッー!!!!』
ピ――――
不意に響く、留守番電話の録音ボイス
|;;;;; ー◎-◎- )
(6 (_ _) ) 「ハハハ、‘ガチホモ’の野郎も電話口で滾ってるようだぜ」
. | ∴ ノ 3 ノ
( ´Д`)「…」
-
330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:38:14.31 ID:RuI61IEg0
‘JOJOヲタ’‘厨二病’‘ガイア’‘ガチホモ’
そして自分の渾名‘トンファー’を加えて
( ´Д`)「‘魁!5人衆’ってか…」
かつて阿部のチーム‘男祭り’の5大幹部にして
an・anで抱かれたくない男TOP5を占めた、伝説の男たち。
スイーツ政府に立ち向かった、最後の漢たち。
(-_-)「何をしにきたか―――」
|;;;;; ー◎-◎- )
(6 (_ _) ) 「わかるよな?‘トンファー’」
. | ∴ ノ 3 ノ
( ´Д`)「…」
言われなくてもわかっている。
おそらくこいつらは阿部さんが亡くなってから活動する意欲を失った
おれを迎えに来たのだろう。
-
333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:38:45.59 ID:RuI61IEg0
( ´Д`)「…」
しかし、返事はできなかった
できるはずがなかった…。
( ・∀・)「おいおい、黙ってんじゃねーぞ、このド低脳がァ―――ッ!
いいかッ!オレが怒ってんのはな、てめーの「心の弱さ」なんだトンファー!
そりゃあ確かに今まで俺たちを仕切ってくれた阿部さんが居なくなった、不安になるのは当然だ!
おれらだけで政府に抗うんだからな オレだってヤバイと思う!
だが!オレたちのチームの他のヤツならッ!
あともうちょっとでスイーツを倒せるって状況を決して諦めたりはしねえッ!
たとえ恋空がベストセラーになろうが、ケンタでゴキブリ揚げられようともなッ!
オメーは「ママッ子(マンモーニ)」なんだよトンファー!
ビビったんだ 甘ったれてんだ!
分かるか?え?オレの言ってる事 「阿部さんの死」のせいじゃねえ
心の奥のところでオメーにはビビリがあんだよ!
成長しろトンファー!
「成長」しなきゃあオレたちは「栄光」をつかめねえ 自分の力で日本を変えれねぇ!!
そしてハッキリと言っておくぜ オレたちチームはな!
そこら辺の恋空大好きコミュや携帯小説クラブで
「マジ泣ける」「とにかく共感できました!」「アタシたち視点の物語」
って大口叩いて仲間と心を慰めあってる様な負け犬どもとは訳が違うんだからな
「オナニーしたい」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!」
-
335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:39:20.58 ID:RuI61IEg0
(-_-)「フッ…たしかに……たしかに一理ある…が…
言い過ぎだ…モララー」
( ・∀・)「だってよォ〜〜〜」
燃え尽きるほどヒートになっているモララーを抑えこみ
こちらに歩み寄る、ヒッキー。
(-_-)「お前は…まだ…気にしているのか…?
阿部さんを目の前で死なせてしまった事を…」
( ´Д`)「…」
否定も、肯定もできなかった。
-
339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:40:09.34 ID:RuI61IEg0
回想、はじまるよー
* * *
( ´Д`)「スイーツの隠れ家を発見しました!」
興奮した様子で手に入れた情報を阿部さんに報告した自分。
褒められたくて、阿部さんに尽くしたくて
でもこの気持ち、伝わらなくて、切なくて。
N| "゚'` {"゚`lリ「ハハハ、このワンパクボウズがぁ」
(*´Д`)「ひゃうん」
ご褒美に阿部さんが
お尻を一撫でしてくれたのを、今でも覚えている。
そして阿部さんと二人で向かった隠れ家。
しかしそこに居たのは――
ξ^ω^)ξ「スイーツ(笑)」
ξ'A`)ξ「あなたちは、「恋」というゲームを知らないのよ(笑)」
(;´Д`)「なっ――」
思わぬ、伏兵。
アルファで言うとミルナにハメられたドクオくらいピンチ。
まずいぞ!!どうなる!
-
341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:40:40.29 ID:RuI61IEg0
ξ^ω^)ξ「知ってる?恋ってね…」
ξ'A`)ξ「女の子を強く、綺麗にするんだよ」
ピカッ…
光と共に、現れたのは――
ξ^ω^)ξ「完成!」
ξ'A`)ξ「ふわモテ、わがままボディの愛されガール!」
秋の新色コスメをふんだんに使い
ハッピースピリチュアルかつフルーツカラーギャル。
更にワザあり!下着で男を挑発。
一流のもてカワスイーツ娘の姿が!!
(;´Д`)「この感じ…キラキラ小物クラスのスイーツかッ!」
N| "゚'` {"゚`lリ「おいおい…
しかも二人だけじゃないぜ…後ろみてみな」
(;´Д`)「なッ!?」
阿部さんの言葉で振り返ってみると
そこには大量のスイーツ娘が…!
-
342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:41:11.23 ID:RuI61IEg0
オナリスト的用語解説
※キラキラ小物クラスのスイーツ
抗護でいうと界獣に改造されてたツンぐらいつよいです。
正義でいうとクックルくらい強いです。
つまり
ちんちーんソイソイ!!
&乳首をダブルクリック!!!
びゃぁああああああ!!!!!
そんなに耳たぶにバターぬられたら
イッてまうて、イッてまうてぇええええ!!!!
という事です。
-
345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:41:44.56 ID:RuI61IEg0
(;´Д`)(キラキラ小物クラスのスイーツ二人に
この数のスイーツだと!?)
(;´Д`)「何故だッ!!
何故こんなにスイーツどもが…」
ξ^ω^)ξ「ふふ!」
ξ'A`)ξ「焦ってる焦ってる!」
「あ〜!!超お腹減ったしっ♪♪」
といいながら言葉を繋ぐスイーツども
ξ^ω^)ξ「あんた騙されたのよ!」
ξ'A`)ξ「嘘情報に踊る包茎(笑)」
(;´Д`)「なっ―――」
-
347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:42:16.76 ID:RuI61IEg0
今、思えば少しうそ臭い情報だった。
だってMIXIの日記に書いてたんだもん。
100%…
信じてない
気持ちはあった。
でも、少しでも阿部さんにつくしたくて
褒められたくて
そんな気持ちで功を急いでしまったせいなのかもしれない
そんな自分のせいで
阿部さんをこんなキケンな目に――
-
350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:43:10.44 ID:RuI61IEg0
(;´Д`)「…少しでも時間を稼ぎます、
阿部さんはその隙に逃げてください」
手に持つトンファーを更に強く握り締め
独特の構えをとる。
N| "゚'` {"゚`lリ「バカいっちゃいかんな…」
(;´Д`)「ぇ―――」
その刹那
トンファーさんは阿部さんのアナルにひきこまれそうになる。
-
353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:43:43.21 ID:RuI61IEg0
(;´Д`)「ぇ、阿部さん、一体なにを…」
N| "゚'` {"゚`lリ「なにをじゃないさ、ナニをならしたいがな」
N| "゚'` {"゚`lリ「戦いが終わるまで、おれの鋼鉄アナルで眠っててくれ―」
N| "゚'` {"゚`lリ「‘アナル・シェルター‘」
(;´Д`)「そんな!阿部さん僕の、僕のせいなのに!!」
N| "゚'` {"゚`lリ「でも…お前の気持ちはホンモノだろ?
それが、うれしかったのさ!ホーレ!!」
アッー!!!
(⊃⌒*⌒⊂) <あァァァァァ・・・
/__ノ''''ヽ__)
スポッ
僕のせいなのに
阿部さんは身を挺して僕の事を――
-
355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:44:14.74 ID:RuI61IEg0
ξ^ω^)ξ「なに!?こいつ!?」
ξ'A`)ξ「いきなり味方すいこむとか…キテル(笑)」
「気をつけなさい」
「この人はアナルを自由に操るわ」
ξ^ω^)ξ「この声は…」
ξ'A`)ξ「まさか…」
N| "゚'` {"゚`lリ「ほう、久しいな…」
ζ(^ー^*ζ「久しぶりね、阿部」
ξ;^ω^)ξ「み…」
ξ;'A`)ξ「美嘉さん!?」
-
356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:44:48.12 ID:RuI61IEg0
ζ(゚ー゚*ζ「相変わらず、いい男ね
男にしか興味ないのが、本当もったいないわ」
ξ;^ω^)ξ「し…」
ξ;'A`)ξ「知り合いなんでスか!?」
ζ(゚ー゚*ζ「ただの幼馴染よ」
N| "゚'` {"゚`lリ「…どうしてここへ?」
ζ(゚ー゚*ζ「どうしてって…」
ζ(^ー^*ζ「貴方を殺す為にきまってるじゃない」
ζ(^ー^*ζ「私を拒み、男になんて走り貴方を…
この手で葬り去るためなのよッ!!」
ζ(゚ー゚*ζ「‘ワーキング・ビューティー’‘アンチエイジング’
そして…‘ヒアルロン酸’!!」
ξ;^ω^)ξ「3つのスイーツ力を同時解放!?さ、先に」
ξ;'A`)ξ「美嘉さんが動いたッ!?」
-
358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:45:20.68 ID:RuI61IEg0
対峙も、衝突も一瞬だった。
次にトンファーがアナルから這い出て見た景色は
最早動かない阿部と
ζ(゚ー゚*ζ♪
返り血にそまる、美嘉の姿だった。
-
360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:46:05.06 ID:RuI61IEg0
(;´Д`)「あ、阿部さん!」
言いながらアナルに手を当てるも
(;´Д`)(まずい、アナル呼吸をしていない!
尻脈もない・・・クソ!!)
ζ(゚ー゚*ζ「トンファーくん…貴方のせいで阿部は負けたのよ」
(;´Д`)「ぇ…」
ζ(゚ー゚*ζ「貴方をアナルに隠して戦ったせいで
アナルスペースを失い、存分に戦えなかった」
ζ(^ー^*ζ「私が勝てたのは、貴方のおかげ、ありがとう」
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364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:46:42.54 ID:RuI61IEg0
(#´Д`)「ふざ…ふざけんなーッ!!
喰らえッ!!‘トンファービー…」
ζ(゚ー゚*ζ「‘酸素バー’発動」
女がスイーツ単語を口にした瞬間
砕け散る、片方のトンファー
(;´Д`)「な…なんだと…!?」
ζ(゚ー゚*ζ「阿部との昔のよしみで今日は見逃してあげるわ」
ζ(^ー^*ζ「絶望の中で世界がスイーツに染まるのを見届けなさい」
ホーホホ、マイナスイオン
と言い残し、その場から去るスイーツたち
その場に残されたのは
( Д )「…」
絶望に堕ちていく、トンファーのみであった…スイーツ
-
366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:47:13.20 ID:RuI61IEg0
残った片方のトンファーを見つめながら、一人思う。
おれがMIXIなんて見なければ
もうすこし慎重でいれば
そして――
( ;Д;)「もっと強ければ…阿部さんを…」
護れるほど強くなくてもいい
せめて、あの場で足手まといにならなければ
阿部さんは死ななくてしんだはずだ
アナルにおれを入れなければ今頃…
( ;Д;)「全部…全部おれのせいだ…」
ほのかにトンファーから香る、阿部さんのアナル臭。
先ほどアナルに入ってたときついたのだろうか
それがまた、トンファーさんの心、かき乱して。
( ;Д;)「なにが5人衆だ、なにが奇跡のトンファーだ
おれのこの両手は、トンファーは結局なにも護れない」
( ;Д;)「うわぁわああ!!!」
そして残った片方のトンファーも…心のトンファーも
自らの手で、砕き、散らした。
-
367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:47:51.16 ID:RuI61IEg0
<(゚Д゚)> < 回想終わりだよ!ちんちん!
( (
/ω\
* * *
(-_-)「まだ気にしていたのか…?
葬式にも顔を出さず…」
( ´Д`)「…」
そう、あの時からトンファーさんは戦う事を辞め
トンファーを握ることもちんこを握る事も自ら禁止したのである。
( ・∀・)「悔しいなら自分の手で復讐すればいいだろうが、ニョホホ」
( ´Д`)「うるさい…」
( ・∀・)「ぁ゛?」
( ´Д`)「僕のこの両手は…なにも護れない…
トンファーを握る資格なんて…ないんだ…」
|;;;;; ー◎-◎- )
(6 (_ _) ) 「トンファー…」
. | ∴ ノ 3 ノ
( ・∀・)「……もういい、おめェには失望したぜ…」
-
369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:48:21.79 ID:RuI61IEg0
( ´Д`)「なんとでも言ってくれ…」
( ・∀・)「‘黄金の精神’…以前のお前からはそんな気高さを感じたんだが…
すまん、ありゃどうも嘘だったようだ
今のお前は…
『マンモーニ』以下だ、このドグサレがァァ!!」
そう言うなり、暗闇に消えるモララー
(-_-)「フッ、腰抜けには用はない…ただそれだけの事」
同じく消えるヒッキー
そして…
|;;;;; ー◎-◎- )
(6 (_ _) ) 「トンファー…ひとつ言っておくことがある」
. | ∴ ノ 3 ノ
-
372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:49:25.18 ID:RuI61IEg0
|;;;;; ー◎-◎- )
(6 (_ _) ) 「おれが‘本気’だしたら…マジ‘ヤバイ’ぜ!?」
. | ∴ ノ 3 ノ
( ´Д`)「・・・・?」
よくわからない事を言い残し
ガイアもまた暗闇に消えていった。
( ´Д`)「ふぅ…」
一息つく、トンファーさん
やっと静かになった、でもこれでよかったのか…?
胸騒ぎを収める溜めに、TVの電源を、いれた。
-
376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:52:00.62 ID:RuI61IEg0
川;´∀`)『大変です!東日本スイーツ本部に突如3人の変態が!』
(;´Д`)「ぇ、これってもしや…」
尻騒ぎがとまらない、もしや…
( ・∀・)「オレももともとよォ〜〜行く所や、居場所なんてどこにもなかった男だ…
この国の社会からはじき出されてよォ――オレの落ちつける所は………
阿部、あんたといっしょの時だけだった……。
だからおれなりに、あんたに送るぜ『葬送曲』って奴をなァ〜〜ッ!!」
(-_-)「邪気眼が反応している…近くにいるのかッ!?
上級スイーツが…!」
|;;;;; ー◎-◎- )
(6 (_ _) ) 「ソイソイソーイ!!」
. | ∴ ノ 3 ノ
川;´∀`)『暴れています!ものっそい暴れています! アァァアーッ!』
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377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:52:46.35 ID:RuI61IEg0
(;´Д`)「え、なんで!?今消えたとこなのにもうそんなとこに?
ぁ、うん、展開上の理由か、じゃあ仕方ない!」
(;´Д`)「なんてバカな真似を…」
手を硬く握る、その手にはもうトンファーはない。
あの三人なら並のスイーツは数がいても問題ないだろう
でも、あそこにいるのは…
ζ(゚ー゚*ζ「あらあら、困ったボーイたちね」
スイーツ党首美嘉
( ・∀・)「見つけたぜェ〜〜〜、ドグサレがァ!!」
(-_-)「ふっ、すんなり姿を現すとは…愚かな」
|;;;;; ー◎-◎- )
(6 (_ _) ) 「ソイソイソーイ!!」
. | ∴ ノ 3 ノ
(;´Д`)(阿部さんですら負けたんだ…みんな逃げてくれ!)
-
379 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:53:31.31 ID:RuI61IEg0
- ζ(^ー^*ζ「威勢がいいのね、三人いっぺんにかかってらっしゃい」
( ・∀・)「マヌケが……知るがいい…………
「世界」の真の能力は…まさに! 「世界を支配する」能力だということを!」
( ・∀・)「『ザ・ワールド』ッッ!!」
ザ・世界『URYYYYYYYYYYYYYY!!』
ζ(゚ー゚*ζ「あら、背後霊さん?
おもしろいわね、じゃあ」
YOSHI『ガッシ!ボカ!』
シュン、と音もなく
美嘉の後ろに現れる、YOSHIという名の幻。
ζ(゚ー゚*ζ「私も、でもこの子、YOSHIは多分貴方の背後霊さんより―――」
ζ( ー *ζ「凶暴よ」
-
381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:54:21.87 ID:RuI61IEg0
YOSHI『ガッシ!ボカ!ギャー!!ボッカ!!』
(;・∀・)「くっ…無駄無駄無駄―ァ!?」
ドゴドゴドゴぉ―――――――――ンンッッ!!!!
ドゴドゴオォォ――――――――――――ンンンンッッ・・・!!!!
YOSHI「ガッシ!!ボカ!!!!!!!!」
(;・∀・)「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!!」
互いのスタンドが衝突し合い、
短くも豪快な音を奏でながら周囲を揺らす。
巻き起こった衝撃波は地に敷かれたカーペットを容易く引っくり返し
突風で吹かれるかのように宙を散布する。
ζ(゚-゚*ζ「あら、意外とがんばるのね、それじゃぁ…」
ζ(゚ー゚*ζ「この子も追加しようかしら」
-
383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:54:59.63 ID:RuI61IEg0
(;・∀・)「な…んだと…!?」
驚愕するモララーの眼前に現れたのは
もの凄く機嫌が悪く、不機嫌な顔をして、ランニング状態で脚を止めるナイスガイ。
りあるおにごっこ、山田の姿であった
山田『親指さがしぃぃィィ!!!!!!』
ζ(^ー^*ζ「山田っていうの、よろしくね」
山田『ランニング状態で脚を止めた…止めたぁあああ!!!』
YOSHI「ガッシ!!ボカ!ポカポカ!ギャー!”!!!!!」
(;・∀・)「む、無駄無駄ァ!!」
(;・∀・)(一人にスタンドが二体だとッ!?
こいつはディモールト…まずいぜッ!!)
(-_-)「―――‘バルキスの定理’発動ッ!!」
(-_-)「太きものを煮えたぎる生命の源に浸す!!
不浄を受け止めしものにいれ熱した黒き魚の雫を入れる
生命あふれる長き緑を刻み乗せ
全能なる白き太陽を頂に託す!!!」
(-_-)「いでよ!!‘月見UDON’!!」
-
385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:55:31.40 ID:RuI61IEg0
ζ(゚ー゚*ζ「月見うどん…美味しそうね、でも」
ζ(゚ー゚*ζ「私、麺はパスタしか食べないの」
そういうなり美嘉の手から
おびたたしい量のパスタが放たれる。
ζ(゚ー゚*ζ「からまりなさい、恋のラビリンスに」
(;-_-)「くそぉぉお!!パスタがからまって…」
(;・∀・)「ぐはっ…き…切れた
ぼくの体の中で なにかが切れた…決定的ななにかが……!」
|;;;;; ー◎-◎- )
(6 (_ _) ) 「ふぁあああ!!ルイズたん!!!!
. | ∴ ノ 3 ノ くんくん!!ルイズたん!!くはぁああ」
-
387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:57:13.08 ID:RuI61IEg0
(;・∀・)「つ、強い、これが…」
(;-_-)「水逸-スイーツ-最強の格闘技…ッ!」
ζ(゚ー゚*ζ「そんなもんなのー?
阿部の部下のわりには、情けないのね」
ζ(^ー^*ζ「それじゃ、そろそろ、死のっか?」
* * *
(;´Д`)「くそぉ…どうすればいいんだ!」
あのままでは三人ともやれれてしまう。
だが自分がいったところでまた足手まといに…
そして、もうこの手には、心にはトンファーはない。
(;´Д`)「どうすればいいんですか…阿部さん…」
僕はいつものように、空を
阿部さんのいる空を見つめて、問う。
-
388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:58:23.95 ID:RuI61IEg0
( ´Д`)「今日も星が綺麗だな…」
星には特別詳しいわけではないが
空を見るのが好きだった。
子供のころから
透き通るような朝の青い空でも、夕焼け空でもなく
星が煌く、夜空が特に好きで
断固とした濃墨色に、
ばらまかれたオモチャのように、星々が輝いていて。
互いが互いを引き立てあっているようで、なんかそれがたまらん。
と、そのときある異変に気付く!
☆ ☆
(⊃⌒*⌒⊂)
/__ノ''''ヽ__) *
☆ *
( ´Д`)「星と星が正座のようにケツを作り出している…
アレはきっと阿部さんに違いない!展開上そうに違いない!」
-
392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:59:13.89 ID:RuI61IEg0
☆ ☆
(⊃⌒*⌒⊂) < 自分を信じろ、トンファー
/__ノ''''ヽ__) *
☆ *
やっぱりそうだ!
夜空のケツが僕に話しかけてくる。
( ´Д`)「でも、僕にはもうトンファーが…」
☆ ☆
(⊃⌒*⌒⊂) < トンファーならあるさ…
/__ノ''''ヽ__) *
☆ *
☆ ☆
(⊃⌒*⌒⊂) < きみの、心に
/__ノ''''ヽ__) *
☆ *
( ´Д`)「!」
-
394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 01:59:59.62 ID:RuI61IEg0
ありきたりな言葉のはずなのに
なんだ…この尻騒ぎは…
( ´Д`)「…!」
☆ ☆
(⊃⌒*⌒⊂) < フフ、答えは見つかったようだな
/__ノ''''ヽ__) *
☆ *
( ´Д`)「はい!」
☆ ☆
(⊃⌒*⌒⊂) < なら羽ばたけ!!江頭のように!!
/__ノ''''ヽ__) *
☆ *
-
397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:00:36.61 ID:RuI61IEg0
* * * *
(;・∀・)「スタプラザワールドも効かんとは…ッ!」
(;-_-)「…right。その通り。よく気付いたね。
が効かない奴なんて始めてみたよ」
ζ(゚ー゚*ζ「そんなもんなのー?
阿部の部下のわりには、情けないのね」
ζ(^ー^*ζ「それじゃ、そろそろ、死のっか?」
ζ( ー *ζ「レディースプラン(笑) アメニティライフ(笑) 自分らしさを演出(笑) 隠れ家的お店(笑)
マイブーム(笑) 若い女性に人気(笑) 思い切って残業(笑) デキる女性(笑) 岩盤浴(笑)
がんばった自分へのご褒美(笑) 高級ブランドショップ(笑) セルフプレジャー(笑) お忍び(笑)
等身大の自分(笑) ピル(笑) くつろぎインテリア(笑) 常に上目遣い(笑) 愛され上手(笑)…」
紡ぐスイーツ言霊
そして高まる、スイーツ力!
(;・∀・)「なんて力だ・・・」
(;・∀・)「あんなもんくらったらひとたまりもないでぇ!」
(;-_-)「くそぉ!こんなときに正義のヒーローがいれば…!」
-
399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:01:08.34 ID:RuI61IEg0
ζ( ー *ζ「フフフ、溜まったわ、スイーツ玉が
跡形も無く…消えなさい!!」
そして放たれる元気玉っぽいスイーツ玉!
おれの玉も元気です!
(;・∀・)「うわぁあああ!死ぬーゥ!」
(;-_-)「くそぉ!こんなときに正義のヒーローがいれば…!」
( Д )「こんなモンか…口ほどでもねーんだな…」
「せぁっ!!」
突如現れたソレは叫びと共に拳を振るう。
その一撃は正確にスイーツ玉の中心を捉えそして…
バボーン
ζ(゚ー゚;ζ「私のスイーツ玉が!?
誰なの!?名乗りなさい!」
( ´Д`)「名も無い、正義のヒーローさ…
正義ヒーロー…見参!」
-
403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:02:17.24 ID:RuI61IEg0
(;・∀・)「トンファー!?」
ζ(゚ー゚*ζ「誰かと思えば…あの時の仔ネコちゃんじゃない」
ζ(^ー^*ζ「トンファーも持たずになにしにきたのかしら」
( ´Д`)「トンファー?トンファーならあるさ…」
( ´Д`)「心…、いやアナルの中にな!!」
そういいながら、力む、きばる、回る
粘る、眠い、そろそろ、終りたい、滾る!!
ζ(゚ー゚*;ζ「この力は…!」
(;・∀・)「阿部さんの…いい男48手の一つ!
-
404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:02:49.10 ID:RuI61IEg0
( ´Д`)「ぬわーっ!!アナル・召喚!!」
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー
__ --
二 ━━━┻ = 二
 ̄  ̄
-‐ トンファーです。 ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
ジャジャーン
-
405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:03:20.44 ID:RuI61IEg0
尻から現れたのは、漆黒のトンファー。
いまのトンファーさんの決意を表すような、深く心強い黒さ。
思った以上に黒い!!
( ´Д`)「トンファーさん…ここに見参!」
(;・∀・)「トンファーの野郎…阿部さんの技を使いこなすとは!
こりゃたまらん!」
ζ(゚ー゚*;ζ「ッ、少し驚いたけど、所詮は物理攻撃しかできないトンファー!
空と恋と同化するのが私の水逸-スイーツ-の極意!物理攻撃なんて…」
( ´Д`)「ほう、そりゃ厄介だな、だが―――」
-
410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:03:52.35 ID:RuI61IEg0
∧_∧ トンファーキックは万能属性なので、問題ない!
_( ´Д`)
/ ) ドゴォォォ _ /
∩ / ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _ グハァ
| | / / | ( 〈 ∵.ζ( 〈__ > ゛ 、_
| | | | ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ \
| | | | `iー__=―_ ;, / / /
| |ニ(!、) =_二__ ̄_=;, / / ,'
∪ / / / /| |
/ / !、_/ / 〉
/ _/ |_/
-
411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:04:29.06 ID:RuI61IEg0
ζ(゚ー゚*;ζ「グハッ…すごい…」
(;・∀・)「なんて威力だ…」
「これが」
( ´Д`)「これが、トンファーの力だ…」
トンファーの力、恐るべしッ!!
勝ち誇るトンファー
しかし、次の瞬間!
ζ(゚ー゚*ζ「スキあり!いくわよ!スイーツ奥義…
‘エアーズ・ロック’!!(地球の中心)」
-
413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:05:32.05 ID:RuI61IEg0
- _ _
\ \ ./ /
\ \ ./ /
\ X ./
./. X \ 突如起こった地割れに落ちそうになるトンファーさん
/〇 〇\
(ゑ/ \ξ)
./ / ヽ ヽ
/ ( ∧_∧ ) ヽ
\ ヽ_(;´Д` )_.ノ / くっ・・・グフッ!!
ヽ ``Y" .ノ
| .¥ .ノ
ヽ.`-‐´;`ーイ nmm
________mmn___ | 、,__,+、__,r| ___./ ノ____
ヽ \__/|___ .| 、_,+、_ア |__..ニ -―― ´ ̄ _ ::-丿
⌒ヽ-、__  ̄ ̄ ̄ `ヽ '´ _-′ ̄ ̄
/ :|  ̄ ̄`ー─-..._入__,──′ ̄ ̄ | ヽ
./ .:| | ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎ | | ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| :| | |
| :| | |
| :| | |
| :| | |
(;・∀・)「トンファー!!」
(;・∀・)「地球を割るなんて、相手も相手だな…ッ!」
-
415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:06:20.90 ID:RuI61IEg0
( ´Д`)「予定通り、まさに予定通りだ…」
脚で地割れに堕ちないようにプルプルしながらも、
余裕を見せるトンファーさん。
ζ(゚ー゚*ζ「あら、強気なところも阿部譲りなの?」
( ´Д`)「ふふ、そう思われても仕方ないかもしれん」
( ´Д`)「見せてやるよ…トンファーの極意ッ!!」
そういうとトンファーさんは自前のトンファーをX字に交差させ
なにやら歌い、紡いでいく。
-
417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:07:00.74 ID:RuI61IEg0
――――空が好きだ、星がすきだ
阿部さんが好きだ、でももうここにはいない――――
――――なら
おれは―――
――――自ら星になる、煌く星になるんだ!!!!―――
-
418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:07:32.92 ID:RuI61IEg0
_ _
\ \ ./ /
\ \ ./ /
\ X ./
./. X \
/〇 〇\
(ゑ/ \ξ)
./ / ヽ ヽ
/ ( ∧_∧ ) ヽ
\ ヽ_(;´Д` )Σ / ぬぉぉぉおお!!!
ヽ ``Y" .ノ
| .¥ .ノ
ヽ.`-‐´;`ーイ nmm
________mmn___ | 、,__,+、__,r| ___./ ノ____
ヽ \__/|___ .| 、_,+、_ア |__..ニ -―― ´ ̄ _ ::-丿
⌒ヽ-、__  ̄ ̄ ̄ `ヽ '´ _-′ ̄ ̄
/ :|  ̄ ̄`ー─-..._入__,──′ ̄ ̄ | ヽ
./ .:| | ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎ | ゴオオォォォォォォl | ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| :| | |
| :| /\ | |
| :| / \ | |
| :| / \ | |
(;・∀・)「なんだこの威圧感!!」
ζ(゚ー゚;ζ「一体なにがおこるっていうの!?」
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420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:08:04.33 ID:RuI61IEg0
/\
/ \
/ \
| |
| |
| |
┝━━━━━┥
┝━━━━━┥ 奥義!トンファー・宇宙!!
./| ∩.∩ :|ヽ
ノ ー、 | | | | ,一 \ ガシ!
\__ ̄ゑξ ̄__./
| .| | | | :|
| .| | | | :|
_____________ /| ∪.∪ :|ヽ ________
/ ( ヽ / ) ヽ
./ | \ \_ _/ / .| ヽ
/ :| .|.\ .| | /| | ヽ
./ .:| .|. ヾ| | / | | ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎ | .|. ν V | .| ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| :| /\. ./\ .| |
| :| / \ / \ | |
| :| | | | | | |
| :| | | | | | |
ζ(゚ー゚;ζ「ッ!?」
(;・∀・)「!?」
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425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:08:45.37 ID:RuI61IEg0
- .|. ν V |
/\. ./\
/ \ / \
| | | |
| | | |
| | | |
| | | |
| |:_:| |
└───┘ └───┘
||( )|| ||( )||
:||()||: :||()||:
:|()|: :|()|: ゴオォォォォl
:|Y|: :|Y|:
:‖: :‖:
_____________ | | ________
/ ヽ
./ | | ヽ
/ :| | ヽ
./ .:| | ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎ | | ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| :| | |
| :| | |
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429 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:09:16.40 ID:RuI61IEg0
- | |
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| |
┝━━━━━┥
┝━━━━━┥
./| ∩.∩ :|ヽ
ノ ー、 | | | | ,一 \
\__ ̄ゑξ ̄__./
| .| | | | :|
| .| | | | :|
./| ∪.∪ :|ヽ
( ヽ / )
\ \_ _/ /
|.\ .| | /|
|. ヾ| | / |
|. ν V |
/\. ./\
/ \ / \
| | | |
| | | |
| | | |
| | | |
| |:_:| | ソ ラ
:└───┘ └───┘ トンファーさん・・・あんた遂に宇宙へ行くのか…
||( )|| ||( )||
:||()||: :||()||: ∧_∧
:|()|: :|()|: ゴオォォォォl (・∀・;)
:|Y|: :|Y|: ( \
:‖: :‖: .ヽ r\ \
-
432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:10:27.43 ID:RuI61IEg0
ζ(;ー;*ζ「エグッ…エグッ…」
なぜだか、
涙が止まらなかった。
( ;∀;)「ぐそっ…おれたちは…おれたちはなんて…」
(;_;)「醜く、そして小さいんだ…」
宇宙スケールのトンファーを目にして
己たちの争いの無意味さ、小ささに気付く各々
ケータイ小説だ、ラノベだ、ゴキブリから上げだ
そんな小さなことで騒ぎ、傷つけあっていた自分がただただ恥ずかしい。
ζ(;ー;*ζ「もうやめにしましょう…」
( ;∀;)「あァ…そうだな…キムチ鍋でも食べて仲直りしよう…!」
ζ(;ー;*ζ「ぇー、やだー、パスタ鍋がいいー」
(;_;)「ははっこいつぅ!」
クヤシカッタオカケテミロー!フフアハハハ…
ハハハ…ハハハハ!!
あたりに笑顔の花が咲く
-
435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:11:47.24 ID:RuI61IEg0
こうして…尊い犠牲により、2020年、
日本は――救われた。
幸せなんて気付かないだけで、身近にあるものかもしれない
みんなも学校や仕事、家族との関係
色々大変かもしれない
でも、そんなとき
空を向いて煌く星を眺めてみよう
きっと、きっとそこには―――
トンファーさんが笑っているはずだから…
-
439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/12/09(日) 02:12:19.05 ID:RuI61IEg0
* *
+ +
×
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ *
┼ / / ̄ ̄ ̄ ̄ | +
/ / ⌒ ⌒ | *
X * | / (・) (・) |
..(6 ⌒) | ┼
* | ) ___ |
+ \ \_/ / *
\____/
NORISUKE FOREVER
糸冬
-
449 : ◆TR2vneJwo2
:2007/12/09(日) 02:15:20.30 ID:RuI61IEg0
- 支援や、つっこみありがとうございました。
40秒ペースで投下したものの、サルらず投下し終えれました。
まじうれしいです。
明日で最終日っちゃう新人合作ですが
最後までたのしんでおくんなまし!
最後に
知ってるか?猫ひろしってな
元卓球選手なんだぜ?
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