从'ー'从 オトナの階段を上るようです(-_-)6日目−3



                       【参】

(; ^ω^) 「ああっ、クーさん……!」

参道脇の木立までクーの体躯が吸い寄せられたあと、ペンはその後を追って飛び立とうとした。

ξ*゚听)ξ「た、たすけて、誰か……」

(;-_-) 「……! 木が……!?」

Σξ///)ξ「きゃあ!!」

しかし、伐採の危機から脱した途端、なおも拘束の解けない巫女の一人に陵辱を再開した絶望樹を見て、
彼らはその動きを止めざるを得なかった。

ξ///)ξ「や、だめ、ひゃぁ」

まるで見せびらかすかのように装束の前を引き広げ、露出したお腹に、首筋に、纏わりつく。
ストライプのブラの吊り紐を弛ませるように割り侵入すると、胸を包むカップが引っ張られるように摺り上がった。
下半分を露わにしたなだらかな膨らみを、枝先で弄ぶように撫でつける。

(;-_-) 「これは絶景……じゃなかった、大変だ」

ξ*;凵G)ξ「やぁ、あ、はぅ……!」

帯を解かれた袴が内股に引っかかって停止する。
触手の一本が腰の辺りから鎌首をもたげると、
お預けを食っていた犬のようにその太腿へ飛びつき、内腿の隙間を割りながら幾重にも絡みついた。




おたおたと狼狽するヒッキーに対し、ペンがその身を変異させながら告げる。

( ^ω^) 「痴漢さん、あんた霊力に自信はあるかお?
       僕を使ってみてくださいお」

瞬く間に、鋭く煌めく一振りの太刀が完成した。

(;-_-) 「え!? ぼ、僕が……!?」

ひゅんと飛来したペンの柄をあたふたしながら掴み取る。
刀身は思った以上に軽く、非力な彼でも扱う事に問題なさそうだった。
先刻のクーの戦いぶりを回想し、握る手に力を込める。

(;-_-) 「わ、わかった、やってみる」

━━( ^ω^)╋ 「おっおっおっ、その意気ですお」

半分ほど脱がされ、清楚な装束にミスマッチなストライプの上下を露わにした、ツインテールの巫女。

ξ///)ξ「や、やぁん、いや、ふあぁ!!」

小ぶりな胸の外周に沿って、絶望樹の枝が丸く絡みつく。
その淡い膨らみを強調するかのように、ブラのパットをぐいぐいと前に押し出した。
かと思うと、触手全体を筋肉のように収縮させ、淫猥に、乳房を揉みさするかの如く蠢動する。

他の一本が、閉じた大腿の付け根に沿ってずるりと這う。
隙あらば、小さなリボンのついたストライプの布地へ、今にも侵入しそうな様子であった。





おたおたと狼狽するヒッキーに対し、ペンがその身を変異させながら告げる。

( ^ω^) 「痴漢さん、あんた霊力に自信はあるかお?
       僕を使ってみてくださいお」

瞬く間に、鋭く煌めく一振りの太刀が完成した。

(;-_-) 「え!? ぼ、僕が……!?」

ひゅんと飛来したペンの柄をあたふたしながら掴み取る。
刀身は思った以上に軽く、非力な彼でも扱う事に問題なさそうだった。
先刻のクーの戦いぶりを回想し、握る手に力を込める。

(;-_-) 「わ、わかった、やってみる」

━━( ^ω^)╋ 「おっおっおっ、その意気ですお」

半分ほど脱がされ、清楚な装束にミスマッチなストライプの上下を露わにした、ツインテールの巫女。

ξ///)ξ「や、やぁん、いや、ふあぁ!!」

小ぶりな胸の外周に沿って、絶望樹の枝が丸く絡みつく。
その淡い膨らみを強調するかのように、ブラのパットをぐいぐいと前に押し出した。
かと思うと、触手全体を筋肉のように収縮させ、淫猥に、乳房を揉みさするかの如く蠢動する。

他の一本が、閉じた大腿の付け根に沿ってずるりと這う。
隙あらば、小さなリボンのついたストライプの布地へ、今にも侵入しそうな様子であった。





(;-_-) 「……(ゴクリ)」

残った巫女をこれ幸いとばかりに攻め立てる絶望樹。
巨大な全容を真正面に向き据えると、ヒッキーは怒号とともに飛び出し、枝に向かって切りかかった。

( -_-) 「う、うおおおおおおお!!」

勢いまかせに大きく振りかぶり、そのまま袈裟懸けに切り下ろす。

がきん。

(;-_-) 「……えっ」

しかし、ヒッキーが渾身の力を込めた斬撃は、厚い木肌に食い止められ、わずかに木屑が舞っただけ。

(;-_-) 「こっ、くそっ、このっ」

がきん、がきん、がきん。
上枝へ向かって、幹へ向かって、梢へ向かって、何度も何度も振り下ろす。








━━( ^ω^)╋ 「……」

(;-_-) 「な、なんで……?」

もはや傷すらつけることの叶わない彼の様子を見て、ペンがのんびりとした口調で呟いた。

━━(; ^ω^)╋ 「あんた、霊力に関してはこれっぽっちも才能がなさそうですお」

(;-_-) 「……」

放心するヒッキーの手首を、後方から伸びてきた枝がぬるりと拘束する。
続けて飛来した別の枝が、両脇から彼の体を掴み、抱え上げた。

(|||-_-) (|||^ω^) 「「……わーっ!!」」

−−−







(* ゚∀゚) 「よいしょおおおおおおおお!!!」

ジョルジュはその霊力と己の全神経を両手に集中させ、渾身の勢いでクーのおっぱいに触れた。

むにむにむにむにむにむに。

Σ∫λリ;/-/ノノ 「────んむぅ!!」

(* ゚∀゚) 「童顔のくせにッ!! 小娘のくせにィッ!!
      あーもうっ! けしからん……けしからんおっぱいしやがって!!
      あっもうっ!! チクショ!! もうっ!!」

そのまま。

触るように、こねるように、うねらすように、揉むように、
しだくように、弄ぶように、搾るように、押し上げるように、
愛でるように、囲むように、包むように、愉しむように、

執拗に、執拗に、執拗に動かし続ける。

∫λリ//-/ノノ 「やあ……きゃぅっ! 
       ひゃぁ……あっ、やぁっ!
       うぁ……ぁん、ふぁぁっ」

クーの豊潤な胸の脂肪が、掌の形に沈み、歪み、揺れ動く。
前に押し出されたり、ひしゃげたり、つぶされたりと、
透明な指の形を表すように、様々な方向に圧迫される。





(* ゚∀゚) 「ふおおおおおお!!!」

怒号とともに、掌に全神経を集中させ、
その潤沢な柔らかさと張り、瑞々しい感触を楽しむ。

Σ∫λリ///ノノ 「ば、ばか……やだっ、ふあぁあん!!」

抗うように胸元を抑えるが、その動きは一向に変わらない。

押さえつけた腕の間で、なおもその胸は持ち上げられ、
撫でられ、揉まれ、つつかれ、鷲掴みにされ、
ぷるぷると細やかな震えを伝え、そう思えば大胆に揉み上げられ揺れる。

(#゚∀゚) 「俺は、おっぱいに賭けては余念のない男!」

自慢とも呼べない自慢を高らかに宣言すると、両手をわきわきさせてさらに丹念な陵辱を開始する。
その動きは非常にしつこく、ねっとりとしていた。
寝ても覚めてもおっぱい。ずっとおっぱい。飽きることなくおっぱい。
緩急と抑揚をつけ、圧力と刺激を絶妙に操作しながら、執拗にバストの感触を愉しんでいる。

もみもみもみ、もみもみ。 もみもみもみもみもみ。

∫λリ///ノノ 「はふぁ! も……やめてぇ!」

たまらず懇願するクーの脚は、立て膝の姿勢でがくがくと震え、そのうちお尻がへなりと地面に着いた。
刹那、胸へのセクハラがぴたりとやんだ。

∫λリ;゚ -゚ノノ 「ぁ……ふぇ?」




しかしその直後、まるで油断させて追い討ちを決めるかのように、
これまでにないほどの一層激しい攻めが乳房に与えられた。

むにむにむにむにむにむにむにむにむにむに。

Σ∫λリ///ノノ 「きゃふぁぅぁあぁっ!!」

びくんとのけぞると、強い圧迫に押し倒されるかのように、
両腕を胸の前で交差した姿勢のまま、後ろに寝転がる。

∫λリ///ノノ 「ひゃぅ、あ、いやっ!!」

むにょっ。ぷにっ。むにゅむにゅ。ぐにぐにぐにぐに。
なおも続くおっぱいへの陵辱。

それはもはや愛撫というより、蹂躙とも呼べるレベルのものだった。
乳への傾倒。 胸への錯綜。 おっぱいへの支配欲。

∫λリ///ノノ 「や、やぁ、やぁぁぁああっ!!」

クーは白い下着が覗くのも厭わず、立てた膝をくねらせ、いやいやのポーズで左右に身悶え続ける。








通常ならこの辺りで次の展開へと移るのであろうが、
なおも作者の──もとい、ジョルジュのおっぱいセクハラは止まらなかった。

つん。

∫λリ; -゚ノノ 「はふ……ほえ?」

つん。つんつん。
胸を揉み揉みする力が止んだかと思うと、細やかに揺らすような淡い圧迫が続く。
まるでつつくようだが、その範囲は指先のそれより広く、丸い。

ぷちゅ。
カーキの薄いセーターごと、吸い寄せられるように胸が前へ動く。

Σ∫λリ///ノノ 「やぅっ! な、何を……」

ぶちゅうっ。ちゅうっ。ぶちゅるるるるるるる。

Σ∫λリ///ノノ 「はわあぁぁぁぁああぁあぁぅあっ!?」

(* ゚C゚) 「ふむほほほほおほうほほほほほずぼふおっ!!!」

ジョルジュは、服の上からおっぱいを吸っていた。
ソフトタッチで何度も口付けし、隙を見てかぶりつくように口に含み、渾身の力で吸い上げる。

Σ∫λリ///ノノ 「いやっ、いやぁっ! 
          ひゃふ、もう、だめぇっ! やぁ、やあ!!
          ひあぁあっぁああああん!!」




諸君は、おっぱいは生乳(なまちち)がベストだと思うかも知れないが、必ずしもそうではない。
ブラと洋服に阻まれ、それでも確かに存在する奥底の弾力を洋服越しに愉しもうとする行為。
しかも、表面はセーターのふあふあした手触り。
御理解戴けるであろうか? フワフワのぷにぷになのである。フワプニである。

夜、床につく直前。
北極星の方向に向かって、『ありがとうフワプニ』と三度唱えてみるとよい。
あなたにもきっと、至高の愉悦が胸いっぱい広がることであろう。

そしてそれを、口という感覚器官で目一杯愉しもうというのだからたまらない。
敏感な鼻下で捉える毛糸の感触、唇でブラの淵をずらしてはみ出したぷにぷにを愛でる感覚、
その下にある確かな温かみと弾力を、舌でねっとりと味わい、桜色の蕾を探索する高揚感。

服など脱がさなくとも、おっぱいにはこれだけの悦びを与える、夢と希望が詰まっているのである。

Σ∫λリ///ノノ 「らめ、やん、はひゃぁ、あう、
        いや、やぁあ、くぁ、ふぁ、あああぁぁあ!!」

(* ゚C゚) 「ぼふおっ!! ちゅううううぶふふもふっ!! むふぉおっ!!」

上唇を、歯を、舌を、顎をフル稼働して、飽くなき刺激を与えつづける。

口をすぼめてぷるぷると逃げるそれを追い、また唇で挟み、
口全体で揉み、舌先で味わい、そのままくっつけて丹念に吸い上げ、
また吸い、はたまた舐め上げ、口腔を大きく広げて含み、舌を丸めて揉み、
舌先に神経を集中して桃色の核を探る。






そしてそれを、両方のおっぱいのどちらに偏ることもなく、交互に繰り返す。
右の胸に吸い付きながら左胸を丹念にこねくり回し、かと思えば舌を這わせて左胸の頂へと移動し、
ぺろりと舐め掬い、舌を押し付けるように圧迫し、はみ出たおっぱいの柔肉に唇を押し当てむしゃぶる。

セーターのざりざりした毛糸の感覚をものともせず、その下の滑らかな肌に沿って、
口腔全体を使って含むように味わい、反対のおっぱいは絶えずふにふにとマッサージ。

Σ∫λリ///ノノ 「にゃぅ!! ふ、ふゃぁ!!」

丹念に撫でながら先端のつぼみを探り、それと思われる部分を執拗に撫でつけ、
指先を沈め、細やかに震えさせて刺激を送る。
捻るように回転させて、ブラ越しに何度も何度も、確かめるかのようにつまみ上げる。

(* ゚C゚) 「ぶふぅ! ぶちゅば! ぶちゅるるるるるっぷあ」

反対の胸においても、舌先と舌の腹を使って念入りに敏感な突起を探索し、
あたりをつけた場所を重点的に、わざと下品な音を立てながら吸う。吸う。吸う。

Σ∫λリ///ノノ 「やめっ……ぅふぁ!
        ぁう、んっ、やぅ、んんっ! んむぅっ!」







貴方は、エロというと何を想像するだろうか。
熱く蕩ける秘所をまさぐる背徳感だろうか。獣の咆哮を上げながら交わる行為だろうか。

否、違うのだ。
エロスとは、結合そのものではないのだ。 脱がす過程にあるのだ。
究極的には、脱がないことがいいのだ。

服の上からうっすらわかる程度の隆起から、
その下の確かなくびれを、流れるようなラインを夢想することにあるのだ。

脱がず、見えず、触れない。
これこそ至上のエロスであり、タナトスでありエロティックマインドであるべきなのだ。

さすがにそれは言い過ぎた。

しかし、あくまで服の上というシチュエーションに拘り、
さらに言えば、直に触れているようで、その実、遠くから刺激を与えているという、至ってソフトなこの状況。
汁気たっぷりの濃厚な肉欲の饗宴と ”ちょっとえっち” の違いを御理解戴けたであろうか。
障害は多ければ多いほどいいのである。 挿入より前戯に力を注ぐべきなのである。

そして、なおも胸にしゃぶりついたジョルジュの攻めは終わらない。
しつこく、ねちっこく、時に鋭く、一転ソフトに、粘着質に。








押し倒されたようなポーズで仰向けに地へ寝そべり、下唇を噛んだままかぶりを振り続けるクー。
開かれた両腕のこぶしがぎゅうと結ばれた。 見えざる力に抗うべく、中空を掻き毟る。

立て膝でくねらす脚はスカートが半分以上めくれ、
肉付きの良い太腿と、白い布のクロッチ部分が眩く露出する。

∫λリ///ノノ 「やぁ……っ! 
        もう、やぁ、さわっ……ちゃ、ふぁあ!!」

その姿勢で、彼女の両のおっぱいだけが、
ジョルジュの口の動作に合わせて、好き勝手に歪み、形を変える様。

(* ゚C゚) 「はぶおっ!! ふぶっ! むう……じゅぶぁ!! ぶちゅるるるる!!!」

ぐいっ。
両方のおっぱいを寄せて上げると、その先をべろべろ舐め回し、贅沢にも、双球へいっぺんに吸い付いた。

Σ∫λリ///ノノ 「はやわぁぁっぁぁああやあああ!!」

真っ赤な顔を両手で抑えこむと、とうとう抑えていた涙が溢れ出す。
それは口惜しさによるものなのか、望まないまま捩じ込まれる悦楽への背徳感によるものなのか、
彼女自身にも判断がつかなかった。

Σ(; ゚C゚) 「ちゅうう!! ちゅぶ!! はむ!!
       ぶちゅるるぐえっほえっほ!!!」

二兎を追う者いっぺんにえづく。





(* ゚∀゚) 「じゅる……うぶぁ」

11レスほど費やすと、ジョルジュはようやくおっぱいから口を離した。
しかし、その間も絶えず両の掌は動かしている。 胸を淡い刺激でいたぶる姿勢は崩さない。
彼のスタンスは、まさにおっぱいマスターと呼ぶに相応しかった。

(* ゚∀゚) 「むっふっふっふふ……たまらん。たまらんな。
      なんとも美味で、けしからんおっぱいだ」

∫λリ*;-;ノノ 「うっ……く……はぅ、ふぅぅ」

( ゚∀゚) 「透けさん、隠さん、もういいでしょう……」

まさしく、20:45を迎えた御隠居の口調で静かに宣告する。

∫λリ;-;ノノ 「はうう……な、何だ?」

両の乳房を揉みしだいていた手の動きがはたと止まり、
撫でつけるようなねっとりとした動作で、指の感触が下へ移動し、お腹の部分で止まる。

( ゚∀゚) 「さて、そろそろ見せてもらおうか。
     生のおっぱいを。
     な・ま・の・お・っ・ぱ・い・を」

∫λリ;゚ -゚ノノ 「!!」

服の裾が捲れ、裏地の部分が曝された。
薄い水色のノースリーブとともに、セーターが徐々にずらされていく。
小さな臍と白い腹部が剥き出しになった。



( ゚∀゚) 「くくく……服の上からでもあんなに身悶えるとは、どうしようもなく感度のいい娘だな。
     直に俺の舌技を味わったら、一体どれだけ乱れるのやら、今から楽しみで仕方無いぜ」

∫λリ;-;ノノ 「くぅ……やめろ、ばかっ!!」

言いながらセーターの裾を押さえつけるが、
抵抗空しく、破れんばかりの勢いでぐいぐい服がめくられていく。
透き通るような白肌、鳩尾の上にこれまた白いブラの端が露出した。

( ゚∀゚) 「長かった……実に長い3○年だった」

静脈を透かして仄かに輝く、絹のように滑らかな皮膚。
親指の背中でその手触りを堪能しつつ、ぐっと力を込める。

(#゚∀゚) 「ありがとう、なまちち(Thanks for NAMATITI.)!!」

Σ∫λリ;゚ -゚ノノ 「きゃああ!」

ぷるん。
引っかかっていたセーターが勢いよく押し上げられ、
弾けるように小気味よい揺れをもって、両のおっぱいが露わになる。

小さなリボンとレースのついたブラに包まれ、丸く形の整った乳房は、
仰向けの姿勢でも、その弾力をあらわすかの如く、つんと上を向き鎮座していた。








∫λリ//-/ノノ 「や、や、やあぁあ」

(* ゚∀゚) 「なああああああああもう!! なーっも!!
      あーなんねこれは!! ナイスたい! ほんなこつよかパイパイばい!!」

ジョルジュはクーの、ブラに包まれたふくよかなおっぱいをしかと目に焼き付け、
ガッツポーズとともに、歓喜で声を荒げた。

( ゚∀゚) 「さ・て・と☆」

眼前に掲げた十指をこれみよがしにわきわき動かすと、
おっぱいの型を取るように、丸い形で静止させる。

( ゚∀゚) 「むっふっふ、こればかりは遠くからじゃなく、間近で見せてもらわなきゃね」

そのまま跳躍すると、手水舎の屋根から土の上へと飛び降りた。
悠長に、一歩一歩、クーのもとへと接近する。

∫λリ#゚ -゚ノノ 「くっ、この……」

圧迫する感覚が無くなったことを切っ掛けに、
彼女は両手を地に着け、起き上がる事を試みた。

Σ∫λリ;-;ノノ 「ぐぁっ……!!」

しかし、ジョルジュの手がすぐに反応し、引き絞るような動作に転じた。
それに連れ、後方からセーターの襟元を強く引っ張られたクーは、首を抑えて再び地に倒れこむ。





( ゚∀゚) 「見せなさい、先生に見せてみなさい」

意に介した様子もなく、起伏の乏しい声色で淡々と呟く。
眼前まで来ると、体を強張せたクーを舐めるような視線で見下ろし、
ぴたりとその動きを止めた。

「きみの……」

ジョルジュの親指が、内側へと曲がる。

∫λリ;゚ -゚ノノ 「!!」

(* ゚∀゚) 「なまちちを─────!」

∫λリ;-;ノノ 「いやぁぁあああ!!」

ブラをパットごと掴まれると、ぐいと上方へ押し上げられ──。

−−−








ξ///)ξ「や、はぅ、あん、ひゃぁ!」

川 ゚ -゚) 「ちんちーん、ちんちんちーん」

首を捕われ、体を反らすように外へ曲げられながら、ヒッキーは諦観にも似たうめきを漏らした。

(;-_-) 「ぐ、うう、どうしたら……」

彼の目の前で、細い体躯を持ち抱えられたツインテールの巫女は、
装束のほとんどがはだけ、下着同然の姿で腰をくねらせている。

その首筋から、両脇から、枝という名の触手が責め立てるようにのたうち、
内股をわざと擦るように蠢きながら、両の太腿へ巻きついていた。

下着のクロッチに出来た微細な割れ目に沿って細い枝先がしなり、
太腿の柔らかさを弄ぶように収縮している。

Σξ///)ξ「あ、あぁぁ、ふぁぁあん!!」

ツインテールの巫女は、片方のブラの肩紐が落ち、
パットのわずかな布地がギリギリで露出を防いでいる。

その小ぶりな胸を、触手が両脇から押し出すように寄せる。
出来たおっぱいの柔肉の谷間に、他の一本の枝がブラの下から侵入し、
その感触を味わうが如く、ずりずりと行き来を繰り返している。







そのうちに、一人の顔へと接近した触手が、
粘膜を求め、その薄い唇を無理矢理割って押し入った。

「うくっ、ふ、ぷああう!?」

まるで筋肉のようにびくびくと躍動しながら、
唇と舌の粘質な柔らかさをたっぷりと堪能すべく、ゆっくり、前後へピストンを始める。

「ふ、ぶぐう、むぐう!?」

嫌悪感を露わにするその様子を気にするでもなく、
ぬらりとした樹液を滴らせ、枝先が蛇のようにしなって、上顎を、歯茎を、舌を、蹂躙する。

「う、くう、ふくあぁっ!!」

Σ(;-C-) (って、何故僕!?)

そして、その犠牲者はなぜかヒッキーだった。

(|||-C-) 「むぐっ!? ふ、ぶぶぅ……(嫌だ、誰か、助けて……)」

彼の口内を好き勝手に貪る枝先の至る部分から、甘いような苦いような樹液がぬるぬると分泌され、
段々とその脳を、精神を侵してゆく。

ぼやけていく視界の隅で、背の高い何者かが石畳に降り立ち、
かちゃりという金属音とともに、近づいてくる姿が見えた……。

−−−




(; ゚∀゚) 「て、てめえ……何者だ!?」

まなこを白黒させながら、目の前の人物を睨みつけるジョルジュ。
だらりと降ろしたその肩からは、紫色の血が手首まで垂れていた。

「まったく、雇い主の顔すらわからないとは……」

∫λリ;-;ノノ 「……!?」

クーは両手を交差させ、呆けた表情を声のほうに向ける。
胸を見られる寸前のところで、その危機を救った人物を前に、彼女は動くことが出来ないでいた。

( ゚∀゚) 「や、雇い主って、てめえまさか!!」

「……そうでちよ。 やっぱり、派遣のコーチっていうのもマズかったでちね」

声の主は、小さな腕をいっぱいに広げ、”やれやれ”のジェスチャーのまま、大仰にかぶりを振った。

(,,・д・) 「美賦神社の神主であり、擬古田道場師範代、擬古田ちび太郎。
      通称ちびギコでち、覚えておくでち」

現れた人物──。
いささか小さく、てくてくという効果音が似合いそうな歩みで近づく子供は、
指先で蒼く仄白い光球を練成しつつ、凛とジョルジュのまなこを見上げている。

(; ゚∀゚) 「て、てめえが……? 擬古田道場の創始者で、師範代!?」

(,,・д・) 「いかにもでち。 二人とも、お初にお目にかかるでち。
      もっとも、お主と会うのは、これが最初で最後でちけど」



たちまちに、その両手から蒼く輝く霊気の帯が、ゆらりと立ち昇った。

(,,・д・) 「これ以上、ウチの道場の名を穢してもらうわけにはいかないでち」

∫λリ;゚ -゚ノノ (こ、この子供が……)

( ゚∀゚) 「くっ……! 先手必勝!」

状況を理解すると、ジョルジュは素早く攻めに転じた。
肩の上でふわふわ漂っていた藁人形が、ぐるりと反転し、ちびギコのほうを向く。
ジョルジュが念を込めると、暗色の発光とともに、人形が妖しく震え出す。

( ゚∀゚) 「ガキめ! その小さな手足、引き千切ってやるぜ!!」

操術の標的をちびギコに据え、鋭利な爪を振りかぶった瞬間。

(,,・д・) 「遅いでち」

(; ゚∀゚) 「!!」

瞬時にジョルジュの真下まで移動していたちびギコが、鳩尾目掛けて鉛のような掌底を繰り出した。

Σ(|||゚∀゚) 「ぐはァッ!!」

ジョルジュの体が吹っ飛び、手水舎の水盤に背中から激突する。
衝撃で柄杓が地に落ち、からんと渇いた音を立てた。

∫λリ;゚ -゚ノノ (……す、すごい)




(; ゚∀゚) 「……ぬう! 聞きしに勝る実力だ、ちっとやべえな」

(,,・д・) 「そりゃあ、派遣社員のお前と本職のボクではレベルが違うでち。相手にならんでち」

ちびギコは余裕の表情を崩さなかった。
蒼い光彩を放つ腕を回し、肩をコキコキと鳴らす。

( ゚∀゚) 「しかし、間合いを離したのは誤算だったな。
      念の注魂は完了している、あとは、意の侭に操るだけよ!!」

ジョルジュの傍らへと飛来した藁人形が、ぼうと妖しい色を帯びる。

( ゚∀゚) 「くくく、いかに腕の立つ術者でも関係ねえな。
      一度俺の操術に嵌れば、あとは……」

Σ∫λリ゚ -゚ノノ 「!?」

その時。
ジョルジュの背面にあった石造りの水盤が、ゆらりと中空に浮遊した。

(,,・д・) 「何言ってるでちか? そっちに吹っ飛ばしたのは計算のうちでちよ」

( ゚∀゚) 「……なんだと?」








(,,・д・) 「”過冷却”って知ってまちか?」

( ゚∀゚) 「……?」

呪法の構えを取ったところで、彼はようやく、足元に出来た影の存在を知覚する。
彼の頭上には、潤沢な水を湛えたままの、巨大な水盤。

(; ゚∀゚) 「な、なんだこれ……タライ落としでもするつもりだったのか!?」

(,,・д・) 「その答えは、これからわかるでちよ」

(; ゚∀゚) 「!!」

水盤に幾重もの亀裂が走り、夥しい量の水が、ジョルジュの頭上へ降り注いだ──。

−−−









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