( ^ω^)ブーンが高校バスケで日本一を目指すようです 第16章 チーム




( ゚ω゚)ノ「あ…あんなのありかお…」
('A`;)「信じらんねぇや…」
(;゚ω゚)ノ「ば…化け物だヨウ…」
(;´∀`)「………」
(*゚∀゚)「おぉ!すげぇな!あいつダンクしたぞ!俺もいつかは…
     ん、みんなどうした?」
(・ω・`;)「……」
ξ゚听)ξ「すごいけど…キモイわ…。あいつさっきからオフィシャルの
      女の子をチラ見しすぎじゃない?…あ…泣き出しちゃった…」
(;゚ー゚)「気持ち悪いよぉ…」
(*´Д`)「(ふ…泣くほどまでに俺の視線が嬉しいかいハニー?…だったらもっと…)」
ニー速D「八頭身!」
(#´Д`)「(んだよ、人の恋路を邪魔しやがって屑が…ん?あぁ、そういうことね)」

田代Dがまさにレイアップを放とうと八頭身にドリブルで
突っ込んできているところだった。

( ´Д`)「(『僕たちはとってもへたっぴでこんな奴にも抜かれちゃうから、
       八頭身くん、どうか助けて!君だけが頼りなんだ!』
       …ってとこかwwwサーセンwww)」
田代D「(隙だらけなんだよデカブツ!くらえっ、シュートぉ!)」


(*´Д`)「イヤッッホオオオオォォオォウ!!」

――バゴォンッ!!

田代Dの放ったレイアップは八頭身にブロックされ、ボールは豪快に弾き飛ばされた。

――ピイッ!

審判「アウトオブバウンズ!黒ボール!」

八頭身がブロックしたボールが田代高校の誰にも触れることなくライン外に出たため
バイオレーションとなり、再び田代高校ボール。

田代D「……(馬鹿な…あのタイミングで…)」
( ´Д`)9m「おいおいどうした3年生?顔が引きつってるよ?ひゃひゃひゃwww
       サーセンwww」


(*´Д`)「イヤッッホオオオオォォオォウ!!」

――バゴォッ!!

田代C「っな…………!?」
またもや八頭身のブロックショット。インサイドの八頭身に萎縮した
田代高校の選手は突如アウトサイドシュートを打ち始めた。それを本来
インサイドにいるべき八頭身がアウトサイドまで飛び出してきたのだ。
八頭身は自らのブロックでコートを転がって行くボールを追って走りだした。


(*´Д`)「速攻速攻〜〜wwwいやっっほおおおぉぉぉおぅ!www」

――ガコンッ!

今度は両手でのダンク。八頭身が離れたあともバックボードが上下に大きく
揺れ動いている。

田代G「あ…はは…無理だよこんなの…どうしろってんだ…」

突然の怪物出現に戦意を喪失する田代高校のメンバー達。
アップすらしていない八頭身にやられ放題で、残りの約15分間は八頭身による
田代高校の公開処刑となった。

( ´Д`)「ほらほらぁ〜手届いてないっすよwwwちゃんとディフェンスしないと
      ジャンプしずにシュート打っちゃうじゃないすかwwwサーセンwww」

そう言って八頭身はミドルポストでジャンプをせずにターンシュートを打った。

( ´Д`)「バンクショットで決めますwwwサーセンwww」

――バスッ

そのシュートは一度ボードに当たってからリングへ吸い込まれていった。

( ´Д`)「うひゃっwww田代高校の皆さん、もうホントすんませんwww」





――第4クォーター、残り2秒。

(*´Д`)「イヤッッホオオオオォォオォウ!!バイバイ田代高校!!www」

――ガコンッ!!!!!

――ビーッ!!

審判「試合終了!」

田代C「そんな…」
田代D「うぅ…ちくしょう…うぁぁっ…うぅっ」
田代監督「そんな…アップすらしてない途中交替のやつに…」
(*´Д`)9m「見てたかい!?オフィシャルの女の子!!この勝利を君に…」
オフィシャル「ねぇねぇ!終わったんだから早く帰ろう!?あいつきもいよー!」
オフィシャル2「うん、早く逃げよう!」

――タタタタタ…

(;´Д`)「思春期のおにゃのこハァハァ」

審判「スコア通り!56対45でニー速工業!!」



――ニー速工業ベンチ

( ´Д`)「いやぁーwwwさっき調子にのって30点差にするなんて
     言っちゃったけどwwwやっぱ無理wwwだって最初から
     23点ビハインドとかwww俺15分間で50点くらいとらなきゃダメじゃんwww」
ニー速D「お…お疲れ、八頭身。いつもすまないな…」
( ´Д`)「ホントだってのwww地区の1回戦くらい勝ってよwwwあんな雑魚に
      負けかけてたなんて一体どんな雑魚っすかwwwあ、サーセンwww」
ニー速C「(…くそっ…くそっ…くそっ!……)」

(;^ω^)「出てきてから連続で何点入れたお…?」
('A`;)「ニー速の得点が18点の時にでてきて…試合終了まで全部あいつの得点…」
(;゚ω゚)ノ「56ひく18で…38得点…?」
(;´∀`)「しかも後半に入ってからの田代高校の得点は八頭身以外のところから
      だけモナ…」
(;゚∀゚)「あいつのいるゴール下では1点の失点もなかったな。全部
    ブロックしちまいやがる」
(´・ω・`)「おそらく現時点での地区最強はこのニー速工業だよ。八頭身を
      おさえられれば勝機はあるがそれができないから今こうなってるわけだね」
(;^ω^)「あんなのにどうやって勝つんだお…」
(=゚ω゚)ノ「NBAから助っ人でもつれてこいってのかヨウ?」
(´・ω・`)「残念だがあんなデカブツに個人で挑んだところで結果は見えている」
( ´∀`)「…!そういう時のための…」
( ゚∀゚)「チームディフェンスか!!」
(´・ω・`)「そう。ディフェンスももちろんだがオフェンスもだ。大きな選手を相手に
       1人でシュートまで持っていこうとすると……どうなるかはわかったろう?」
(;^ω^)「きっと思いっきりブロックされますお」
('A`;)「下手すりゃそのまますぐに速攻につながれるな…」


(´・ω・`)「そうなるね。試合で優先すべきは個人の活躍よりチームの勝利なんだよ。
       個人の活躍は二の次でいい。試合に勝利すれば勝手についてくるものなんだ。
       ただニー速工業は例外だね、八頭身一人の活躍が勝敗をわける。
       笑えるほどに典型的なワンマンチームだ」
('A`)「俺たちがニー速工業と当たったら…勝てますかね?」
(´・ω・`)「現段階では無理なんだ。すまない。君も薄々気付いているだろう?」
('A`;)「……はい…」
(´・ω・`)「そう気落ちすることはないよ。僕達はこれからなんだからね。
       一つずつ身につけていけばいい」
('A`)「…そうですね!」

(=゚ω゚)ノ「…つまりだな、ああいうデカイのを相手にするときはパスを入れられたら
      負けなんだヨウ。だからパサーがパスを出せないような粘り強い
      ディフェンスが必要なんだヨウ。特に俺たちはタッパがないからそれを
      常に心に留めておかなくちゃいけないんだヨウ」
( ^ω^)「ふむふむだお。じゃあオフェンスの時はどうすればいいんだお?」
( ゚∀゚)「お前ほんとに経験者なのかwww」
( ^ω^)「もちろんだおwwww」
( ´∀`)「あぁいう時はボールマンが大きい選手を引き付けてからノーマークの味方に
     パスを出すのが王道モナ」
( ^ω^)「ふむふむだお。じゃあボールマン以外の選手が頑張って動いて
    ノーマークでパスをもらうことが大事になってくるんだおね」
(*´∀`)b「せいか〜い♪モナ」
(?゚∀゚)「ノーマークになるにはどうすればいいんだ?」


(=゚ω゚)ノ「相手の裏をとったり味方のスクリーンを受けたり…だヨウ。基本的には
     パスを受けたらすぐシュートに行けるようにゴールに向かって走るのが
     鉄則だヨウ」
( ´∀`)「相手を振り切るためにも手を抜かずに走ることも大切モナ」
( ゚∀゚)「把握。スクリーンってのは…
    『A選手は味方のB選手をノーマークにするためにB選手のために壁になり
     B選手のディフェンスについている選手を体を張って止めます』
     …みたいなとらえ方でおk?」
(=゚ω゚)ノ「おk。ボールを持っていない選手同士でスクリーンをかけることが
     結構重要なんだヨウ」

・ 

(´・ω・`)「今日の日程は終了したようだね。みんな何か収穫はあったかい?
      どんな試合にも学ぶべきものがあるからね。できるだけたくさんの
      試合を見ることで実際自分たちが試合する上での判断力のアップにも
      つながるんだよ」


(*^ω^)「すごく勉強になりましたお!もっともっと練習して、はやく試合で
     試してみたいですお!」
('A`)「もし今日の試合を見ずにニー速と大会で当たってたら絶対にパニクって
    田代高校の二の舞だろうしな…今日観ておいたのは正解でした」
(=゚ω゚)ノ「あぁいうでかいのをギッタンギッタンにしてやるのが生きがいなんだヨウwww」
( ´∀`)「もっと練習しなくちゃいけないと思えたからよかったモナ。
      中学とは違うってことを実感したモナ」
(*゚∀゚)「ダンク決めてぇwwwwww」

(´・ω・`)「よし、じゃあそろそろ帰ろうか」
(=゚ω゚)ノ「あ、じゃあ車呼びますヨウ」
(´・ω・`)「すまないね。頼むよ」
(*^ω^)「リムジンリムジン♪」



規格外のスーパープレーヤー、八頭身擁する地区最強校、ニー速工業。
VIP高のメンバーはひとまずの目標をニー速工業へと定め、
それぞれのさらなる成長を決意した。

第16章 完


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